死神、はじめました!

ここは人間と死神、そして罪人<ギルト>が存在する世界。

ある日、人間である主人公、藪坂透<やぶさか とおる>は罪人に行き遭い、襲われる。

半身を切断され万事休すかと思われたが、そこで現れたのは。

「大丈夫?寒くない?」

赤くて紅い瞳をした死神、秋弩川紅葉<ときのがわ くれは>であった。

そして紅葉に失った半身を再生して貰うが、その代償として透は人間でありながら死神として罪人を裁く、死神見習いという存在になる。

透は、果たして無事に死神見習いとして罪人を裁くことが出来るのか。

これは、本物の死神になるまでの物語。
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