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第39話 逆転
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『剣豪―三刀―』が『グラウンドイーター』の背中に突き立てた刃の傷。
その場所を中心に、白色の魔法陣のようなものが展開されていた。
恐らく、強制的に命令を聞かせる魔術の一種だ。
『グラウンドイーター』はその魔法陣に動くことを強制されたように、急に目を血走らせて、暴走を始めた。
『地獄暴食』と『剣豪―三刀―』が睨み合う中、俺たちは激しく上下左右する揺れる背中の上でバランスを大きく崩す。
「『地獄射手』をやったのはお前だな?」
『地獄暴食』は激しい揺れの中でも、その巨体によって体勢を維持し、『剣豪―三刀―』にドスの効いた声で訊ねる。
『剣豪―三刀―』もまた体勢を崩すことはなかった。
敵は『グラウンドイーター』の主であるのだ。鎧に何らかの魔術的な仕掛けが施されているといったところだろう。
『剣豪―三刀―』は『地獄紡織』の問いかけに何の反応もしない。
『地獄暴食』の厚い贅肉に大太刀が通らないということを確認した『剣豪―三刀―』は一度後退しようとするが、
「お前だなッ!?」
『地獄暴食』が痺れを切らして繰り出した右拳の一撃が、『剣豪―三刀―』を襲った。
二本の魔刀がその拳を強く弾くが、やはり肉を断つまでには至らない。
贅肉の少ない部分を観察した『剣豪―三刀―』は、狙う部位を『地獄暴食』の脚へと切り替えた。胴体部と違い、脚部にはそこまで厚い贅肉がついていない。
そして、魔刀のうちの一本が『地獄暴食』の右腿を捉えた。
「ぐぅぅ……!」
傷は浅いがダメージは確かにあったようで、『地獄暴食』は地面に手をつく。
それとほぼ同時、『グラウンドイーター』が激しく雄叫びを上げ、峡谷の壁に激突した。
「うわあああああああッ!!」
「召喚主ッ!」
俺の身体は容易く吹き飛ばされ、『グラウンドイーター』の背中の端まで転がっていく。危うく転落というところで、『地獄骸』に手を掴まれた。
どうすればいい?
『地獄骸』やオルビークは、この状況の中では満足に動けない。そもそも、平地でも互角の勝負なのだ。
こんな足場の悪い中で戦って勝てるとも思えなかった。
相手に攻撃を加えることができたとしても一撃が限界だ。その一撃で勝負を決めなくてはならない。
そんなことが可能なのだろうか。
今の戦闘で戦力となるのは『地獄骸』、オルビーク、『地獄暴食』の三人だけ。『邪神砲』を使うには距離が近すぎるし、『地獄射手』は瀕死状態だ。
文字召喚を行うにも今日一日の召喚で、クリエイトゲージは消耗している。『剣豪―三刀―』と渡り合えるレベルの強力なモンスターを新たに召喚するには少し足りない。
せめて、あと一人でも多ければ。
そう考えて、俺はあることに気づいた。
そうだ。ここにもう一人、いるじゃないか。
オルビークのような魔術は使えない。『地獄骸』たちのような身体能力は持ち合わせていない。
だから、純粋な戦力としては数えていなかった。だが、相手の動きを鈍らせる働きくらいならできるかもしれない。
――俺が、やるんだ。
俺はふらつく身体を起こして立ち上がる。心配そうに見守る『地獄骸』に対して、しっかりとした笑みを浮かべると俺は言った。
「そろそろ勝負もケリをつける時間だ。このまま戦っていても、個別にやられていくだけ。なら、最後は全員で一点突破の攻撃を仕掛けよう」
俺が前に足を踏み出すと、『地獄骸』は慌てて駆け寄ってくる。
「召喚主も戦いに参加するのですか?」
「ああ。『剣豪―三刀―』は俺を戦力とは見ていない。その油断を利用する」
「で、ですが、それには危険が――」
「危険を顧みていたら、何も始まらないぞ。『地獄骸』」
俺は次第に歩みを速めていく。『グラウンドイーター』の背中の中心では、足を引きずった『地獄暴食』とオルビークがなんとか『剣豪―三刀―』をその場に釘付けにしていた。
崖を削り取るように、轟音を立てながら進む『グラウンドイーター』のおかげで、俺の足音は聞こえない。
だから、俺は全力で駆け出した。
仲間を散々傷つけてくれた『剣豪―三刀―』を打ち倒すために。
「うぉおおおおおおおおッ!!!」
『剣豪―三刀―』の死角から、俺は全力でその懐へと潜り込む。
敵の大太刀はちょうど、『地獄暴食』に向けて振り上げられたところだった。
俺は振り下ろされたその刀の持ち手部分を、両手で押さえ留める。鉄の刀身が目の前まで接近し、冷汗が流れた。
だが、確かに『剣豪―三刀―』の動きが一瞬止まった。
このチャンスを逃してはならない。
魔刀二本がすぐさま反応し、俺を斬り殺そうとする。
俺は叫んだ。
「『地獄暴食』ッ! オルビークッ!」
二人はその意図をすぐに察し、『地獄暴食』は右から迫る魔刀を、オルビークは左から迫る魔刀を、素手と火炎球にて弾き返した。
「『地獄骸』ッ!!! 決めろッ!!!!!」
俺が命令した時にはもう『地獄骸』は跳躍し、『剣豪―三刀―』の背後を取っていた。
全く、本当に俺の意思を汲んでくれる配下である。
