60 / 62
響く夜空に美しき心を
15
しおりを挟む
??「うおおおおおおおおおお‼︎」
わての体には黒い大きな羽が生え、目は赤く変色し、頭には天使の輪が浮かんどった
奈一「…響?…音天…?」
奈一は驚いた様子やった
わて「神具 『ツヴァイヘンダー』」
わて「わて、怒ってんねん、退くならさっさと退け‼︎」
奈一「そーだよ‼︎あっ…でも、3人の場所教えてからね!」
わたし「じゃないと___‼︎」
??『奈一、響、聞こえるか?』
その声は頭に直接流れ込んできた
??『もう、いい。戦うな』
奈一「そんなのできるわけ‼︎」
??『お前らが死ぬのを許すほど、オレはお人よしじゃねぇんだ』
わて「絶対死なへん。だからわてにみんなを守らせて…‼︎」
??『テメェの今の力量じゃ到底勝てねぇんだよ‼︎』
わて「もう、心美が思う、わてちゃうねん」
??『あ?どう言う___‼︎すまん、ちょっときる』
わて「おい‼︎ちょっと待ち___」
わて「いや、もうええ‼︎一旦こっちに集中や!奈一、援護し」
奈一「分かった‼︎」
??『聞こえるか?すまんな…。急に切って』
わて「それはええねんけど…」
??『もう、戦わなくていい…』
わて「まだ言っとんのか⁉︎言ったやろ?もう、じぶんの思うわてちゃうんやで?」
??『それ一体どう言うことだよ』
わて「そりゃ帰ってきてくれれば分かるんちゃうか?」
??『…チッ。だとしても、それがお前の無理になるんなら、オレたちはそれを望まねぇ』
わたし「そうかもな。でもやからってわてがそれをやめると思うか?」
??『思わねぇよ。でも無理はすんじゃねぇ、分かったか?』
わたし「当然やろ?」
___数十分後
わて「さぁ!3人の居場所を教えるんや!」
悪魔C「あの場所は…、転移魔法で行かなければいけませんね」
わたし「…ッ!」
??「___俺が協力しようか?」
水葉さん「!」
わて「…誰や⁉︎」
奈一「ぁ…が___」
??「しーっ」
わての前にいたんは、懐かしい人やった
偽名は零、のはずや
零?「俺の能力なら、いけると思わない?」
奈一「うん!」
零?「で?どこ?」
悪魔C「…」
零?「お前に聞いてんだよ、さっさと答えろ」
悪魔C「それは___」
零?「またややこしい場所だなぁ…。3人ともとりま飛ばすよ」
零?「…はぁ!」
___牢獄
オレ(心美)「ゲホっゲホッがは‼︎」
悪魔B「この程度か?口程にもないな」
オレ「は?この程度?ふざけんな、んなわけねぇだろ」
悪魔B「まだ笑っていられる余裕があるのか…。もっと強くやってやろう」
悪魔B「どこまで耐えられるか、楽しみだなぁ‼︎」
オレ「どこまでもだ‼︎」
___数時間後
オレ「はぁッはぁッはぁ…。うぐ!がはッ‼︎ゲホッゲホッ」
悪魔B「まだ耐えるか。ならこれはどうだ?」
オレ「ぐはッ!はぁッはぁッ…」
悪魔B「どうだ?吐けば楽になるぞ?」
オレ「ゴホっゲホ…。吐く…わけ…ねぇだろ…?」
悪魔B「強がりか?」
あぁ、強がりだ。オレが1番分かってる
オレは仲間の中じゃ1番弱え…
オレが1番分かってんだよ、クソが…
___数時間前・響たち
わて(響)「っ!」
零?「着いたよ。」
奈一「ありがとう‼︎狼零‼︎」
零?「うん。…あとは任せた。って言いたいとこだけど、今は難しそうだ」
目の前には悪魔の群勢がいた
やるしかない
歯を噛み締め、覚悟を決める
わて「神具『ツヴァイヘンダー』」
零?「じゃあ、俺も行くとするか」
わて「覚悟できたか___‼︎」
わての体には黒い大きな羽が生え、目は赤く変色し、頭には天使の輪が浮かんどった
奈一「…響?…音天…?」
奈一は驚いた様子やった
わて「神具 『ツヴァイヘンダー』」
わて「わて、怒ってんねん、退くならさっさと退け‼︎」
奈一「そーだよ‼︎あっ…でも、3人の場所教えてからね!」
わたし「じゃないと___‼︎」
??『奈一、響、聞こえるか?』
その声は頭に直接流れ込んできた
??『もう、いい。戦うな』
奈一「そんなのできるわけ‼︎」
??『お前らが死ぬのを許すほど、オレはお人よしじゃねぇんだ』
わて「絶対死なへん。だからわてにみんなを守らせて…‼︎」
??『テメェの今の力量じゃ到底勝てねぇんだよ‼︎』
わて「もう、心美が思う、わてちゃうねん」
??『あ?どう言う___‼︎すまん、ちょっときる』
わて「おい‼︎ちょっと待ち___」
わて「いや、もうええ‼︎一旦こっちに集中や!奈一、援護し」
奈一「分かった‼︎」
??『聞こえるか?すまんな…。急に切って』
わて「それはええねんけど…」
??『もう、戦わなくていい…』
わて「まだ言っとんのか⁉︎言ったやろ?もう、じぶんの思うわてちゃうんやで?」
??『それ一体どう言うことだよ』
わて「そりゃ帰ってきてくれれば分かるんちゃうか?」
??『…チッ。だとしても、それがお前の無理になるんなら、オレたちはそれを望まねぇ』
わたし「そうかもな。でもやからってわてがそれをやめると思うか?」
??『思わねぇよ。でも無理はすんじゃねぇ、分かったか?』
わたし「当然やろ?」
___数十分後
わて「さぁ!3人の居場所を教えるんや!」
悪魔C「あの場所は…、転移魔法で行かなければいけませんね」
わたし「…ッ!」
??「___俺が協力しようか?」
水葉さん「!」
わて「…誰や⁉︎」
奈一「ぁ…が___」
??「しーっ」
わての前にいたんは、懐かしい人やった
偽名は零、のはずや
零?「俺の能力なら、いけると思わない?」
奈一「うん!」
零?「で?どこ?」
悪魔C「…」
零?「お前に聞いてんだよ、さっさと答えろ」
悪魔C「それは___」
零?「またややこしい場所だなぁ…。3人ともとりま飛ばすよ」
零?「…はぁ!」
___牢獄
オレ(心美)「ゲホっゲホッがは‼︎」
悪魔B「この程度か?口程にもないな」
オレ「は?この程度?ふざけんな、んなわけねぇだろ」
悪魔B「まだ笑っていられる余裕があるのか…。もっと強くやってやろう」
悪魔B「どこまで耐えられるか、楽しみだなぁ‼︎」
オレ「どこまでもだ‼︎」
___数時間後
オレ「はぁッはぁッはぁ…。うぐ!がはッ‼︎ゲホッゲホッ」
悪魔B「まだ耐えるか。ならこれはどうだ?」
オレ「ぐはッ!はぁッはぁッ…」
悪魔B「どうだ?吐けば楽になるぞ?」
オレ「ゴホっゲホ…。吐く…わけ…ねぇだろ…?」
悪魔B「強がりか?」
あぁ、強がりだ。オレが1番分かってる
オレは仲間の中じゃ1番弱え…
オレが1番分かってんだよ、クソが…
___数時間前・響たち
わて(響)「っ!」
零?「着いたよ。」
奈一「ありがとう‼︎狼零‼︎」
零?「うん。…あとは任せた。って言いたいとこだけど、今は難しそうだ」
目の前には悪魔の群勢がいた
やるしかない
歯を噛み締め、覚悟を決める
わて「神具『ツヴァイヘンダー』」
零?「じゃあ、俺も行くとするか」
わて「覚悟できたか___‼︎」
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。
秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚
13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。
歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。
そしてエリーゼは大人へと成長していく。
※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。
小説家になろう様にも掲載しています。
五歳の時から、側にいた
田尾風香
恋愛
五歳。グレースは初めて国王の長男のグリフィンと出会った。
それからというもの、お互いにいがみ合いながらもグレースはグリフィンの側にいた。十六歳に婚約し、十九歳で結婚した。
グリフィンは、初めてグレースと会ってからずっとその姿を追い続けた。十九歳で結婚し、三十二歳で亡くして初めて、グリフィンはグレースへの想いに気付く。
前編グレース視点、後編グリフィン視点です。全二話。後編は来週木曜31日に投稿します。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
月の後宮~孤高の皇帝の寵姫~
真木
恋愛
新皇帝セルヴィウスが即位の日に閨に引きずり込んだのは、まだ十三歳の皇妹セシルだった。大好きだった兄皇帝の突然の行為に混乱し、心を閉ざすセシル。それから十年後、セシルの心が見えないまま、セルヴィウスはある決断をすることになるのだが……。
骸骨と呼ばれ、生贄になった王妃のカタの付け方
ウサギテイマーTK
恋愛
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。
注意:地震や津波の描写があります。ご注意を。やや残酷な描写もあります。
宮廷外交官の天才令嬢、王子に愛想をつかれて婚約破棄されたあげく、実家まで追放されてケダモノ男爵に読み書きを教えることになりました
悠木真帆
恋愛
子爵令嬢のシャルティナ・ルーリックは宮廷外交官として日々忙しくはたらく毎日。
クールな見た目と頭の回転の速さからついたあだ名は氷の令嬢。
婚約者である王子カイル・ドルトラードを長らくほったらかしてしまうほど仕事に没頭していた。
そんなある日の夜会でシャルティナは王子から婚約破棄を宣言されてしまう。
そしてそのとなりには見知らぬ令嬢が⋯⋯
王子の婚約者ではなくなった途端、シャルティナは宮廷外交官の立場まで失い、見かねた父の強引な勧めで冒険者あがりの男爵のところへ行くことになる。
シャルティナは宮廷外交官の実績を活かして辣腕を振るおうと張り切るが、男爵から命じられた任務は男爵に文字の読み書きを教えることだった⋯⋯
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる