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昼時間②
猫原
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警察官である猫原の、唐突の自己犠牲宣言。
「あたしは、人殺しなんてあっちゃならないと信じてる。だがね、そうでもしないと出られないと諦めさせたんなら、その責任の一端は、やっぱりあたしにもあるんだろうさ」
「責任なんてないっしょ」
向日葵は言った。納得が行かないといった様子で。
「誰かが死ぬべきとか、そういうんぢゃなくね?しいて言うなら閉じ込めたやつが死ねって感じだし」
「まあ、そうなんだけどねぇ」と、猫原は小さく笑った。
「別にあたしは優秀な捜査官ってわけじゃない。運動も勉強もできない、ただの交通課の婦警だ。だが、はっきり言ってこの状況に対しては何のアイデアも浮かばない、役立たずだよ」
「ならせめて抱かせてくれよ」
仰木は 腹パンを くらった!
「くそ虫」
「ひどいよ向日葵ちゃん・・・><」
「なら自分にスケッチを描かせてくれないか」
腹を抱えて蹲る仰木を立ち上がらせながら、黒須は言った。
「芸大に通う絵描きの端くれとして、あんたの姿を留めておきたい。ついでに、あんたのことも聞かせてくれ」
「・・・バストサイズは盛ってくれよ?」
「もちろん」黒須は小さく苦笑した。
「ああそうだ、誰か鉛筆を持ってないか?」
「俺が持ってる」腹を押さえながら立ち上がる、仰木。「今持ってくるわ」
彼が持ってきた鉛筆の先は、ごつごつと尖っていたが、黒須はその鉛筆に満足した様子だった。
「描けたら二人にも見せるよ」と、猫原の部屋に入っていった。
「ウチらはどうしよっか」
「本でも読み漁るか、それとも俺と〇るか・・・」
仰木は 腹パンを くらった!
「こいつでいいか、犠牲者」
「ちょ、お~い^^;わかったって・・・俺が知ってることを話すよ!だから顔はよせ、な!?」
「あたしは、人殺しなんてあっちゃならないと信じてる。だがね、そうでもしないと出られないと諦めさせたんなら、その責任の一端は、やっぱりあたしにもあるんだろうさ」
「責任なんてないっしょ」
向日葵は言った。納得が行かないといった様子で。
「誰かが死ぬべきとか、そういうんぢゃなくね?しいて言うなら閉じ込めたやつが死ねって感じだし」
「まあ、そうなんだけどねぇ」と、猫原は小さく笑った。
「別にあたしは優秀な捜査官ってわけじゃない。運動も勉強もできない、ただの交通課の婦警だ。だが、はっきり言ってこの状況に対しては何のアイデアも浮かばない、役立たずだよ」
「ならせめて抱かせてくれよ」
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「なら自分にスケッチを描かせてくれないか」
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「・・・バストサイズは盛ってくれよ?」
「もちろん」黒須は小さく苦笑した。
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