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幸せな時間*
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インターホンが鳴って玄関へ向かう。外から「そうまー」と言う紬希ちゃんの元気な声が聞こえた。扉を開けて「いらっしゃい」と3人を出迎える。
「遊びにきたよー」
「こら、勝手に入らない。お邪魔しますは?あぁ、靴!!あと、静かに。寝てるかもしれないでしょ?」
「はーい。お邪魔しまーす」
引き返してきた紬希ちゃんは小さめな声でそう言ったあとに靴を揃えて、またリビングの方へ向かっていった。
「あれ、史弥くんは?」
「買い物中」
「そっか」
颯真さんが抱っこ紐から律希くんを下ろしながら「腰がヤバい」と言うから椅子に座ってもらった。
「みーちゃん、起きてる」
「紬希ちゃんと遊びたいのかも」
「いいよー」
すっかりお姉さんになった紬希ちゃんに口元を綻ばせる。
3年の月日が流れて、僕たちにも河村家にも新しい家族ができた。颯真さんが律希くんを出産した翌年、僕も美月を出産した。先輩ママの颯真さんにはこれまで以上にお世話になっている。
「あっ、律希」
すぐに動き回る律希くんを、美月もこんな風になるのかなといつもドキドキしながら見てしまう。今はまだ寝てばかりだから、動いている姿が想像できない。
「ただいまー」
「史弥さん帰ってきた!」
「嬉しそう」
颯真さんに笑われて若干恥ずかしくなりながら史弥さんを出迎えに行く。
「おかえり」
「ただいま。颯真くん達来てると思ってケーキ買ってきた」
「わぁ、やったね。みんな喜ぶよ」
紙袋を受け取ってリビングに戻り「ケーキあるよ」と声をかけると「ケーキ!!」と紬希ちゃんのテンションが上がった。
「あっ、ここ最近できたとこのだよね」
「そうなの?」
「うん。気になってたんだよねー。ラッキー」
「つむぎ、いちごね」
「いちごあるかなー?」
「紬希ちゃん、開けて見てみようか?」
「うん!!」
白い箱を開けると、いちごのショートケーキにチョコレートケーキ、フルーツタルトが入っていた。3人でわぁーと歓声を上げる。
「つむぎ、これ!いちご!」
ぴょんぴょん飛び跳ねる紬希ちゃんを「分かった、落ち着いて」と颯真さんが宥めた。
「お皿持ってくるね。颯真さん、コーヒーでいい?」
「ありがとう」
「つむぎ、りんごジュース」
「オッケー」
「当たり前にあると思ってるよね」
「常備してるからね」
「いつもありがとうございます」
笑いながらキッチンへ向かう。ここには彼らがいつ来てくれてもいいように色々と用意するようになった。
「史弥さんも飲む?」
「うん、お願い」
「はーい」
トレイに乗せた飲み物と食器を配膳していると「あーうー」と美月が寂しそうな声を出した。
「紬希ちゃんがこっちに来たから寂しいんだ」
「俺がいくよ。ゆっくり食べてて」
「ありがとう。律希くんはマイペースだよね」
「そうだね。結構1人でも平気なタイプかも」
3人でケーキを食べて、美味しい!と顔を見合わせる。穏やかな時間が流れて、いつも頬が緩んでしまう。
「じゃあ、お邪魔しました」
「気をつけてね」
「ばいばーい」
「紬希ちゃん、またね」
3人を見送って、ご飯の準備をしている間に史弥さんが美月をお風呂に入れてくれた。お風呂上がりの美月にミルクをあげてしばらくすると目を閉じて眠りについた。ゆっくりとご飯を食べて、シャワーを浴びた後はふたりの時間が始まる。
「あっ……ふみやさ……あぁッ……」
「またイった?」
「浅いとこばっかりするんだもん」
涙目でそう言うとにっこり笑う史弥さんが奥まで一気に貫いてきた。
「ああっ……!!」
「じゃあ、今度は奥いっぱい突くね」
容赦なく突かれてまた何度も絶頂に誘われる。
「あっあっ……はげしぃ……っっ――」
「気持ちいいよ、聡真」
「あぁっ……ん……」
ちゃんと気持ちよくなってくれていることを伝えられて嬉しくなる。史弥さんのこういうところ好きだと改めて思う。
「あんま締め付けないで、そろそろヤバい」
「僕もイっちゃう」
「愛してる、聡真」
手を握り合って彼の動きがさらに加速し、ぐっと最奥を突いた後、ドクドクと中に出すのを感じた。荒い息を吐きながら倒れ込んで来る彼を受け止めて、しっとりしている背中にそっと腕を回す。
「あー、ダメだ。おさまらない」
「毎度毎度すごいね、史弥さんは」
「聡真がかわいすぎるんだよ。今度はバック」
子供みたいにウキウキする彼に笑ってしまう。
「しょうがないなぁ、僕の旦那様は」
ズルリと引き抜かれて吐息を漏らしながら、後ろから挿れてもらうために四つん這いになった。
「その声にもこの姿にも唆られる」
腰を持ってぐっと入ってきたかと思うと、そのまま奥まで挿れてガンガン突き始めた。初っ端からエンジン全開で、シーツに顔を埋めて声を上げるしかできない。彼が満足するまで付き合わされて、身も心も彼でいっぱいになった。
「またシーツ汚しちゃった」
彼に体を拭いてもらいながらポツリと呟く。
「ごめん、俺が洗濯するから。聡真はなにもしなくていいからね」
「いいの?」
「いいよ。俺がやらかしたんだし」
申し訳無さそうな顔をする史弥さんを見て思わず笑ってしまう。
「じゃあ、お願いね?」
「うん」
「うーん、眠い」
そう言うと横に寝そべった史弥さんが抱き寄せてくれた。いつからか彼に抱きしめられながら眠ることが当たり前になってしまった。僕が微睡み始めると頭をそっと撫でてくれる。それが心地よくて、いつも幸せな気持ちで眠りに落ちる。
「――んっ……」
目を開けると、彼は先に目が覚めたようで、隣にはいなかった。ベビーベッドもない。伸びをしてリビングに向かうと、「キャッキャッ」と笑う美月の声が聞こえた。そっと覗くと、いないいないばあをする史弥さんの姿が見えた。めちゃくちゃ微笑ましい。
「おはよ」
「あっ、聡真。おはよう。見て、こうするとめちゃくちゃ笑うんだよ」
そう言ってまたいないいないばあをする史弥さん。でも、飽きてしまったのか美月の反応は薄い。
「あれ、おかしいな?めちゃくちゃ笑ったのに」
「ふふ」
「何?」
「さっき見てた」
「そうなの?全然気付かなかった」
「美月喜んでたね」
「そうなんだよ。もっと笑わせたいけど、難しいな」
今度は変顔をしている。美月よりも先にこっちが笑ってしまった。
「あれ、新刊!」
テーブルの上にずっと読んでいる漫画の新刊が置いてあった。
「あぁ、昨日買ってきた」
「えー、言ってよ」
「言ったらそれに夢中になって俺に構ってくれなくなるじゃん」
「そんなことは……」
「ないって言ってよ」
「ない……かな?」
「見せなくてよかった」
「後で読もうっと」
新刊を手にとって、ふと由弥くんのことを思い出す。彼が教えてくれたこの漫画。向こうでも新刊を読めているんだろうか。
「どうかした?」
「ん?なんでもない。いい天気だね。お散歩日和だな」
「朝ご飯食べたら行く?」
「そうだね、そうしよう」
庭に干されたシーツがヒラヒラと揺れている。縁側の方に向かい、空を見上げてうーんと背伸びをした。彼も幸せでありますように。心の中で、ずっと会っていない彼の幸せをひっそりと願う。
「よし、美月。パパ達ご飯食べるからちょっと待ってて」
ベビーベッドに寝かせると気に食わなかったのか大泣きする美月を史弥さんが慌てて抱き上げて、ユラユラ動き始めた。
「ありゃ、ご機嫌ななめ」
「交代で食べるか」
「そうだね。ってもう泣き止んでるし」
「甘えん坊な姫だな。抱っこしながら食べようかな」
