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【ヤクソ・カクスィクュンメンタウュフデクサン-要するに第二十九話-】判明の時☆彡【ヴィースィ・ヴェーリ・ルク-五色の章-09-】
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私とローズピンクさんがホールに戻ると、アクアさんとグリーナリーさんが言い争っていました。
物理的に戦ってない所を見ると、とりあえずは洗脳は解けたんですかね?
グリーナリーさんが、かなり口汚くののしってますが、そんな人でしたっけ?
「アンバーくんちゃん、アクアさん、グリーナリーさん、無事ですか?」
そう声をかけると、
まずアンバーくんちゃんが、くんちゃんと言う敬称に不思議そうに首を捻った。
そして、ほぼ同時に
「無事です」
「無事じゃねぇ! このレズ女にセクハラされた」
と、返事が返って来た。
セクハラですか……
うーん? なにされたんですか?
「とりあえず皆さん無事そうで良かったです」
と、ローズピンクさんがそう言うのですが、
「だから、無事じゃないって! このアクアっていう魔法少女に酷いことされてます! 助けて!」
と、グリーナリーさんが叫び始めました。
ただ体は動いてはいません。
それだけに何がどうなっているのか、よくわかりませんね。
「どういう状況なんですか?」
と、私が聞くと、やっと状況を教えてくれました。
「つまりグリーナリーさんはまだ操られて、体だけはアクアさんの支配下にあるということですか?」
話をまとめるとそんな感じです。
ただ、それをするまでにアクアさんがグリーナリーさんにキスをしたらしく、それでグリーナリーさんが怒っているそうです。
それはそうなんですが、グリーナリーさんはまだ洗脳されており、体を自由にすると襲ってくるらしいです。
「ええ、そうよ」
アクアさんは平然とした顔で肯定してきました。
「助けてくれ、ルージュ! このままじゃこのレズ女に犯されてしまう!」
けど、グリーナリーさんはそんなこと言ってますね。
あの漫画を読んだ今だと、グリーナリーさんのその発言に違和感を覚えないですね。
あなたも漫画の中でアンバーくんちゃんに割と凄い事させてましたよ?
「ええ、そんなことしませんよね? アクアさん? あれ? なんで目線合わせてくれないんですか? あれ?」
私がそう聞くと、アクアさんは目線どころか私とまともに顔を合わせてくれません。
あれ? あれれ?
もしかしてですけど、この魔法少女の集まり、割とヤバイ人が集められていたりします?
「ほらみろ、こいつ、私にハリガネンジャーを飲み込ませるときに、舌まで絡ませてきやがったんだぞ!」
「え?」
舌を? 絡ませる?
そもそも魔法でキスをしなければならないって言うのもわかりませんが、ハリガネンジャーって言うのもよく理解できてませんよ?
「いえ、それはもののついでです」
弁明するようにアクアさんがそう言いますが、ついで? もののついでに舌って絡ませるものなんですか?
なんか、アクアさんとグリーナリーさんの私の中の評価を色々と変えないといけないかもしれませんね。
「ほら! みろ! このままじゃ私の貞操が危ない! 助けてよぉ!」
泣くように表情を崩してグリーナリーさんがそう言ってますが、この人本当に洗脳されているんですか?
