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その後の話
大切な相談、繋がっていた縁(前編)
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「あぁ、思ったとおりの方だ」
少し色素の薄い目を細めて、その人は微笑んだ。
◇
佐久間さんの探偵事務所。
オレの隣には詩音が、正面には1人の男性が座っている。
体格や年齢がオレと同じくらいで、なんだか安心する。
オレも背は低くない筈なのに、詩音と佐久間さんは更に高くて、身体の厚みも違いすぎるんだ。
その佐久間さんはオレ達を引き合わせると、パーティションの向こう側に行った。複数のカップがぶつかり合う微かな音、コーヒーの良い匂いがしてきたから、オレ達の為に用意してくれているのだろう。
この場所を使わせてもらっているのに申し訳ない。謝礼はいらないと言われてしまったが、渡した土産のお菓子はお礼として見合うだろうか。
「一応…初めまして、ですね。結城さん。久瀬 優斗と申します」
離れて暮らす息子・杏。その現在の父親が彼だ。
佐久間さんを通して3ヶ月に一度、杏の写真と報告書をもらうはずだった。
ところが、念のためにとメールアドレスを知らせてから、毎週のように杏の写真をメールで送ってくれるようになっていたのだ。
「初めまして、結城 凛と申します。こちらは…」
「結城 詩音です」
会うのは初めてだが、もはや『初めまして』という感じがしなかった。
久瀬さんから『直接会って大事な相談をしたい』と連絡があり、『自宅を知らせるなら一度会ってみてからにしてはどうか』と、佐久間さんがこの場所を貸してくれることになったのだ。
オレと詩音は同じ『結城』のため、『凛さん』と下の名前で呼ばれることになった。
4つのコーヒーカップを手に佐久間さんが戻ってくると、久瀬さんは話し始めた。
◇
「義父と義母の言葉が酷すぎるんです」
彼はアズの両親から、オレの事を散々聞かされていたらしい。
どうせ碌な話ではない筈だ。
娘を酔わせて孕ませただの、施設育ちだの、孫に会わせてくれなかっただの、おそらくそんな所だろう。
案の定だった。
「杏をアズの実家へ連れて行かないようにし、できる限り彼らの言葉を聞かせないようにしました。でも、あの子は賢い。本当の父親が僕ではないこと、本当の父親が悪く言われていることに気付いてしまった」
アズの両親に対して、久瀬さんもいい印象はないようだった。
「今日、凛さんにお会いして改めて思いました。あの人たちの主張は間違っているのではないか…と」
「…間違っている?」
久瀬さんがアズと同居を始めてしばらく経ったある夜、杏が眠った後に酒を飲んでいたら、彼女も欲しいと言ったらしい。
「…酔ったアズが僕に言ったんです」
彼女はオレと同じで酒に弱い。普段はアルコールを欲しがらないのに珍しいことだった。
「『逆なのに』。『ごめんなさい。凛。嘘ついてごめん』。そう言って泣きました」
「…逆? 嘘…ですか?」
ただずっと謝り続けて、それ以上は何も言わずに眠ってしまったそうだ。
「…次の日の朝、彼女は『子どもができた』と僕に言いました」
妊娠を知っていて、苦手な酒を態と飲むなんて。
それじゃまるで…。
「彼女は『妊娠すること』に対して罪悪感をもっていたのではないかと思います」
「…罪悪感」
「杏が彼女のお腹に宿った夜、一体何があったんですか?」
上品な質問の仕方だ。『お前が彼女を襲った夜、』と言われても仕方ないことをオレはしてしまったのに。
せめてオレが覚えている全てを、そのまま伝えることにする。
「あの日は会社の新年会でした」
年明けの忙しい時期だった。正直、新年会どころじゃなくて、少しでも早く帰ってすぐに眠りたかったのを覚えている。
「オレと彼女が勤めていた会社の社長は…その、所謂アルハラ・セクハラをしてくる人でした。彼女は幹事で、契約社員だったので、社長が作った濃いめのウーロンハイを飲むように言われ、断れそうにありませんでした」
葛谷社長には当時から黒い噂があった。
『立場の弱い相手を酔わせてホテルに連れ込んでいる』と。
「オレは代わりにそのグラスの中身を飲み干しました」
「まさか…」
「情けないことですが、目を覚ましたら朝でした。オレは服を着ていなくて…隣には…その…裸の彼女が寝ていて…」
飛び起きて土下座した。
「…その、結城さんは、アズと親しかったんですか?」
「いえ。それまで彼女とは偶に話をする程度の間柄でした。ただ、彼女はよく上司からセクハラを受けていました。それを何度か庇ったことがあり…」
あの朝オレは、彼女に『結城さんのことがずっと好きでした』と告白されたのだ。
それまで黙って聴いていた詩音が口を開いた。
「凛。葛谷の手口は酒に薬を混ぜて意識を奪った後、ホテルに連れ込むんだ。お前が女に襲いかかるなどあり得ない」
「…でも杏はオレの子だ」
佐久間さんの静かな視線がオレに向いた。
「『逆』『嘘』という彼女の言葉と状況から推測すると、『あなたが彼女を襲った』のではなく、『彼女が意識のないあなたを襲った』のではないでしょうか」
アズがオレを?
「でも彼女のお兄さんが…オレが彼女を襲っているところを見たと…」
「なんで都合良く、その女の兄がそこにいたんだ?」
『その女』って…詩音。
「新年会をやったのは、彼女のお兄さんがやっている居酒屋だったんだ。彼は店の上の階に住んでいたから、酔ったオレを介抱しようと部屋を貸してくれたらしくて」
はぁ、と詩音がため息を吐いた。
「…凛。そんな“偶然”があるわけないだろう」
「そうですね。アズと義兄は恐らく…」
久瀬さんは目を伏せ、佐久間さんは頷いた。
「嘘をついた…?」
何となくそんな気はしていた。
アズの様子がおかしかったからだ。
「…もしそうだとしても、オレは彼女を責められない。オレは…彼女を利用したんだから」
『利用』という言葉に、3人は目を見開いたようだった。
「彼女の両親から話があったと思いますが、オレは施設育ちです。中1の頃、事故で両親を亡くしました」
詩音がオレの背中に触れた。
「両親は仲が良かった。…オレを置いて、一緒に逝ってしまうくらいに」
温かい手のひらに涙が溢れそうになる。
「オレには『家族』というものへの憧れがあったのだと思います。『子どもができた』という言葉を聞いた瞬間、彼女との結婚を決めていました」
オレは彼女の事など何も知らなかったのに。
「それに、生まれてきてくれた杏の事がかわいくて仕方なかった。あの子を産んでくれたアズに感謝しています」
彼女の嘘が始まりだとしても、3人で家族として暮らした日々は幸せだった。
「やっぱり、あなたは僕が思ったとおりの方です」
久瀬さんは微笑んだ。
「え?」
「杏は自己肯定感が適度に高い。語彙力も高いです。愛されて育った子だと、出会った瞬間に分かりました」
杏が…。
「あなたがあの子を愛して大切に育ててくださったから、あの子は僕の事も信じてくれるのだと思います」
この人が送ってくれる写真の中の杏は、いつも笑顔だ。
カメラを向けたこの人の事が大好きで、信頼しているのがよく伝わってきた。
「あの子があなたを信じているのは、あなたが父親としてあの子を大切にしてくださっているからだと思います」
「はい。大事な自慢の息子です」
即答し、おどけたように胸を張る久瀬さんに、オレは笑った。
この人なら、安心だ。
だが、急に彼の表情は曇った。
「ですが…アズの両親と義兄は子ども達に良い影響を与えない」
オレがアズの実家へ杏を連れて行きたくなかったのは、久瀬さんが言ったように、彼らの汚い言葉を聞かせたくなかったからだ。
オレを責めるのはいい。
でも、あの子は彼らの孫であり、甥だ。
それなのに、汚い言葉や悪意に満ちた言葉を呪いのように吐き出し続ける彼らに、杏を近づけたくなかった。
「それに…僕はアズのことも…信じられなくなってしまいました」
久瀬さんは力なく呟いた。
「柚…2番目の子を妊娠した彼女は実家に帰りました。それからおかしくなったんです」
『孫が生まれる』と言って、アズの両親は大喜びだったらしい。まるで杏のことなど忘れてしまったかのように。
「出産を終えて、僕のところに帰ってきてくれてからも不安定で。柚の泣き声を聞くと…彼女はその、…だめなんです」
泣く赤ちゃんの声を聞く度に、泣いたり、怒鳴ったり、手を上げそうになったりすることもあるらしい。
「幸い育休をとることができましたので、柚との時間や家事を僕も交代するようにしてから、彼女の不安定さは少しだけ良くなってきました」
今日はアズが柚くんの側にいる日らしい。
『早く久瀬さんを帰した方がいいのではないか』、そう考えたのが分かったのだろう。
「杏はオムツ替えを側で手伝ってくれるんですよ。今日も『お母さんと柚のことは任せて』と心強い言葉を僕にくれました」
新しいオムツを持ってきてくれたり、おもちゃで泣きそうな柚くんの気を逸らしたり、絵本を読んであげたりしているそうだ。
そんな杏のことを思い出したのだろう。
久瀬さんの険しくなっていた表情が柔らかく緩んだ。
「杏が…。あの小さかった子が、お兄ちゃんになったんですね」
もうすぐ小学生になる杏。
写真の中で元気に笑っていたあの子なら、『任せて』と力強く言う姿が想像できた。
「はい。あの子がいてくれて良かったです」
この人が父親になってくれて本当に良かった。
少し色素の薄い目を細めて、その人は微笑んだ。
◇
佐久間さんの探偵事務所。
オレの隣には詩音が、正面には1人の男性が座っている。
体格や年齢がオレと同じくらいで、なんだか安心する。
オレも背は低くない筈なのに、詩音と佐久間さんは更に高くて、身体の厚みも違いすぎるんだ。
その佐久間さんはオレ達を引き合わせると、パーティションの向こう側に行った。複数のカップがぶつかり合う微かな音、コーヒーの良い匂いがしてきたから、オレ達の為に用意してくれているのだろう。
この場所を使わせてもらっているのに申し訳ない。謝礼はいらないと言われてしまったが、渡した土産のお菓子はお礼として見合うだろうか。
「一応…初めまして、ですね。結城さん。久瀬 優斗と申します」
離れて暮らす息子・杏。その現在の父親が彼だ。
佐久間さんを通して3ヶ月に一度、杏の写真と報告書をもらうはずだった。
ところが、念のためにとメールアドレスを知らせてから、毎週のように杏の写真をメールで送ってくれるようになっていたのだ。
「初めまして、結城 凛と申します。こちらは…」
「結城 詩音です」
会うのは初めてだが、もはや『初めまして』という感じがしなかった。
久瀬さんから『直接会って大事な相談をしたい』と連絡があり、『自宅を知らせるなら一度会ってみてからにしてはどうか』と、佐久間さんがこの場所を貸してくれることになったのだ。
オレと詩音は同じ『結城』のため、『凛さん』と下の名前で呼ばれることになった。
4つのコーヒーカップを手に佐久間さんが戻ってくると、久瀬さんは話し始めた。
◇
「義父と義母の言葉が酷すぎるんです」
彼はアズの両親から、オレの事を散々聞かされていたらしい。
どうせ碌な話ではない筈だ。
娘を酔わせて孕ませただの、施設育ちだの、孫に会わせてくれなかっただの、おそらくそんな所だろう。
案の定だった。
「杏をアズの実家へ連れて行かないようにし、できる限り彼らの言葉を聞かせないようにしました。でも、あの子は賢い。本当の父親が僕ではないこと、本当の父親が悪く言われていることに気付いてしまった」
アズの両親に対して、久瀬さんもいい印象はないようだった。
「今日、凛さんにお会いして改めて思いました。あの人たちの主張は間違っているのではないか…と」
「…間違っている?」
久瀬さんがアズと同居を始めてしばらく経ったある夜、杏が眠った後に酒を飲んでいたら、彼女も欲しいと言ったらしい。
「…酔ったアズが僕に言ったんです」
彼女はオレと同じで酒に弱い。普段はアルコールを欲しがらないのに珍しいことだった。
「『逆なのに』。『ごめんなさい。凛。嘘ついてごめん』。そう言って泣きました」
「…逆? 嘘…ですか?」
ただずっと謝り続けて、それ以上は何も言わずに眠ってしまったそうだ。
「…次の日の朝、彼女は『子どもができた』と僕に言いました」
妊娠を知っていて、苦手な酒を態と飲むなんて。
それじゃまるで…。
「彼女は『妊娠すること』に対して罪悪感をもっていたのではないかと思います」
「…罪悪感」
「杏が彼女のお腹に宿った夜、一体何があったんですか?」
上品な質問の仕方だ。『お前が彼女を襲った夜、』と言われても仕方ないことをオレはしてしまったのに。
せめてオレが覚えている全てを、そのまま伝えることにする。
「あの日は会社の新年会でした」
年明けの忙しい時期だった。正直、新年会どころじゃなくて、少しでも早く帰ってすぐに眠りたかったのを覚えている。
「オレと彼女が勤めていた会社の社長は…その、所謂アルハラ・セクハラをしてくる人でした。彼女は幹事で、契約社員だったので、社長が作った濃いめのウーロンハイを飲むように言われ、断れそうにありませんでした」
葛谷社長には当時から黒い噂があった。
『立場の弱い相手を酔わせてホテルに連れ込んでいる』と。
「オレは代わりにそのグラスの中身を飲み干しました」
「まさか…」
「情けないことですが、目を覚ましたら朝でした。オレは服を着ていなくて…隣には…その…裸の彼女が寝ていて…」
飛び起きて土下座した。
「…その、結城さんは、アズと親しかったんですか?」
「いえ。それまで彼女とは偶に話をする程度の間柄でした。ただ、彼女はよく上司からセクハラを受けていました。それを何度か庇ったことがあり…」
あの朝オレは、彼女に『結城さんのことがずっと好きでした』と告白されたのだ。
それまで黙って聴いていた詩音が口を開いた。
「凛。葛谷の手口は酒に薬を混ぜて意識を奪った後、ホテルに連れ込むんだ。お前が女に襲いかかるなどあり得ない」
「…でも杏はオレの子だ」
佐久間さんの静かな視線がオレに向いた。
「『逆』『嘘』という彼女の言葉と状況から推測すると、『あなたが彼女を襲った』のではなく、『彼女が意識のないあなたを襲った』のではないでしょうか」
アズがオレを?
「でも彼女のお兄さんが…オレが彼女を襲っているところを見たと…」
「なんで都合良く、その女の兄がそこにいたんだ?」
『その女』って…詩音。
「新年会をやったのは、彼女のお兄さんがやっている居酒屋だったんだ。彼は店の上の階に住んでいたから、酔ったオレを介抱しようと部屋を貸してくれたらしくて」
はぁ、と詩音がため息を吐いた。
「…凛。そんな“偶然”があるわけないだろう」
「そうですね。アズと義兄は恐らく…」
久瀬さんは目を伏せ、佐久間さんは頷いた。
「嘘をついた…?」
何となくそんな気はしていた。
アズの様子がおかしかったからだ。
「…もしそうだとしても、オレは彼女を責められない。オレは…彼女を利用したんだから」
『利用』という言葉に、3人は目を見開いたようだった。
「彼女の両親から話があったと思いますが、オレは施設育ちです。中1の頃、事故で両親を亡くしました」
詩音がオレの背中に触れた。
「両親は仲が良かった。…オレを置いて、一緒に逝ってしまうくらいに」
温かい手のひらに涙が溢れそうになる。
「オレには『家族』というものへの憧れがあったのだと思います。『子どもができた』という言葉を聞いた瞬間、彼女との結婚を決めていました」
オレは彼女の事など何も知らなかったのに。
「それに、生まれてきてくれた杏の事がかわいくて仕方なかった。あの子を産んでくれたアズに感謝しています」
彼女の嘘が始まりだとしても、3人で家族として暮らした日々は幸せだった。
「やっぱり、あなたは僕が思ったとおりの方です」
久瀬さんは微笑んだ。
「え?」
「杏は自己肯定感が適度に高い。語彙力も高いです。愛されて育った子だと、出会った瞬間に分かりました」
杏が…。
「あなたがあの子を愛して大切に育ててくださったから、あの子は僕の事も信じてくれるのだと思います」
この人が送ってくれる写真の中の杏は、いつも笑顔だ。
カメラを向けたこの人の事が大好きで、信頼しているのがよく伝わってきた。
「あの子があなたを信じているのは、あなたが父親としてあの子を大切にしてくださっているからだと思います」
「はい。大事な自慢の息子です」
即答し、おどけたように胸を張る久瀬さんに、オレは笑った。
この人なら、安心だ。
だが、急に彼の表情は曇った。
「ですが…アズの両親と義兄は子ども達に良い影響を与えない」
オレがアズの実家へ杏を連れて行きたくなかったのは、久瀬さんが言ったように、彼らの汚い言葉を聞かせたくなかったからだ。
オレを責めるのはいい。
でも、あの子は彼らの孫であり、甥だ。
それなのに、汚い言葉や悪意に満ちた言葉を呪いのように吐き出し続ける彼らに、杏を近づけたくなかった。
「それに…僕はアズのことも…信じられなくなってしまいました」
久瀬さんは力なく呟いた。
「柚…2番目の子を妊娠した彼女は実家に帰りました。それからおかしくなったんです」
『孫が生まれる』と言って、アズの両親は大喜びだったらしい。まるで杏のことなど忘れてしまったかのように。
「出産を終えて、僕のところに帰ってきてくれてからも不安定で。柚の泣き声を聞くと…彼女はその、…だめなんです」
泣く赤ちゃんの声を聞く度に、泣いたり、怒鳴ったり、手を上げそうになったりすることもあるらしい。
「幸い育休をとることができましたので、柚との時間や家事を僕も交代するようにしてから、彼女の不安定さは少しだけ良くなってきました」
今日はアズが柚くんの側にいる日らしい。
『早く久瀬さんを帰した方がいいのではないか』、そう考えたのが分かったのだろう。
「杏はオムツ替えを側で手伝ってくれるんですよ。今日も『お母さんと柚のことは任せて』と心強い言葉を僕にくれました」
新しいオムツを持ってきてくれたり、おもちゃで泣きそうな柚くんの気を逸らしたり、絵本を読んであげたりしているそうだ。
そんな杏のことを思い出したのだろう。
久瀬さんの険しくなっていた表情が柔らかく緩んだ。
「杏が…。あの小さかった子が、お兄ちゃんになったんですね」
もうすぐ小学生になる杏。
写真の中で元気に笑っていたあの子なら、『任せて』と力強く言う姿が想像できた。
「はい。あの子がいてくれて良かったです」
この人が父親になってくれて本当に良かった。
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