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揺蕩う竜と運命を招き入れる猿
【Proceedings.68】揺蕩う竜と運命を招き入れる猿.05
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なんて恐ろしくも素晴らしい神刀だ。
天辰葵ですらも、そう思う。
どこにいても申渡月子からのご褒美の一撃が貰えるなど、なんて素晴らしくも恐ろしい神刀だと。
天辰葵はそう思っていた。
確かに痛い。
死ぬほど痛い。
気を失うほどの痛みだ。
だからこそ、天辰葵は、生を、喜びを、愛を、実感できるのだ。
しかも、天辰葵の愛する申渡月子は、今、なんとバニー姿なのだ。
三割増しで愛も増加するという物だ。
ただ、天辰葵は申渡月子に対して、無限の愛情を抱いているので、三割増ししたところで、その愛情が変わるわけでもないのだが。
何を隠そう、天辰葵からすれば、このデュエル自体がご褒美なのだ。
申渡月子からの如何なる攻撃も、天辰葵からすれば愛情表現の一つでしかないのだ。
愛でしかないのだ。
故に、天辰葵は自分が負けるとは思っていない。
十分に愛を堪能したところで、ご褒美執行刀を折ればいいだけのことだ。
蛇頭蛇腹という蛇腹剣の神刀は扱いにくくはある。
それでも、神速で移動しなければだが、もうこの神刀を自由自在に扱える。
その射程も非常に長くこの円形闘技場のステージ上ならどこでも打ちすえ、削り喰らうことが出来る。
首跳八跳も確かに強力な神刀であるが、首跳ねの痛みすら、愛と考える天辰葵にとっては無力も同然だ。
後は申渡月子からの愛を堪能して適当なところで勝てばいい。
そんな悠長なことを、天辰葵は考えていた。
いや、申渡月子という気高き少女の覚悟を甘く見ていたのだ。
「行きます」
申渡月子がステップを八度踏む。
首跳八跳の発動条件を満たす。
申渡月子が何もないところで首跳八跳を振るう。
天辰葵はそれを両手で広げて待受ける。
天辰葵の首に凄まじい痛みが走る。
感謝の涙を流し、天辰葵はその痛みを堪能する。
この痛みは愛だと。
この痛みは感謝だった。
この痛みは歓喜であると。
「葵ちゃん、あなた平然として…… まさか首跳ねが効いていないのん?」
卯月夜子がその様子を見て不審そうに聞いてくる。
「愛だよ」
と、天辰葵は答えになっていない答えを答える。
「この結果は想像してましたよ。葵様」
そう言いつつも、申渡月子は怪訝そうな顔をしている。
想像はしていたが実際に見てみるとそれは異様な光景だ。
首を跳ねるのと同等の痛みを受け、なお恍惚とした表情を浮かべ、涙を流して感謝している天辰葵は異様を通り越して恐怖すら感じさせる。
「流石、月子。私のことをわかってくれているんだね」
天辰葵はそう言っていつもの笑顔で申渡月子を見るだけだ。
「首跳ね攻撃が効いていない? いや、耐えている? 愛だから?」
戌亥道明が怪訝そうな顔で呟く。
そして、頭痛でもするのか、頭に手をやる。
心底、理解しがたいのかもしれない。
「どういう事でしょうか? 首跳八跳が不発しているんですか?」
猫屋茜にとっては、首跳八跳が不発しているとか思えない。
首を跳ねられる痛みを何度も耐える人間など信じられるものではない。
「いや、確かに発動している。それをどういうわけか天辰葵は耐えているんだよ、何度もね」
理解しがたい耐久力だ。
いや、耐久力と言って良いのかもわからない。
現実主義者なところがある戌亥道明からすれば、本当に理解できない存在なのだろう。
「首を斬られる痛みをですか? どうやってです?」
一般人である猫屋茜からしても、理解できないことだ。
「ボクが受けたときは、痛みというか、もう意識を刈り取られる感じだったんだけどね。あれを耐えられるものなのか?」
信じられないと言った表情を見せる。
戌亥道明が申渡恭子にその一撃を貰ったとき、戌亥道明は死を感じた。
意識を刈り取られる、と言うよりは、まさしく命を刈り取られる、まさにそう感じたのだ。
「愛…… なんですか? 愛の力なんですか? 愛ってなんですか?」
猫屋茜も混乱し愛についての解説を戌亥道明に求める。
「そんな物は、修、丑久保修にでも聞いてくれよ」
