9 / 19
港区映画館殺人事件
劇場型連続殺人犯、杵間映造が犯人やんか
しおりを挟む
俳優、大館理業。
彼の指紋が付いたペットボトルの水と大量の睡眠薬を飲み、被害者は死んだ。
芸能人が事件に関与している。
駒場には、このセンシティブな話題に入る前に、どうしてもやっておくべきことがあった。
「カルビと豚トロ、セセリ、ウインナーとニンニクのホイル焼き」
軽快なリズムで肉を頼んでいく駒場に、内海はため息を漏らす。
「もうちょい野菜も食べえ。店員さん、玉ねぎとエリンギも一つずつ追加で」
店員が去ってから駒場は笑った。
「いやいや、内海さんもハラミばっかりだったじゃないですか!」
「ええんよ、ハラミは脂身の少ないホルモン部位やからね、それだけ食べとったら健康にええねん」
「えー・・・とんでも理論すぎますって」
お互いに笑う、駒場と内海。
「で、大舘と被害者に接点はあんのか」
―――相変わらず切り替えが早い。
駒場は慌てて手元のスマホの資料を確認する。
「被害者は大館のファンクラブの古参メンバーでした。ただ大館曰く、連絡などを含めた被害者との接点は一切ないとのことです。もちろん、プライベートでの接点もないとのことでした」
「ほな大館は犯人とちゃうか」
内海は金網にこびりついた焦げの塊をトングで掻く。
「被害者側が大館を一方的に知っとっただけなら、大館には動機があらへんもんね」
「確かにそうなんです。大館は積極的にファンと接点を持つタイプではありませんから」
「でも、大舘のペットボトルが現場にあったのは事実や」
探偵は忌々しそうな顔で、なおも金網をいじり続ける。
「そもそも大舘は事件当時何をしとったんや」
「大館は上映後、予定通りにそのままシアターで簡単な挨拶とインタビューを受けています」
「少なくともその時点で被害者は死んでたんやったよな」
「ええ。ただ大館はエンドロールの途中で席を一度立ち、関係者用のトイレに寄ったことを認めています。曰く、大勢の前に立つ前には緊張から必ずトイレに行くようにしている、と」
「ほな大館が犯人かぁ」
そう言いながら、内海は店員を呼ぶボタンを景気よく押した。
「どう考えても殺害のタイミングで席を立っているのは怪しすぎるんよ」
開いたジョッキを見た内海が「ビールでええ?」と聞くので、駒場は「ハイボールで」と短く答えた。
「おそらく大館は自分の映画が話題にならないことに苛立っていたんや。せやからファンを誑かして公開初日に殺した。結果として斜陽の大館の作品は興行収入ウナギのぼり、ってな具合やないかな」
「大館はこの事件を受けて映画館での上映を全面的に停止しています」
「おいおい、前提から崩れたやんか」
駒場の間髪入れない反論に、内海はそう自嘲気に笑った。
「ほなシンプルに浮気相手やったんとちゃう?」
「否定はできませんが、結婚どころか熱愛報道も出ていない大館が浮気相手を殺すメリットはありますかね」
「ほな大館は犯人とちゃうか・・・元々動機がないもんね」
駒場も頷く。
大館が被害者を殺す動機、被害者とのつながり、それらは今のところ明らかになっていない。
出身も世代も全く違う上、昨年まで被害者女性は答案アジアへ出張していた。
つまりプライベートでの接点があるとも思えないのだ。
だが・・・
「しかし、大館はストーカー被害に遭っており、そのプレッシャーから睡眠障害を患っていることを公表していました。そして、被害者が飲まされたのと同じ睡眠薬を処方されていたんです」
「ほな大館が犯人やないか!被害者が飲んだ睡眠薬は大館のものやったってことやろ?こんなん決まりや」
内海が言い終わると、暖簾ごしに店員が「失礼します」と声をかける。
運ばれてきた酒と肉、運ばれていく空のジョッキを見送っていると、駒場のスマホが小さく揺れる。
捜査本部からの情報共有だ。
駒場はそれを見て、絶句する。
「内海さん、今本部から情報が」
「何よ」
「・・・大舘が、劇場の従業員用通路のカメラに写っていました」
――その内容は、今までの内海の推理を覆すものだった。
内海は口にビールの泡で髭を作った顔を、駒場に向ける。
「つまり被害者のいる多目的トイレに向かったってことやないの?」
「それが、逆なんです。登壇者用のトイレから被害者のいたトイレに向かうにはこのカメラを横切るしかないんです。要は大舘の主張通り、エンドロール中はトイレから行って帰ってきただけだということが証明されました」
角刈り探偵は首をひねった。
「何かこう、トリックを使えば何とかなるとかはないんか」
「関係者出入り口からいったん外に出て、ロビーから多目的トイレに行くことは可能ですが、カメラに映らずにとなると不可能です」
「ほな大館は犯人とちゃうやないか」
「そうなります」
はぁ~と息をつきながら、玉ねぎを金網の真ん中に並べる内海。
このままエリンギまで並べられたらたまったものではない。
駒場も慌ててカルビを並べ始めた
一方の内海はブツブツと思索を続けていた。
「睡眠薬に水のペットボトルまで用意したことを考えると、犯人は大舘に罪を擦り付けようとしたんやろ。場所に映画館を、時間帯に映画のエンドロールを選んだのは、大舘のアリバイが無くなる瞬間だと確信があったはずや」
考え込む内海だったが、ふと顔を持ち上げた。
「・・・そうか、映画館か」
おそらく内海も気付いたのだ、あの連続殺人犯の可能性に。
「その被害者が見ていた映画ってどんな内容やったん?」
駒場はやや生焼けのカルビを白米にダンプし口に突っ込んでから、答える。
「『PUMA』という、ヤクザに雇われている殺し屋が標的となった少女を連れて逃げ出すって話です」
「・・・なーんか、LEONみたいやな」
映画の公式サイトを見ながら内海は呟いた。
予告編を音なしで流し、なんとなくの雰囲気をつかみ取る。
「もしかして、その中にはトイレで死んでいるシーンがあったんやないか?」
「・・・ええ。大舘演じる主人公に拷問された売人がトイレで死んでいるシーンから映画は始まります」
内海のスマホの画面に映る劇場公開後に発表されたトレーラーの最後に、そのシーンと思わしき映像が流れる。
確かに目も口もふさがれた男が、ズームインの終わりと同時にズルリと崩れ落ちた。
・・・状況が、被害者の状態とあまりにも似ている。
内海と同様に被害者の見ていた映画を見た捜査員もすぐに勘づき、その事実は港区警察署を揺るがした。
玉ねぎが、七輪で少しずつ黒く焼け焦げていく。
内海はそのことを意にも介さずに、ポツリと小さく呟いた。
「これ劇場型連続殺人犯、杵間映造が犯人やないか」
彼の指紋が付いたペットボトルの水と大量の睡眠薬を飲み、被害者は死んだ。
芸能人が事件に関与している。
駒場には、このセンシティブな話題に入る前に、どうしてもやっておくべきことがあった。
「カルビと豚トロ、セセリ、ウインナーとニンニクのホイル焼き」
軽快なリズムで肉を頼んでいく駒場に、内海はため息を漏らす。
「もうちょい野菜も食べえ。店員さん、玉ねぎとエリンギも一つずつ追加で」
店員が去ってから駒場は笑った。
「いやいや、内海さんもハラミばっかりだったじゃないですか!」
「ええんよ、ハラミは脂身の少ないホルモン部位やからね、それだけ食べとったら健康にええねん」
「えー・・・とんでも理論すぎますって」
お互いに笑う、駒場と内海。
「で、大舘と被害者に接点はあんのか」
―――相変わらず切り替えが早い。
駒場は慌てて手元のスマホの資料を確認する。
「被害者は大館のファンクラブの古参メンバーでした。ただ大館曰く、連絡などを含めた被害者との接点は一切ないとのことです。もちろん、プライベートでの接点もないとのことでした」
「ほな大館は犯人とちゃうか」
内海は金網にこびりついた焦げの塊をトングで掻く。
「被害者側が大館を一方的に知っとっただけなら、大館には動機があらへんもんね」
「確かにそうなんです。大館は積極的にファンと接点を持つタイプではありませんから」
「でも、大舘のペットボトルが現場にあったのは事実や」
探偵は忌々しそうな顔で、なおも金網をいじり続ける。
「そもそも大舘は事件当時何をしとったんや」
「大館は上映後、予定通りにそのままシアターで簡単な挨拶とインタビューを受けています」
「少なくともその時点で被害者は死んでたんやったよな」
「ええ。ただ大館はエンドロールの途中で席を一度立ち、関係者用のトイレに寄ったことを認めています。曰く、大勢の前に立つ前には緊張から必ずトイレに行くようにしている、と」
「ほな大館が犯人かぁ」
そう言いながら、内海は店員を呼ぶボタンを景気よく押した。
「どう考えても殺害のタイミングで席を立っているのは怪しすぎるんよ」
開いたジョッキを見た内海が「ビールでええ?」と聞くので、駒場は「ハイボールで」と短く答えた。
「おそらく大館は自分の映画が話題にならないことに苛立っていたんや。せやからファンを誑かして公開初日に殺した。結果として斜陽の大館の作品は興行収入ウナギのぼり、ってな具合やないかな」
「大館はこの事件を受けて映画館での上映を全面的に停止しています」
「おいおい、前提から崩れたやんか」
駒場の間髪入れない反論に、内海はそう自嘲気に笑った。
「ほなシンプルに浮気相手やったんとちゃう?」
「否定はできませんが、結婚どころか熱愛報道も出ていない大館が浮気相手を殺すメリットはありますかね」
「ほな大館は犯人とちゃうか・・・元々動機がないもんね」
駒場も頷く。
大館が被害者を殺す動機、被害者とのつながり、それらは今のところ明らかになっていない。
出身も世代も全く違う上、昨年まで被害者女性は答案アジアへ出張していた。
つまりプライベートでの接点があるとも思えないのだ。
だが・・・
「しかし、大館はストーカー被害に遭っており、そのプレッシャーから睡眠障害を患っていることを公表していました。そして、被害者が飲まされたのと同じ睡眠薬を処方されていたんです」
「ほな大館が犯人やないか!被害者が飲んだ睡眠薬は大館のものやったってことやろ?こんなん決まりや」
内海が言い終わると、暖簾ごしに店員が「失礼します」と声をかける。
運ばれてきた酒と肉、運ばれていく空のジョッキを見送っていると、駒場のスマホが小さく揺れる。
捜査本部からの情報共有だ。
駒場はそれを見て、絶句する。
「内海さん、今本部から情報が」
「何よ」
「・・・大舘が、劇場の従業員用通路のカメラに写っていました」
――その内容は、今までの内海の推理を覆すものだった。
内海は口にビールの泡で髭を作った顔を、駒場に向ける。
「つまり被害者のいる多目的トイレに向かったってことやないの?」
「それが、逆なんです。登壇者用のトイレから被害者のいたトイレに向かうにはこのカメラを横切るしかないんです。要は大舘の主張通り、エンドロール中はトイレから行って帰ってきただけだということが証明されました」
角刈り探偵は首をひねった。
「何かこう、トリックを使えば何とかなるとかはないんか」
「関係者出入り口からいったん外に出て、ロビーから多目的トイレに行くことは可能ですが、カメラに映らずにとなると不可能です」
「ほな大館は犯人とちゃうやないか」
「そうなります」
はぁ~と息をつきながら、玉ねぎを金網の真ん中に並べる内海。
このままエリンギまで並べられたらたまったものではない。
駒場も慌ててカルビを並べ始めた
一方の内海はブツブツと思索を続けていた。
「睡眠薬に水のペットボトルまで用意したことを考えると、犯人は大舘に罪を擦り付けようとしたんやろ。場所に映画館を、時間帯に映画のエンドロールを選んだのは、大舘のアリバイが無くなる瞬間だと確信があったはずや」
考え込む内海だったが、ふと顔を持ち上げた。
「・・・そうか、映画館か」
おそらく内海も気付いたのだ、あの連続殺人犯の可能性に。
「その被害者が見ていた映画ってどんな内容やったん?」
駒場はやや生焼けのカルビを白米にダンプし口に突っ込んでから、答える。
「『PUMA』という、ヤクザに雇われている殺し屋が標的となった少女を連れて逃げ出すって話です」
「・・・なーんか、LEONみたいやな」
映画の公式サイトを見ながら内海は呟いた。
予告編を音なしで流し、なんとなくの雰囲気をつかみ取る。
「もしかして、その中にはトイレで死んでいるシーンがあったんやないか?」
「・・・ええ。大舘演じる主人公に拷問された売人がトイレで死んでいるシーンから映画は始まります」
内海のスマホの画面に映る劇場公開後に発表されたトレーラーの最後に、そのシーンと思わしき映像が流れる。
確かに目も口もふさがれた男が、ズームインの終わりと同時にズルリと崩れ落ちた。
・・・状況が、被害者の状態とあまりにも似ている。
内海と同様に被害者の見ていた映画を見た捜査員もすぐに勘づき、その事実は港区警察署を揺るがした。
玉ねぎが、七輪で少しずつ黒く焼け焦げていく。
内海はそのことを意にも介さずに、ポツリと小さく呟いた。
「これ劇場型連続殺人犯、杵間映造が犯人やないか」
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
子成神社殺人事件~ダブったよ2024~
八木山
ミステリー
■イントロダクション
ここは某県の山中の村にひっそりと聳え立つ子成神社だ。
蛭子なる神を祀った寺には、今日も何人かの参拝客が訪れる。
バスは一日一度しか来ないため、神主である紅丸・藍丈兄弟の屋敷に参拝客は集っていた。
そこで事件が起きる。
夜中、屋敷の両脇にそびえる塔の片割れが燃え上がったのだ。
中からは黒焦げになった紅丸の死体が見つかる。
容疑者は全員。
調査中に起きる悲劇。
混沌とした擦り付け合い。
全員が裏を抱えたイカれた設定。
主人公はこれを読んでいるあなたってことになるんじゃないでしょうか。
■登場人物
子成紅丸・・・神主の双子の片割れ。赤の塔で焼死体となって見つかる。酒飲みで和風かぶれ。
子成藍丈・・・神主の双子の片割れ。酒飲みで西洋かぶれ。
紫 野・・・住み込みで働く若い巫女の一人。3人の中ではもっとも古株で最年長。
鳩 羽・・・住み込みで働く若い巫女の一人。料理は主に彼女が担当している。
彩 芽・・・住み込みで働く若い巫女の一人。もっとも新入り。
黒木蔵人・・・参拝客の一人。30前後の物静かなサラリーマン。
月白 雪・・・参拝客の一人。還暦を超えている老婦。
老竹梅松・・・参拝客の一人。明るい金髪に象徴される、軽薄な若者。
柳 茶凛・・・参拝客の一人。山吹の連れ添いの若い女性。
山吹悠人・・・参拝客の一人。柳の連れ添いの若い男性。二人は付き合っていない。
■注意事項
画像の一部にDALL-Eと五百式立ち絵メーカーを使用しています。
note:わけなかったわのネタ帳
八木山
エッセイ・ノンフィクション
【プロフィール】色竜(梅田蔡葉)とは
♡26
◆自己紹介
24歳女。都内に住む枯れた事務職。
社会人漫才コンビ「わけなかったわ」のツッコミとしても活動しています。
