23 / 62
奈々という存在
…
しおりを挟む
___誰かにあと付けられてる…?
…もうこうなったら…
私「誰‼︎出てきて‼︎」
___…シーン
気のせいだったのかな?
安心安心
私「きゃあ‼︎」
誰かとぶつかっちゃった…
私「あだだだ」
本当マジで痛い
前を可愛らしいお姉さんだなぁ
私「ごめん!大丈夫?怪我してない?お姉さん…?」
??「僕は大丈夫。あと僕はお姉さんじゃないよ」
私「?」
??「僕男なんだって…」
私「あっ…そうなの?なんか…ごめん…」
??「別にいいよ。あとさ、ついでに『忠告』しとくんだけどさ…___」
私「な、何?」
嫌な感じがする
??「命が危ないって思ったらあいつらを捨ててでも逃げること」
私「えっ…」
なんでッ!
私が…そんなの…悲しい。
??「これはあいつらのためだよ」
私「は?なんでそれがあいつらの為になるの?そもそもあいつらって誰なの?」
??「いつかその時になれば分かる…僕だってこんなこと言いたくなかった」
私「だったらなんでッ‼︎」
??「悲しい結末は見たくない…だから___」
私「…でも…」
??「でも、だっても、へったくれもない」
私「…‼︎」
??「僕が今言えるのはここまでだね
___じゃあ『またね』」
私「ちょっと待って____‼︎」
消えた…?
あ、あれ、なんで…__?
私「う、うう…う…あああ…」
なんで泣いちゃってるの…?
響「ちょっと…ナー‼︎どうしたの?大丈夫?」
響…
私「うう、う、うぅ…わかんないの…私…だって…___」
もう何も…ッ
響「…ナー、大丈夫だよ…大丈夫だよ…」
心優「ひびちゃん…なーちゃん…こんな所にいたんだね…」
私「…‼︎心優‼︎」
心優「なーちゃん、もう安心して、全部自由にしていいんだよ」
心優…
響「私に笑顔をくれたナーが何しても私は怒らない…」
私「うああああああああ…‼︎」
声をあげて泣いてしまった
弱いな…私…
心優「うん…もう大丈夫…」
___数分後
心優「帰ろっか…?」
私「うん‼︎」
___???
??「良かったのかよ…?」
??「ああ、仕方ないじゃんか。だって___」
??「お前がいいならいいよ」
___病室
心優「もう、消灯時間だね。おやすみ」
私「うん…おやすみ」
あっという間に夜になった
あの人の言葉
『命が危ないって思ったらあいつらを捨ててでも逃げること』
どう言うことなんだろ…?
はあ…全然わっかんないや…苦しい…悔しいよ…
…‼︎
??「うう…うッ…」
誰か泣いてるの___?
これは___
…もうこうなったら…
私「誰‼︎出てきて‼︎」
___…シーン
気のせいだったのかな?
安心安心
私「きゃあ‼︎」
誰かとぶつかっちゃった…
私「あだだだ」
本当マジで痛い
前を可愛らしいお姉さんだなぁ
私「ごめん!大丈夫?怪我してない?お姉さん…?」
??「僕は大丈夫。あと僕はお姉さんじゃないよ」
私「?」
??「僕男なんだって…」
私「あっ…そうなの?なんか…ごめん…」
??「別にいいよ。あとさ、ついでに『忠告』しとくんだけどさ…___」
私「な、何?」
嫌な感じがする
??「命が危ないって思ったらあいつらを捨ててでも逃げること」
私「えっ…」
なんでッ!
私が…そんなの…悲しい。
??「これはあいつらのためだよ」
私「は?なんでそれがあいつらの為になるの?そもそもあいつらって誰なの?」
??「いつかその時になれば分かる…僕だってこんなこと言いたくなかった」
私「だったらなんでッ‼︎」
??「悲しい結末は見たくない…だから___」
私「…でも…」
??「でも、だっても、へったくれもない」
私「…‼︎」
??「僕が今言えるのはここまでだね
___じゃあ『またね』」
私「ちょっと待って____‼︎」
消えた…?
あ、あれ、なんで…__?
私「う、うう…う…あああ…」
なんで泣いちゃってるの…?
響「ちょっと…ナー‼︎どうしたの?大丈夫?」
響…
私「うう、う、うぅ…わかんないの…私…だって…___」
もう何も…ッ
響「…ナー、大丈夫だよ…大丈夫だよ…」
心優「ひびちゃん…なーちゃん…こんな所にいたんだね…」
私「…‼︎心優‼︎」
心優「なーちゃん、もう安心して、全部自由にしていいんだよ」
心優…
響「私に笑顔をくれたナーが何しても私は怒らない…」
私「うああああああああ…‼︎」
声をあげて泣いてしまった
弱いな…私…
心優「うん…もう大丈夫…」
___数分後
心優「帰ろっか…?」
私「うん‼︎」
___???
??「良かったのかよ…?」
??「ああ、仕方ないじゃんか。だって___」
??「お前がいいならいいよ」
___病室
心優「もう、消灯時間だね。おやすみ」
私「うん…おやすみ」
あっという間に夜になった
あの人の言葉
『命が危ないって思ったらあいつらを捨ててでも逃げること』
どう言うことなんだろ…?
はあ…全然わっかんないや…苦しい…悔しいよ…
…‼︎
??「うう…うッ…」
誰か泣いてるの___?
これは___
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説


もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜
櫛田こころ
ファンタジー
僕は、諏方賢斗(すわ けんと)十九歳。
パンの製造員を目指す専門学生……だったんだけど。
車に轢かれそうになった猫ちゃんを助けようとしたら、あっさり事故死。でも、その猫ちゃんが神様の御使と言うことで……復活は出来ないけど、僕を異世界に転生させることは可能だと提案されたので、もちろん承諾。
ただ、ひとつ神様にお願いされたのは……その世界の、回復アイテムを開発してほしいとのこと。パンやお菓子以外だと家庭レベルの調理技術しかない僕で、なんとか出来るのだろうか心配になったが……転生した世界で出会ったスライムのお陰で、それは実現出来ることに!!
相棒のスライムは、パン製造の出来るレアスライム!
けど、出来たパンはすべて回復などを実現出来るポーションだった!!
パン職人が夢だった青年の異世界のんびりスローライフが始まる!!

白い結婚をめぐる二年の攻防
藍田ひびき
恋愛
「白い結婚で離縁されたなど、貴族夫人にとってはこの上ない恥だろう。だから俺のいう事を聞け」
「分かりました。二年間閨事がなければ離縁ということですね」
「え、いやその」
父が遺した伯爵位を継いだシルヴィア。叔父の勧めで結婚した夫エグモントは彼女を貶めるばかりか、爵位を寄越さなければ閨事を拒否すると言う。
だがそれはシルヴィアにとってむしろ願っても無いことだった。
妻を思い通りにしようとする夫と、それを拒否する妻の攻防戦が幕を開ける。
※ なろうにも投稿しています。
僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。
思想で溢れたメモリー
やみくも
ファンタジー
幼少期に親が亡くなり、とある組織に拾われ未成年時代を過ごした「威風曖人亅
約5000年前に起きた世界史に残る大きな出来事の真相を探る組織のトップの依頼を受け、時空の歪みを調査中に曖人は見知らぬ土地へと飛ばされてしまった。
???「望む世界が違うから、争いは絶えないんだよ…。」
思想に正解なんて無い。
その想いは、個人の価値観なのだから…
思想=強さの譲れない正義のぶつかり合いが今、開戦する。
補足:設定がややこしくなるので年代は明かしませんが、遠い未来の話が舞台という事を頭の片隅に置いておいて下さい。
21世紀では無いです。
※ダラダラやっていますが、進める意志はあります。
私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜
月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。
だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。
「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。
私は心を捨てたのに。
あなたはいきなり許しを乞うてきた。
そして優しくしてくるようになった。
ーー私が想いを捨てた後で。
どうして今更なのですかーー。
*この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。
【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。
ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。
彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。
「誰も、お前なんか必要としていない」
最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。
だけどそれも、意味のないことだったのだ。
彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。
なぜ時が戻ったのかは分からない。
それでも、ひとつだけ確かなことがある。
あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。
私は、私の生きたいように生きます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる