7 / 13
ヤマダさんの話
カラオケ
しおりを挟む
ある日の夜、私は友達5人でカラオケに行った。
夜2時まで歌って会計をする。
しかし、店員は私たちに6人分の代金を払えと言う。5人で遊びに来ているのに変だ、と私たちは店員に猛抗議した。
すると店員は私たちを事務所に呼び、監視カメラの映像を見せる。
彼女たちが使った部屋に入るときも、出るときも、その映像には背の低い女の子が頭をかがめ、みんなの後についていく姿が映っていた。
女の子たちは最後、話もできなくなり、黙って事務所を出て行った。誰一人、後ろを振り返ることができなかった。
・
・
・
「その背の低い女の子は何だったの?」
「言わんくてもわかるやろ。オバケや。」
ヤマダレイカは睨みつけてきた。僕は少し怯む。
「そうじゃあなくて。なんでそのカラオケの女の子の近くにいたのかだよ。」
「…霊は、ワイワイ集まってるところが好きやねん。」
どこからの情報なのだろう。
「…って、殺された女の幽霊が言ってる。畑田くんも見えへん?ホラ、私の後ろ。」
…ええっ?!彼女も霊が見えていたの?!
夜2時まで歌って会計をする。
しかし、店員は私たちに6人分の代金を払えと言う。5人で遊びに来ているのに変だ、と私たちは店員に猛抗議した。
すると店員は私たちを事務所に呼び、監視カメラの映像を見せる。
彼女たちが使った部屋に入るときも、出るときも、その映像には背の低い女の子が頭をかがめ、みんなの後についていく姿が映っていた。
女の子たちは最後、話もできなくなり、黙って事務所を出て行った。誰一人、後ろを振り返ることができなかった。
・
・
・
「その背の低い女の子は何だったの?」
「言わんくてもわかるやろ。オバケや。」
ヤマダレイカは睨みつけてきた。僕は少し怯む。
「そうじゃあなくて。なんでそのカラオケの女の子の近くにいたのかだよ。」
「…霊は、ワイワイ集まってるところが好きやねん。」
どこからの情報なのだろう。
「…って、殺された女の幽霊が言ってる。畑田くんも見えへん?ホラ、私の後ろ。」
…ええっ?!彼女も霊が見えていたの?!
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
本当にあった怖い話
邪神 白猫
ホラー
リスナーさんや読者の方から聞いた体験談【本当にあった怖い話】を基にして書いたオムニバスになります。
完結としますが、体験談が追加され次第更新します。
LINEオプチャにて、体験談募集中✨
あなたの体験談、投稿してみませんか?
投稿された体験談は、YouTubeにて朗読させて頂く場合があります。
【邪神白猫】で検索してみてね🐱
↓YouTubeにて、朗読中(コピペで飛んでください)
https://youtube.com/@yuachanRio
※登場する施設名や人物名などは全て架空です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる