60 / 132
幕間 2
Opusにて
しおりを挟む
「エイジさん、本当に辞めちゃうんですか?!」
『Opus』がオープンする30分前。
オレ達キャストにオーナーから衝撃的な発表があった。
この店に最も長く在籍している『エイジさん』が引退するという。
「まぁ、僕ももう47になるからねぇ」
『お陰様でかなり蓄えがあるから』と笑うエイジさんは、先代オーナーの頃からこの店にいるらしい。
肌にハリがあるし、胸筋や腹筋が分厚くて、とても47歳には見えない。10歳は若く見える。
いつも穏やかで、他のキャストが落ち込んでいると話を聴いてくれる、『お母さん』のような存在だった。
オレも何度も話を聴いてもらい、その度に抱きしめてもらった。
すべすべふかふかな胸は、触れさせてもらうと心が安定する。
キャストの間では密かに『雄っぱい』と呼ばれているらしい。
彼を目当てにこの店に通ってくれている古参の常連さんも大勢いるのに。
彼が『ご主人様方からの愛』だと身体中にぶっかけられた精液を愛しげに扱うから、オレは自分の『汚れ』を許せるようになった気がするのだ。
「急すぎますよ!!」
彼を慕っているリュウくんがエイジさんに縋った。
「本当に、突然で申し訳ありません。みなさんにはお話していませんでしたが、僕には大切なパートナーがいます。彼の…最後の望みが『僕を独占すること』なのです」
「パートナー…、最後…ですか?」
「肺ガンだそうです。先日の検査で医師からは余命半年と言われたらしく、自宅で最後を迎えたい、と」
「半年」
「1年前に健診で見つかり、『手術ができない状態』と診断されていたそうです。僕には『風邪』だと言って…。僕は何も気づかないで…」
『僕はパートナー失格です』と、エイジさんの声が震えている。
35歳だというその人は、子どもの頃から歯医者以外の病院にかかったことがないくらい健康だったそうだ。
「…その人、たぶんオレの父さんと同じだと思う」
黙っていたカズイさんが口を開いた。
「オレの父さんは、自分がガンだって受け止めきれなくて『なかったことに』して、ぎりぎりまで元気なフリをしてたんです。母さんは気づかなかった自分を責めたけど、あんなの…気付きようがないですよ…」
「カズイくん…。…そうですね。彼は僕の胸がないと眠れないほどの甘えん坊さんですから、『受け止めきれなかった』のかもしれませんね」
ふふっと笑うエイジさんは、その表情とは裏腹にひどく不安定に見えた。
「痛みはどんなに優しい人も変えてしまうことがあります。優しかった父さんが、八つ当たりで母さんを泣かせているのを何度も見ました」
カズイさんがこんなに言葉多く、感情を顕にするところを初めて見た。
「エイジさん。『独占』って言ったけど、絶対に『2人きりの世界』にならないで。『1人』だと思わないで。オレに電話して。愚痴でも、『買い物頼む』でも何でもいいから」
「ありがとう。…でも、僕が『浮気してるんじゃないか』と思わせたら彼を不安にさせてしまうよ」
オレは思わず声を上げていた。
「もしもパートナーの方を不安にさせてしまうようなら、オレにも電話してください。『サポートする人間』として、事前にオレ達をその方に紹介してもらえれば、安心してもらえるかもしれません」
『ナツくん…』と、
エイジさんはオレの首輪を見た。
そこにはオレの大切な4人の名前が刻印されている。
「……君にパートナーがいることを彼に伝えれば、疑われないかもしれないね」
『むしろ彼が魅力的な君を見て好きにならないか心配だよ』と苦笑いしている。
「オレもパートナーいるんで大丈夫ですよ」
とカズイさんがカミングアウトした。
「僕にはパートナーがいないけど、エイジさんに何かしたい!お掃除とか、買い出しとか、ゴミ捨てとか、草むしりとか…お手伝いできないかな…?」
リュウくんが泣きそうだ。
「エイジさんのパートナーの方が許してくれたら…、2人1組でお手伝いするとか…どうですか?」
オレが発した言葉に、『僕もお手伝いしたい』『オレも』と声が続いた。
みんなエイジさんが大好きだから。
