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35 救出と下船
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縛られている?手が、痛い。意識が戻ると、両手を縛られ椅子にくくりつけられていた。
目に光を当てられていて眩しく、相手どころかここがどこかも分からない。
「お目覚めだな?」
「あの、ここは?」
「俺らの隠れ家。単刀直入に言う。死にたくなければ、帝国の姫の雫のありかを言え!」
ていこくのひめのしずく?
「すみません、それってどう言った物でしょうか?」
「しらを切るか!」
「大粒の宝石だよ!青の!しずく型のやつだ!」
三人は、いるらしい。青いしずく型の宝石……。うちで宝石は取り扱ってないはず。エウディさんの私物?にも無かったような?そもそも、そこは調べてただろうし……
「プテラから預かっただろうが!そっちからプテラに運んだ形跡はないだろう!」
そこまで言われて思い出した。あのデコ拳銃のまん中のリボンの中心にそう言えばデカイ宝石が付いていた。
「あれは、先日フィフィさんに返却しましたが?」
「嘘つけ!十日前までプテラに無いのは確認済みだ!その後エラスノから接触はしてないだろうが!」
それを言われるとなんとも。エウディさんの移動方法は私も未だに分からない。
「私が持っていたのは確かですが、部屋をご覧になった通り、今はありません」
ピシッと手に痛みが走った。ムチ状の物で叩かれた?指先にぬるりとした感触がしたから、出血したのが分かった。
「痛めつけないと分からないか?」
「そもそも、手に入れたら私の事始末するんでしょ?」
「てめぇ、殺すぞ?」
また、痛みが走る。
「まぁ、待て。カジノで返却したという可能性もなくは無い。エラスノのボスは話がわかる奴だ。グールの嫁の返却で宝石を得るのも良し。他のお宝でも良し。丁重に扱え」
確かにこちらも攫われたなんて醜聞は広められるとマズイ。交渉は出来るだろう。
眩しくて集中しても視界が開けない。何人かは部屋から出て行った。バカな事をしてしまった。アルバートさんを信頼しなくて、このままザマだ。アルバートさんは満月の鎖の力が弱まってる時でさえ、海底であんな事があっても私を齧らなかった。五人程度の男の人とやり合って、血の匂いを嗅いだとて本能が暴走するはず無かったんだ。
コツコツと誰かが近づいてきた。取り調べは終わったのに、何?と思う間も無く回答は用意されている。服が割かれた。
「!!」
「すぐ済む。抵抗しない方が賢いぞ」
胸部を舐められて鳥肌が立つ。
「嫌!」
パンっと横面を叩かれて、椅子ごと吹っ飛んだ。頭を強かにぶつけて、そこからも生暖かいものを感じる。
「お前馬鹿だな。綺麗な顔のままやらせろや」
椅子を戻されて、男は覆いかぶさった……。
「目を閉じて」
絶望の中、リードさんの声が聞こえた。すぐに目を瞑ると、パンっという乾いた音がして、私に乗っかろうとしていた男の体重が増した。しかし、声も立てずにそれは下にずり落ちていく……?周りに人も居たはずなのに?周りでは、シャーっと言う音が二箇所から聞こえた。
何が起きているの?
ヒュンヒュンっと風の音がして、私を縛っていた紐が切れたらしく、拘束がふっと軽くなった。
「そのまま、目を閉じたまま、前に歩いて」
一歩踏み出そうとした時、またリードさんが付け加える。
「滑るから気をつけて」
血の匂いが、する。それも四方八方から。口が切れたからかと思ったけど、違う。圧倒的な湿度と匂いは私の周りからだ。裸足で感じる床は温かいぬめりがある。これは、これが全て血なの?
瞼の裏から光を感じた。どこかの扉が開いたらしい。
「見てはいけません。目は閉じて、心も閉じて。それから、こっちへおいで、サヤ」
扉の先にクロノさんがいる事が分かった。何も見ないように、滑らないように集中して進むと、手首を引かれて、彼の胸の中に抱きとめられた。
「明日朝には皆戻ります。心配しないで」
小さく私に囁くと、抱き上げて誰かに渡された。
「絶対目、あけちゃダメよ」
エウディさんだと分かった後、浮遊感。ルルーさんのときより早いスピードを感じた。
船に着いた後も私は目を開ける事は許されなかった。シャワー室でエウディさんにくまなく洗われる事三回。それでも鼻の奥に血の匂いがこびりついてる。
「震えてるわね。でも、大丈夫だから。遅くなってごめんなさい。手も、頭も切れてるから染みるだろうけど、我慢するのよ」
いつもより優しい声色だけど、私は怖かった。自分がしてしまったミスの結末に。
傷の手当ても着替えもされて、そのままベッドに入れられる。
「まだ、見てはダメ?」
「このまま寝なさい。強めの薬の香水、調合してるからそのまま眠って、忘れるのよ。あたしがついててあげるから」
「アルバートさんは?」
「怪我はしてない。さぁ、眠って」
ふんわりとした香りがして、私は意志と裏腹に安寧の世界に引きずり込まれた。
――――――――――――――――――――――――――
船が沈む。煌々と燃えながらゆっくりと。空が見える丘に3人の人影、その一人アルバートは必至で己の体を抑えていた。震える体を必死で抑える彼の側で、リードは久しぶりのお遊びの余韻から鼻歌を歌っている。
「……クロノ、悪いけど、これはあかんやつやわ」
「今、赤のタブレット消費して、その後十日ずつで調整が負担が最小ですよー。そのまま船に戻ったらサヤの匂いでアウトですねー。と言うわけで、はい」
リードが放ったタブレットをアルバートとは受け取って飲んだ。震えは止まったが、目は赤さを失わない。
「その状態で十日もつとは思えませんね。エウディにタブレットを流してもらうか……女を買うか」
「宿にくくってくれ。……ほんで、サヤを離して欲しい」
「女を買うなら外見誤魔化せるうちがいいですよー」
「女買うくらいなら、死んだ方がマシじゃ」
「……エウディに頼みましょう。まずは戻らないと、サヤが心配する」
血の汚れを海水に溶かした三人は、帰路についた。
――――――――――――――――――――――――――
目を覚ました瞬間、自分がどこにいるのか分からなかった。いつもの、船、だよね?何かおかしい。何かが何かわからない。変な夢を見たはずなのに、それごと全て靄の中。
起きる時間も遅くなく、頭に?を飛ばしながら、朝ごはんの用意に向かった。
なんか、扉が斧で滅多打ちにされている……。なんで?
「おはよん。気分はどう?」
「エウディさん、おはようございます。これ、どうしたんでしょう?」
ドアを指差す私をエウディさんはそっとハグした。
「んーちょっとしたトラブルよ。朝ごはん甘いものがいいなぁ」
「じゃあ、パンケーキにクリーム多目に準備しますね。アルバートさん達はツナマヨの……」
アルバートさん、と口に出した瞬間、昨日の記憶が一気に戻った。匂いや感触が思い出される。頭や手を確認すると、包帯が巻いてあった。
「き、のうの……」
「……残念、記憶戻っちゃったのね。エウディさん失敗」
「アルバートさんは?皆さんは?」
「ゲガしてない。無事よ」
「……敵は?」
「闇は闇に還ったの。誰も罪には問われない」
やはり、昨日の人達は皆……
「どうにもならなかったの。あちらは手を出してはいけない物に手をだしたし、こっちも……止まらなかった。無理に止めたら、違うものを壊してしまってたわ」
船の位置を確認しようと甲板に走った。
すでに陸は遠く、そして、甲板は違う色に塗り替えられていた。綺麗に塗られているわけではない。何かを隠すように匂いを覆うように緑のペンキがぶちまけてあった。
追いかけてきたエウディさんは、私に頷いた。
「どうにも、ならなかったんじゃ、ないです。違います。私のせいです」
グールの習性で誰かに聞いた。仲間を守るために人を殺す事を厭わない。明確な敵、救うべき仲間……仲間のために人を食す事を選んだアルバートさんが、敵を見て殺意に抗えるはずは無かった。
「サヤ?起きて大丈夫なのですか?」
クロノさんが現れた。いつもの笑み、いつもの語調。その後ろに欠伸をしながらこちらへやってくるリードさんも見える。
三人に向かって私は言った。
「……私、船を降ります」
目に光を当てられていて眩しく、相手どころかここがどこかも分からない。
「お目覚めだな?」
「あの、ここは?」
「俺らの隠れ家。単刀直入に言う。死にたくなければ、帝国の姫の雫のありかを言え!」
ていこくのひめのしずく?
「すみません、それってどう言った物でしょうか?」
「しらを切るか!」
「大粒の宝石だよ!青の!しずく型のやつだ!」
三人は、いるらしい。青いしずく型の宝石……。うちで宝石は取り扱ってないはず。エウディさんの私物?にも無かったような?そもそも、そこは調べてただろうし……
「プテラから預かっただろうが!そっちからプテラに運んだ形跡はないだろう!」
そこまで言われて思い出した。あのデコ拳銃のまん中のリボンの中心にそう言えばデカイ宝石が付いていた。
「あれは、先日フィフィさんに返却しましたが?」
「嘘つけ!十日前までプテラに無いのは確認済みだ!その後エラスノから接触はしてないだろうが!」
それを言われるとなんとも。エウディさんの移動方法は私も未だに分からない。
「私が持っていたのは確かですが、部屋をご覧になった通り、今はありません」
ピシッと手に痛みが走った。ムチ状の物で叩かれた?指先にぬるりとした感触がしたから、出血したのが分かった。
「痛めつけないと分からないか?」
「そもそも、手に入れたら私の事始末するんでしょ?」
「てめぇ、殺すぞ?」
また、痛みが走る。
「まぁ、待て。カジノで返却したという可能性もなくは無い。エラスノのボスは話がわかる奴だ。グールの嫁の返却で宝石を得るのも良し。他のお宝でも良し。丁重に扱え」
確かにこちらも攫われたなんて醜聞は広められるとマズイ。交渉は出来るだろう。
眩しくて集中しても視界が開けない。何人かは部屋から出て行った。バカな事をしてしまった。アルバートさんを信頼しなくて、このままザマだ。アルバートさんは満月の鎖の力が弱まってる時でさえ、海底であんな事があっても私を齧らなかった。五人程度の男の人とやり合って、血の匂いを嗅いだとて本能が暴走するはず無かったんだ。
コツコツと誰かが近づいてきた。取り調べは終わったのに、何?と思う間も無く回答は用意されている。服が割かれた。
「!!」
「すぐ済む。抵抗しない方が賢いぞ」
胸部を舐められて鳥肌が立つ。
「嫌!」
パンっと横面を叩かれて、椅子ごと吹っ飛んだ。頭を強かにぶつけて、そこからも生暖かいものを感じる。
「お前馬鹿だな。綺麗な顔のままやらせろや」
椅子を戻されて、男は覆いかぶさった……。
「目を閉じて」
絶望の中、リードさんの声が聞こえた。すぐに目を瞑ると、パンっという乾いた音がして、私に乗っかろうとしていた男の体重が増した。しかし、声も立てずにそれは下にずり落ちていく……?周りに人も居たはずなのに?周りでは、シャーっと言う音が二箇所から聞こえた。
何が起きているの?
ヒュンヒュンっと風の音がして、私を縛っていた紐が切れたらしく、拘束がふっと軽くなった。
「そのまま、目を閉じたまま、前に歩いて」
一歩踏み出そうとした時、またリードさんが付け加える。
「滑るから気をつけて」
血の匂いが、する。それも四方八方から。口が切れたからかと思ったけど、違う。圧倒的な湿度と匂いは私の周りからだ。裸足で感じる床は温かいぬめりがある。これは、これが全て血なの?
