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本編 3 番外編
木箱の中身と使い途 2
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怠い腰を持ち上げられ、分厚く硬めのクッションを腹の下に敷かれると、脱力したまま再び四つん這いの姿勢にされてしまう。
『牛の陰茎』は先端が尖っているからか、太くても体内に入って来てしまった。
ヌプヌプと音を立て、結腸口の奥まで挿入されたところで、慎一郎はどこかに離れて行ってしまう。
「は…っ、…ぁっ…、」
腰が痺れている。
おかしくなりそうだ。
戻ってきた彼は、重厚で巨大なピストンマシンを運んできた。
この機械は『Opus』で使われたことがあるからわかる。
先端にディルドを取り付け、貫く角度、挿入の深さ、ピストンの速度を一度決められてしまうと、ひたすらずっと同じ抽挿が続けられるのだ。
イッても、悲鳴を上げても、機械だから手加減などしてもらえない。
壁からのコンセントで電力が供給され続けるから、バッテリー切れもなく、永遠に貫かれ続ける。まるで『地獄の拷問』のような時間を耐えることになるのだ。
一度『牛の陰茎』を引き抜かれると、その機械に接続された『牛の』を再度挿入される。
今度はローションで濡らされたらしく、慣らされていたナカはスムーズに呑み込んでいく。
角度と置く位置を調整され、スイッチが入れられた。
「やっ…、」
機械は心なく、奥まで一気に貫いてきた。
「あっ……、あ”っ……、あ”っ……、」
一定の速度、一定のストローク。
入り口付近から、結腸口を抜き、最奥まで。
始めは、ゆるりゆるりと。
最後はズコズコと。
「やらっ…!!もうらめっ…!!」
閉じられない口から唾液が流れ出す。
身体が勝手に前へ逃げようとすると、慎一郎に後ろから腰を引かれて戻されてしまう。
『豚の陰茎』でナカがトロトロと敏感にされていたおかげで、ズコズコ最奥の壁に当てるように杭を打ち込まれる度、ちんぽからビュッ、ビュッ、と白濁が噴き出す。
壁に投影された『交尾映像』と同じような力強さ、速さで突かれ続けているうちに、訳がわからないほど気持ちよくなってしまい、何度もメスイキさせられた。
次に挿れられた『馬の陰茎』は先端が吸い付くような形をしていてヤバかった。
最初からピストンマシンに接続された『ソレ』は太くて、『牛の』に慣らされていてもキツイ。
「~~~!!!」
その機械を後ろから近づけられると、グブブと挿入が徐々に深まっていく。
苦しい。
『馬の陰茎』が腹の中をいっぱいに埋め尽くす。
前に回ってきた慎一郎がジッパーを下げると、取り出したちんぽを目の前に見せられる。オレの痴態を見て勃ったらしい。入る穴を求めるようにピクピクと揺れているのが分かる。
「ハァ、ハァ、」
荒い呼吸が止められない。
涙に滲んだ視界でも、吸い込んだ雄の匂いでその存在を感じる。
スイッチを入れられた。
ゆるゆるとピストンが始まる。
入り口から最奥まで押し込まれては、
また引き抜かれる。
グポッ、グポッ、グポッ、
聞くに堪えない音が尻から腹に響く。
「んぅっ……、んっ……、くっ……、」
後ろの衝撃に必死で耐えていると、
慎一郎の指に開かされる唇。
「あ”っ…、」
口にナマのペニス咥えさせられ、歯を立てないよう顎の力を抜くと、尻の力も抜けてさらに『馬の』がさらに奥まで入ってしまう。
「ん”っ!!」
その間も、機械的に異形をズコズコ打ち込まれ続けている。
映像が見えないことだけが救いだと思ったら、先ほど繰り返し繰り返し見せられたせいで『雌馬と雄馬の交尾シーン』が目に焼き付いてしまっていた。
「ん”~~~!!」
リモコン操作でピストンを速められ、慎一郎の腰に前から顔を押されるせいで、挿入がより深まる。
今度もやはり、イッてもイッても終わらせてもらえなかった。喉まで咥えさせられているから、前に逃げることができない。
「~~~~♡♡♡」
脳が溶けてしまったのではないか。
樹脂で固められているとはいえ、『動物の死体の一部』を体内に挿入されたという嫌悪感と罪悪感。
それをたっぷり堪能させられたせいで、何も考えられないほどの快感に変わってしまった。
そのままもう一つの木箱を見せられたのだが、『動物の陰茎』の直後に、慎一郎のを挿入されるのはイヤだった。
おかしな太さ、形状にナカを変えられてしまっていたからだ。
元に戻るまでは待ってもらうことになった。
慎羅くんには悪いけど、これだけは譲れない。
それから1週間経ち、今度は床ではなく、ベッドで愛してもらえるようお願いした。
5本ある慎一郎のディルド。
まずは『手術前の形』を挿入された。
これで十分気持ちいいのに。
本来の形だった頃の慎一郎とセックスしてみたかった。
でも、手術で改造された順番に1本ずつディルドを使われていくと、どんどん良くなって……やっぱり最後の形が一番気持ち良かった。
「やっぱり今の慎一郎が……本物がいい。挿れて…」
とおねだりすると、ようやく慎一郎が入ってきてくれた。
『気持ちいい…。慎一郎のが一番気持ちいい』
『すき!これがすき!』
『そこ…もっと!いいっ…!もっと!』
『あいしてる!』
オレをたくさん啼かせ、『愛してる』と言われてすっきりしたのだろう。
その後、慎羅くんから
『ありがとう! 3回に1回は電話に出てくれるようになったよw』とお礼のメッセージが届いた。
とりあえず無事に『着信拒否』はされなくなったらしい。
あの5本のディルドを順番に挿入された時、『この感覚に覚えがある』と思った。
それは『Opus』で順番に快感をくれた5人組のちんぽと同じだったのだ。
慎一郎の『お祖父様』が、孫の『手術』の練習台として、あの4人の男達を雇ったらしい。
よほどの大金を積まれないと、死にかけるほど危険で、ひどく痛むらしい手術を受けさせられ、『他人のちんぽの形』に改造されるなんて無理だと思う。
そこまでの金を孫のためにポンと出してしまう『お祖父様』は、相当孫を溺愛しているはずだった。
ディックを預けに屋敷へ送り迎えする週末。
廊下の向こうから慎一郎を寂しそうに覗いている人影が見えた気がした。
『牛の陰茎』は先端が尖っているからか、太くても体内に入って来てしまった。
ヌプヌプと音を立て、結腸口の奥まで挿入されたところで、慎一郎はどこかに離れて行ってしまう。
「は…っ、…ぁっ…、」
腰が痺れている。
おかしくなりそうだ。
戻ってきた彼は、重厚で巨大なピストンマシンを運んできた。
この機械は『Opus』で使われたことがあるからわかる。
先端にディルドを取り付け、貫く角度、挿入の深さ、ピストンの速度を一度決められてしまうと、ひたすらずっと同じ抽挿が続けられるのだ。
イッても、悲鳴を上げても、機械だから手加減などしてもらえない。
壁からのコンセントで電力が供給され続けるから、バッテリー切れもなく、永遠に貫かれ続ける。まるで『地獄の拷問』のような時間を耐えることになるのだ。
一度『牛の陰茎』を引き抜かれると、その機械に接続された『牛の』を再度挿入される。
今度はローションで濡らされたらしく、慣らされていたナカはスムーズに呑み込んでいく。
角度と置く位置を調整され、スイッチが入れられた。
「やっ…、」
機械は心なく、奥まで一気に貫いてきた。
「あっ……、あ”っ……、あ”っ……、」
一定の速度、一定のストローク。
入り口付近から、結腸口を抜き、最奥まで。
始めは、ゆるりゆるりと。
最後はズコズコと。
「やらっ…!!もうらめっ…!!」
閉じられない口から唾液が流れ出す。
身体が勝手に前へ逃げようとすると、慎一郎に後ろから腰を引かれて戻されてしまう。
『豚の陰茎』でナカがトロトロと敏感にされていたおかげで、ズコズコ最奥の壁に当てるように杭を打ち込まれる度、ちんぽからビュッ、ビュッ、と白濁が噴き出す。
壁に投影された『交尾映像』と同じような力強さ、速さで突かれ続けているうちに、訳がわからないほど気持ちよくなってしまい、何度もメスイキさせられた。
次に挿れられた『馬の陰茎』は先端が吸い付くような形をしていてヤバかった。
最初からピストンマシンに接続された『ソレ』は太くて、『牛の』に慣らされていてもキツイ。
「~~~!!!」
その機械を後ろから近づけられると、グブブと挿入が徐々に深まっていく。
苦しい。
『馬の陰茎』が腹の中をいっぱいに埋め尽くす。
前に回ってきた慎一郎がジッパーを下げると、取り出したちんぽを目の前に見せられる。オレの痴態を見て勃ったらしい。入る穴を求めるようにピクピクと揺れているのが分かる。
「ハァ、ハァ、」
荒い呼吸が止められない。
涙に滲んだ視界でも、吸い込んだ雄の匂いでその存在を感じる。
スイッチを入れられた。
ゆるゆるとピストンが始まる。
入り口から最奥まで押し込まれては、
また引き抜かれる。
グポッ、グポッ、グポッ、
聞くに堪えない音が尻から腹に響く。
「んぅっ……、んっ……、くっ……、」
後ろの衝撃に必死で耐えていると、
慎一郎の指に開かされる唇。
「あ”っ…、」
口にナマのペニス咥えさせられ、歯を立てないよう顎の力を抜くと、尻の力も抜けてさらに『馬の』がさらに奥まで入ってしまう。
「ん”っ!!」
その間も、機械的に異形をズコズコ打ち込まれ続けている。
映像が見えないことだけが救いだと思ったら、先ほど繰り返し繰り返し見せられたせいで『雌馬と雄馬の交尾シーン』が目に焼き付いてしまっていた。
「ん”~~~!!」
リモコン操作でピストンを速められ、慎一郎の腰に前から顔を押されるせいで、挿入がより深まる。
今度もやはり、イッてもイッても終わらせてもらえなかった。喉まで咥えさせられているから、前に逃げることができない。
「~~~~♡♡♡」
脳が溶けてしまったのではないか。
樹脂で固められているとはいえ、『動物の死体の一部』を体内に挿入されたという嫌悪感と罪悪感。
それをたっぷり堪能させられたせいで、何も考えられないほどの快感に変わってしまった。
そのままもう一つの木箱を見せられたのだが、『動物の陰茎』の直後に、慎一郎のを挿入されるのはイヤだった。
おかしな太さ、形状にナカを変えられてしまっていたからだ。
元に戻るまでは待ってもらうことになった。
慎羅くんには悪いけど、これだけは譲れない。
それから1週間経ち、今度は床ではなく、ベッドで愛してもらえるようお願いした。
5本ある慎一郎のディルド。
まずは『手術前の形』を挿入された。
これで十分気持ちいいのに。
本来の形だった頃の慎一郎とセックスしてみたかった。
でも、手術で改造された順番に1本ずつディルドを使われていくと、どんどん良くなって……やっぱり最後の形が一番気持ち良かった。
「やっぱり今の慎一郎が……本物がいい。挿れて…」
とおねだりすると、ようやく慎一郎が入ってきてくれた。
『気持ちいい…。慎一郎のが一番気持ちいい』
『すき!これがすき!』
『そこ…もっと!いいっ…!もっと!』
『あいしてる!』
オレをたくさん啼かせ、『愛してる』と言われてすっきりしたのだろう。
その後、慎羅くんから
『ありがとう! 3回に1回は電話に出てくれるようになったよw』とお礼のメッセージが届いた。
とりあえず無事に『着信拒否』はされなくなったらしい。
あの5本のディルドを順番に挿入された時、『この感覚に覚えがある』と思った。
それは『Opus』で順番に快感をくれた5人組のちんぽと同じだったのだ。
慎一郎の『お祖父様』が、孫の『手術』の練習台として、あの4人の男達を雇ったらしい。
よほどの大金を積まれないと、死にかけるほど危険で、ひどく痛むらしい手術を受けさせられ、『他人のちんぽの形』に改造されるなんて無理だと思う。
そこまでの金を孫のためにポンと出してしまう『お祖父様』は、相当孫を溺愛しているはずだった。
ディックを預けに屋敷へ送り迎えする週末。
廊下の向こうから慎一郎を寂しそうに覗いている人影が見えた気がした。
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