「エイジさん。わたしもいますよ」
オーナーがエイジさんの背中に手を添えた。
『あなたには大きな恩と借りがあることを、忘れないでくださいね。返すまで…返しても、わたしは離れませんから』
と囁く声が聞こえた。
エイジさんは『大げさですよ』と笑ったが、その笑顔はくしゃりと複雑に歪んだ。
「……っ。突然で…不安でした。怖くて…2人きりで…どうしようか…と」
エイジさんの涙を初めて見た。
快感に涙を零すことはあっても、普段の彼は本当に穏やかにいつも微笑んでいたから。
同性のカップルだということも不安の一つなのかもしれない。
「エイジさん、大好きだよ!」
どさくさに紛れて、リュウくんがエイジさんの雄っぱいに飛び込んだ。
「ずるいぞ!オレも大好きだ!」
結局オープンの時間になるまで、1人1回エイジさんに抱きしめてもらい、彼の豊かな胸を堪能したのだった。
エイジさんの、最後のショー。
『作品』はステージに1人だけだ。
ショーは席に限りがあるため、入れ替え制で3時間半にわたり行われた。
縛られたエイジさんの身体に負担がかかるため、1時間半だけ滑車を使い吊るされ、残り1時間半は運び込まれた大型マットの上に寝かされることになった。
キャスト全員が店に集まり、控え室からモニターでその様子を見守った。
ご主人様もみんなエイジさんの胸が好きみたいだ。
長年お世話になった『お礼』のつもりなのだろう。いつもにも増して行為が激しい。
多すぎて数えきれないほど、キスマークと歯形と鞭の跡でいっぱいにされる発達した豊かな胸筋。
乳首も同じく唇と歯に食まれ、玩具で遊び尽くされ、伸ばされ、通常の2倍サイズに腫れて赤黒くなっている。
激しい抽挿に身体が揺さぶられると、錘をぶら下げられた乳首も一緒に揺れる。あそこまで腫れていると、クリップだけでもかなりツラいはずだ。
終いには先端の穴に見たことない器具を挿され、大きく拡張されている。
アナルは精液の噴水になっているし、弄られ遊ばれすぎたちんぽも腫れてすごい色になっている。
両方とも穴が開きっぱなしで、ライトを当てれば奥が覗けそうなほどだ。
前半は片脚を開くように吊り下げられていたから、うなじから腰、太腿までも、縄がない部分は全て胸と同じように模様ができている。
後半はマットの上に寝かせられたエイジさんのちんぽにゴムを被せ、その上に跨り腰を振るご主人様もいた。
アナルへの抽挿もずっと続いているから、さすがのエイジさんもツラそうに眉根を寄せて、『あぁっ、あぁっ、』っと声を上げている。
しまいには口にもリアルなディルドを喉奥までズボズボされて、喘ぎ声や啼き声が封じられてしまった。
金、銀、銅のチケットはショーが終わるギリギリまで使い続けられた。
『また店に戻ってきてほしい』というメッセージだろう。
使われないままのチケットも大量に購入されたそうだ。
最後にはいつものように『愛』を全身にかけてもらい、ドロドロになった身体をピクピクと痙攣させながら、涙ぐみ蕩けた笑顔で舞台から帰ってきた。
拍手はいつまでも鳴り止まなかった。
たくさんの花束と紙袋を抱えタクシーに乗り込もうとするエイジさんに、リュウくんが泣きながらしがみついている。
『後で電話するね』と言うエイジさんに、カズイさんとオレが大きく頷くと、優しく頭を撫でてくれた。彼の顔が滲んで見える。
タツヤさんがリュウくんを引き剥がすと、タクシーのドアが閉まる。
曲がり角で車が見えなくなるまで、みんなで見送った。
3日経って、『しばらく2人きりで旅行することに決めた』と連絡があった。咳が出る以外は、まるで余命宣告は嘘だったのではないかと思うほど元気にしているそうだ。
『また連絡する』と約束してくれた。
エイジさんに、また戻って来てほしい。
でも同時に、
『その時』が来ないでほしいとも願う。
『Opus』がオープンする30分前。
オレ達キャストにオーナーから衝撃的な発表があった。
この店に最も長く在籍している『エイジさん』が引退するという。
「まぁ、僕ももう47になるからねぇ」
『お陰様でかなり蓄えがあるから』と笑うエイジさんは、先代オーナーの頃からこの店にいるらしい。
肌にハリがあるし、胸筋や腹筋が分厚くて、とても47歳には見えない。10歳は若く見える。
いつも穏やかで、他のキャストが落ち込んでいると話を聴いてくれる、『お母さん』のような存在だった。
オレも何度も話を聴いてもらい、その度に抱きしめてもらった。
すべすべふかふかな胸は、触れさせてもらうと心が安定する。
キャストの間では密かに『雄っぱい』と呼ばれているらしい。
彼を目当てにこの店に通ってくれている古参の常連さんも大勢いるのに。
彼が『ご主人様方からの愛』だと身体中にぶっかけられた精液を愛しげに扱うから、オレは自分の『汚れ』を許せるようになった気がするのだ。
「急すぎますよ!!」
彼を慕っているリュウくんがエイジさんに縋った。
「本当に、突然で申し訳ありません。みなさんにはお話していませんでしたが、僕には大切なパートナーがいます。彼の…最後の望みが『僕を独占すること』なのです」
「パートナー…、最後…ですか?」
「肺ガンだそうです。先日の検査で医師からは余命半年と言われたらしく、自宅で最後を迎えたい、と」
「半年」
「1年前に健診で見つかり、『手術ができない状態』と診断されていたそうです。僕には『風邪』だと言って…。僕は何も気づかないで…」
『僕はパートナー失格です』と、エイジさんの声が震えている。
35歳だというその人は、子どもの頃から歯医者以外の病院にかかったことがないくらい健康だったそうだ。
「…その人、たぶんオレの父さんと同じだと思う」
黙っていたカズイさんが口を開いた。
「オレの父さんは、自分がガンだって受け止めきれなくて『なかったことに』して、ぎりぎりまで元気なフリをしてたんです。母さんは気づかなかった自分を責めたけど、あんなの…気付きようがないですよ…」
「カズイくん…。…そうですね。彼は僕の胸がないと眠れないほどの甘えん坊さんですから、『受け止めきれなかった』のかもしれませんね」
ふふっと笑うエイジさんは、その表情とは裏腹にひどく不安定に見えた。
「痛みはどんなに優しい人も変えてしまうことがあります。優しかった父さんが、八つ当たりで母さんを泣かせているのを何度も見ました」
カズイさんがこんなに言葉多く、感情を顕にするところを初めて見た。
「エイジさん。『独占』って言ったけど、絶対に『2人きりの世界』にならないで。『1人』だと思わないで。オレに電話して。愚痴でも、『買い物頼む』でも何でもいいから」
「ありがとう。…でも、僕が『浮気してるんじゃないか』と思わせたら彼を不安にさせてしまうよ」
オレは思わず声を上げていた。
「もしもパートナーの方を不安にさせてしまうようなら、オレにも電話してください。『サポートする人間』として、事前にオレ達をその方に紹介してもらえれば、安心してもらえるかもしれません」
『ナツくん…』と、
エイジさんはオレの首輪を見た。
そこにはオレの大切な4人の名前が刻印されている。
「……君にパートナーがいることを彼に伝えれば、疑われないかもしれないね」
『むしろ彼が魅力的な君を見て好きにならないか心配だよ』と苦笑いしている。
「オレもパートナーいるんで大丈夫ですよ」
とカズイさんがカミングアウトした。
「僕にはパートナーがいないけど、エイジさんに何かしたい!お掃除とか、買い出しとか、ゴミ捨てとか、草むしりとか…お手伝いできないかな…?」
リュウくんが泣きそうだ。
「エイジさんのパートナーの方が許してくれたら…、2人1組でお手伝いするとか…どうですか?」
オレが発した言葉に、『僕もお手伝いしたい』『オレも』と声が続いた。
みんなエイジさんが大好きだから。
「エイジさん。わたしもいますよ」
オーナーがエイジさんの背中に手を添えた。
『あなたには大きな恩と借りがあることを、忘れないでくださいね。返すまで…返しても、わたしは離れませんから』
と囁く声が聞こえた。
エイジさんは『大げさですよ』と笑ったが、その笑顔はくしゃりと複雑に歪んだ。
「……っ。突然で…不安でした。怖くて…2人きりで…どうしようか…と」
エイジさんの涙を初めて見た。
快感に涙を零すことはあっても、普段の彼は本当に穏やかにいつも微笑んでいたから。
同性のカップルだということも不安の一つなのかもしれない。
「エイジさん、大好きだよ!」
どさくさに紛れて、リュウくんがエイジさんの雄っぱいに飛び込んだ。
「ずるいぞ!オレも大好きだ!」
結局オープンの時間になるまで、1人1回エイジさんに抱きしめてもらい、彼の豊かな胸を堪能したのだった。
エイジさんの、最後のショー。
『作品』はステージに1人だけだ。
ショーは席に限りがあるため、入れ替え制で3時間半にわたり行われた。
縛られたエイジさんの身体に負担がかかるため、1時間半だけ滑車を使い吊るされ、残り1時間半は運び込まれた大型マットの上に寝かされることになった。
キャスト全員が店に集まり、控え室からモニターでその様子を見守った。
ご主人様もみんなエイジさんの胸が好きみたいだ。
長年お世話になった『お礼』のつもりなのだろう。いつもにも増して行為が激しい。
多すぎて数えきれないほど、キスマークと歯形と鞭の跡でいっぱいにされる発達した豊かな胸筋。
乳首も同じく唇と歯に食まれ、玩具で遊び尽くされ、伸ばされ、通常の2倍サイズに腫れて赤黒くなっている。
激しい抽挿に身体が揺さぶられると、錘をぶら下げられた乳首も一緒に揺れる。あそこまで腫れていると、クリップだけでもかなりツラいはずだ。
終いには先端の穴に見たことない器具を挿され、大きく拡張されている。
アナルは精液の噴水になっているし、弄られ遊ばれすぎたちんぽも腫れてすごい色になっている。
両方とも穴が開きっぱなしで、ライトを当てれば奥が覗けそうなほどだ。
前半は片脚を開くように吊り下げられていたから、うなじから腰、太腿までも、縄がない部分は全て胸と同じように模様ができている。
後半はマットの上に寝かせられたエイジさんのちんぽにゴムを被せ、その上に跨り腰を振るご主人様もいた。
アナルへの抽挿もずっと続いているから、さすがのエイジさんもツラそうに眉根を寄せて、『あぁっ、あぁっ、』っと声を上げている。
しまいには口にもリアルなディルドを喉奥までズボズボされて、喘ぎ声や啼き声が封じられてしまった。
金、銀、銅のチケットはショーが終わるギリギリまで使い続けられた。
『また店に戻ってきてほしい』というメッセージだろう。
使われないままのチケットも大量に購入されたそうだ。
最後にはいつものように『愛』を全身にかけてもらい、ドロドロになった身体をピクピクと痙攣させながら、涙ぐみ蕩けた笑顔で舞台から帰ってきた。
拍手はいつまでも鳴り止まなかった。
たくさんの花束と紙袋を抱えタクシーに乗り込もうとするエイジさんに、リュウくんが泣きながらしがみついている。
『後で電話するね』と言うエイジさんに、カズイさんとオレが大きく頷くと、優しく頭を撫でてくれた。彼の顔が滲んで見える。
タツヤさんがリュウくんを引き剥がすと、タクシーのドアが閉まる。
曲がり角で車が見えなくなるまで、みんなで見送った。
3日経って、『しばらく2人きりで旅行することに決めた』と連絡があった。咳が出る以外は、まるで余命宣告は嘘だったのではないかと思うほど元気にしているそうだ。
『また連絡する』と約束してくれた。
エイジさんに、また戻って来てほしい。
でも同時に、
『その時』が来ないでほしいとも願う。
7
お気に入りに追加
111
あなたにおすすめの小説
ヤンデレだらけの短編集
八
BL
ヤンデレだらけの1話(+おまけ)読切短編集です。
全8話。1日1話更新(20時)。
□ホオズキ:寡黙執着年上とノンケ平凡
□ゲッケイジュ:真面目サイコパスとただ可哀想な同級生
□アジサイ:不良の頭と臆病泣き虫
□ラベンダー:希死念慮不良とおバカ
□デルフィニウム:執着傲慢幼馴染と地味ぼっち
ムーンライトノベル様に別名義で投稿しています。
かなり昔に書いたもので、最近の作品と書き方やテーマが違うと思いますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる