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3 ギーウス
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「おら、尻を出せ」
そんな声が聞こえてきたのは、やっぱり開かないドアへの諦めと、干し肉のかけらでは食事が足りないとクゥクゥ鳴くお腹に観念してベッドへ入った時のことだった。ちなみに、バケツはまだ使用していない。
「うん」
男へ返事をしたこの声はたぶん、ヴェダ。
隣の部屋から音が丸聞こえだ。
こちらの部屋はランプを消したから、まだ明るい隣の部屋から光が漏れてくる。
壁は厚めの板を横にして積み上げたみたいな感じだから、歪んだ壁板同士を合わせると隙間が出来るみたいだ。
「準備できてンだろうな?」
この声はギーウスか。
男たちのリーダー、髭面の大男だ。
行儀は良くない事だと思いつつ、なんとなくヴェダが心配で、1番光が漏れている隙間に近寄ってみた。床に膝をつくと丁度いい高さだ。
なんと、この場所から覗くと隣室のベッドが丸見え。
しかも見えたのは、うつ伏せ…四つん這いにさせられたヴェダの姿。そのスカートの裾を、尻を見せるように自身の手でたくし上げている。
思わずゴクリと唾を飲み込んでいた。
何故かヴェダは下着を身につけていない。その代わりなのか、細い腰から白くて丸い尻の狭間にかけて食い込ませるみたいに黒い革紐が巻かれている。洗濯物と一緒に干されてたベルトみたいなやつはこれか…。
それを後ろからギーウスが慣れているのか手際よく解いていき、
ずるずるずる、ぬぽん。
「あっ、ああぁぁっ…!」
ヴェダの尻穴から引き抜かれたソレの卑猥さに目が離せなくなる。その表面は、白っぽい粘液でぬらぬらと濡れており、つうと糸を引く。
「もうイったのか。巨大鹿の角で作ってやった張形の具合はどうだ?」
「ん…、昼間も欲しくなって、困る」
「何が欲しくなるんだ?言ってみな」
「ちんぽ…」
「今夜は誰のが欲しいんだ?」
「…ギーウスのちんぽが欲しい」
張形って、なるほどな?!
卑猥な形っていうか、ちんぽそのものだもんな。それか、無骨に作られたデフォルメのキノコみたいだ。
大きくカサみたいに張り出した先端部分といい、中太りの茎といい、ざっくり粗めに彫られた凹凸がちんぽの特徴を分かりやすく強調していてエロい。
鹿の角の表面にあるボコボコもそのまま生かされてるから酷くグロテスクだ。…しかもどうやって挿れてたんだっていうくらい太くて長い。
『昼間も』ってことは、ずっとアレを尻に入れて生活させてたってことか。
革のベルトで押さえて抜け落ちないようにしていた、と。
エロ!こんなことをヴェダにさせるなんて、どんだけ変態なんだよコイツ!
つまり、ヴェダはギーウスの恋人…。
胸がぽっかりと穴を空けられたみたいに苦しくなる。
「…?」
初めての感覚に戸惑う。
でも待てよ…。『今夜は誰のが』って言ってなかったか?
それって…。
「ギーウスの、おっきい」
ヴェダの甘えたような色っぽい声で現実に引き戻される。
最低限に着衣を乱した…つまり、ちんぽしか出してないギーウス。恋人なのに前戯なしかよ。鬼畜…。
いやいやいや、「おっきい♡」どころじゃねぇわ。凶器だわ。棍棒かよ。
普通にあんなのぶち込まれたら死ぬだろ。
…あ。だからこそ『張形』で昼間から慣らしてたのか。
開かれた尻たぶ。ここからだと真横だから狭間は見えない。
緩く立ち上がっていた棍棒は、ギーウスが手で3往復も擦るとさらに大きくなった。もはや僕の弟(8歳児)が握った拳と前腕よりもあるんじゃないか?
すっかり勃って準備完了したソレが、まるで入る穴を求めるかのようにヒクヒク揺れているのがなんとも卑猥。
先端を当てられて、くちゅって鳴った水音がエロ…。
え…、そんな拳みたいにえげつないサイズの亀頭がはいっちゃうの?
