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島国ヤパン
幕間【トウチカの旅】
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旅に出たトウチカとヒヨリを尾行る4人は同じ宿には泊まらず、夫婦のセンジとオリョウそして他の2人は別々の宿に泊まっていた。
センジとオリョウは宿の部屋で話合いをしている。勿論、襖1枚を隔てた隣の部屋には誰も居ない事は確認してある。
「さて、俺とオリョウ以外は、猿のザンジと遠見のガクだが、どちらから当たるか……」
センジの言葉にオリョウが返事をする。
「お前さん、万が一逃げられたら困るのは猿だよ。だから先ずは猿からだね。トウチカ様をお守りする為にもね」
「むう、確かにそうだな、オリョウ。だが、アヤツにお前の夢記憶が効くかどうか……」
センジが憂慮していると、オリョウが笑いながら言う。
「心配ないさ、お前さん。いくらお前さんの弟だからって、同じ体質な訳じゃあるまいし。それにもしも効かなくてもその時はお前さんが出ればいいだけだろ、違うかい?」
オリョウの言葉にセンジも
「ちげぇねぇ。オリョウの言うとおりだな。さて、2人を始末するまではトウチカ様とヒヨリには合流せずにおくか…… 他に居る可能性もあるしな」
そう言って賛同した。そしてオリョウは
「そうだね、お前さん。さて、夜も更けたら出かけるんだから、今の内に…… ねっ、」
その豊満な肢体をセンジにしなだれかかりながら、夫婦の営みを始めるのだった。
トウチカとヒヨリは取り敢えず怪しまれぬ様にと、イーヨ県の城下町で漆器などを購入し、ナニワサカイ国で商品として売り歩く事にした。トウチカのスキル、アイテムボックス内には金貨2枚(2,000,000円)分の商品が入っている。
「トウチカ様、かなり買い込まれましたね」
ヒヨリがそう言うと、トウチカが注意した。
「ヒヨリ、俺達2人は夫婦だし、俺の名はトウリだ。間違えてはいかん」
「あら、いやだ。あたしったら、昔の男の名でお前さんを呼んじゃったよ」
隣部屋はダウテ家自慢の脛巾組でないのは確認済だが、どこからどんな情報が漏れるか分からないので、トウチカはここから既に自分の名も手形通りにする事にしている。
それに気づいたヒヨリも咄嗟に芝居をしたのだが、昔の男の名はないだろう…… と、トウチカ改めトウリは思った。
「それよりもヒヨリ、お前の路銀も俺が持っているが良いのか?」
とコレは小声でヒヨリにしか聞こえぬように言うトウリ。
「いいんですよぉ、お前さん。私の物は貴方の物。貴方の物は私の物なんですから、どっちが持ってようが一緒ですよぉ」
何かスイッチが入ったのか、とても楽しそうにそう言うヒヨリを見てトウリは思った。この旅の間に正式な婚姻を結ぼうと……
イーヨに居たのでは身分の差が邪魔をしていたが、既に手形通りの名で生活して行こうと考えているトウリは心にそう誓うのだった。
深夜、猿のザンジは浅く眠っていた。脛巾組の生え抜きであるザンジは、兄のセンジをオリョウが選んだのが未だに信じられずにいた。幼い頃より3人で力を合わせて生きてきたのだが、考え方の違いが今の状態になった事を分からないザンジであった。
センジとオリョウは幼いトウチカに出会い、その優しさに触れて考えが改まった経緯がある。それまでは脛巾組の組長である疾風のロウドの命令は絶対であった2人が、今やトウチカに心酔しているのだ。
ザンジもその時に共にトウチカに出会っていたが、ザンジの心は変わらなかったのだ。そして、オリョウは兄のセンジと結婚した。ザンジはその時に思った、俺を認めなかったオリョウと兄のセンジを機会を見て亡き者にしてやると……
そんなザンジが浅い眠りについている部屋に音も気配もなくオリョウが居た。
「ザンジ…… お前さんが考えている事は私にも分かるよ。けど私もセンジも幸せに生きたいんでね…… ココでもうお終いにさせて貰うよ……」
そう静かに言うとザンジの額に手を置くオリョウ。そして数分後に手を離し静かに部屋を出て行った。
良く朝、いつまでも起きてこない客を訝しんだ宿屋の者が部屋に行くと、両足が腿の付け根からスッパリと切られて、血を流しすぎて絶命しているザンジを見つけて慌てて役人の元に走ったのだった。
「ふむ、どうやらオリョウの夢記憶が効いたようだな…… 夢で切られると実際に体にもその異変が起こる夢記憶、本当に恐ろしい力だぜ」
センジが少しだけ哀しそうにそう言うと、オリョウもまた、
「お前さんには効かないんだからそんなに怖がらないでよね。でも、出来る事なら私もザンジには使いたくなかったよ…… 何故か幼い頃のザンジが思い出されてね……」
哀しそうにそう言う。
「済まない、辛い役目をさせてしまったな……」
センジがオリョウの手をギュッと握ってそう言うとオリョウが気を取り直したように言う。
「いいんだよ、お前さん。それがトウチカ様の為になるんだから。さあ、早くこの場を離れないと遠見の奴に怪しまれるよ」
2人は足早にその場を離れてトウチカとヒヨリの泊まる宿に向かった。だがしかしその頃はまだ遠見のガクはまだ眠っていたようだ。
センジとオリョウが宿に着くとちょうどトウチカとヒヨリが宿を出るところだった。2人は夫婦らしく振る舞い、宿に礼を述べて旅路に出た。
センジとオリョウは遠見の力の気配が無いことを確認して、2人に近づき言った。
「猿は片付けました。どうやら遠見はまだ眠っているようです。ココで一気に距離を稼ぎますか? あっしの韋駄天で津の島まで飛べば遠見にも見えません」
小声でそう言うセンジを見て静かに頷くトウチカ改めトウリ。小声で2人にこう言った。
「苦労をかけるな…… 2人とも、済まん」
その言葉には弟を始末した2人に対する労りが込められていた。
そして、人混みから外れてセンジの力により4人は津の島まで一気に飛んだ。
センジとオリョウは宿の部屋で話合いをしている。勿論、襖1枚を隔てた隣の部屋には誰も居ない事は確認してある。
「さて、俺とオリョウ以外は、猿のザンジと遠見のガクだが、どちらから当たるか……」
センジの言葉にオリョウが返事をする。
「お前さん、万が一逃げられたら困るのは猿だよ。だから先ずは猿からだね。トウチカ様をお守りする為にもね」
「むう、確かにそうだな、オリョウ。だが、アヤツにお前の夢記憶が効くかどうか……」
センジが憂慮していると、オリョウが笑いながら言う。
「心配ないさ、お前さん。いくらお前さんの弟だからって、同じ体質な訳じゃあるまいし。それにもしも効かなくてもその時はお前さんが出ればいいだけだろ、違うかい?」
オリョウの言葉にセンジも
「ちげぇねぇ。オリョウの言うとおりだな。さて、2人を始末するまではトウチカ様とヒヨリには合流せずにおくか…… 他に居る可能性もあるしな」
そう言って賛同した。そしてオリョウは
「そうだね、お前さん。さて、夜も更けたら出かけるんだから、今の内に…… ねっ、」
その豊満な肢体をセンジにしなだれかかりながら、夫婦の営みを始めるのだった。
トウチカとヒヨリは取り敢えず怪しまれぬ様にと、イーヨ県の城下町で漆器などを購入し、ナニワサカイ国で商品として売り歩く事にした。トウチカのスキル、アイテムボックス内には金貨2枚(2,000,000円)分の商品が入っている。
「トウチカ様、かなり買い込まれましたね」
ヒヨリがそう言うと、トウチカが注意した。
「ヒヨリ、俺達2人は夫婦だし、俺の名はトウリだ。間違えてはいかん」
「あら、いやだ。あたしったら、昔の男の名でお前さんを呼んじゃったよ」
隣部屋はダウテ家自慢の脛巾組でないのは確認済だが、どこからどんな情報が漏れるか分からないので、トウチカはここから既に自分の名も手形通りにする事にしている。
それに気づいたヒヨリも咄嗟に芝居をしたのだが、昔の男の名はないだろう…… と、トウチカ改めトウリは思った。
「それよりもヒヨリ、お前の路銀も俺が持っているが良いのか?」
とコレは小声でヒヨリにしか聞こえぬように言うトウリ。
「いいんですよぉ、お前さん。私の物は貴方の物。貴方の物は私の物なんですから、どっちが持ってようが一緒ですよぉ」
何かスイッチが入ったのか、とても楽しそうにそう言うヒヨリを見てトウリは思った。この旅の間に正式な婚姻を結ぼうと……
イーヨに居たのでは身分の差が邪魔をしていたが、既に手形通りの名で生活して行こうと考えているトウリは心にそう誓うのだった。
深夜、猿のザンジは浅く眠っていた。脛巾組の生え抜きであるザンジは、兄のセンジをオリョウが選んだのが未だに信じられずにいた。幼い頃より3人で力を合わせて生きてきたのだが、考え方の違いが今の状態になった事を分からないザンジであった。
センジとオリョウは幼いトウチカに出会い、その優しさに触れて考えが改まった経緯がある。それまでは脛巾組の組長である疾風のロウドの命令は絶対であった2人が、今やトウチカに心酔しているのだ。
ザンジもその時に共にトウチカに出会っていたが、ザンジの心は変わらなかったのだ。そして、オリョウは兄のセンジと結婚した。ザンジはその時に思った、俺を認めなかったオリョウと兄のセンジを機会を見て亡き者にしてやると……
そんなザンジが浅い眠りについている部屋に音も気配もなくオリョウが居た。
「ザンジ…… お前さんが考えている事は私にも分かるよ。けど私もセンジも幸せに生きたいんでね…… ココでもうお終いにさせて貰うよ……」
そう静かに言うとザンジの額に手を置くオリョウ。そして数分後に手を離し静かに部屋を出て行った。
良く朝、いつまでも起きてこない客を訝しんだ宿屋の者が部屋に行くと、両足が腿の付け根からスッパリと切られて、血を流しすぎて絶命しているザンジを見つけて慌てて役人の元に走ったのだった。
「ふむ、どうやらオリョウの夢記憶が効いたようだな…… 夢で切られると実際に体にもその異変が起こる夢記憶、本当に恐ろしい力だぜ」
センジが少しだけ哀しそうにそう言うと、オリョウもまた、
「お前さんには効かないんだからそんなに怖がらないでよね。でも、出来る事なら私もザンジには使いたくなかったよ…… 何故か幼い頃のザンジが思い出されてね……」
哀しそうにそう言う。
「済まない、辛い役目をさせてしまったな……」
センジがオリョウの手をギュッと握ってそう言うとオリョウが気を取り直したように言う。
「いいんだよ、お前さん。それがトウチカ様の為になるんだから。さあ、早くこの場を離れないと遠見の奴に怪しまれるよ」
2人は足早にその場を離れてトウチカとヒヨリの泊まる宿に向かった。だがしかしその頃はまだ遠見のガクはまだ眠っていたようだ。
センジとオリョウが宿に着くとちょうどトウチカとヒヨリが宿を出るところだった。2人は夫婦らしく振る舞い、宿に礼を述べて旅路に出た。
センジとオリョウは遠見の力の気配が無いことを確認して、2人に近づき言った。
「猿は片付けました。どうやら遠見はまだ眠っているようです。ココで一気に距離を稼ぎますか? あっしの韋駄天で津の島まで飛べば遠見にも見えません」
小声でそう言うセンジを見て静かに頷くトウチカ改めトウリ。小声で2人にこう言った。
「苦労をかけるな…… 2人とも、済まん」
その言葉には弟を始末した2人に対する労りが込められていた。
そして、人混みから外れてセンジの力により4人は津の島まで一気に飛んだ。
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