異世界モンスターに転生したので同級生たちに復讐してやります

るふぃーあ

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マスオ、冒険者ギルドと戦う3

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冒険者たちの隊列は、森の中を進んでバラバラだ。
一番最後尾、隊列から離れた者たちを、1人ずつ音もなく糸で巻きつけ、樹上へ吊し上げていく。
捕らえたところで麻痺毒を打ち込み、無力化した。どうせ後方を歩いているような奴らだ、大した実力者もいないだろうと踏んだのだが、実際ランクの低い冒険者たちが集まっていたようだ。

10人弱を無力化したところで、気づかれた。

「おい!後ろがいないぞ!」
「どういうことだ?」
「少なくとも5人は俺の後ろにいたんだ!だが、今は誰もいない!探索者、スキルで探ってくれ!」

ジャキッ。
複数が背中合わせになり、剣を抜いて構えた。悪くない反応だ。
だけどな。

シュルルルッ

「うわあ!糸が!」
「網だ、蜘蛛の網だ!誰か、外してくれ!」
「凄い粘着力だ、触ると危険だぞ!」
「だ、だめだ、ま、ひ、ど・・・・・・く・・・・・・」

木々の間を高速移動しつつ、糸を吐いて無力化していく。
背中合わせになった奴らはまとめて処理する。一緒にグルグル巻きにしてしまえばいい。

「あそこだ!巨大な蜘蛛がいたぞ!」
「で、でけえ!あんなデカイの、樹海でも見たことねえぜ!」
「炎の矢だ、捕まったやつらを救出しろ!」
「だめだ、あいつらも一緒に燃えちまう!」

ガキッ。
何人かが斧や剣をマスオの糸に叩きつけるが、むしろくっついてしまい、むざむざ武器を失う結果に終わった。
小蜘蛛たちも集まってきて、冒険者たちに糸を垂らし、絡め取っていく。
いくつもの繭が木々にぶら下がった。今夜はご馳走だな。

「に、逃げろ!一旦撤退だ!」
「い、糸が、こんなところにも糸がああああ!」
「こっちも糸で囲まれてるわ!もう逃げられない!」
「進め、前に進め!後ろは危険だ!」
「だめだ、前方も糸だらけだ!」
「やめてぇ!噛まないでええええ!」

あちこちで聞こえる悲鳴。
中には善戦している者もいたが、ボスオーガ戦で見せた大量の糸飽和攻撃に、脚が絡め取られ、腕が動けなくなり、一度でも糸に触れると無力化されていく。

「うおおおおおっ!」

一団のパーティだけが、まだ踏みとどまっていた。
蜘蛛を叩き落とし、糸を焼き、払い除け、荒い息をつきながらも戦いを続けていた。
その数6人。見ると、先頭にいて迂回路を主張した戦士たちだ。
今ごろ、慎重論を貫き通さなかったことを後悔しているだろうか。

「い、いくらでもかかってきやがれ!ぶっ殺してやる!」
「Bランク冒険者をナメんなよ!」

おお、威勢がいいな。
マスオは樹上で変身すると、彼らの近くにすとん、と飛び降りた。
彼らが驚きに目を丸くする。

「お、おまえ、どうして無事で」
「気をつけて!そいつ、人間じゃない!」

警告を発した女魔道士を、右手一本で吹き飛ばす。
おお、ワーベアって強いな。マスオは感心した。さすが、力だけならオーガを凌駕するだけある。

せっかく善戦していた魔法使いだが、吹き飛ばされて蜘蛛の巣に絡まり、失神した。
こいつがいなければ、糸を焼くこともできまい。

「き、貴様!」

踊りかかってくる斧戦士。そして槍戦士に、剣を持った軽装の女戦士。
マスオはワーベア形態で装備していた剣を振るったが、斧戦士の攻撃にあっけなくへし折られてしまった。
そのまま腕を切り裂かれる・・・・・・はずが、強烈な一撃はほとんどダメージを与えなかった。

「どうだ!・・・・・・な、何!?」

左腕を切り落とす勢いの一撃だったが、切り落とされるどころかかすり傷程度だ。
やはり、銀の武器でないとワーベアとはまともに戦えないようだ。

だが、武器を失ってマスオにも手が出しにくい。傷を負わないとはいえ、痛みは感じるのだから。
人間形態では、Bランク冒険者を3人相手にするのが精々、というところか。
ま、こんなもんだろう。

「ふんっ!」

力を込めるマスオ。
みるみるうちに全身の筋肉が盛り上がり、身につけていた衣服や鎧が吹き飛んだ。体毛がびっしりと映え揃う。
女戦士が驚愕の表情を浮かべる。

「だめ!相手はワーベアよ!銀製の武器がないと!」
「そ、そんなもん、ここにねぇよ!」

女戦士の悲鳴に、斧戦士が叫ぶ。

「ふごっ!」
「があっ!」
「きゃあああっ!」

たったの3撃。
マスオがクマの腕を振るっただけで、奴らは軽々と宙を舞った。そのまま蜘蛛の巣のハンモックへ引っかかる。
戦闘開始から僅か30分あまり、自由に動ける者たちはいなくなった。

(こんなもんか)

予想以上にうまくいった。マスオは満足する。
捕まった人間たちに、順次麻痺毒を打ち込んでいく。装備も剥ぎ取れるものは剥ぎ取って地面へ放り出す。あとでゴブリンたちに運ばせよう。
男はぐるぐる巻きにして、腹部に卵を数個ずつ打ち込んだ。オーガと違って人間は再生能力が低い。恐らく孵化して食い破られれば即死だろうな。
男の中にも貴重な僧侶クラスや魔法使いもいるが、どうせモンスターに協力したりはしないだろう。まとめて苗床と黒蜘蛛たちのエサにし、窒息しない程度に繭状にしておく。

女は・・・・・・10名ほどいる。孕み腹に使うか。
ワーベアとワーウルフを増やしたいところだ。今回の戦いでもワーベアの優秀さが際立っていた。量産して手下に加えれば、大きな戦力になる。
あとは、信頼に足る回復魔法の使い手が欲しい。オーガの回復力は桁違いだが、やはり勇者レベルと戦うとなれば、いざという時の回復役がいるのといないのとで安定感が全然違う。
しかし、恐怖で支払いするにしても、瀕死の時に裏切られたらどうするか。そういう懸念もあった。

アカネ、エミら同級生5人だけでなく、先日洞窟へやってきた女冒険者たち3人もオルドに加えてある。あまり数を増やすと面倒だが、どうするか。

(脱走などを企てないようにするには、どうするかな)

これまでは数が少なく、マスオが恐怖で支配し、コボルナどもに見晴らせておけばよかった。
だが人間は小賢しい。10人、20人と数を増やせば、良からぬことを企むだろう。
武装解除していても戦える魔法使いがいれば、特に厄介だ。

だが、女どもの装備を脱がせていると、ふつふつと情欲が湧き出てきた。勝利後の興奮もあって、むしゃぶりつきたくなる。
特に最後まで善戦していたB級冒険者たち、スタイルに優れた女戦士と、最初に弾き飛ばした魔法使い、ゆったりとした僧服を身に着けていた女僧侶がたまらない。
とりあえず女は10人全員を拘束し、繭にして洞窟最奥のオルドへと運ばせた。

この日の戦いで、マスオはミッテルンの街にいた冒険者の大半を打ち倒し、多くの武器防具を得ることができた。自分やゴブリンたちの武装強化に役立つだろう。
彼らが持っていたアイテム、回復薬なども大量に手に入った。中には魔法のアイテムもあるようだ。ぜひ活用させてもらおう。
それと、新鮮な食料も。

「え、これ、頂いても良いのですか?」

エミたちが、食卓に並べられたソーセージやハム、パンなどを前に目を白黒させていた。奴らが運んできてくれた「補給物資」だ。
ここに連れ込まれて以来、人間らしい食事はさせていなかったからな。

「お前たちにはまだまだ俺の子を産んでもらう。そのための食糧だ」
「・・・・・・はい」

複雑な顔をしていたが、それでも食欲には勝てず、エミたち元同級生と捕虜にした女冒険者たちは、争うように手を伸ばしていた。
誰だって生き延びたい。それはマスオも同じだ。

マスオもまず腹を満たすと、次は捕虜とした女たちを別の部屋へ入れ、次々と孕み腹にした。
コボルドキングが使っていた鉄格子の部屋だ。徒手空拳の人間たちに逃げることはできない。
まずはワーベアの姿で、次にワーウルフの姿に変身して。
変身すると、性欲もまた復活するようだ。精液の出所が違うから当然ではあるが。

(今日はうまくいった)

派手に腰を使いながら、総勢50人もの冒険者どもを手玉に取ってやったという勝利の余韻と優越感、仕留めた時の血飛沫の快楽が、マスオの股間を否応なく高ぶらせた。何度放っても、尽きる気配を感じなかった。
改めて、人間を手にかけることに何ら躊躇しない自分に、マスオはもう人間ではなく、モンスターなのだと思い知らされた。

女冒険者たち、戦士クラスの鍛えられた肉体はやはり素晴らしく、締まりも素晴らしかった。エミたち日本人の体格とはまた感触が違う。
特に、最後まで抵抗し続けた女戦士、こいつは最高だった。スタイルも抜群だし、顔も素晴らしく美形だった。
麻痺から覚めると派手に抵抗したが、抵抗すればするほどマスオは楽しんだ。気の強い女も悪くない。さすがはBクラスを名乗っていただけあり、全身が筋肉のカタマリだった。蹴り殺そうと突き出してきた両脚を無理矢理にこじ開け、股間を突っ込んでやると、今度は締め殺さんとばかりに太腿で抱え込んできた。これが最高によく締まって気持ちよかった。
女魔法使いもまた良かった。こいつだけは警戒してさるくつわを噛ませてあったが、魔力を保つためか処女だったらしく、マスオに貫かれると心が折れたようで、あとは泣きながらマスオをただ受け入れていた。中に注ぎ込まれると、また泣いた。
女僧侶はただ1人だけを捕虜にしたが、こいつのふくよかな身体もまたマスオを喜ばせた。こちらは最初から抵抗もせず、ただ自分たちの敗北と運命を受け入れていた。
10人もの冒険者たち、こいつらが孕めばより強い子を生む、そんな気がした。一周すると、今度は2周目を楽しんだ。

夜が更けるまで、マスオはひたすらに腰を振り続けた。

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