だが、戌亥道明はそんな愛など知らない。
知っているとすれば、愛の化身とまでなった丑久保修くらいのものだろう。
たしかに、愛の化身となった丑久保修ならば、首狩りの一撃も耐えそうだとも戌亥道明には思える。
天辰葵、丑久保修、両名とも戌亥道明からすれば理解できない人間だ。
「は、はあ? あの人怖いんですよ。話通じませんし、上半身裸だし」
猫屋茜はそう言ってあからさまに嫌な顔をする。
「まあ、それは否定できないけれども。ボクじゃこの解説は無理だね。不可解過ぎて理解など到底できんよ」
普通の人間から見れば、女性ものの下着をつけた半裸の大男が怖くない訳がない。
もっともな話だ。
ただ、それと同じくらい戌亥道明からしたら、首跳ねの痛みに耐えれる愛の説明など不可能な話なのだ。
「それは…… そうですね。私も今回ばかりは会長を責められません。こんなの誰だって解説できませんよ」
珍しく猫屋茜ですら解説してもらうのを諦めざる得なかった。
「そうです。だからこそ、葵様に効く攻撃も承知していますよ」
申渡月子はある程度、この事態は想像していた。
なんとなく天辰葵を首跳八跳の力だけで倒すことはできないことはわかっていたことだ。
だから、天辰葵の弱点を突く。
「へぇ…… どんなご褒美が来るか、楽しみだね」
だが、天辰葵はそう言って不敵に笑う。
受ける準備はできているとばかりに。
申渡月子は今までと打って変わって冷めた、いや、冷たい凍えるような視線を天辰葵に向ける。
「わたくし、葵様のこと、嫌いですよ」
そして、感情のこもってない、冷徹な言葉を浴びせる。
「グハッ……」
天辰葵は力尽きた様に跪いた。
体の全身から力が抜け、震えが止まらない。
申渡月子の言葉が嘘だとわかっていても、天辰葵の心を深く抉る。
天辰葵は、無条件でその言葉を信じてしまう。
たしかに、それは天辰葵の弱点と言える。
「例えば…… わたくしが着替えているとき、見てない振りをしてチラチラと見てきますよね? そう言うの非常に浅ましくて嫌なのですが?」
軽蔑するような眼差しで更に申渡月子は言葉を続ける。
まさにそれは天辰葵にとって言葉のナイフだ。
「グゥ……」
もう跪くこともできずに、円形闘技場の床に天辰葵は倒れ込む。
起き上がることもできない。
「あと、事あるごとに匂いを嗅ごうとするのやめてくれませんか? 気づかれてないとでも思っているのですか? 素直に気持ち悪いですよ」
申渡月子は近づき、天辰葵を見下しながら言葉のナイフを刺し続ける。
「そ、それは……」
と、天辰葵は弁明しようとするが、申渡月子はそれをさせない。
有無を言わさない、反論を許さない雰囲気を作っている。
「大体、尻枕ってなんなんですか? まったく理解できないんですが?」
止めとばかりに申渡月子は畳みかける。
言葉のナイフでめった刺しにするつもりだ。
「えっと……」
這いつくばる天辰葵は何とか顔だけを上げ、申渡月子を見る。
天辰葵を見下すその視線はまるで氷のような視線だった。
「大体、女性の下半身しか興味ないくせに、なぜ、わたくしに拘るのですか? 実際、誰でもいいのでしょう?」
さっきまでとは違い、今度は熱のこもった焼けるような視線で申渡月子は天辰葵を見つめる。
「い、いや…… それは……」
天辰葵は完全に円形闘技場の床に倒れ伏し、助けを乞うように左手を申渡月子に手を伸ばす。
それに対して、申渡月子はそれを無視し八度ステップを踏む。
そして、止めとばかりに首跳八跳を振るう。
ビクンッと、天辰葵の体が痙攣したように跳ねる。
「これでも愛とおっしゃられるんですか?」
床に倒れ込む天辰葵を見て、申渡月子は問う。
それに対し、天辰葵は何事もなかったかのようにすっと立ち上がる。
「ご褒美だね」
と、爽やかな笑顔で答えた。
それを見た巳之口綾がポツリと呟く。
「葵、あなたドMなのね」
だが、そのつぶやきに天辰葵は、
「いや、愛だからだね」
と、笑顔で訂正する。
「月子ちゃん。この化物を本当に倒す気なのん?」
卯月夜子が呆れたようにその問いを投げかける。
「き、聞かないでください、夜子様……」
申渡月子は自信なさそうに答えることしかできなかった。
━【次回議事録予告-Proceedings.69-】━━━━━━━
すべては愛だと受け入れる天辰葵。
