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第3話 ナッカー・シーダー伯爵、十八才
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魔王討伐隊の旅は過酷を極めた。
襲い来る魔族はその全てが女性。
そして、決して殺してはいけないという女王陛下のご命令を守る為に、力で圧倒しても心までは落とせないという難しさがあったのだ。
一番最初に対峙した高位魔族のルハーブという者は、ルーニャの拳技に敗れて我らが捕虜としたのだが、口を開けば
「殺せーっ! 私に生き恥を晒させるつもりかっ!! 誇り高い我らは敗れれば死だと認識しているのだっ! 殺せっ!!」
と言ってくる始末。しかし、女王陛下から殺せば新たな恨みが産まれ、和平などできなくなると言われている私たち討伐隊は殺す訳にはいかない……
そこに解決策を見出したのはクレリヤ様だった。
「ナッカーよ、堕とせるな?」
はい? 私ですか……
しかし、公女殿下のご命令とあらば従わない訳にはいかない。
私は先ずは優しくルハーブの縄を解いてやり、服を脱がせ全裸にしてからまた縄で縛った。
この間、王女殿下による膠着化の魔法でルハーブは自分の意思で手足はもちろん、身体も動かせない状態だった。
そして、私は生活魔法の清潔をルハーブにかける。 で、そこではたと気づいた。
「あの、皆様、出て行かれないのですか?」
そう、四人とも興味津々で私とルハーブを見ているのだ。
「だって、わたくし達が普段ナッカー様に攻められてる時にどうなっているのか興味がありますもの」
「私も興味がある。魔族をも虜に出来るのか、な!」
「わたしも~、ナッカーちゃんのテクに堕ちる魔族を見てみたいよ~」
「私はこの魔族がナッカー神教に改宗する瞬間を筆頭信者であり、司教としてこの目で確かめなければなりませんので!!」
はい、出ていきそうにないので私は諦めた。そこで、ミリヤ様に魔法を解いてもらった。
「フンッ! この世の貧弱な男の手に堕ちたお前たちとは我ら魔族は違うぞ!! さあ、何でもやってみるが良い!!」
私はスキル愛撫双を発動し、愛撫を開始した。開始三十秒でルハーブは堕ちた……
「ヒィーン! も、もう、もう、許してーっ!! 可怪しくなる! 可怪しくなるのーっ!!」
そんなルハーブもまた可愛い。私はルハーブの耳元で囁いた。
「良いのだ。これからは魔族だ人族だと分ける事はない。この快楽に身を任せてしまえば更に天上の快楽が君を幸せにするのだから……」
そして、ルハーブは私たちを魔王の元に案内する係となったのだ。 それからも困難は続く。出会う魔族、出会う魔族の全てが堕ちる前のルハーブと同じなのだ。
その都度、クレリヤ様から私に指令が飛ぶ。 魔族の女性、五十名を堕ちた状態にした私は息も絶え絶えであった。勿論だが合間に四人の性欲をも処理していた。
そんな時に私のスキル愛撫双が進化したのだ。いや、もはや神化と言ってもいいだろうと思う。
私のスキル愛撫双は、真・愛撫双となり、私の精は尽きる事が無くなったのだ。
それからの旅は順調であった。四人の他に堕ちた魔族の女性たち八十名も従えて、私たち魔王討伐隊は遂に魔王のいる居城、【知如城】へと辿り着く事が出来たのだ。
私たちは城の警備兵を八十名の魔族の猛者たちに任せて魔王の居る間に急ぐ。早くこの場を収めて世界を平和にしたい思いはみんなが一緒だった。
そして、遂に魔王の間にやって来た私たちを待っていたのは、サキュバスクイーンこと魔王【シロハダビッチ・パツキーン】だった。
「ウフフフ、ここまで無傷で来れるなんて…… 素晴らしいわね。でも、男を連れてきた時点であなた達の負けは決定したわ。さあ、そこの男! 私の瞳を見なさい!!」
怪しく光るシロハダビッチ・パツキーンの目だが、私には何の影響もなかった。
何故ならば、私は前世で女だったから。女の魅了は効かないのだ。
むしろ、神化した私のスキル、真・愛撫双の派生である、フェロモン・アイにより、シロハダビッチ・パツキーンが欲情した。
