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6話 は、初めてのど、奴隷!?

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「いやあでもあんなに報酬を貰えるとは思わなかったなぁ」

「なあそこの兄ちゃん!ちょっとおっさんの商売につきあってくんねえか?」

「ああ いいがあなたは何を商売してるんだ?」

「奴隷だ」

「ど、奴隷!?」
(まてまてまてまて奴隷ってあれだよな警察とかに突き出されて金山とかで無償で働かされたりする奴だよな……)

「な、なあどんな子がいるんだ?」

「どうしたんだそんなあわてて」

「べ、別に奴隷に驚いてるとかじゃないからななな」

(わかりやす)
「奴隷はなあ」
「まずこの人族の女だ」
目があい一礼されたので取り敢えず返した
「次にこの獣人だ」
目があった瞬間耳と尻尾をぴくぴくさせていた
「次に……」
と何度か紹介していて……
「最後にこの縁起が悪い紫色の髪をしたダークエルフのハーフの奴だ」
「それにまだ年齢も低い」
「絶対買われるわけが無い奴だ」
目があったら目をうるうるさせていた
(か、かわいい!)
「なあ こいつはいくらだ」

「正気か?」
「こいつは、元の値段は金貨10枚だがお前さんは最後まで俺の話を聞いたし、買ってくれるんだったら金貨5ま」

「買ったぁぁ!」

「ま、まいどあり」

「奴隷を買ったりしたらまず契約の手続きをするんだ」

「へー」

「名前と年齢 その奴隷の種族……」

と話を聞きながら手続きを終え家に向かう

「なあ名前はなんだい?」

「……シャル……です」

「そんなにかたくならなくていいよ」

「その、ご主人様マスターの名前はなんですか?」

「俺の名前はツキだ ツキと読んで構わないよ」

「ではツキご主人様マスターと」

「なんかかたいな~」

「ではツキ様と」

「うんそうやって呼んでくれ」

「分かりました」

「シャルはなんで奴隷になってしまったんだ?」

「元々はエルフの森で生まれ、育ったのですが育つに連れエルフではなくエルフよりも魔力の強いダークエルフと発覚してしまったのと人とエルフの間の子供ということで森から追い出され奴隷商人に捕まりツキ様に出会って今の状況です」

「なるほど……」

「ついでに転生者です」

「・・・ええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

「チートスキル持ちです」

「ど、どんな?」

「たまに魔物と魔力の波長が合い共鳴する事があるのですがこのチートスキルがあればその確率がLv×10%増加っていうスキルです」

「チートすぎる」
 
「ツキ様は転生者ですか?」

「ああ そうだ俺のスキルはまだ発覚してないがステータスは異常だ」

「ほうほう」

「使える魔法が風 水 そして使い方次第では雷なども。何よりダガーに派生させ強力な攻撃も出来るところとかかな」

「おお!ツキ様鑑定させて下さい!」

「いいが……」

「ツキ様ステータス本当に異常ですね」

ツキ
Lv8

特性
魔物との友好関係(魔物をテイムできる確率が上がる) 
魔法大好き  Lv5 (魔法関連のステータスが上昇 Lv×10000)
魔力の器  Lv7   (魔力の貯蔵量が上昇)
隠蔽 Lv∞ (自分が意識しなくても勝手にステータス、スキル、特性が隠蔽される。 任意の相手に対してはそのまま見せられる。 鑑定Lv∞以外からは100%隠蔽できる)

ステータス
攻撃  600
防御  600
魔攻  120000(12万)
魔防  120000(12万)
魔力量   30000000(3000万)

スキル
古代語詠唱 Lv1 (古代魔法が使える 但しレベルにより使えるものが違う Lv1 火球 水球 風波 光球 闇球  得意な属性により使えるものは違う)
7色レインボー耐性 Lv2 (全ての属性の物理、特殊攻撃を減少させる Lv×10%減少)
特別オリジナル魔法作成Lv∞ (その人の発想しだいで魔法が作れる)


「うん自分でも気持ち悪いなって思う」

「あとツキさま 一応奴隷と主という主従関係ですがもう人気も少ないので普通でいいですか?」

「演技だったのかよ」

「はい」

「まあ転生者同士仲良くしような」

「はい!」
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