後輩のカノジョ

るふぃーあ

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<入院2日目>

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<入院2日目>

翌日。

「おはようございます」
「ども」

また高梨さんが現れた。
検温してもらって、清拭しますね、と病衣をはだけられる。

ヤバい。
昨日は左手だったので満足にしごききれず、悶々としていたのでチンコに色々溜まってしまっていた。

高梨さんは上半身を拭くと、下半身の屹立に気づいた様子だったが、何も言わずに勃起した部分や雁首の周囲も、綺麗に拭き清めてくれた。
俺は恥ずかしくてガチガチになっていたが、ハイ終わりました、との言葉にひと息ついた。

「すみません。その、男ってこういうもので」
「大丈夫ですよ。よくあることです。・・・・・・宮田さん、食事はいかがですか?今朝も5割くらいだって・・・・・・病院食って、ちょっと薄いですか?」
「うん、正直味がちょっと。ガッツリ食べたいなあ。チキン南蛮とか」
「えっ?チキン南蛮、お好きなんですか?」

高梨さんが目を輝かせた。

「ええ。すごい好きなんです。唐揚げも竜田揚げも好きだけど、やっぱりチキ南が食べたいですね」
「わたしも大好きです!私、宮崎出身なんです」
「本場ですね」
「そうなんです!得意料理なんですよ!・・・・・・宮田さん、食べたいですか?」
「高梨さんが作ったのをですか?そりゃもう、是が非でも」
「じゃ、明日は非番なんで、明日の夕食に作ってきますね!楽しみにしてて下さい」
「すげえ楽しみにしてますよ」
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