地元神奈川を飛び出して東京で生活すること早8年経つが、毎年お盆には実家に帰ります。
2022年、ラッパーのSKRYUのライブ終わりにナンパしてきた男と社会人漫才コンビ「わけなかったわ」を組んでます。
ジンジャーエール、豚コマ、ニンジン、ジャガイモ、ジャワカレー。
休日はネタを書いたり、漫才ライブに行ったりしています。
◆最近の仕事
2024/07/27 笹熊幸信のYUKIROCK TV 「この男女芸人がすごい2024夏」出演
◆note(ここ)の開設理由
SNSの文字数だと収まりきらない愚痴の掃きだめが欲しかっ
た。
あと、遊ぶ金が欲しかった。
悪意はなく、こういう結果となったことは反省はしている。
◆有料マガジンのご案内
そんなもんねぇよ。マガジンよりもジャンプ派です。
◆相方のSNS
X:@etad_enumasam
※画像はmicrosoft image createrを使っています
総務の黒川さんは袖をまくらない
八木山
ミステリー
僕は、総務の黒川さんが好きだ。
話も合うし、お酒の趣味も合う。
彼女のことを、もっと知りたい。
・・・どうして、いつも長袖なんだ?
・僕(北野)
昏寧堂出版の中途社員。
経営企画室のサブリーダー。
30代、うかうかしていられないなと思っている
・黒川さん
昏寧堂出版の中途社員。
総務部のアイドル。
ギリギリ20代だが、思うところはある。
・水樹
昏寧堂出版のプロパー社員。
社内をちょこまか動き回っており、何をするのが仕事なのかわからない。
僕と同い年だが、女性社員の熱い視線を集めている。
・プロの人
その道のプロの人。
どこからともなく現れる有識者。
弊社のセキュリティはどうなってるんだ?
意識転移鏡像 ~ 歪む時間、崩壊する自我 ~
葉羽
ミステリー
「時間」を操り、人間の「意識」を弄ぶ、前代未聞の猟奇事件が発生。古びた洋館を改造した私設研究所で、昏睡状態の患者たちが次々と不審死を遂げる。死因は病死や事故死とされたが、その裏には恐るべき実験が隠されていた。被害者たちは、鏡像体と呼ばれる自身の複製へと意識を転移させられ、時間逆行による老化と若返りを繰り返していたのだ。歪む時間軸、変質する記憶、そして崩壊していく自我。天才高校生・神藤葉羽は、幼馴染の望月彩由美と共に、この難解な謎に挑む。しかし、彼らの前に立ちはだかるのは、想像を絶する恐怖と真実への迷宮だった。果たして葉羽は、禁断の実験の真相を暴き、被害者たちの魂を救うことができるのか?そして、事件の背後に潜む驚愕のどんでん返しとは?究極の本格推理ミステリーが今、幕を開ける。
RoomNunmber「000」
誠奈
ミステリー
ある日突然届いた一通のメール。
そこには、報酬を与える代わりに、ある人物を誘拐するよう書かれていて……
丁度金に困っていた翔真は、訝しみつつも依頼を受け入れ、幼馴染の智樹を誘い、実行に移す……が、そこである事件に巻き込まれてしまう。
二人は密室となった部屋から出ることは出来るのだろうか?
※この作品は、以前別サイトにて公開していた物を、作者名及び、登場人物の名称等加筆修正を加えた上で公開しております。
※BL要素かなり薄いですが、匂わせ程度にはありますのでご注意を。
【ショートショート】おやすみ
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
◆こちらは声劇用台本になりますが普通に読んで頂いても癒される作品になっています。
声劇用だと1分半ほど、黙読だと1分ほどで読みきれる作品です。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる