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奈々という存在
それぞれの願い
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死ぬと思ったその時___
心優「馬鹿なの…?」
心優の声がした
私「心優⁉︎」
心優「いつもと呼び方が…___そんなことはどうでもよい‼︎」
心優が無表情のまま言った
私「なッ!何⁉︎」
それでも心優は無表情のままだった
心優「何、じゃない。お前は死にたいのか…?」
そんなこと無表情で言う心優が怖い
鏡花さん「心優‼︎そんなこと今はいいから‼︎戦いに集中しなさい‼︎」
心優「…」
心優はそのまま私を睨んだあと物影に身を潜めた
そのあとモヤモヤを残したまま戦っていた
___その時
心美「うああああああああああ‼︎」
心美の悲鳴がした
心愛「心美ッ‼︎」
心美を見るとあたり一面、赤く染まっていた
心美「…___この…程……度………か…?」
心美はよれよれと立ち上がる
心美「オ……レを…殺し………てぇ…なら___これ……ぐら…いして……見せ……ろ……‼︎」
心美は一瞬消えたかと思うと敵の背後に回り込み___赤い花を散らせた
しかし
心愛「心美ッ‼︎」
心美が倒れた
それをみた私は無意識のうちに
___敵を瀕死の状態にしていた
何故…?
それは私にもわからなかった…
??????『それは___貴方が願ったから』
だれッ⁉︎
??????『忘れたの?』
だから、だれッ⁉︎
??????『何言ってるの?ワタシタチハ、オナジジャナイ』
意味がわからなかった
でも一つ確かな事は
前にも同じことがあったと言うこと
でもいつだったかは覚えてない。
思い出そうとしても
頭が痛くなって思い出せない
___ドン
鈍い音と同時に頭が痛くなって
何も見えなくなった
___???
響「__…!なー‼︎」
目を開けると見慣れた風景があった
響「なーが起きたよ‼︎」
響は泣きそうになりながらみんなを呼んだ
そうしたら心優が無表情のまま近づいてきて
心優「この‼︎ッ大馬鹿者‼︎」
と言った
心美「おい。第一声でそれはないだろ」
そう注意した心美に対して心優は
心優「心美もだ‼︎2人して無理して‼︎油断してッ‼︎それでどんなけの人が悲しむとッ‼︎傷つくと思ってんだ‼︎」
と返した
たしかに私は油断した
しかし心優の発言によくわからない箇所があった
私「待って‼︎確かに油断した‼︎そこは認める‼︎でも無理した記憶ないんだけど…」
心優「ッ‼︎まさか……。『神眼』使ったよね?」
心優は私の肩をガシッと掴みいった
心優「神眼?なんの話?てか神眼って何?」
全く知らない単語が出てきた
心愛も目を見開き焦っていた
心優「なーちゃん。じゃあ…真っ暗で何も見えないところで誰かと話した?」
奈々「うん」
心優「前にもそんなことあった?」
私「うん」
心優「いつ?」
私「わからない」
心優「じゃあ、誰かが死にかけたりした?」
私「多分」
心優「いい?なーちゃん落ち着いてきいてね…___」
心優「馬鹿なの…?」
心優の声がした
私「心優⁉︎」
心優「いつもと呼び方が…___そんなことはどうでもよい‼︎」
心優が無表情のまま言った
私「なッ!何⁉︎」
それでも心優は無表情のままだった
心優「何、じゃない。お前は死にたいのか…?」
そんなこと無表情で言う心優が怖い
鏡花さん「心優‼︎そんなこと今はいいから‼︎戦いに集中しなさい‼︎」
心優「…」
心優はそのまま私を睨んだあと物影に身を潜めた
そのあとモヤモヤを残したまま戦っていた
___その時
心美「うああああああああああ‼︎」
心美の悲鳴がした
心愛「心美ッ‼︎」
心美を見るとあたり一面、赤く染まっていた
心美「…___この…程……度………か…?」
心美はよれよれと立ち上がる
心美「オ……レを…殺し………てぇ…なら___これ……ぐら…いして……見せ……ろ……‼︎」
心美は一瞬消えたかと思うと敵の背後に回り込み___赤い花を散らせた
しかし
心愛「心美ッ‼︎」
心美が倒れた
それをみた私は無意識のうちに
___敵を瀕死の状態にしていた
何故…?
それは私にもわからなかった…
??????『それは___貴方が願ったから』
だれッ⁉︎
??????『忘れたの?』
だから、だれッ⁉︎
??????『何言ってるの?ワタシタチハ、オナジジャナイ』
意味がわからなかった
でも一つ確かな事は
前にも同じことがあったと言うこと
でもいつだったかは覚えてない。
思い出そうとしても
頭が痛くなって思い出せない
___ドン
鈍い音と同時に頭が痛くなって
何も見えなくなった
___???
響「__…!なー‼︎」
目を開けると見慣れた風景があった
響「なーが起きたよ‼︎」
響は泣きそうになりながらみんなを呼んだ
そうしたら心優が無表情のまま近づいてきて
心優「この‼︎ッ大馬鹿者‼︎」
と言った
心美「おい。第一声でそれはないだろ」
そう注意した心美に対して心優は
心優「心美もだ‼︎2人して無理して‼︎油断してッ‼︎それでどんなけの人が悲しむとッ‼︎傷つくと思ってんだ‼︎」
と返した
たしかに私は油断した
しかし心優の発言によくわからない箇所があった
私「待って‼︎確かに油断した‼︎そこは認める‼︎でも無理した記憶ないんだけど…」
心優「ッ‼︎まさか……。『神眼』使ったよね?」
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全く知らない単語が出てきた
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心優「なーちゃん。じゃあ…真っ暗で何も見えないところで誰かと話した?」
奈々「うん」
心優「前にもそんなことあった?」
私「うん」
心優「いつ?」
私「わからない」
心優「じゃあ、誰かが死にかけたりした?」
私「多分」
心優「いい?なーちゃん落ち着いてきいてね…___」
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