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鳴り響く運命
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???「___起きて」
…‼︎
___目が覚めた
今日は学校だっけ…だるいな…
休みたい
嫌な予感がする…なんだろう…
??「ひびちゃん」
わたしを呼んだのは心優みたいだ
わたし(響)「うん、すぐ起きるよー」
少し明るめに対応する
心優「ひびちゃん元気ないー?」
心優が珍しく大きな声で言った
わたし「なんで?」
心優「なんかそんな感じがしたから」
わたし「そっか…」
そんなに元気がなさそうだろうか…?
心優「まだ寝ねても大丈夫だからゆっくりね」
わたし「はーい」
はぁ…
もうそろ起きないとな…
めんどくさい…
寝てたい、今日は眠い
寝不足なのか?でもわたし大分寝てたと思うんだけど
確かに嫌な予感もするけど、今日じゃない気がしてきた
ちょっと先、早くて一週間ぐらい後な気もする
でもだるい
本当に休みたい…
熱、測ってみようかな…?
頭も痛いし
体温計は…っと
体温計を脇に刺して…
___ピピッピピッ
どうせないけど熱は…
38.5度めっちゃ熱ある。
休める…‼︎
わたし「心優ー」
心優「なにー」
わたし「熱、あるから、学校、休むねー」
心優「りょーかい」
はぁ…なんだか罪悪感あるなぁ
どうしよう…
そわそわする
皐月さん「ひびきー!」
皐月さんの声だ
わたし「なに?」
皐月さん「今日、休むんだよね!」
わたし「そう」
皐月さん「ちょっと待ってて」
___数分後
水葉さん「…はぁ」
そこには荷物を持った水葉さんが居た
わたし「すいません…」
なんだか悪いことしたな…
水葉さんも忙しいだろうし…
水葉さん「いいのよ。熱が出ているんでしょう?」
優しくそう言った。
わたし「はい…」
水葉さん「気にしなくていいわ。…それより貴方、能力持ちなの?」
わたし「え…?」
突然そんな事を聞かれて戸惑ってしまった
水葉さん「…まぁいいわ、ゆっくり安静にしなさい」
優しく微笑んでそう言った
わたし「はい…」
水葉さん「お茶を淹れてくるわね」
水葉さんははと麦茶を持ってきてくれた
わたし「ありがとうございます」
わたしがそう言うと水葉さんは持って居た荷物の中から薬を出した
水葉さん「これを飲みなさい」
わたし「はい」
出された薬を飲む
わたし「うッ…」
やはり苦い…薬は苦手だ…
水葉さん「少し、苦かったわね」
水葉さんは落ち着いた様子で口を開けた
水葉さん「貴方は気づいていないのね」
わたし「なにがですか?」
水葉さん「貴方には____」
パチッパチパチ
何かが燃えている様な音が聞こえる
水葉さん「下がっていなさい‼︎」
わたし「えっ?」
わたし「きゃあっ!」
___授業中
オレ(心美)「…」
今日もまた退屈な授業だ
そもそもそれが本当の事だと何を根拠に言っているのかも…
「心美ちゃん?聞いていますか?」
先生がオレを呼んだ
聞いていようがいまいが結局テストでは100点を取る
何故そんな低レベルな話を聞かないといけねぇのかオレには理解できないし、なんならそれが本当の事なのかとも思う
別に聞きたいやつは聞けばいいし、授業をやるなとは言ってねぇのに…
その時こっそりつけていたイヤホンから警告音が鳴った
持って居たスマホの画面を見ると神社が火事になっている
行かなくちゃいけねぇ…
オレ「心優。行ってくる」
そう告げてオレは教室を出た
…‼︎
___目が覚めた
今日は学校だっけ…だるいな…
休みたい
嫌な予感がする…なんだろう…
??「ひびちゃん」
わたしを呼んだのは心優みたいだ
わたし(響)「うん、すぐ起きるよー」
少し明るめに対応する
心優「ひびちゃん元気ないー?」
心優が珍しく大きな声で言った
わたし「なんで?」
心優「なんかそんな感じがしたから」
わたし「そっか…」
そんなに元気がなさそうだろうか…?
心優「まだ寝ねても大丈夫だからゆっくりね」
わたし「はーい」
はぁ…
もうそろ起きないとな…
めんどくさい…
寝てたい、今日は眠い
寝不足なのか?でもわたし大分寝てたと思うんだけど
確かに嫌な予感もするけど、今日じゃない気がしてきた
ちょっと先、早くて一週間ぐらい後な気もする
でもだるい
本当に休みたい…
熱、測ってみようかな…?
頭も痛いし
体温計は…っと
体温計を脇に刺して…
___ピピッピピッ
どうせないけど熱は…
38.5度めっちゃ熱ある。
休める…‼︎
わたし「心優ー」
心優「なにー」
わたし「熱、あるから、学校、休むねー」
心優「りょーかい」
はぁ…なんだか罪悪感あるなぁ
どうしよう…
そわそわする
皐月さん「ひびきー!」
皐月さんの声だ
わたし「なに?」
皐月さん「今日、休むんだよね!」
わたし「そう」
皐月さん「ちょっと待ってて」
___数分後
水葉さん「…はぁ」
そこには荷物を持った水葉さんが居た
わたし「すいません…」
なんだか悪いことしたな…
水葉さんも忙しいだろうし…
水葉さん「いいのよ。熱が出ているんでしょう?」
優しくそう言った。
わたし「はい…」
水葉さん「気にしなくていいわ。…それより貴方、能力持ちなの?」
わたし「え…?」
突然そんな事を聞かれて戸惑ってしまった
水葉さん「…まぁいいわ、ゆっくり安静にしなさい」
優しく微笑んでそう言った
わたし「はい…」
水葉さん「お茶を淹れてくるわね」
水葉さんははと麦茶を持ってきてくれた
わたし「ありがとうございます」
わたしがそう言うと水葉さんは持って居た荷物の中から薬を出した
水葉さん「これを飲みなさい」
わたし「はい」
出された薬を飲む
わたし「うッ…」
やはり苦い…薬は苦手だ…
水葉さん「少し、苦かったわね」
水葉さんは落ち着いた様子で口を開けた
水葉さん「貴方は気づいていないのね」
わたし「なにがですか?」
水葉さん「貴方には____」
パチッパチパチ
何かが燃えている様な音が聞こえる
水葉さん「下がっていなさい‼︎」
わたし「えっ?」
わたし「きゃあっ!」
___授業中
オレ(心美)「…」
今日もまた退屈な授業だ
そもそもそれが本当の事だと何を根拠に言っているのかも…
「心美ちゃん?聞いていますか?」
先生がオレを呼んだ
聞いていようがいまいが結局テストでは100点を取る
何故そんな低レベルな話を聞かないといけねぇのかオレには理解できないし、なんならそれが本当の事なのかとも思う
別に聞きたいやつは聞けばいいし、授業をやるなとは言ってねぇのに…
その時こっそりつけていたイヤホンから警告音が鳴った
持って居たスマホの画面を見ると神社が火事になっている
行かなくちゃいけねぇ…
オレ「心優。行ってくる」
そう告げてオレは教室を出た
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