「クゥーンッ! まっ、まさか、この私が魅了されたっ!?」
驚きながら欲情している魔王に私は静かに近づいていったのだった……
襲い来る魔族はその全てが女性。
そして、決して殺してはいけないという女王陛下のご命令を守る為に、力で圧倒しても心までは落とせないという難しさがあったのだ。
一番最初に対峙した高位魔族のルハーブという者は、ルーニャの拳技に敗れて我らが捕虜としたのだが、口を開けば
「殺せーっ! 私に生き恥を晒させるつもりかっ!! 誇り高い我らは敗れれば死だと認識しているのだっ! 殺せっ!!」
と言ってくる始末。しかし、女王陛下から殺せば新たな恨みが産まれ、和平などできなくなると言われている私たち討伐隊は殺す訳にはいかない……
そこに解決策を見出したのはクレリヤ様だった。
「ナッカーよ、堕とせるな?」
はい? 私ですか……
しかし、公女殿下のご命令とあらば従わない訳にはいかない。
私は先ずは優しくルハーブの縄を解いてやり、服を脱がせ全裸にしてからまた縄で縛った。
この間、王女殿下による膠着化の魔法でルハーブは自分の意思で手足はもちろん、身体も動かせない状態だった。
そして、私は生活魔法の清潔をルハーブにかける。 で、そこではたと気づいた。
「あの、皆様、出て行かれないのですか?」
そう、四人とも興味津々で私とルハーブを見ているのだ。
「だって、わたくし達が普段ナッカー様に攻められてる時にどうなっているのか興味がありますもの」
「私も興味がある。魔族をも虜に出来るのか、な!」
「わたしも~、ナッカーちゃんのテクに堕ちる魔族を見てみたいよ~」
「私はこの魔族がナッカー神教に改宗する瞬間を筆頭信者であり、司教としてこの目で確かめなければなりませんので!!」
はい、出ていきそうにないので私は諦めた。そこで、ミリヤ様に魔法を解いてもらった。
「フンッ! この世の貧弱な男の手に堕ちたお前たちとは我ら魔族は違うぞ!! さあ、何でもやってみるが良い!!」
私はスキル愛撫双を発動し、愛撫を開始した。開始三十秒でルハーブは堕ちた……
「ヒィーン! も、もう、もう、許してーっ!! 可怪しくなる! 可怪しくなるのーっ!!」
そんなルハーブもまた可愛い。私はルハーブの耳元で囁いた。
「良いのだ。これからは魔族だ人族だと分ける事はない。この快楽に身を任せてしまえば更に天上の快楽が君を幸せにするのだから……」
そして、ルハーブは私たちを魔王の元に案内する係となったのだ。 それからも困難は続く。出会う魔族、出会う魔族の全てが堕ちる前のルハーブと同じなのだ。
その都度、クレリヤ様から私に指令が飛ぶ。 魔族の女性、五十名を堕ちた状態にした私は息も絶え絶えであった。勿論だが合間に四人の性欲をも処理していた。
そんな時に私のスキル愛撫双が進化したのだ。いや、もはや神化と言ってもいいだろうと思う。
私のスキル愛撫双は、真・愛撫双となり、私の精は尽きる事が無くなったのだ。
それからの旅は順調であった。四人の他に堕ちた魔族の女性たち八十名も従えて、私たち魔王討伐隊は遂に魔王のいる居城、【知如城】へと辿り着く事が出来たのだ。
私たちは城の警備兵を八十名の魔族の猛者たちに任せて魔王の居る間に急ぐ。早くこの場を収めて世界を平和にしたい思いはみんなが一緒だった。
そして、遂に魔王の間にやって来た私たちを待っていたのは、サキュバスクイーンこと魔王【シロハダビッチ・パツキーン】だった。
「ウフフフ、ここまで無傷で来れるなんて…… 素晴らしいわね。でも、男を連れてきた時点であなた達の負けは決定したわ。さあ、そこの男! 私の瞳を見なさい!!」
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何故ならば、私は前世で女だったから。女の魅了は効かないのだ。
むしろ、神化した私のスキル、真・愛撫双の派生である、フェロモン・アイにより、シロハダビッチ・パツキーンが欲情した。
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