そして、『地獄骸』は八つの得物全てに力を込めて。
『剣豪―三刀―』を銀色の鎧ごと、粉砕した。
その場所を中心に、白色の魔法陣のようなものが展開されていた。
恐らく、強制的に命令を聞かせる魔術の一種だ。
『グラウンドイーター』はその魔法陣に動くことを強制されたように、急に目を血走らせて、暴走を始めた。
『地獄暴食』と『剣豪―三刀―』が睨み合う中、俺たちは激しく上下左右する揺れる背中の上でバランスを大きく崩す。
「『地獄射手』をやったのはお前だな?」
『地獄暴食』は激しい揺れの中でも、その巨体によって体勢を維持し、『剣豪―三刀―』にドスの効いた声で訊ねる。
『剣豪―三刀―』もまた体勢を崩すことはなかった。
敵は『グラウンドイーター』の主であるのだ。鎧に何らかの魔術的な仕掛けが施されているといったところだろう。
『剣豪―三刀―』は『地獄紡織』の問いかけに何の反応もしない。
『地獄暴食』の厚い贅肉に大太刀が通らないということを確認した『剣豪―三刀―』は一度後退しようとするが、
「お前だなッ!?」
『地獄暴食』が痺れを切らして繰り出した右拳の一撃が、『剣豪―三刀―』を襲った。
二本の魔刀がその拳を強く弾くが、やはり肉を断つまでには至らない。
贅肉の少ない部分を観察した『剣豪―三刀―』は、狙う部位を『地獄暴食』の脚へと切り替えた。胴体部と違い、脚部にはそこまで厚い贅肉がついていない。
そして、魔刀のうちの一本が『地獄暴食』の右腿を捉えた。
「ぐぅぅ……!」
傷は浅いがダメージは確かにあったようで、『地獄暴食』は地面に手をつく。
それとほぼ同時、『グラウンドイーター』が激しく雄叫びを上げ、峡谷の壁に激突した。
「うわあああああああッ!!」
「召喚主ッ!」
俺の身体は容易く吹き飛ばされ、『グラウンドイーター』の背中の端まで転がっていく。危うく転落というところで、『地獄骸』に手を掴まれた。
どうすればいい?
『地獄骸』やオルビークは、この状況の中では満足に動けない。そもそも、平地でも互角の勝負なのだ。
こんな足場の悪い中で戦って勝てるとも思えなかった。
相手に攻撃を加えることができたとしても一撃が限界だ。その一撃で勝負を決めなくてはならない。
そんなことが可能なのだろうか。
今の戦闘で戦力となるのは『地獄骸』、オルビーク、『地獄暴食』の三人だけ。『邪神砲』を使うには距離が近すぎるし、『地獄射手』は瀕死状態だ。
文字召喚を行うにも今日一日の召喚で、クリエイトゲージは消耗している。『剣豪―三刀―』と渡り合えるレベルの強力なモンスターを新たに召喚するには少し足りない。
せめて、あと一人でも多ければ。
そう考えて、俺はあることに気づいた。
そうだ。ここにもう一人、いるじゃないか。
オルビークのような魔術は使えない。『地獄骸』たちのような身体能力は持ち合わせていない。
だから、純粋な戦力としては数えていなかった。だが、相手の動きを鈍らせる働きくらいならできるかもしれない。
――俺が、やるんだ。
俺はふらつく身体を起こして立ち上がる。心配そうに見守る『地獄骸』に対して、しっかりとした笑みを浮かべると俺は言った。
「そろそろ勝負もケリをつける時間だ。このまま戦っていても、個別にやられていくだけ。なら、最後は全員で一点突破の攻撃を仕掛けよう」
俺が前に足を踏み出すと、『地獄骸』は慌てて駆け寄ってくる。
「召喚主も戦いに参加するのですか?」
「ああ。『剣豪―三刀―』は俺を戦力とは見ていない。その油断を利用する」
「で、ですが、それには危険が――」
「危険を顧みていたら、何も始まらないぞ。『地獄骸』」
俺は次第に歩みを速めていく。『グラウンドイーター』の背中の中心では、足を引きずった『地獄暴食』とオルビークがなんとか『剣豪―三刀―』をその場に釘付けにしていた。
崖を削り取るように、轟音を立てながら進む『グラウンドイーター』のおかげで、俺の足音は聞こえない。
だから、俺は全力で駆け出した。
仲間を散々傷つけてくれた『剣豪―三刀―』を打ち倒すために。
「うぉおおおおおおおおッ!!!」
『剣豪―三刀―』の死角から、俺は全力でその懐へと潜り込む。
敵の大太刀はちょうど、『地獄暴食』に向けて振り上げられたところだった。
俺は振り下ろされたその刀の持ち手部分を、両手で押さえ留める。鉄の刀身が目の前まで接近し、冷汗が流れた。
だが、確かに『剣豪―三刀―』の動きが一瞬止まった。
このチャンスを逃してはならない。
魔刀二本がすぐさま反応し、俺を斬り殺そうとする。
俺は叫んだ。
「『地獄暴食』ッ! オルビークッ!」
二人はその意図をすぐに察し、『地獄暴食』は右から迫る魔刀を、オルビークは左から迫る魔刀を、素手と火炎球にて弾き返した。
「『地獄骸』ッ!!! 決めろッ!!!!!」
俺が命令した時にはもう『地獄骸』は跳躍し、『剣豪―三刀―』の背後を取っていた。
全く、本当に俺の意思を汲んでくれる配下である。
そして、『地獄骸』は八つの得物全てに力を込めて。
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