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ネタバラシ
調査結果一覧
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<イベント:事件発生>
■調査結果 紅丸の死体
25時に突如として炎上した赤の塔の一階を何とか鎮火するが、塔には死体が倒れていた。
黒焦げになっており識別はできないかと思われたが、赤い和服の切れ端から紅丸だとわかる。
火事で端材が崩れたのか、頭には何らかの金属片が埋まっている。
塔の1階は壁に穴が開くほどに燃えており、天井の一部も焼け落ちている。
<イベント:服毒>
■調査結果 藍丈の死体①
現場に来た順番は
紫野→鳩羽・柳→老竹・山吹→黒木・月白→彩芽
第一発見者である紫野の証言によれば、
藍丈は暖房の着いた部屋で机に突っ伏して死んでいた。
■調査結果 藍丈の死体②
死因は、鬼梅酒を飲んだことだと思われる。
鬼梅酒は健康促進だけでなく回春効果もある酒で、紅丸専用のものだった。
同じ効能の鬼ワインを藍丈は愛飲していた。
<イベント:暗転>
■蛭子の手紙について①
暗転と同時に食堂に現れた和紙には、次のように書かれていた。
「鬼退治の正義を自白せよ 蛭子より」
■蛭子の手紙について②
食堂の暗転はリモコン操作によるもの。
テーブルの足元に転がっていた。
誰が持っていたのかは、その位置からはわからない。
<調査:赤の塔>
■調査結果 赤の塔①
赤の塔には出入り口と思われる引き戸が燃え残っていた。
外からつっかえ棒がはめられており、内側から開けることはできない。
2階の渡り廊下を除けば唯一の出入り口は外から誰かに塞がれていた、と言うことになる。
■調査結果 赤の塔②
階段の手前はひどく炭化している。
180cmほどの高さの位置にある小さな小窓から火種を投げ込めば、
カーペットがよく燃えただろうことは想像に難くない。
黒焦げた行灯の残骸は、階段とは正反対の場所に転がっている。
■調査結果 赤の塔③
1階の焼け跡からは鉄でできた赤い鬼神の像が見つかる。
像の持つ金棒は途中でへし折れており、
紅丸の焼死体の頭に刺さった金属片が合致した。
<調査:青の塔>
■調査結果 青の塔①
藍丈が寝ていたと思われる1階は、
焼け残った赤の塔の鏡写しだったが、
主の趣味らしいランタンが置かれていた。
一方で、紅丸が夕食時に着ていた着物が畳まれている。
■調査結果 青の塔②
2階にある鉄でできた像と台座をずらすと、床に着いた取っ手が見つかる。
持ち上げると、およそ40cm四方の穴が開いた。
下の階に藍丈が敷いたと思われる枕の真上にあり、
ここから像を落とすこともできるだろう。
■調査結果 青の塔③
1階に落ちていたデジカメには、
事件直前に撮られた写真が保存されていた。
察するに、2つの塔いずれかの1階を訪れた紫野を
真上から撮影したもののようだ。
<調査:紅丸の部屋>
■調査結果 紅丸の部屋①
彼の書斎机には、今までの宿泊客の帳簿が入っていた。
めくっていくうちに、2年前に宿泊した以下の3人の名前が目に入る。
月白恵 31歳
黒木綾香 28歳
梅松美香 22歳
■調査結果 紅丸の部屋②
紅丸の部屋からは、面接担当者の名前の書かれた、巫女たちの履歴書の束が見つかる。
菫と言う女性が、2年半前から1年弱、巫女として働いていたようだ。
紫野と菫の在籍期間は重なっておらず、鳩羽の履歴書は見つからなかった。
また30年ほど前は、双子の神主以外に桃と八重と言う女性が面接を時折行っている。
■調査結果 紅丸の部屋③
時々つけている首飾りが、壁に掛けられている。
金色の鎖に通された指輪の内側には、
30年以上前の日付とともにb.konari & momo.y と刻印されており
元は婚約指輪だったとわかる。
<調査:藍丈の部屋>
■調査結果 藍丈の部屋①
鍵の掛けられた書斎机の引き出しには、使い込まれたアルバムがあった。
白い仮面をつけた男が女性を襲っているのを真上から撮影した写真がずらりと並んでいた。
日付と名前が書かれており、最も新しいものは約1年前のものである。
中には、以下の3名の写真もある。
月白恵 31歳
黒木綾香 28歳
老竹美香 22歳
■調査結果 藍丈の部屋②
藍丈の部屋の本棚には、洋書の背表紙に挟まれたクリアファイルが目立っていた。
中には、鬼梅酒を飲んだ若かりし頃の藍丈が入院した記録が入っている。
経緯を見るに、成分の一部に強い拒否反応を示し心臓発作を起こしたとある。
■調査結果 藍丈の部屋③
時々つけている首飾りが、壁に掛けられている。
金色の鎖に通された指輪の内側には、
30年以上前の日付とともにr.konari & yae.h と刻印されており
元は婚約指輪だったとわかる。
<調査:彩芽の部屋>
■調査結果 彩芽の部屋①
彩芽の部屋の押し入れには、未開封の高級酒がたくさん隠されていた。
焼酎とワインがほとんどだが、ブランデーや日本酒も少し混ざっている。
そのうちの一本は、藍丈が飲んでいた高級ワインと同じラベルだ。
■調査結果 彩芽の部屋②
どうやら、神社の資産価値を値踏みしていたらしい。
土地の価格や骨とう品、神像の記録的価値を
専門家に密かに鑑定させていた記録が見つかる。
■調査結果 彩芽の部屋③
彼女には似つかわしくないビジネス用のラップトップが、
押し入れから見つかった。
かなり難解なパスワードがかかっているらしく、
いくつか試したところロックされてしまった。
<調査:紫野の部屋>
■調査結果 紫野の部屋①
彼女の部屋からは、未開封の小さな薬瓶が見つかる。
調べるに強力なトリカブトの毒の一種であることが分かる。
微量であっても傷口から入ったり経口摂取すれば人間も死に至る。
■調査結果 紫野の部屋②
紫野の部屋のタンスの奥からは写真立が見つかった。
収まっているのは、遊園地で仲睦まじくピースをしている若い男女の写真だ。
男の方は、宿泊客の山吹悠人で間違いない。
■調査結果 紫野の部屋③
紫野の部屋をくまなく調べると、
机の引き出しから美容外科の診察券が見つかる。
1年半ごろ前から定期的に通っているようだ。
ただし、名前の欄には「春原菫」と書かれている。
<調査:山吹・柳の部屋>
■調査結果 山吹・柳の部屋①
彼らの荷物からは、あるペンダントが見つかった。
菫と言う名の女性の写真が入っている。
彼女が着ている巫女服や背景に映っている景色は、間違いなくここ子成神社のものだ。
■調査結果 山吹・柳の部屋②
彼らのベッドの下からは、
細く丈夫な麻縄と、
神事に使う蛭子の白い衣装と仮面が見つかる。
埃の着き具合から、元からここにあったわけではないらしい。
■調査結果 山吹・柳の部屋③
机の上に無造作に置かれた手帳を開く。
どうやら紫野について調べた情報がまとめられていた。
それによれば、紫野は2人の神主を篭絡しており、
自分より先に働いていた巫女を追い出している。
<調査:老竹の部屋>
■調査結果 老竹の部屋①
老竹の荷物からは、着火剤とマッチが見つかった。
封は切られ、既に使用されていることが分かる。
いずれもポケットに収まるようなサイズで、
換気扇などの小さな隙間から火を点けた状態で着火剤を放り込むことは容易だろう。
■調査結果 老竹の部屋②
老竹の財布からは、少し前に撮ったと思われる、
老竹と金髪の女性のツーショットのプリクラが見つかった。
「みか♡うめまつ」と書いてあり、
二人のピースをする左手の薬指には結婚指輪がはめられている。
■調査結果 老竹の部屋③
老竹の手荷物からは、折り畳まれた和紙に筆で「蛭子より」と書かれた手紙が見つかる。
そこには、今日の日付と、赤の塔は木造でよく燃えるということと、
通気口代わりの小窓が存在することが書かれていた。
<調査:月白の部屋>
■調査結果① 月白の部屋
月白のハンドバッグからは、折り畳まれた和紙に筆で「蛭子より」と書かれた手紙が見つかる。
そこには、今日の日付と、赤の塔の2階には鉄でできた神像があり、
その台座の下に望みのものがあると書かれていた。
■調査結果② 月白の部屋
月白のキャリーケースから、薄汚れた軍手が見つかる。
手のひらの黒い汚れは錆っぽく、最近になって付着したものだとわかる。
■調査結果 月白の部屋③
月白の持ち物から、一枚の写真が見つかる。
映っているのは月白と、その面影の残る30台ほどの女性、そしてその夫と思われる男性の3人。
裏には、「20XX年、恵と武さんと私。マイホーム記念」と書かれている。
<調査:黒木の部屋>
■調査結果 黒木の部屋①
黒木のカバンからは注射器や匙、薬瓶と言った器具が見つかる。
瓶にラベルはないが、そのうちの一つは既に空だ。
■調査結果 黒木の部屋②
黒木の持ち物には、首から下げるロケットが見つかる。
蓋を開けると、黒木とよく似た顔の女性の写真が入っていた。
彼女は、生後間もないと思われる皺だらけの赤ん坊を抱えている。
刻印を見るに、イニシャルはA.Kurokiとある。
■調査結果 黒木の部屋③
財布からは、折り畳まれた和紙に筆で「蛭子より」と書かれた手紙が見つかる。
そこには今日の日付と厨房が空っぽになる時間帯、
そして鬼の姿が刻まれた2つのガラス瓶の酒は、
紅丸と藍丈しか手を付けないと書かれていた。
■調査結果 紅丸の死体
25時に突如として炎上した赤の塔の一階を何とか鎮火するが、塔には死体が倒れていた。
黒焦げになっており識別はできないかと思われたが、赤い和服の切れ端から紅丸だとわかる。
火事で端材が崩れたのか、頭には何らかの金属片が埋まっている。
塔の1階は壁に穴が開くほどに燃えており、天井の一部も焼け落ちている。
<イベント:服毒>
■調査結果 藍丈の死体①
現場に来た順番は
紫野→鳩羽・柳→老竹・山吹→黒木・月白→彩芽
第一発見者である紫野の証言によれば、
藍丈は暖房の着いた部屋で机に突っ伏して死んでいた。
■調査結果 藍丈の死体②
死因は、鬼梅酒を飲んだことだと思われる。
鬼梅酒は健康促進だけでなく回春効果もある酒で、紅丸専用のものだった。
同じ効能の鬼ワインを藍丈は愛飲していた。
<イベント:暗転>
■蛭子の手紙について①
暗転と同時に食堂に現れた和紙には、次のように書かれていた。
「鬼退治の正義を自白せよ 蛭子より」
■蛭子の手紙について②
食堂の暗転はリモコン操作によるもの。
テーブルの足元に転がっていた。
誰が持っていたのかは、その位置からはわからない。
<調査:赤の塔>
■調査結果 赤の塔①
赤の塔には出入り口と思われる引き戸が燃え残っていた。
外からつっかえ棒がはめられており、内側から開けることはできない。
2階の渡り廊下を除けば唯一の出入り口は外から誰かに塞がれていた、と言うことになる。
■調査結果 赤の塔②
階段の手前はひどく炭化している。
180cmほどの高さの位置にある小さな小窓から火種を投げ込めば、
カーペットがよく燃えただろうことは想像に難くない。
黒焦げた行灯の残骸は、階段とは正反対の場所に転がっている。
■調査結果 赤の塔③
1階の焼け跡からは鉄でできた赤い鬼神の像が見つかる。
像の持つ金棒は途中でへし折れており、
紅丸の焼死体の頭に刺さった金属片が合致した。
<調査:青の塔>
■調査結果 青の塔①
藍丈が寝ていたと思われる1階は、
焼け残った赤の塔の鏡写しだったが、
主の趣味らしいランタンが置かれていた。
一方で、紅丸が夕食時に着ていた着物が畳まれている。
■調査結果 青の塔②
2階にある鉄でできた像と台座をずらすと、床に着いた取っ手が見つかる。
持ち上げると、およそ40cm四方の穴が開いた。
下の階に藍丈が敷いたと思われる枕の真上にあり、
ここから像を落とすこともできるだろう。
■調査結果 青の塔③
1階に落ちていたデジカメには、
事件直前に撮られた写真が保存されていた。
察するに、2つの塔いずれかの1階を訪れた紫野を
真上から撮影したもののようだ。
<調査:紅丸の部屋>
■調査結果 紅丸の部屋①
彼の書斎机には、今までの宿泊客の帳簿が入っていた。
めくっていくうちに、2年前に宿泊した以下の3人の名前が目に入る。
月白恵 31歳
黒木綾香 28歳
梅松美香 22歳
■調査結果 紅丸の部屋②
紅丸の部屋からは、面接担当者の名前の書かれた、巫女たちの履歴書の束が見つかる。
菫と言う女性が、2年半前から1年弱、巫女として働いていたようだ。
紫野と菫の在籍期間は重なっておらず、鳩羽の履歴書は見つからなかった。
また30年ほど前は、双子の神主以外に桃と八重と言う女性が面接を時折行っている。
■調査結果 紅丸の部屋③
時々つけている首飾りが、壁に掛けられている。
金色の鎖に通された指輪の内側には、
30年以上前の日付とともにb.konari & momo.y と刻印されており
元は婚約指輪だったとわかる。
<調査:藍丈の部屋>
■調査結果 藍丈の部屋①
鍵の掛けられた書斎机の引き出しには、使い込まれたアルバムがあった。
白い仮面をつけた男が女性を襲っているのを真上から撮影した写真がずらりと並んでいた。
日付と名前が書かれており、最も新しいものは約1年前のものである。
中には、以下の3名の写真もある。
月白恵 31歳
黒木綾香 28歳
老竹美香 22歳
■調査結果 藍丈の部屋②
藍丈の部屋の本棚には、洋書の背表紙に挟まれたクリアファイルが目立っていた。
中には、鬼梅酒を飲んだ若かりし頃の藍丈が入院した記録が入っている。
経緯を見るに、成分の一部に強い拒否反応を示し心臓発作を起こしたとある。
■調査結果 藍丈の部屋③
時々つけている首飾りが、壁に掛けられている。
金色の鎖に通された指輪の内側には、
30年以上前の日付とともにr.konari & yae.h と刻印されており
元は婚約指輪だったとわかる。
<調査:彩芽の部屋>
■調査結果 彩芽の部屋①
彩芽の部屋の押し入れには、未開封の高級酒がたくさん隠されていた。
焼酎とワインがほとんどだが、ブランデーや日本酒も少し混ざっている。
そのうちの一本は、藍丈が飲んでいた高級ワインと同じラベルだ。
■調査結果 彩芽の部屋②
どうやら、神社の資産価値を値踏みしていたらしい。
土地の価格や骨とう品、神像の記録的価値を
専門家に密かに鑑定させていた記録が見つかる。
■調査結果 彩芽の部屋③
彼女には似つかわしくないビジネス用のラップトップが、
押し入れから見つかった。
かなり難解なパスワードがかかっているらしく、
いくつか試したところロックされてしまった。
<調査:紫野の部屋>
■調査結果 紫野の部屋①
彼女の部屋からは、未開封の小さな薬瓶が見つかる。
調べるに強力なトリカブトの毒の一種であることが分かる。
微量であっても傷口から入ったり経口摂取すれば人間も死に至る。
■調査結果 紫野の部屋②
紫野の部屋のタンスの奥からは写真立が見つかった。
収まっているのは、遊園地で仲睦まじくピースをしている若い男女の写真だ。
男の方は、宿泊客の山吹悠人で間違いない。
■調査結果 紫野の部屋③
紫野の部屋をくまなく調べると、
机の引き出しから美容外科の診察券が見つかる。
1年半ごろ前から定期的に通っているようだ。
ただし、名前の欄には「春原菫」と書かれている。
<調査:山吹・柳の部屋>
■調査結果 山吹・柳の部屋①
彼らの荷物からは、あるペンダントが見つかった。
菫と言う名の女性の写真が入っている。
彼女が着ている巫女服や背景に映っている景色は、間違いなくここ子成神社のものだ。
■調査結果 山吹・柳の部屋②
彼らのベッドの下からは、
細く丈夫な麻縄と、
神事に使う蛭子の白い衣装と仮面が見つかる。
埃の着き具合から、元からここにあったわけではないらしい。
■調査結果 山吹・柳の部屋③
机の上に無造作に置かれた手帳を開く。
どうやら紫野について調べた情報がまとめられていた。
それによれば、紫野は2人の神主を篭絡しており、
自分より先に働いていた巫女を追い出している。
<調査:老竹の部屋>
■調査結果 老竹の部屋①
老竹の荷物からは、着火剤とマッチが見つかった。
封は切られ、既に使用されていることが分かる。
いずれもポケットに収まるようなサイズで、
換気扇などの小さな隙間から火を点けた状態で着火剤を放り込むことは容易だろう。
■調査結果 老竹の部屋②
老竹の財布からは、少し前に撮ったと思われる、
老竹と金髪の女性のツーショットのプリクラが見つかった。
「みか♡うめまつ」と書いてあり、
二人のピースをする左手の薬指には結婚指輪がはめられている。
■調査結果 老竹の部屋③
老竹の手荷物からは、折り畳まれた和紙に筆で「蛭子より」と書かれた手紙が見つかる。
そこには、今日の日付と、赤の塔は木造でよく燃えるということと、
通気口代わりの小窓が存在することが書かれていた。
<調査:月白の部屋>
■調査結果① 月白の部屋
月白のハンドバッグからは、折り畳まれた和紙に筆で「蛭子より」と書かれた手紙が見つかる。
そこには、今日の日付と、赤の塔の2階には鉄でできた神像があり、
その台座の下に望みのものがあると書かれていた。
■調査結果② 月白の部屋
月白のキャリーケースから、薄汚れた軍手が見つかる。
手のひらの黒い汚れは錆っぽく、最近になって付着したものだとわかる。
■調査結果 月白の部屋③
月白の持ち物から、一枚の写真が見つかる。
映っているのは月白と、その面影の残る30台ほどの女性、そしてその夫と思われる男性の3人。
裏には、「20XX年、恵と武さんと私。マイホーム記念」と書かれている。
<調査:黒木の部屋>
■調査結果 黒木の部屋①
黒木のカバンからは注射器や匙、薬瓶と言った器具が見つかる。
瓶にラベルはないが、そのうちの一つは既に空だ。
■調査結果 黒木の部屋②
黒木の持ち物には、首から下げるロケットが見つかる。
蓋を開けると、黒木とよく似た顔の女性の写真が入っていた。
彼女は、生後間もないと思われる皺だらけの赤ん坊を抱えている。
刻印を見るに、イニシャルはA.Kurokiとある。
■調査結果 黒木の部屋③
財布からは、折り畳まれた和紙に筆で「蛭子より」と書かれた手紙が見つかる。
そこには今日の日付と厨房が空っぽになる時間帯、
そして鬼の姿が刻まれた2つのガラス瓶の酒は、
紅丸と藍丈しか手を付けないと書かれていた。
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