「じゃあ、用意するね」
満足げな顔をする美月に笑いかけて、朝食の準備をするためにキッチンへ向かう。今日も穏やかな1日が始まろうとしていた。
「遊びにきたよー」
「こら、勝手に入らない。お邪魔しますは?あぁ、靴!!あと、静かに。寝てるかもしれないでしょ?」
「はーい。お邪魔しまーす」
引き返してきた紬希ちゃんは小さめな声でそう言ったあとに靴を揃えて、またリビングの方へ向かっていった。
「あれ、史弥くんは?」
「買い物中」
「そっか」
颯真さんが抱っこ紐から律希くんを下ろしながら「腰がヤバい」と言うから椅子に座ってもらった。
「みーちゃん、起きてる」
「紬希ちゃんと遊びたいのかも」
「いいよー」
すっかりお姉さんになった紬希ちゃんに口元を綻ばせる。
3年の月日が流れて、僕たちにも河村家にも新しい家族ができた。颯真さんが律希くんを出産した翌年、僕も美月を出産した。先輩ママの颯真さんにはこれまで以上にお世話になっている。
「あっ、律希」
すぐに動き回る律希くんを、美月もこんな風になるのかなといつもドキドキしながら見てしまう。今はまだ寝てばかりだから、動いている姿が想像できない。
「ただいまー」
「史弥さん帰ってきた!」
「嬉しそう」
颯真さんに笑われて若干恥ずかしくなりながら史弥さんを出迎えに行く。
「おかえり」
「ただいま。颯真くん達来てると思ってケーキ買ってきた」
「わぁ、やったね。みんな喜ぶよ」
紙袋を受け取ってリビングに戻り「ケーキあるよ」と声をかけると「ケーキ!!」と紬希ちゃんのテンションが上がった。
「あっ、ここ最近できたとこのだよね」
「そうなの?」
「うん。気になってたんだよねー。ラッキー」
「つむぎ、いちごね」
「いちごあるかなー?」
「紬希ちゃん、開けて見てみようか?」
「うん!!」
白い箱を開けると、いちごのショートケーキにチョコレートケーキ、フルーツタルトが入っていた。3人でわぁーと歓声を上げる。
「つむぎ、これ!いちご!」
ぴょんぴょん飛び跳ねる紬希ちゃんを「分かった、落ち着いて」と颯真さんが宥めた。
「お皿持ってくるね。颯真さん、コーヒーでいい?」
「ありがとう」
「つむぎ、りんごジュース」
「オッケー」
「当たり前にあると思ってるよね」
「常備してるからね」
「いつもありがとうございます」
笑いながらキッチンへ向かう。ここには彼らがいつ来てくれてもいいように色々と用意するようになった。
「史弥さんも飲む?」
「うん、お願い」
「はーい」
トレイに乗せた飲み物と食器を配膳していると「あーうー」と美月が寂しそうな声を出した。
「紬希ちゃんがこっちに来たから寂しいんだ」
「俺がいくよ。ゆっくり食べてて」
「ありがとう。律希くんはマイペースだよね」
「そうだね。結構1人でも平気なタイプかも」
3人でケーキを食べて、美味しい!と顔を見合わせる。穏やかな時間が流れて、いつも頬が緩んでしまう。
「じゃあ、お邪魔しました」
「気をつけてね」
「ばいばーい」
「紬希ちゃん、またね」
3人を見送って、ご飯の準備をしている間に史弥さんが美月をお風呂に入れてくれた。お風呂上がりの美月にミルクをあげてしばらくすると目を閉じて眠りについた。ゆっくりとご飯を食べて、シャワーを浴びた後はふたりの時間が始まる。
「あっ……ふみやさ……あぁッ……」
「またイった?」
「浅いとこばっかりするんだもん」
涙目でそう言うとにっこり笑う史弥さんが奥まで一気に貫いてきた。
「ああっ……!!」
「じゃあ、今度は奥いっぱい突くね」
容赦なく突かれてまた何度も絶頂に誘われる。
「あっあっ……はげしぃ……っっ――」
「気持ちいいよ、聡真」
「あぁっ……ん……」
ちゃんと気持ちよくなってくれていることを伝えられて嬉しくなる。史弥さんのこういうところ好きだと改めて思う。
「あんま締め付けないで、そろそろヤバい」
「僕もイっちゃう」
「愛してる、聡真」
手を握り合って彼の動きがさらに加速し、ぐっと最奥を突いた後、ドクドクと中に出すのを感じた。荒い息を吐きながら倒れ込んで来る彼を受け止めて、しっとりしている背中にそっと腕を回す。
「あー、ダメだ。おさまらない」
「毎度毎度すごいね、史弥さんは」
「聡真がかわいすぎるんだよ。今度はバック」
子供みたいにウキウキする彼に笑ってしまう。
「しょうがないなぁ、僕の旦那様は」
ズルリと引き抜かれて吐息を漏らしながら、後ろから挿れてもらうために四つん這いになった。
「その声にもこの姿にも唆られる」
腰を持ってぐっと入ってきたかと思うと、そのまま奥まで挿れてガンガン突き始めた。初っ端からエンジン全開で、シーツに顔を埋めて声を上げるしかできない。彼が満足するまで付き合わされて、身も心も彼でいっぱいになった。
「またシーツ汚しちゃった」
彼に体を拭いてもらいながらポツリと呟く。
「ごめん、俺が洗濯するから。聡真はなにもしなくていいからね」
「いいの?」
「いいよ。俺がやらかしたんだし」
申し訳無さそうな顔をする史弥さんを見て思わず笑ってしまう。
「じゃあ、お願いね?」
「うん」
「うーん、眠い」
そう言うと横に寝そべった史弥さんが抱き寄せてくれた。いつからか彼に抱きしめられながら眠ることが当たり前になってしまった。僕が微睡み始めると頭をそっと撫でてくれる。それが心地よくて、いつも幸せな気持ちで眠りに落ちる。
「――んっ……」
目を開けると、彼は先に目が覚めたようで、隣にはいなかった。ベビーベッドもない。伸びをしてリビングに向かうと、「キャッキャッ」と笑う美月の声が聞こえた。そっと覗くと、いないいないばあをする史弥さんの姿が見えた。めちゃくちゃ微笑ましい。
「おはよ」
「あっ、聡真。おはよう。見て、こうするとめちゃくちゃ笑うんだよ」
そう言ってまたいないいないばあをする史弥さん。でも、飽きてしまったのか美月の反応は薄い。
「あれ、おかしいな?めちゃくちゃ笑ったのに」
「ふふ」
「何?」
「さっき見てた」
「そうなの?全然気付かなかった」
「美月喜んでたね」
「そうなんだよ。もっと笑わせたいけど、難しいな」
今度は変顔をしている。美月よりも先にこっちが笑ってしまった。
「あれ、新刊!」
テーブルの上にずっと読んでいる漫画の新刊が置いてあった。
「あぁ、昨日買ってきた」
「えー、言ってよ」
「言ったらそれに夢中になって俺に構ってくれなくなるじゃん」
「そんなことは……」
「ないって言ってよ」
「ない……かな?」
「見せなくてよかった」
「後で読もうっと」
新刊を手にとって、ふと由弥くんのことを思い出す。彼が教えてくれたこの漫画。向こうでも新刊を読めているんだろうか。
「どうかした?」
「ん?なんでもない。いい天気だね。お散歩日和だな」
「朝ご飯食べたら行く?」
「そうだね、そうしよう」
庭に干されたシーツがヒラヒラと揺れている。縁側の方に向かい、空を見上げてうーんと背伸びをした。彼も幸せでありますように。心の中で、ずっと会っていない彼の幸せをひっそりと願う。
「よし、美月。パパ達ご飯食べるからちょっと待ってて」
ベビーベッドに寝かせると気に食わなかったのか大泣きする美月を史弥さんが慌てて抱き上げて、ユラユラ動き始めた。
「ありゃ、ご機嫌ななめ」
「交代で食べるか」
「そうだね。ってもう泣き止んでるし」
「甘えん坊な姫だな。抱っこしながら食べようかな」
「じゃあ、用意するね」
満足げな顔をする美月に笑いかけて、朝食の準備をするためにキッチンへ向かう。今日も穏やかな1日が始まろうとしていた。
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