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ヤマダさんの話
悪戯
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彼はいたずらを考えた。夕方から白衣を着てカツラをかぶり、エレベーター近くの隅に隠れて立っていた。
多くの人は彼に驚いていた。1人の美女はうつむいてエレベーターに入り、そのまま倒れてしまった。
彼は慌てて彼女のおでこをウエットティッシュで拭いたところ、彼女は目を覚ました。彼は説明をして謝罪した。
美女は恨みがこもったような目で言った。
「私はあなたのことが嫌すぎます…もう1人の彼も、謝るべきです!」
彼は聞いた。
「どの彼の事ですか?」
美女は言った。
「まだ血を流してそこに立ってる彼よ!」
・
・
・
「うへぇ、幽霊も参加かぁ…。」
僕は、気が滅入ってしまった。
だって、血を流して、僕と一緒にヤマダレイカの怖い話を聞いている男性が、後ろにいるから。
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彼は慌てて彼女のおでこをウエットティッシュで拭いたところ、彼女は目を覚ました。彼は説明をして謝罪した。
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「私はあなたのことが嫌すぎます…もう1人の彼も、謝るべきです!」
彼は聞いた。
「どの彼の事ですか?」
美女は言った。
「まだ血を流してそこに立ってる彼よ!」
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