階段下の物置き令嬢と呪われた公爵

ガルシア男爵家の庶子として育てられたクロエは、家族として認めてもらえずに使用人として働いていた。そんなクロエに与えられた部屋は階段下の物置き。

父であるカイロスに不気味で呪われているという噂の公爵家に嫁ぐように言われて何も持たされずに公爵家に送られたのだが、すぐに出ていくように言われてしまう。

何処にも帰る場所の無いクロエを憐れんでか、一晩だけなら泊まっても良いと言われ、借りている部屋を綺麗にして返そうと掃除を始めるクロエ。

綺麗になる毎に、徐々に屋敷の雰囲気が変わっていく…。
24h.ポイント 14pt
255
小説 31,815 位 / 193,478件 恋愛 13,933 位 / 58,372件

あなたにおすすめの小説

私の事が大嫌いだったはずの旦那様が記憶喪失になってから、私を溺愛するようになったのですがこれは本当に現実ですか!?

hayama_25
恋愛
私のことが大嫌いだった旦那様は記憶喪失になってから私のことが好きすぎて仕方がないらしい。

【完結済】虐げられ身投げした子爵令嬢は、女嫌いの黒髪王子に庇護されて溺愛されました

北城らんまる
恋愛
「君を救いたかった」  ある日、オーロット子爵家の娘フェリスは王城で目を覚ました。婚約者が義妹イザペンドラと浮気していたこと、家族から辛辣に扱われることに絶望し、自死しようとして川に身を投げたことを思い出す。  冷たい川からフェリスを助けてくれたのは、なんと王国一の女嫌いと呼び声があるヴェルトアーバイン王子殿下だった。王子に自分の過去を打ち明ける最中、フェリスはこんなに我慢しなくても良かったのだと思いなおす。 「契約結婚しよう」 「はい?」  彼が持ち掛けてきたのは、フェリスを庇護するための契約結婚。フェリスは実家に戻りたくない一心と、命を救ってもらった彼に恩返しする目的で契約結婚を受け入れるのだけれど……? 「あの、契約ですよね?」 「そうだな」 「頭を撫でるのをやめてくれませんか? 食事が摂りづらいです」  なぜか彼は溺愛してきて……?  身長185センチのハイスペック王子×身長150センチ子ども体型の元弱気主人公による、高低差35センチの甘々な契約結婚ストーリー(ざまぁあり) ※主人公が辛い思いをするのは序盤だけ。あとは甘々とざまぁです。 ※35000文字で完結します

司令官さま、絶賛失恋中の私を口説くのはやめてください!

茂栖 もす
恋愛
私、シンシア・カミュレは、つい先日失恋をした。…………しかも、相手には『え?俺たち付き合ってたの!?』と言われる始末。 もうイケメンなんて大っ嫌いっ。こうなったら山に籠ってひっそり生きてやるっ。 そんな自暴自棄になっていた私に母は言った。『山に籠るより、働いてくれ』と。そして私は言い返した『ここに採用されなかったら、山に引き籠ってやるっ』と。 …………その結果、私は採用されてしまった。 ちなみに私が働く職場は、街の外れにある謎の軍事施設。しかも何故か司令官様の秘書ときたもんだ。 そんな謎の司令官様は、これまた謎だけれど私をガンガン口説いてくる。 いやいやいやいや。私、もうイケメンの言うことなんて何一つ信じませんから!! ※他サイトに重複投稿しています。

婚約破棄直前に倒れた悪役令嬢は、愛を抱いたまま退場したい

矢口愛留
恋愛
【全11話】 学園の卒業パーティーで、公爵令嬢クロエは、第一王子スティーブに婚約破棄をされそうになっていた。 しかし、婚約破棄を宣言される前に、クロエは倒れてしまう。 クロエの余命があと一年ということがわかり、スティーブは、自身の感じていた違和感の元を探り始める。 スティーブは真実にたどり着き、クロエに一つの約束を残して、ある選択をするのだった。 ※一話あたり短めです。 ※ベリーズカフェにも投稿しております。

三回目の人生も「君を愛することはない」と言われたので、今度は私も拒否します

冬野月子
恋愛
「君を愛することは、決してない」 結婚式を挙げたその夜、夫は私にそう告げた。 私には過去二回、別の人生を生きた記憶がある。 そうして毎回同じように言われてきた。 逃げた一回目、我慢した二回目。いずれも上手くいかなかった。 だから今回は。

ヒロインに化けたら溺愛コースッ!? って今貴方が断罪しようとしている公爵令嬢も『私』なんですがっ!?

神崎 ルナ
恋愛
「ロクサーヌ・クライスト公爵令嬢っ!! 貴様との婚約は今日この時を持って破棄するっ!! そしてこのロッテ・ブラウン男爵令嬢と婚約を結ぶっ!!」 卒業パーティーでのダルロ・エリオット・シーズクリースト第3王子の発言に傍らにいたロッテは慄いた。 (え? まさか本当にそんなことを言うんですのっ!?) いつの間にか肩まで抱かれていたがロッテの胸中は暴風雨だった。 何故って今まさにダルロが憎々し気に睨んだ公爵令嬢の中身は――。 (ごめんなさい。マリーベル) 今日のために身代わりを頼んだ従姉妹なのだ。 そして『ロッテ』と呼ばれている自分は本当は――。 「ああ。こんなに震えて。もう何の心配もないよ」 甘く正に蕩けるような眼差しでこっちを見るダルロは、先ほど怒鳴っていた人物とはほぼ別人。 そこでスチャッ、と公爵令嬢(従姉妹のマリーベル)に向かい、 「これまでロッテはお前に数々の嫌がらせを受けてきたっ!! よって貴様を国外追放とするっ!!」 (は?) 会場内の皆が同じ空気になった。 何故こんなややこしいことになったかと言えば――。 第3王子ダルロの婚約者として王子妃教育を乗り越えてきたロクサーヌだったが、肝心のダルロとの関係は膠着状態だった。 ――会話は弾まない。 ――夜会でも目線が合わない。 ――学園でも一緒にすごしたことがない。 こんなないない尽くしの生活で、この先やっていけるのだろうか。 悩むロクサーヌに転機が訪れた。 とある事件でロクサーヌははダルロに偽名を名乗るハメになり、そこから王家を巻き込んでの一人二役が始まったのだった。 『もし、卒業までにロッテが自分の婚約者のロクサーヌ・クライスト公爵令嬢と気付かぬのであれば婚約を王家の責として解消する』 国王主導で取られたこの処置に意外と反論はなかった。 それほどダルロの態度が悪かったとも見られる。 そして卒業までの約1ヶ月、ロクサーヌは『ロッテ』になることになった。 (まさか、こんなことになるなんて) ※注 作中に出て来る恋愛小説は全て架空のものであり、既存のものとは何の関係もありません。

〘完〙侯爵様に溺愛される男爵令嬢は、自分は猫にしか愛されないと思っていた

hanakuro
恋愛
ここはシャンブリア王国。 その国ではある噂が・・ “あの屋敷には、絶世の美女がいるらしい” 絶世の美女と言われていたのは、実は屋敷に一人で住む男爵令嬢ナタリアだった。彼女は、ある事情で屋敷から一歩も外に出ることができずにいた。 そしてその噂に踊らされた男たちが夜毎、屋敷に忍び込んでは鉄壁の防御に阻まれ、追い返されていた。 そんなある晩、誰も踏み入れられなかった未開の屋敷に男の姿が・・ 「私の元へ来ないか?」 戸惑うナタリアは気付くと、男の屋敷にいた。 これは、一人狭い世界で暮らしていたナタリアが、ある秘密を持つ男と出会ったことでその運命を変え、幸せになるまでの物語。 ※一度完結しましたが、伏線回収のため続編を第二章として始めました。 ユルい作品なので、国家を揺るがす陰謀とかは一切ありませんので、悪しからず。

多産を見込まれて嫁いだ辺境伯家でしたが旦那様が閨に来ません。どうしたらいいのでしょう?

あとさん♪
恋愛
「俺の愛は、期待しないでくれ」 結婚式当日の晩、つまり初夜に、旦那様は私にそう言いました。 それはそれは苦渋に満ち満ちたお顔で。そして呆然とする私を残して、部屋を出て行った旦那様は、私が寝た後に私の上に伸し掛かって来まして。 不器用な年上旦那さまと割と飄々とした年下妻のじれじれラブ(を、目指しました) ※序盤、主人公が大切にされていない表現が続きます。ご気分を害された場合、速やかにブラウザバックして下さい。ご自分のメンタルはご自分で守って下さい。 ※小説家になろうにも掲載しております