50 / 62
響く夜空に美しき心を
5
しおりを挟む
これは___
当たりを引いたのか?
マジで残りが1枚しかない
あれだよな、これって52÷7で1人、7枚とかそこらだよな
てか、当たり以外の何者でもねぇじゃねぇか…
奈一「ちょっ!心美さ‼︎強ずきん⁉︎」
オレ(心美)「んな事言われても知んねぇよ」
心優「確かに…、強、すぎる、かも…」
心優ってたまに日本語マッッジで辿々しくなるよな…
心優「ちょっと確認したいって、心愛が。」
心愛「これって奈一が響のん引いて、次響がわたしの引いて、ワタシが心美のを引く、んで心美が心優のを引いて、心優が水葉さんのを引いて、水葉さんが皐月さんの引いて皐月さんが奈一のんを引く。で間違いないわよね?」
水葉「ええ、間違いないわ」
水葉が答えた
…いつの間に、まわり方、決めたんだ?
奈一「じゃぁ、さっそく!」
奈一が響のカードを引いた
奈一「ああああああああああ‼︎なんでぇ⁉︎」
分かりやす…
奈一「なんでッ!揃わないの!」
響「…はぁ、あんたそれ口に出しちゃダメでしょ…。ババ引いたときに声にでても知らないわよ…」
響が言った。呆れてるみてぇな…
奈一「うぅ…」
奈一は「うるさいうるさい」と言いながら悔しそうにしていた
少しして痺れを切らした心愛が
心愛「ねぇ、響。早く引いてくんない?」
と言った
響「あっごめん!今すぐ引くわ」
響が慌てて心愛のんを引いた
そっから…2枚カードを取り出し場に置いた
心愛「心美、引くね」
とオレに声をかけ、オレの手札に手をかける
オレ「上がり」
なんなく上がれたので心優を手伝うってことになったんだが…
心優「どうひけばいいの?」
と投げ付けられた
はぁ?と思ってたら、誰のから何を引くのってことらしいが…
何を引くってなんだよ、カードしかねぇよ
オレ「水葉のカードをひけ」
と言ったらすぐに水葉のカードに手をかけた
心優「…」
揃ったのに何もしようとせずキョトンとしてる
オレ「揃ったら、場に出すんだ」
コイツ、ルールを全く理解してねぇ…
よくこれで頷いてたな…
次に水葉が皐月の引いて皐月が奈一のんを引いて…
と続いたのだが…
奈一「ちょっ!心優ポーカーフェイスすぎじゃない‼︎」
心優「…別に、てか早く引かせて」
奈一「ぅ…」
奈一と心優がずっと引き合いしてる
アイツら運はねぇんだな
でもなんで奈一は顔に出まくってんのにアイツ引かねぇんだ?
まさか優しさかけてやがんのか?
奈一「うおっしゃあああああぁ‼︎」
勝ったらしい。あの分かりやすい代名詞のアイツが勝ったらしい
心優「よかったね、なーちゃん」
案の定、優しさをかけてたらしい
ただアイツがそんな事したとこで運ゲーになるだけなんだよな。
何故なら素がポーカーフェイスすぎてわかんねぇから
まぁ、奈一が勝てたみてぇだし心優も満足そうだしいいか…
そのあともなんかいっぱい遊びに付き合わされ…
時間は12時になった
水葉「お昼ご飯を用意するわね」
そう言って水葉はキッチンに消えた
心優「ご飯なんだろ?」
心優がそう言った
皐月「水葉ちゃんの得意料理は中華料理よ!めっちゃ美味しい中華料理を出してくれるわ‼︎」
皐月は自慢げだった
響「なんで皐月さんが自慢気なの…?」
響は苦笑いを浮かべていた
水葉「できたわよ」
水葉が持ってきた皿の上には青椒肉絲が乗ってた
水葉「さぁ、食べて」
オレは箸を渡された…
オレ「はぁ…ッ、はぁッ…!はぁ…」
息が上がる
怖い、吐きそうだ…
オレ「はぁッはぁッはぁッ‼︎」
心優「…心美」
オレ「はぁッはぁッはぁッはぁッはぁッ!」
当たりを引いたのか?
マジで残りが1枚しかない
あれだよな、これって52÷7で1人、7枚とかそこらだよな
てか、当たり以外の何者でもねぇじゃねぇか…
奈一「ちょっ!心美さ‼︎強ずきん⁉︎」
オレ(心美)「んな事言われても知んねぇよ」
心優「確かに…、強、すぎる、かも…」
心優ってたまに日本語マッッジで辿々しくなるよな…
心優「ちょっと確認したいって、心愛が。」
心愛「これって奈一が響のん引いて、次響がわたしの引いて、ワタシが心美のを引く、んで心美が心優のを引いて、心優が水葉さんのを引いて、水葉さんが皐月さんの引いて皐月さんが奈一のんを引く。で間違いないわよね?」
水葉「ええ、間違いないわ」
水葉が答えた
…いつの間に、まわり方、決めたんだ?
奈一「じゃぁ、さっそく!」
奈一が響のカードを引いた
奈一「ああああああああああ‼︎なんでぇ⁉︎」
分かりやす…
奈一「なんでッ!揃わないの!」
響「…はぁ、あんたそれ口に出しちゃダメでしょ…。ババ引いたときに声にでても知らないわよ…」
響が言った。呆れてるみてぇな…
奈一「うぅ…」
奈一は「うるさいうるさい」と言いながら悔しそうにしていた
少しして痺れを切らした心愛が
心愛「ねぇ、響。早く引いてくんない?」
と言った
響「あっごめん!今すぐ引くわ」
響が慌てて心愛のんを引いた
そっから…2枚カードを取り出し場に置いた
心愛「心美、引くね」
とオレに声をかけ、オレの手札に手をかける
オレ「上がり」
なんなく上がれたので心優を手伝うってことになったんだが…
心優「どうひけばいいの?」
と投げ付けられた
はぁ?と思ってたら、誰のから何を引くのってことらしいが…
何を引くってなんだよ、カードしかねぇよ
オレ「水葉のカードをひけ」
と言ったらすぐに水葉のカードに手をかけた
心優「…」
揃ったのに何もしようとせずキョトンとしてる
オレ「揃ったら、場に出すんだ」
コイツ、ルールを全く理解してねぇ…
よくこれで頷いてたな…
次に水葉が皐月の引いて皐月が奈一のんを引いて…
と続いたのだが…
奈一「ちょっ!心優ポーカーフェイスすぎじゃない‼︎」
心優「…別に、てか早く引かせて」
奈一「ぅ…」
奈一と心優がずっと引き合いしてる
アイツら運はねぇんだな
でもなんで奈一は顔に出まくってんのにアイツ引かねぇんだ?
まさか優しさかけてやがんのか?
奈一「うおっしゃあああああぁ‼︎」
勝ったらしい。あの分かりやすい代名詞のアイツが勝ったらしい
心優「よかったね、なーちゃん」
案の定、優しさをかけてたらしい
ただアイツがそんな事したとこで運ゲーになるだけなんだよな。
何故なら素がポーカーフェイスすぎてわかんねぇから
まぁ、奈一が勝てたみてぇだし心優も満足そうだしいいか…
そのあともなんかいっぱい遊びに付き合わされ…
時間は12時になった
水葉「お昼ご飯を用意するわね」
そう言って水葉はキッチンに消えた
心優「ご飯なんだろ?」
心優がそう言った
皐月「水葉ちゃんの得意料理は中華料理よ!めっちゃ美味しい中華料理を出してくれるわ‼︎」
皐月は自慢げだった
響「なんで皐月さんが自慢気なの…?」
響は苦笑いを浮かべていた
水葉「できたわよ」
水葉が持ってきた皿の上には青椒肉絲が乗ってた
水葉「さぁ、食べて」
オレは箸を渡された…
オレ「はぁ…ッ、はぁッ…!はぁ…」
息が上がる
怖い、吐きそうだ…
オレ「はぁッはぁッはぁッ‼︎」
心優「…心美」
オレ「はぁッはぁッはぁッはぁッはぁッ!」
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説

【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。

もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。


【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり

お飾り王妃の死後~王の後悔~
ましゅぺちーの
恋愛
ウィルベルト王国の王レオンと王妃フランチェスカは白い結婚である。
王が愛するのは愛妾であるフレイアただ一人。
ウィルベルト王国では周知の事実だった。
しかしある日王妃フランチェスカが自ら命を絶ってしまう。
最後に王宛てに残された手紙を読み王は後悔に苛まれる。
小説家になろう様にも投稿しています。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる