30 / 42
部屋とベッド 〜アルト視点
しおりを挟む
リゲルさんはそのまま小屋で暮らすことになった。
『若い男が増えて狩りがラクになった』とアルクルは嬉しそうだ。
グードゥヤ先生の指導によって弓の精度が上がってきたそうだから、剣と合わせて近接、遠距離攻撃の両方が出来る彼がいると作戦の幅が広がるんだろう。僕も負けていられない。
リゲルさんは暗い色の服を好むせいか細く見えていたけど、脱いだら凄かった。
上腕に負った切り傷の治療をしながら、思わず見事な筋肉に見惚れちゃったよ…。やっぱりギーウスの子なんだなぁ。
一方、自分の部屋がなくなったギーウスは、僕とヴェダの部屋を行ったり来たりしている。
当番じゃない方のベッドへ潜り込んでくる感じ。
1人で寝るのが寂しくて苦手だった僕は嬉しいけど、ヴェダは落ち着かないみたい。
「ねぇアルト。明日からもずっと、僕と同じ部屋で寝ない?」
リゲルさんを除く全員と“一周”した後、僕と抱き合いながらヴェダが言った。
『ずっと同じ部屋で寝る』ということは、同じ部屋で暮らしたいってことだよね?
どうやら彼は、僕と他の人が2人きりで一緒に寝ているのがイヤみたい。
僕が壁の隙間から彼の部屋を覗き見ていたように、彼もこちらを覗いていたんだって。
「『仕事』だから他の人と抱き合うのは我慢するけど、朝まで一緒に眠るのは僕とだけにしてほしい…」
“我慢”?
もしかして、妬いてくれてた?
なんか…すごく嬉しい。
それに、恋人同士の僕たちが同じ部屋で暮らすのはとても自然なことのように思えた。
朝、ヴェダの顔を見て1日が始まるなんて、幸せすぎてどうにかなりそう。
という訳で、“夜の相手”が待つ部屋へ僕かヴェダが行き、眠る前に2人の部屋へ戻って来ることになった。
ギーウスとアルクルに限界までされて、失神するみたいに寝てしまうことがあるんだけど、大丈夫だろうか…。
グードゥヤとウルスは僕を抱いて寝るとよく眠れるって言ってたし。抱いて眠れる大きなクッションを作ってあげようかな。
あと、部屋を持たないプロキオが来た時はどうしよう。
「食堂の長椅子を繋げて、毛皮を敷けばいいよ」
なんて、ヴェダのプロキオに対する扱いがヒドい…。
…無理もないか。僕がここに来るまでずっと、“吐き気がするほど臭うもの”を舐めさせられたり受け入れさせられたりしてたんだもんね。まだ許せないのだろう。
僕がプロキオに怒ったのを見て、ヴェダも『イヤな時は怒ってよかったんだ』って気付いたみたい。純真無垢だった天使様に“怒り”という負の感情を教えてしまった…。
出会った頃の妖精みたいにふわふわした彼も好きだったけど、僕は怒ったり嫉妬したりする今の彼も人間らしい感じがして好きだ。
「物置になってる部屋を泊まれるように改造すればいい。窓はないし少し狭いがベッドさえ入ればいいだろう」
『ベッドはオレが作っておく』と言ってくれたギーウスが頼もしすぎて、『大好き!』となった僕だった。
「僕の部屋…!」
プロキオは自分の部屋が出来て嬉しいみたい。正確には『来客用の部屋』という扱いなんだけどね。
ここに住み始めて2年以上が経ち、すっかり荷物が増えてしまった僕の部屋にヴェダが移動して、空いた部屋にギーウスが暮らすことになった。
リゲルさんが暮らすようになってから、プロキオが来た翌日にみんなでするのはやめていた。
いつもあまりに自然な感じで地面に大熊の毛皮を敷き始めるから、外に出て全員でセックスするのは、僕が知らない『全員の結束を深めるための儀式』か何かだと思って受け入れていたんだけど、あの行為には特に意味なんてなかったらしい。
ちなみに冬の間は寒いから、テーブルをどかした食堂の床でしてた。もちろん分厚い毛皮を敷いて。何故か暖炉の炎を見てると、蚊遣の煙がなくても興奮してしまうんだ。
みんなにされると怖いくらい身体がおかしくなっちゃうから、しなくなってホッとしたような…、少し物足りないような…?
ヴェダも同じ気持ちなのかな?
2人きりのベッドで、つい抱いたり抱かれたりを繰り返してしまう。
◇
そんなある日、山に巨大な熊が現れた。獲物を追って別の山から来たようだった。
ところが。僕が作った麻痺毒を塗った矢をグードゥヤとリゲルさんに使ってもらったら、誰も負傷することなくあっさり倒せたらしい。『小屋にあの巨体を持ち帰る方が大変だった』とギーウスが苦笑いしたくらいだ。
通常の毒と違って、あの麻痺毒は火を通せば食べられる肉になるから便利なんだよね。
『あの時お前たちがいてくれたら…』と、僕とリゲルさんの肩に手を置いて、アルクルが泣いた。ミザールさんのことを思い出してしまったのだろう。
その夜、ヴェダと2人で過ごす筈だったのに、僕たちの部屋に酔ってひどく股間を昂らせたアルクルがやって来た。
“熊”だったからね…。何となく予感はしてたんだけどさ。
ちょうど抱き合うようにヴェダの中へ挿入させてもらっていた僕のお尻は無防備で…。アルクルが後ろから僕に突っ込んできたんだ。
酒臭くて熱い舌に首筋をべろべろ舐められるし、歯形が付くほど齧られるし、尻は叩かれるし、抽挿は乱暴だし。でもヴェダの締め付けが気持ちよくて、後ろも“長いの”に奥まで入り込まれたせいでヤバくて…。変な性癖に目覚めてしまいそう…。
その後ウルスとグードゥヤが来て、ギーウスが来た。
部屋へ入ってきた彼らは、僕たち2人をベッドの上に並べると交代で抱いた。4人同時にされると、僕とヴェダの口とお尻はいっぱいになる。
蚊遣も焚かないし、暖炉もない。外と違って気を逸らすものは何もない。
それなのに、興奮した男たちに次々と抱かれ続けて、何故か分からないけどすごく満ち足りた気持ちになったんだ。
ついには昂まりすぎたアルクルとギーウスに、突っ込んだまま身体を抱き上げられて、そのまま揺さぶるように歩き回られたり、後ろからもう一本追加されたりすると、声を抑えることなんて出来なくなった。
男の首へ必死にしがみついて、唇で口を塞いでもらったけど、たぶん大きな声を出してしまったと思う。
その間リゲルさんは部屋に篭っていたみたい。
僕たちの部屋は狭いからドアは開けたまま。最後は廊下まで連れ出されて激しく抱かれた僕とヴェダ。たぶん一晩中“その声”を聞かせてしまったと思う。
そんな夜があってから、まるでタガが外れたように、『プロキオが来た翌日はみんなでセックスする』っていう習慣がまた始まったんだ。
ついにはギーウスが、僕とヴェダのベッドを4人くらいで眠れそうなサイズに改造しちゃったよ…。
天井からは干してる薬草が大量に垂れ下がり、作業用の机や薬棚、2人分の私物をしまった棚もあるのに…。部屋がギッチギチに狭い…。
すると今度は、一階に製薬スペースを作ってくれた。水や火が使いやすくて便利!
…って。僕たちの部屋は、巨大なベッドと私物を入れた棚だけという、まるで『セックスするための部屋』みたいになってしまった…。
『2人で広々寝られていいじゃないか』って笑ってるギーウス! さっき『“ヤリ部屋”みたいだなァ…』って呟いたの聞こえてるんだからな!!
うわぁ。すっごく恥ずかしい…。
それにしてもリゲルさんと目を合わせることが出来ないよ!!
だって朝食を渡す時、僕とヴェダを見た途端に彼の顔がカアッと真っ赤になったんだ。
疲れが取れていないみたいだし、あくびを噛み殺しているのをよく見かけるから、僕たちのせいで寝不足なのかもしれない。
まるでこの小屋に来たばかりの僕みたい…。
『若い男が増えて狩りがラクになった』とアルクルは嬉しそうだ。
グードゥヤ先生の指導によって弓の精度が上がってきたそうだから、剣と合わせて近接、遠距離攻撃の両方が出来る彼がいると作戦の幅が広がるんだろう。僕も負けていられない。
リゲルさんは暗い色の服を好むせいか細く見えていたけど、脱いだら凄かった。
上腕に負った切り傷の治療をしながら、思わず見事な筋肉に見惚れちゃったよ…。やっぱりギーウスの子なんだなぁ。
一方、自分の部屋がなくなったギーウスは、僕とヴェダの部屋を行ったり来たりしている。
当番じゃない方のベッドへ潜り込んでくる感じ。
1人で寝るのが寂しくて苦手だった僕は嬉しいけど、ヴェダは落ち着かないみたい。
「ねぇアルト。明日からもずっと、僕と同じ部屋で寝ない?」
リゲルさんを除く全員と“一周”した後、僕と抱き合いながらヴェダが言った。
『ずっと同じ部屋で寝る』ということは、同じ部屋で暮らしたいってことだよね?
どうやら彼は、僕と他の人が2人きりで一緒に寝ているのがイヤみたい。
僕が壁の隙間から彼の部屋を覗き見ていたように、彼もこちらを覗いていたんだって。
「『仕事』だから他の人と抱き合うのは我慢するけど、朝まで一緒に眠るのは僕とだけにしてほしい…」
“我慢”?
もしかして、妬いてくれてた?
なんか…すごく嬉しい。
それに、恋人同士の僕たちが同じ部屋で暮らすのはとても自然なことのように思えた。
朝、ヴェダの顔を見て1日が始まるなんて、幸せすぎてどうにかなりそう。
という訳で、“夜の相手”が待つ部屋へ僕かヴェダが行き、眠る前に2人の部屋へ戻って来ることになった。
ギーウスとアルクルに限界までされて、失神するみたいに寝てしまうことがあるんだけど、大丈夫だろうか…。
グードゥヤとウルスは僕を抱いて寝るとよく眠れるって言ってたし。抱いて眠れる大きなクッションを作ってあげようかな。
あと、部屋を持たないプロキオが来た時はどうしよう。
「食堂の長椅子を繋げて、毛皮を敷けばいいよ」
なんて、ヴェダのプロキオに対する扱いがヒドい…。
…無理もないか。僕がここに来るまでずっと、“吐き気がするほど臭うもの”を舐めさせられたり受け入れさせられたりしてたんだもんね。まだ許せないのだろう。
僕がプロキオに怒ったのを見て、ヴェダも『イヤな時は怒ってよかったんだ』って気付いたみたい。純真無垢だった天使様に“怒り”という負の感情を教えてしまった…。
出会った頃の妖精みたいにふわふわした彼も好きだったけど、僕は怒ったり嫉妬したりする今の彼も人間らしい感じがして好きだ。
「物置になってる部屋を泊まれるように改造すればいい。窓はないし少し狭いがベッドさえ入ればいいだろう」
『ベッドはオレが作っておく』と言ってくれたギーウスが頼もしすぎて、『大好き!』となった僕だった。
「僕の部屋…!」
プロキオは自分の部屋が出来て嬉しいみたい。正確には『来客用の部屋』という扱いなんだけどね。
ここに住み始めて2年以上が経ち、すっかり荷物が増えてしまった僕の部屋にヴェダが移動して、空いた部屋にギーウスが暮らすことになった。
リゲルさんが暮らすようになってから、プロキオが来た翌日にみんなでするのはやめていた。
いつもあまりに自然な感じで地面に大熊の毛皮を敷き始めるから、外に出て全員でセックスするのは、僕が知らない『全員の結束を深めるための儀式』か何かだと思って受け入れていたんだけど、あの行為には特に意味なんてなかったらしい。
ちなみに冬の間は寒いから、テーブルをどかした食堂の床でしてた。もちろん分厚い毛皮を敷いて。何故か暖炉の炎を見てると、蚊遣の煙がなくても興奮してしまうんだ。
みんなにされると怖いくらい身体がおかしくなっちゃうから、しなくなってホッとしたような…、少し物足りないような…?
ヴェダも同じ気持ちなのかな?
2人きりのベッドで、つい抱いたり抱かれたりを繰り返してしまう。
◇
そんなある日、山に巨大な熊が現れた。獲物を追って別の山から来たようだった。
ところが。僕が作った麻痺毒を塗った矢をグードゥヤとリゲルさんに使ってもらったら、誰も負傷することなくあっさり倒せたらしい。『小屋にあの巨体を持ち帰る方が大変だった』とギーウスが苦笑いしたくらいだ。
通常の毒と違って、あの麻痺毒は火を通せば食べられる肉になるから便利なんだよね。
『あの時お前たちがいてくれたら…』と、僕とリゲルさんの肩に手を置いて、アルクルが泣いた。ミザールさんのことを思い出してしまったのだろう。
その夜、ヴェダと2人で過ごす筈だったのに、僕たちの部屋に酔ってひどく股間を昂らせたアルクルがやって来た。
“熊”だったからね…。何となく予感はしてたんだけどさ。
ちょうど抱き合うようにヴェダの中へ挿入させてもらっていた僕のお尻は無防備で…。アルクルが後ろから僕に突っ込んできたんだ。
酒臭くて熱い舌に首筋をべろべろ舐められるし、歯形が付くほど齧られるし、尻は叩かれるし、抽挿は乱暴だし。でもヴェダの締め付けが気持ちよくて、後ろも“長いの”に奥まで入り込まれたせいでヤバくて…。変な性癖に目覚めてしまいそう…。
その後ウルスとグードゥヤが来て、ギーウスが来た。
部屋へ入ってきた彼らは、僕たち2人をベッドの上に並べると交代で抱いた。4人同時にされると、僕とヴェダの口とお尻はいっぱいになる。
蚊遣も焚かないし、暖炉もない。外と違って気を逸らすものは何もない。
それなのに、興奮した男たちに次々と抱かれ続けて、何故か分からないけどすごく満ち足りた気持ちになったんだ。
ついには昂まりすぎたアルクルとギーウスに、突っ込んだまま身体を抱き上げられて、そのまま揺さぶるように歩き回られたり、後ろからもう一本追加されたりすると、声を抑えることなんて出来なくなった。
男の首へ必死にしがみついて、唇で口を塞いでもらったけど、たぶん大きな声を出してしまったと思う。
その間リゲルさんは部屋に篭っていたみたい。
僕たちの部屋は狭いからドアは開けたまま。最後は廊下まで連れ出されて激しく抱かれた僕とヴェダ。たぶん一晩中“その声”を聞かせてしまったと思う。
そんな夜があってから、まるでタガが外れたように、『プロキオが来た翌日はみんなでセックスする』っていう習慣がまた始まったんだ。
ついにはギーウスが、僕とヴェダのベッドを4人くらいで眠れそうなサイズに改造しちゃったよ…。
天井からは干してる薬草が大量に垂れ下がり、作業用の机や薬棚、2人分の私物をしまった棚もあるのに…。部屋がギッチギチに狭い…。
すると今度は、一階に製薬スペースを作ってくれた。水や火が使いやすくて便利!
…って。僕たちの部屋は、巨大なベッドと私物を入れた棚だけという、まるで『セックスするための部屋』みたいになってしまった…。
『2人で広々寝られていいじゃないか』って笑ってるギーウス! さっき『“ヤリ部屋”みたいだなァ…』って呟いたの聞こえてるんだからな!!
うわぁ。すっごく恥ずかしい…。
それにしてもリゲルさんと目を合わせることが出来ないよ!!
だって朝食を渡す時、僕とヴェダを見た途端に彼の顔がカアッと真っ赤になったんだ。
疲れが取れていないみたいだし、あくびを噛み殺しているのをよく見かけるから、僕たちのせいで寝不足なのかもしれない。
まるでこの小屋に来たばかりの僕みたい…。
2
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
禁断の祈祷室
土岐ゆうば(金湯叶)
BL
リュアオス神を祀る神殿の神官長であるアメデアには専用の祈祷室があった。
アメデア以外は誰も入ることが許されない部屋には、神の像と燭台そして聖典があるだけ。窓もなにもなく、出入口は木の扉一つ。扉の前には護衛が待機しており、アメデア以外は誰もいない。
それなのに祈祷が終わると、アメデアの体には情交の痕がある。アメデアの聖痕は濃く輝き、その強力な神聖力によって人々を助ける。
救済のために神は神官を抱くのか。
それとも愛したがゆえに彼を抱くのか。
神×神官の許された神秘的な夜の話。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)でも掲載しています。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる