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奈々という存在
おかしい
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??????『それは出来ないわ。貴方がそうする事を願っているもの。』
私は‼︎そんなこと…‼︎
??????『いいえ、願っているわ‼︎いつまで自分に嘘をつくつもり‼︎いい加減言ってみればいいじゃない⁉︎』
??????『みんなと変わらずずっと一緒にいたいって‼︎』
当然じゃん⁉︎
??????『でもならどうしてもっと知ろうとしないの?』
…‼︎
??????『怖いんでしょ?知って壊れてしまうのが、また独りぼっちになってしまうのが』
??????『私がはっきりと言うことであの子達との関係が崩れ去ってしまう…そう思っている、違う?』
ち、違___本当に違うだろうか?
心優の事を聞かないのはそう言う事なの?
そうだ。私は自分の意思で聞こうとした気持ちを自分自身で押さえつけた
??????『そうでしょ…私は貴方の願いで動く。だから貴方の事は1番知っているの』
どう言う事?
??????『言ったでしょ。私は貴方。貴方自身なの』
…?
??????『貴方が最近見ていた夢もそう。あれは貴方が見たいと願ったの』
うん…私の願望なんだ…
??????『いいえ、違うわ。』
は?
??????『あれは貴方の封じ込めた記憶』
でもみんなと狼零が一緒になんて…
??????『でも、事実よ。まだ思い出せないかしら?』
わからないの…考えても考えても考えても考えても考えても‼︎私が何を願ってるかなんて‼︎
自分の気持ちを心を殺した私が分かるわけないじゃん‼︎
??????『そう……。けれど貴方は自分が大事なだけ』
どう言う事?何が言いたいの?
??????『考えているかもしれないけれど、貴方は本当は思い出したくない、そうね?』
そんな事…
??????『あるでしょう…もう、いいわ』
⁈
??????『もうすぐ時間だし…悠長に話過ぎたわね…』
___病室?
心優「なーちゃん‼︎起きた?」
起きた瞬間心優が心配そうにこちらを見ていった
私「心優?私…心優を傷つけたんじゃ…」
怖かった…心優が気を使ってるんじゃないかって
心優「ううん。違うよ、怒ってないよ?」
怒ってなかったならどうして…⁉︎
私「じゃあ、触れるなって、大嫌いって言ったのは?」
心優「記憶にない」
私「えっ?」
心優「ボクはそんな事言ってない」
私「いや…どう言う事…?」
心優「とりあえず、ボクは用事があるから…」
それは見捨てられたような言葉だった…
___翌日
響「ねぇ、昨日の、本当に…___心優だった?」
今起きてきた響が言った
___どういう事か理解できない
私「?」
響「本当にその言葉、ころが言った?話を聞いた感じ、こみも様子がおかしいし…」
私「でも違かったら…二人じゃなかったら辻褄が…」
響「『乗っ取られた』とかはあるかもよ…」
私「でも、だったら…私の事知ってるの、おかしいよ…?」
響「でもそんな事、二人が言うとは到底思えない」
私「でも、どうするの…?」
響「本人に聞きましょう」
私「でも心優は…」
響「こみの方だよ」
響「話してくれそうだし…」
心美「何だよ…‼︎呼んだか?」
響「うん。昨日の話、聞こうとおもって」
心美「ッ!」
不機嫌そうに心美はこっちを睨んだ___
私は‼︎そんなこと…‼︎
??????『いいえ、願っているわ‼︎いつまで自分に嘘をつくつもり‼︎いい加減言ってみればいいじゃない⁉︎』
??????『みんなと変わらずずっと一緒にいたいって‼︎』
当然じゃん⁉︎
??????『でもならどうしてもっと知ろうとしないの?』
…‼︎
??????『怖いんでしょ?知って壊れてしまうのが、また独りぼっちになってしまうのが』
??????『私がはっきりと言うことであの子達との関係が崩れ去ってしまう…そう思っている、違う?』
ち、違___本当に違うだろうか?
心優の事を聞かないのはそう言う事なの?
そうだ。私は自分の意思で聞こうとした気持ちを自分自身で押さえつけた
??????『そうでしょ…私は貴方の願いで動く。だから貴方の事は1番知っているの』
どう言う事?
??????『言ったでしょ。私は貴方。貴方自身なの』
…?
??????『貴方が最近見ていた夢もそう。あれは貴方が見たいと願ったの』
うん…私の願望なんだ…
??????『いいえ、違うわ。』
は?
??????『あれは貴方の封じ込めた記憶』
でもみんなと狼零が一緒になんて…
??????『でも、事実よ。まだ思い出せないかしら?』
わからないの…考えても考えても考えても考えても考えても‼︎私が何を願ってるかなんて‼︎
自分の気持ちを心を殺した私が分かるわけないじゃん‼︎
??????『そう……。けれど貴方は自分が大事なだけ』
どう言う事?何が言いたいの?
??????『考えているかもしれないけれど、貴方は本当は思い出したくない、そうね?』
そんな事…
??????『あるでしょう…もう、いいわ』
⁈
??????『もうすぐ時間だし…悠長に話過ぎたわね…』
___病室?
心優「なーちゃん‼︎起きた?」
起きた瞬間心優が心配そうにこちらを見ていった
私「心優?私…心優を傷つけたんじゃ…」
怖かった…心優が気を使ってるんじゃないかって
心優「ううん。違うよ、怒ってないよ?」
怒ってなかったならどうして…⁉︎
私「じゃあ、触れるなって、大嫌いって言ったのは?」
心優「記憶にない」
私「えっ?」
心優「ボクはそんな事言ってない」
私「いや…どう言う事…?」
心優「とりあえず、ボクは用事があるから…」
それは見捨てられたような言葉だった…
___翌日
響「ねぇ、昨日の、本当に…___心優だった?」
今起きてきた響が言った
___どういう事か理解できない
私「?」
響「本当にその言葉、ころが言った?話を聞いた感じ、こみも様子がおかしいし…」
私「でも違かったら…二人じゃなかったら辻褄が…」
響「『乗っ取られた』とかはあるかもよ…」
私「でも、だったら…私の事知ってるの、おかしいよ…?」
響「でもそんな事、二人が言うとは到底思えない」
私「でも、どうするの…?」
響「本人に聞きましょう」
私「でも心優は…」
響「こみの方だよ」
響「話してくれそうだし…」
心美「何だよ…‼︎呼んだか?」
響「うん。昨日の話、聞こうとおもって」
心美「ッ!」
不機嫌そうに心美はこっちを睨んだ___
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