ならばと、更に実力行使にでる申渡月子。
このデュエルで観客は一体何を見せられているのか。
━次回、揺蕩う竜と運命を招き入れる猿.06━━━━━
天辰葵ですらも、そう思う。
どこにいても申渡月子からのご褒美の一撃が貰えるなど、なんて素晴らしくも恐ろしい神刀だと。
天辰葵はそう思っていた。
確かに痛い。
死ぬほど痛い。
気を失うほどの痛みだ。
だからこそ、天辰葵は、生を、喜びを、愛を、実感できるのだ。
しかも、天辰葵の愛する申渡月子は、今、なんとバニー姿なのだ。
三割増しで愛も増加するという物だ。
ただ、天辰葵は申渡月子に対して、無限の愛情を抱いているので、三割増ししたところで、その愛情が変わるわけでもないのだが。
何を隠そう、天辰葵からすれば、このデュエル自体がご褒美なのだ。
申渡月子からの如何なる攻撃も、天辰葵からすれば愛情表現の一つでしかないのだ。
愛でしかないのだ。
故に、天辰葵は自分が負けるとは思っていない。
十分に愛を堪能したところで、ご褒美執行刀を折ればいいだけのことだ。
蛇頭蛇腹という蛇腹剣の神刀は扱いにくくはある。
それでも、神速で移動しなければだが、もうこの神刀を自由自在に扱える。
その射程も非常に長くこの円形闘技場のステージ上ならどこでも打ちすえ、削り喰らうことが出来る。
首跳八跳も確かに強力な神刀であるが、首跳ねの痛みすら、愛と考える天辰葵にとっては無力も同然だ。
後は申渡月子からの愛を堪能して適当なところで勝てばいい。
そんな悠長なことを、天辰葵は考えていた。
いや、申渡月子という気高き少女の覚悟を甘く見ていたのだ。
「行きます」
申渡月子がステップを八度踏む。
首跳八跳の発動条件を満たす。
申渡月子が何もないところで首跳八跳を振るう。
天辰葵はそれを両手で広げて待受ける。
天辰葵の首に凄まじい痛みが走る。
感謝の涙を流し、天辰葵はその痛みを堪能する。
この痛みは愛だと。
この痛みは感謝だった。
この痛みは歓喜であると。
「葵ちゃん、あなた平然として…… まさか首跳ねが効いていないのん?」
卯月夜子がその様子を見て不審そうに聞いてくる。
「愛だよ」
と、天辰葵は答えになっていない答えを答える。
「この結果は想像してましたよ。葵様」
そう言いつつも、申渡月子は怪訝そうな顔をしている。
想像はしていたが実際に見てみるとそれは異様な光景だ。
首を跳ねるのと同等の痛みを受け、なお恍惚とした表情を浮かべ、涙を流して感謝している天辰葵は異様を通り越して恐怖すら感じさせる。
「流石、月子。私のことをわかってくれているんだね」
天辰葵はそう言っていつもの笑顔で申渡月子を見るだけだ。
「首跳ね攻撃が効いていない? いや、耐えている? 愛だから?」
戌亥道明が怪訝そうな顔で呟く。
そして、頭痛でもするのか、頭に手をやる。
心底、理解しがたいのかもしれない。
「どういう事でしょうか? 首跳八跳が不発しているんですか?」
猫屋茜にとっては、首跳八跳が不発しているとか思えない。
首を跳ねられる痛みを何度も耐える人間など信じられるものではない。
「いや、確かに発動している。それをどういうわけか天辰葵は耐えているんだよ、何度もね」
理解しがたい耐久力だ。
いや、耐久力と言って良いのかもわからない。
現実主義者なところがある戌亥道明からすれば、本当に理解できない存在なのだろう。
「首を斬られる痛みをですか? どうやってです?」
一般人である猫屋茜からしても、理解できないことだ。
「ボクが受けたときは、痛みというか、もう意識を刈り取られる感じだったんだけどね。あれを耐えられるものなのか?」
信じられないと言った表情を見せる。
戌亥道明が申渡恭子にその一撃を貰ったとき、戌亥道明は死を感じた。
意識を刈り取られる、と言うよりは、まさしく命を刈り取られる、まさにそう感じたのだ。
「愛…… なんですか? 愛の力なんですか? 愛ってなんですか?」
猫屋茜も混乱し愛についての解説を戌亥道明に求める。
「そんな物は、修、丑久保修にでも聞いてくれよ」
だが、戌亥道明はそんな愛など知らない。
知っているとすれば、愛の化身とまでなった丑久保修くらいのものだろう。
たしかに、愛の化身となった丑久保修ならば、首狩りの一撃も耐えそうだとも戌亥道明には思える。