瞼の裏から光を感じた。どこかの扉が開いたらしい。
「見てはいけません。目は閉じて、心も閉じて。それから、こっちへおいで、サヤ」
扉の先にクロノさんがいる事が分かった。何も見ないように、滑らないように集中して進むと、手首を引かれて、彼の胸の中に抱きとめられた。
「明日朝には皆戻ります。心配しないで」
小さく私に囁くと、抱き上げて誰かに渡された。
「絶対目、あけちゃダメよ」
エウディさんだと分かった後、浮遊感。ルルーさんのときより早いスピードを感じた。
船に着いた後も私は目を開ける事は許されなかった。シャワー室でエウディさんにくまなく洗われる事三回。それでも鼻の奥に血の匂いがこびりついてる。
「震えてるわね。でも、大丈夫だから。遅くなってごめんなさい。手も、頭も切れてるから染みるだろうけど、我慢するのよ」
いつもより優しい声色だけど、私は怖かった。自分がしてしまったミスの結末に。
傷の手当ても着替えもされて、そのままベッドに入れられる。
「まだ、見てはダメ?」
「このまま寝なさい。強めの薬の香水、調合してるからそのまま眠って、忘れるのよ。あたしがついててあげるから」
「アルバートさんは?」
「怪我はしてない。さぁ、眠って」
ふんわりとした香りがして、私は意志と裏腹に安寧の世界に引きずり込まれた。
――――――――――――――――――――――――――
船が沈む。煌々と燃えながらゆっくりと。空が見える丘に3人の人影、その一人アルバートは必至で己の体を抑えていた。震える体を必死で抑える彼の側で、リードは久しぶりのお遊びの余韻から鼻歌を歌っている。
「……クロノ、悪いけど、これはあかんやつやわ」
「今、赤のタブレット消費して、その後十日ずつで調整が負担が最小ですよー。そのまま船に戻ったらサヤの匂いでアウトですねー。と言うわけで、はい」
リードが放ったタブレットをアルバートとは受け取って飲んだ。震えは止まったが、目は赤さを失わない。
「その状態で十日もつとは思えませんね。エウディにタブレットを流してもらうか……女を買うか」
「宿にくくってくれ。……ほんで、サヤを離して欲しい」
「女を買うなら外見誤魔化せるうちがいいですよー」
「女買うくらいなら、死んだ方がマシじゃ」
「……エウディに頼みましょう。まずは戻らないと、サヤが心配する」
血の汚れを海水に溶かした三人は、帰路についた。
――――――――――――――――――――――――――
目を覚ました瞬間、自分がどこにいるのか分からなかった。いつもの、船、だよね?何かおかしい。何かが何かわからない。変な夢を見たはずなのに、それごと全て靄の中。
起きる時間も遅くなく、頭に?を飛ばしながら、朝ごはんの用意に向かった。
なんか、扉が斧で滅多打ちにされている……。なんで?
「おはよん。気分はどう?」
「エウディさん、おはようございます。これ、どうしたんでしょう?」
ドアを指差す私をエウディさんはそっとハグした。
「んーちょっとしたトラブルよ。朝ごはん甘いものがいいなぁ」
「じゃあ、パンケーキにクリーム多目に準備しますね。アルバートさん達はツナマヨの……」
アルバートさん、と口に出した瞬間、昨日の記憶が一気に戻った。匂いや感触が思い出される。頭や手を確認すると、包帯が巻いてあった。
「き、のうの……」
「……残念、記憶戻っちゃったのね。エウディさん失敗」
「アルバートさんは?皆さんは?」
「ゲガしてない。無事よ」
「……敵は?」
「闇は闇に還ったの。誰も罪には問われない」
やはり、昨日の人達は皆……
「どうにもならなかったの。あちらは手を出してはいけない物に手をだしたし、こっちも……止まらなかった。無理に止めたら、違うものを壊してしまってたわ」
船の位置を確認しようと甲板に走った。
すでに陸は遠く、そして、甲板は違う色に塗り替えられていた。綺麗に塗られているわけではない。何かを隠すように匂いを覆うように緑のペンキがぶちまけてあった。
追いかけてきたエウディさんは、私に頷いた。
「どうにも、ならなかったんじゃ、ないです。違います。私のせいです」
グールの習性で誰かに聞いた。仲間を守るために人を殺す事を厭わない。明確な敵、救うべき仲間……仲間のために人を食す事を選んだアルバートさんが、敵を見て殺意に抗えるはずは無かった。
「サヤ?起きて大丈夫なのですか?」
クロノさんが現れた。いつもの笑み、いつもの語調。その後ろに欠伸をしながらこちらへやってくるリードさんも見える。
三人に向かって私は言った。
「……私、船を降ります」
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