「そうは言いますけど、緑ちゃんもアンバーちゃん相手に凄い事考えてましたよね」
そこで、ローズピンクさんがあの漫画の原稿を突き出して、グリーナリーさんを問い詰めます。
けど、体が動かないせいか、まだグリーナリーさんは漫画の原稿のことに気づいてなさそうです。
流石、お母さん。
そういう言い辛いこともあっさり言ってしまいますか。
「え? いや、そ、それは……」
今度はグリーナリーさんがしどろもどろになります。
「そういえば、ハリガネンジャーに自分も目をつけていたと? アンバーに飲ませて何をさせるつもりだったんですか?」
さらにここぞとばかりにアクアさんがグリーナリーさんを責めますが、アクアさんも十分怪しいと私は思い始めてますよ。
「それは、ここに……」
と、更にローズピンクさんがグリーナリーさんの目線まで漫画の原稿を持ち上げて突き出します。
それを見た瞬間、グリーナリーさんの表情が面白いように一変しました。
「あ、あたしの本を! おまえ! やめろ! どこで見つけて来た!」
「あー、やっぱりグリーナリーさんのロッカーだったんですね……」
私がそう言うと、
「お、おまえ、人のロッカーを漁りやがって!」
と、怒鳴られました。
「こんなもの入れとくならちゃんと鍵かけないとダメですよ!」
それにローズピンクさんがグリーナリーさんを嗜めます。
流石お母さんです。強いですね。
「くそぅ、殺せ! 今すぐ私を殺せ!!」
グリーナリーさんは相当恥ずかしいようで顔を真っ赤にしてそう叫んでます。
「洗脳の元、あのアルミホイルですよね? なんで取らないんですか?」
未だにアルミホイルの帽子を被ったままのグリーナリーさんを不思議に思ってそう聞くと、
「あのアルミホイル、触るのは危険よ。凄く強力な魔法の力が込められているの。下手に触ると洗脳されるわよ」
と、アクアさんが教えてくれました。
なるほど。それは危険ですね。
「えぇ……」
「だから、体の自由を奪った上で本人にアルミホイルの帽子を取ろうとしたのですけど…… 抵抗が凄くて」
アクアさんが少し困ったようにそう言うので、私はグリーナリーさんに向き合って、
「グリーナリーさん、この原稿、その帽子、取ったら返しますから」
と、説得のつもりで、無駄だと思いつつもそう言いました。
「え? そう? じゃあ、取るわ」
そう言って、グリーナリーさんは頭の銀色の帽子をはぎ取り床に投げ捨てました。
「え? うそ、あっさり脱いだ……」
アクアさんが驚いて目を丸くしています。
「さあ、早くその原稿を返して! 私の魂なのよ!」
グリーナリーさんが必死で訴えますが、時すでに遅しです。
「ちょ、ちょっと待って! なんでボクが? これボクですよね!? なんでボク、男の子なんですか?」
ローズピンクさんが持っていた漫画をとうとう本人であるアンバーくんちゃんが見てしまいました。
アンバーくんちゃんの言葉に、ローズピンクさん以外の皆が反応します。
「え?」
「ええ?」
「はっ?」
私、アクアさん、グリーナリーさんの順番です。
私は単純に驚いただけですが、アクアさんは嬉しそうな顔していて、グリーナリーさんは世界の終りのような顔をしています。
なんですかね、これは。
「ちょ、ちょっと待って、アンバー、あなた女なの?」
アクアさんが頬を染めて嬉しそうにアンバーちゃんに確認してきます。
「はい、そうですよ。ボクこう見えて女子中学生ですよ」
と、アンバーちゃんが笑顔で答える。
「嘘嘘嘘嘘よ! し、、信じない! アンバーきゅんはおのこなのよ! わ、私はそんなこと信じないからね!」
グリーナリーさんが取り乱すように騒ぎ出します。
もし身動きができていたら大変なことになっていたかもしれない、と私が思うほど取り乱していますね。
「アンバー、私、誤解してましたわ」
アクアさんがそう言って、アンバーちゃんを優しく抱き寄せました。
良い場面なのかもしれないですが、なんかこう、今は邪推してしまいますね。
なんかアクアさんの手、アンバーちゃんのお尻を抱きしめるついでに撫でてませんか?
「気を付けて、アンバーきゅん! その女、クソレズよ! 逃げなさい!」
と、グリーナリーさんが忠告を飛ばします。
まあ、もっともなのかもしれないですけど、あなたも人の事を言えないんじゃないですか?
「どうでもいいんですけど、緑ちゃん、アルミホイルをとっても変わってないんじゃないですか?」
その様子を見ていたピンクローズさんがそう言いました。
「え? そういえば……」
それをアクアさんも思ったのか、
「グリーナリー、ヘルデスラー大総督は?」
と、聞いてみました。
「あのクソ山本! 私を洗脳しやがって!」
それにグリーナリーさんが口汚く答えます。どうやら洗脳は解けているようですね。
「洗脳自体は解けてるみたいね、でも危険だから、ハリガネンジャーはグリーナリーに入れておきましょう」
ん? と私も思いましたが、それも一理あると思えてしまったので私も突っ込むのはやめました。
「あー、やっぱり山本さんなんですね」
けど、やっぱり名刺にあった山本さんが黒幕なんですね。
お隣の山本さんと無関係なら良いんですけど。
「このクソレズ女! 私をどうする気だ! 私はそんな趣味はないぞ!」
グリーナリーさんがそう吠えます。
「そうですね、緑ちゃんの趣味はどちらかと言えば、真反対ですからね」
それにローズピンクさんがにこやかな笑顔で突っ込みを入れます。
なんですか、この光景はここ敵の本拠地ですよね?
「くそぅ、そんな目でぇ、私を見るなぁ!」
と、グリーナリーさんがそう叫んだ直後、ホールの電気が一斉に落ちました。
そして、ホールの壇上にだけにスポットライトが照らされます。
そこに、頭にアルミホイルを巻いて、黒いぬいぐるみを抱いたおじさんが歩いて現れました。
ついでに白衣を羽織ってますが、その下はくたびれたスーツを着ています。
「ほう、ワシの毒電波遮断を無効化したか。毒電波の申し子達よ」
「誰?」
と、その言葉に皆が返しますが、グリーナリーさんだけは憎々しげにその男を睨みつけます。
「あれが開発の山本主任! 黒幕よ!」
と、叫びます。
「マスタ! 探したんだゾ!」
と、私が抱いているぬいぐるみのヴァルコイネンさんも、壇上の男が抱く黒いぬいぐるみを見てそう言いました。
それに対して、山本さんが抱いている黒いぬいぐるみが、
「兄さん…… 兄さんも毒電波にやられているようだっピ!」
と、確かにそう言いました。
物理的に戦ってない所を見ると、とりあえずは洗脳は解けたんですかね?
グリーナリーさんが、かなり口汚くののしってますが、そんな人でしたっけ?
「アンバーくんちゃん、アクアさん、グリーナリーさん、無事ですか?」
そう声をかけると、
まずアンバーくんちゃんが、くんちゃんと言う敬称に不思議そうに首を捻った。
そして、ほぼ同時に
「無事です」
「無事じゃねぇ! このレズ女にセクハラされた」
と、返事が返って来た。
セクハラですか……
うーん? なにされたんですか?
「とりあえず皆さん無事そうで良かったです」
と、ローズピンクさんがそう言うのですが、
「だから、無事じゃないって! このアクアっていう魔法少女に酷いことされてます! 助けて!」
と、グリーナリーさんが叫び始めました。
ただ体は動いてはいません。
それだけに何がどうなっているのか、よくわかりませんね。
「どういう状況なんですか?」
と、私が聞くと、やっと状況を教えてくれました。
「つまりグリーナリーさんはまだ操られて、体だけはアクアさんの支配下にあるということですか?」
話をまとめるとそんな感じです。
ただ、それをするまでにアクアさんがグリーナリーさんにキスをしたらしく、それでグリーナリーさんが怒っているそうです。
それはそうなんですが、グリーナリーさんはまだ洗脳されており、体を自由にすると襲ってくるらしいです。
「ええ、そうよ」
アクアさんは平然とした顔で肯定してきました。
「助けてくれ、ルージュ! このままじゃこのレズ女に犯されてしまう!」
けど、グリーナリーさんはそんなこと言ってますね。
あの漫画を読んだ今だと、グリーナリーさんのその発言に違和感を覚えないですね。
あなたも漫画の中でアンバーくんちゃんに割と凄い事させてましたよ?
「ええ、そんなことしませんよね? アクアさん? あれ? なんで目線合わせてくれないんですか? あれ?」
私がそう聞くと、アクアさんは目線どころか私とまともに顔を合わせてくれません。
あれ? あれれ?
もしかしてですけど、この魔法少女の集まり、割とヤバイ人が集められていたりします?
「ほらみろ、こいつ、私にハリガネンジャーを飲み込ませるときに、舌まで絡ませてきやがったんだぞ!」
「え?」
舌を? 絡ませる?
そもそも魔法でキスをしなければならないって言うのもわかりませんが、ハリガネンジャーって言うのもよく理解できてませんよ?
「いえ、それはもののついでです」
弁明するようにアクアさんがそう言いますが、ついで? もののついでに舌って絡ませるものなんですか?
なんか、アクアさんとグリーナリーさんの私の中の評価を色々と変えないといけないかもしれませんね。
「ほら! みろ! このままじゃ私の貞操が危ない! 助けてよぉ!」
泣くように表情を崩してグリーナリーさんがそう言ってますが、この人本当に洗脳されているんですか?
「そうは言いますけど、緑ちゃんもアンバーちゃん相手に凄い事考えてましたよね」
そこで、ローズピンクさんがあの漫画の原稿を突き出して、グリーナリーさんを問い詰めます。
けど、体が動かないせいか、まだグリーナリーさんは漫画の原稿のことに気づいてなさそうです。
流石、お母さん。
そういう言い辛いこともあっさり言ってしまいますか。
「え? いや、そ、それは……」
今度はグリーナリーさんがしどろもどろになります。
「そういえば、ハリガネンジャーに自分も目をつけていたと? アンバーに飲ませて何をさせるつもりだったんですか?」
さらにここぞとばかりにアクアさんがグリーナリーさんを責めますが、アクアさんも十分怪しいと私は思い始めてますよ。
「それは、ここに……」
と、更にローズピンクさんがグリーナリーさんの目線まで漫画の原稿を持ち上げて突き出します。
それを見た瞬間、グリーナリーさんの表情が面白いように一変しました。
「あ、あたしの本を! おまえ! やめろ! どこで見つけて来た!」
「あー、やっぱりグリーナリーさんのロッカーだったんですね……」
私がそう言うと、
「お、おまえ、人のロッカーを漁りやがって!」
と、怒鳴られました。
「こんなもの入れとくならちゃんと鍵かけないとダメですよ!」
それにローズピンクさんがグリーナリーさんを嗜めます。
流石お母さんです。強いですね。
「くそぅ、殺せ! 今すぐ私を殺せ!!」
グリーナリーさんは相当恥ずかしいようで顔を真っ赤にしてそう叫んでます。
「洗脳の元、あのアルミホイルですよね? なんで取らないんですか?」
未だにアルミホイルの帽子を被ったままのグリーナリーさんを不思議に思ってそう聞くと、
「あのアルミホイル、触るのは危険よ。凄く強力な魔法の力が込められているの。下手に触ると洗脳されるわよ」
と、アクアさんが教えてくれました。
なるほど。それは危険ですね。
「えぇ……」
「だから、体の自由を奪った上で本人にアルミホイルの帽子を取ろうとしたのですけど…… 抵抗が凄くて」
アクアさんが少し困ったようにそう言うので、私はグリーナリーさんに向き合って、
「グリーナリーさん、この原稿、その帽子、取ったら返しますから」
と、説得のつもりで、無駄だと思いつつもそう言いました。
「え? そう? じゃあ、取るわ」
そう言って、グリーナリーさんは頭の銀色の帽子をはぎ取り床に投げ捨てました。
「え? うそ、あっさり脱いだ……」
アクアさんが驚いて目を丸くしています。
「さあ、早くその原稿を返して! 私の魂なのよ!」
グリーナリーさんが必死で訴えますが、時すでに遅しです。
「ちょ、ちょっと待って! なんでボクが? これボクですよね!? なんでボク、男の子なんですか?」
ローズピンクさんが持っていた漫画をとうとう本人であるアンバーくんちゃんが見てしまいました。
アンバーくんちゃんの言葉に、ローズピンクさん以外の皆が反応します。
「え?」
「ええ?」
「はっ?」
私、アクアさん、グリーナリーさんの順番です。
私は単純に驚いただけですが、アクアさんは嬉しそうな顔していて、グリーナリーさんは世界の終りのような顔をしています。
なんですかね、これは。
「ちょ、ちょっと待って、アンバー、あなた女なの?」
アクアさんが頬を染めて嬉しそうにアンバーちゃんに確認してきます。
「はい、そうですよ。ボクこう見えて女子中学生ですよ」
と、アンバーちゃんが笑顔で答える。
「嘘嘘嘘嘘よ! し、、信じない! アンバーきゅんはおのこなのよ! わ、私はそんなこと信じないからね!」
グリーナリーさんが取り乱すように騒ぎ出します。
もし身動きができていたら大変なことになっていたかもしれない、と私が思うほど取り乱していますね。
「アンバー、私、誤解してましたわ」
アクアさんがそう言って、アンバーちゃんを優しく抱き寄せました。
良い場面なのかもしれないですが、なんかこう、今は邪推してしまいますね。
なんかアクアさんの手、アンバーちゃんのお尻を抱きしめるついでに撫でてませんか?
「気を付けて、アンバーきゅん! その女、クソレズよ! 逃げなさい!」
と、グリーナリーさんが忠告を飛ばします。
まあ、もっともなのかもしれないですけど、あなたも人の事を言えないんじゃないですか?
「どうでもいいんですけど、緑ちゃん、アルミホイルをとっても変わってないんじゃないですか?」
その様子を見ていたピンクローズさんがそう言いました。
「え? そういえば……」
それをアクアさんも思ったのか、
「グリーナリー、ヘルデスラー大総督は?」
と、聞いてみました。
「あのクソ山本! 私を洗脳しやがって!」
それにグリーナリーさんが口汚く答えます。どうやら洗脳は解けているようですね。
「洗脳自体は解けてるみたいね、でも危険だから、ハリガネンジャーはグリーナリーに入れておきましょう」
ん? と私も思いましたが、それも一理あると思えてしまったので私も突っ込むのはやめました。
「あー、やっぱり山本さんなんですね」
けど、やっぱり名刺にあった山本さんが黒幕なんですね。
お隣の山本さんと無関係なら良いんですけど。
「このクソレズ女! 私をどうする気だ! 私はそんな趣味はないぞ!」
グリーナリーさんがそう吠えます。
「そうですね、緑ちゃんの趣味はどちらかと言えば、真反対ですからね」
それにローズピンクさんがにこやかな笑顔で突っ込みを入れます。
なんですか、この光景はここ敵の本拠地ですよね?
「くそぅ、そんな目でぇ、私を見るなぁ!」
と、グリーナリーさんがそう叫んだ直後、ホールの電気が一斉に落ちました。
そして、ホールの壇上にだけにスポットライトが照らされます。
そこに、頭にアルミホイルを巻いて、黒いぬいぐるみを抱いたおじさんが歩いて現れました。
ついでに白衣を羽織ってますが、その下はくたびれたスーツを着ています。
「ほう、ワシの毒電波遮断を無効化したか。毒電波の申し子達よ」
「誰?」
と、その言葉に皆が返しますが、グリーナリーさんだけは憎々しげにその男を睨みつけます。
「あれが開発の山本主任! 黒幕よ!」
と、叫びます。
「マスタ! 探したんだゾ!」
と、私が抱いているぬいぐるみのヴァルコイネンさんも、壇上の男が抱く黒いぬいぐるみを見てそう言いました。
それに対して、山本さんが抱いている黒いぬいぐるみが、
「兄さん…… 兄さんも毒電波にやられているようだっピ!」
と、確かにそう言いました。
0
▼【作品集】
▽【連載中】
学院の魔女の日常的非日常
ミアという少女を中心に物語は徐々に進んでいくお話。
※最初のほうは読み難いかもしれません。
それなりに怖い話。
さっくり読める。
絶対少女議事録
少女と少女が出会い運命が動き出した結果、足を舐めるお話。
▽【完結済み】
一般人ですけどコスプレしてバイト感覚で魔法少女やってます
十一万字程度、三十三話
五人の魔法少女の物語。
最初から最後までコメディ。
四十二歳の冴えない男が、恋をして、愛を知る。
八万字程度、四十一話
田沼という男が恋を知り、そしてやがて愛を知る。
竜狩り奇譚
八万字程度、十六話
見どころは、最後の竜戦。
幼馴染が俺以外の奴と同棲を始めていた
タイトルの通り。
▽【連載中】
学院の魔女の日常的非日常
ミアという少女を中心に物語は徐々に進んでいくお話。
※最初のほうは読み難いかもしれません。
それなりに怖い話。
さっくり読める。
絶対少女議事録
少女と少女が出会い運命が動き出した結果、足を舐めるお話。
▽【完結済み】
一般人ですけどコスプレしてバイト感覚で魔法少女やってます
十一万字程度、三十三話
五人の魔法少女の物語。
最初から最後までコメディ。
四十二歳の冴えない男が、恋をして、愛を知る。
八万字程度、四十一話
田沼という男が恋を知り、そしてやがて愛を知る。
竜狩り奇譚
八万字程度、十六話
見どころは、最後の竜戦。
幼馴染が俺以外の奴と同棲を始めていた
タイトルの通り。
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この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。

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