天辰葵、丑久保修、両名とも戌亥道明からすれば理解できない人間だ。
「は、はあ? あの人怖いんですよ。話通じませんし、上半身裸だし」
猫屋茜はそう言ってあからさまに嫌な顔をする。
「まあ、それは否定できないけれども。ボクじゃこの解説は無理だね。不可解過ぎて理解など到底できんよ」
普通の人間から見れば、女性ものの下着をつけた半裸の大男が怖くない訳がない。
もっともな話だ。
ただ、それと同じくらい戌亥道明からしたら、首跳ねの痛みに耐えれる愛の説明など不可能な話なのだ。
「それは…… そうですね。私も今回ばかりは会長を責められません。こんなの誰だって解説できませんよ」
珍しく猫屋茜ですら解説してもらうのを諦めざる得なかった。
「そうです。だからこそ、葵様に効く攻撃も承知していますよ」
申渡月子はある程度、この事態は想像していた。
なんとなく天辰葵を首跳八跳の力だけで倒すことはできないことはわかっていたことだ。
だから、天辰葵の弱点を突く。
「へぇ…… どんなご褒美が来るか、楽しみだね」
だが、天辰葵はそう言って不敵に笑う。
受ける準備はできているとばかりに。
申渡月子は今までと打って変わって冷めた、いや、冷たい凍えるような視線を天辰葵に向ける。
「わたくし、葵様のこと、嫌いですよ」
そして、感情のこもってない、冷徹な言葉を浴びせる。
「グハッ……」
天辰葵は力尽きた様に跪いた。
体の全身から力が抜け、震えが止まらない。
申渡月子の言葉が嘘だとわかっていても、天辰葵の心を深く抉る。
天辰葵は、無条件でその言葉を信じてしまう。
たしかに、それは天辰葵の弱点と言える。
「例えば…… わたくしが着替えているとき、見てない振りをしてチラチラと見てきますよね? そう言うの非常に浅ましくて嫌なのですが?」
軽蔑するような眼差しで更に申渡月子は言葉を続ける。
まさにそれは天辰葵にとって言葉のナイフだ。
「グゥ……」
もう跪くこともできずに、円形闘技場の床に天辰葵は倒れ込む。
起き上がることもできない。
「あと、事あるごとに匂いを嗅ごうとするのやめてくれませんか? 気づかれてないとでも思っているのですか? 素直に気持ち悪いですよ」
申渡月子は近づき、天辰葵を見下しながら言葉のナイフを刺し続ける。
「そ、それは……」
と、天辰葵は弁明しようとするが、申渡月子はそれをさせない。
有無を言わさない、反論を許さない雰囲気を作っている。
「大体、尻枕ってなんなんですか? まったく理解できないんですが?」
止めとばかりに申渡月子は畳みかける。
言葉のナイフでめった刺しにするつもりだ。
「えっと……」
這いつくばる天辰葵は何とか顔だけを上げ、申渡月子を見る。
天辰葵を見下すその視線はまるで氷のような視線だった。
「大体、女性の下半身しか興味ないくせに、なぜ、わたくしに拘るのですか? 実際、誰でもいいのでしょう?」
さっきまでとは違い、今度は熱のこもった焼けるような視線で申渡月子は天辰葵を見つめる。
「い、いや…… それは……」
天辰葵は完全に円形闘技場の床に倒れ伏し、助けを乞うように左手を申渡月子に手を伸ばす。
それに対して、申渡月子はそれを無視し八度ステップを踏む。
そして、止めとばかりに首跳八跳を振るう。
ビクンッと、天辰葵の体が痙攣したように跳ねる。
「これでも愛とおっしゃられるんですか?」
床に倒れ込む天辰葵を見て、申渡月子は問う。
それに対し、天辰葵は何事もなかったかのようにすっと立ち上がる。
「ご褒美だね」
と、爽やかな笑顔で答えた。
それを見た巳之口綾がポツリと呟く。
「葵、あなたドMなのね」
だが、そのつぶやきに天辰葵は、
「いや、愛だからだね」
と、笑顔で訂正する。
「月子ちゃん。この化物を本当に倒す気なのん?」
卯月夜子が呆れたようにその問いを投げかける。
「き、聞かないでください、夜子様……」
申渡月子は自信なさそうに答えることしかできなかった。
━【次回議事録予告-Proceedings.69-】━━━━━━━
すべては愛だと受け入れる天辰葵。
ならばと、更に実力行使にでる申渡月子。
このデュエルで観客は一体何を見せられているのか。
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