「ん~!!!」
挿入された衝撃に耐えるためか、シーツを握りしめて顔を伏せ、膝から下をぱたぱた暴れさせてるヴェダがエロ…。
腰は逃げられないように、毛がボーボーのぶっとい腕にがっしり押さえ込まれている。
長すぎだろ!!まだ半分…。
ゆっくり慣らしながら挿入していくのは優しさか、意地悪か。
ニヤニヤ笑ってやがるから意地悪か。
「まだ…?」
そろりと振り返ろうとしたヴェダは
「ああぁぁぁぁ!!!」
目を見開き、顎を反らせて叫んだ。どこまで入っていくのだろう。
「おら! もう、ちょっとだ! しっかり、咥え、込め、よ!」
その凶悪な肉杭をグッグッと打ち込まれるたびに、
「あぁ!! あぁ、だめ!! だめ!!」
涎を垂らして叫んでる。
でも声は甘いから嫌がっているわけではないのだろう。
「おぐっ! おぐに、はいっちゃ、らめぇ」
え? 奥ってなんだ。
あれか。『入っちゃいけないところ』ってやつか。屋敷の図書室に隠されてたエロ本。まさかアレに書いてあったやつか。
それから、ギーウスは4回もヴェダの腹奥に射精し続けた。バックから、片脚を持ち上げられて、膝の上に乗せられた対面座位で、正常位というには両脚をひっくり返すみたいに持ち上げられたアクロバティックな体位で。
ヴェダは最後、気を失ってたと思う。身体をゆさゆさ揺さぶられながら、まるで悪夢に魘されてるみたいにずっと『うぅ、うぅ』って唸ってた。
◇
窓から射す太陽の光で浅い眠りから目を覚ますと、そこはベッドの上だった。
どうやら無意識にベッドへ入ったらしい。…下半身には何も穿いていない状態で。
隣の部屋を覗いた挙げ句、ぐしょぐしょに汚れてしまった下着。それを隠すみたいに手拭い布で包んで、カバンへ押し込んだみたい。…無意識の僕が。
なんとか洗濯させてもらえるといいんだけど。
ちょっと部屋がクサい気がする。少し窓開けて換気しとこ。
そんな声が聞こえてきたのは、やっぱり開かないドアへの諦めと、干し肉のかけらでは食事が足りないとクゥクゥ鳴くお腹に観念してベッドへ入った時のことだった。ちなみに、バケツはまだ使用していない。
「うん」
男へ返事をしたこの声はたぶん、ヴェダ。
隣の部屋から音が丸聞こえだ。
こちらの部屋はランプを消したから、まだ明るい隣の部屋から光が漏れてくる。
壁は厚めの板を横にして積み上げたみたいな感じだから、歪んだ壁板同士を合わせると隙間が出来るみたいだ。
「準備できてンだろうな?」
この声はギーウスか。
男たちのリーダー、髭面の大男だ。
行儀は良くない事だと思いつつ、なんとなくヴェダが心配で、1番光が漏れている隙間に近寄ってみた。床に膝をつくと丁度いい高さだ。
なんと、この場所から覗くと隣室のベッドが丸見え。
しかも見えたのは、うつ伏せ…四つん這いにさせられたヴェダの姿。そのスカートの裾を、尻を見せるように自身の手でたくし上げている。
思わずゴクリと唾を飲み込んでいた。
何故かヴェダは下着を身につけていない。その代わりなのか、細い腰から白くて丸い尻の狭間にかけて食い込ませるみたいに黒い革紐が巻かれている。洗濯物と一緒に干されてたベルトみたいなやつはこれか…。
それを後ろからギーウスが慣れているのか手際よく解いていき、
ずるずるずる、ぬぽん。
「あっ、ああぁぁっ…!」
ヴェダの尻穴から引き抜かれたソレの卑猥さに目が離せなくなる。その表面は、白っぽい粘液でぬらぬらと濡れており、つうと糸を引く。
「もうイったのか。巨大鹿の角で作ってやった張形の具合はどうだ?」
「ん…、昼間も欲しくなって、困る」
「何が欲しくなるんだ?言ってみな」
「ちんぽ…」
「今夜は誰のが欲しいんだ?」
「…ギーウスのちんぽが欲しい」
張形って、なるほどな?!
卑猥な形っていうか、ちんぽそのものだもんな。それか、無骨に作られたデフォルメのキノコみたいだ。
大きくカサみたいに張り出した先端部分といい、中太りの茎といい、ざっくり粗めに彫られた凹凸がちんぽの特徴を分かりやすく強調していてエロい。
鹿の角の表面にあるボコボコもそのまま生かされてるから酷くグロテスクだ。…しかもどうやって挿れてたんだっていうくらい太くて長い。
『昼間も』ってことは、ずっとアレを尻に入れて生活させてたってことか。
革のベルトで押さえて抜け落ちないようにしていた、と。
エロ!こんなことをヴェダにさせるなんて、どんだけ変態なんだよコイツ!
つまり、ヴェダはギーウスの恋人…。
胸がぽっかりと穴を空けられたみたいに苦しくなる。
「…?」
初めての感覚に戸惑う。
でも待てよ…。『今夜は誰のが』って言ってなかったか?
それって…。
「ギーウスの、おっきい」
ヴェダの甘えたような色っぽい声で現実に引き戻される。
最低限に着衣を乱した…つまり、ちんぽしか出してないギーウス。恋人なのに前戯なしかよ。鬼畜…。
いやいやいや、「おっきい♡」どころじゃねぇわ。凶器だわ。棍棒かよ。
普通にあんなのぶち込まれたら死ぬだろ。
…あ。だからこそ『張形』で昼間から慣らしてたのか。
開かれた尻たぶ。ここからだと真横だから狭間は見えない。
緩く立ち上がっていた棍棒は、ギーウスが手で3往復も擦るとさらに大きくなった。もはや僕の弟(8歳児)が握った拳と前腕よりもあるんじゃないか?
すっかり勃って準備完了したソレが、まるで入る穴を求めるかのようにヒクヒク揺れているのがなんとも卑猥。
先端を当てられて、くちゅって鳴った水音がエロ…。
え…、そんな拳みたいにえげつないサイズの亀頭がはいっちゃうの?
「ん~!!!」
挿入された衝撃に耐えるためか、シーツを握りしめて顔を伏せ、膝から下をぱたぱた暴れさせてるヴェダがエロ…。
腰は逃げられないように、毛がボーボーのぶっとい腕にがっしり押さえ込まれている。
長すぎだろ!!まだ半分…。
ゆっくり慣らしながら挿入していくのは優しさか、意地悪か。
ニヤニヤ笑ってやがるから意地悪か。
「まだ…?」
そろりと振り返ろうとしたヴェダは
「ああぁぁぁぁ!!!」
目を見開き、顎を反らせて叫んだ。どこまで入っていくのだろう。
「おら! もう、ちょっとだ! しっかり、咥え、込め、よ!」
その凶悪な肉杭をグッグッと打ち込まれるたびに、
「あぁ!! あぁ、だめ!! だめ!!」
涎を垂らして叫んでる。
でも声は甘いから嫌がっているわけではないのだろう。
「おぐっ! おぐに、はいっちゃ、らめぇ」
え? 奥ってなんだ。
あれか。『入っちゃいけないところ』ってやつか。屋敷の図書室に隠されてたエロ本。まさかアレに書いてあったやつか。
それから、ギーウスは4回もヴェダの腹奥に射精し続けた。バックから、片脚を持ち上げられて、膝の上に乗せられた対面座位で、正常位というには両脚をひっくり返すみたいに持ち上げられたアクロバティックな体位で。
ヴェダは最後、気を失ってたと思う。身体をゆさゆさ揺さぶられながら、まるで悪夢に魘されてるみたいにずっと『うぅ、うぅ』って唸ってた。
◇
窓から射す太陽の光で浅い眠りから目を覚ますと、そこはベッドの上だった。
どうやら無意識にベッドへ入ったらしい。…下半身には何も穿いていない状態で。
隣の部屋を覗いた挙げ句、ぐしょぐしょに汚れてしまった下着。それを隠すみたいに手拭い布で包んで、カバンへ押し込んだみたい。…無意識の僕が。
なんとか洗濯させてもらえるといいんだけど。
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