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2.非常に支離滅裂で
夢61 逃亡の末
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2人の裏切り者の話。その2人はある組の団員で、姿はまるでアニメにでてくるテンプレートな中国人のようだ。そして、団の皆には黙って裏で動いていた。ある日、いつものように団で人質をとり、人質の体に大きな釘を刺して捕まえる作業をしている時に、2人のうち、老いている方が釘を他の団員に向け反逆。逃亡を図る。逃げ先には足場の広い鉄梯子、そして川があった。鉄梯子をのぼってしまうと他の団員から釘で梯子を折られて倒されると思い、川へ飛び込む。川は浅く、すこし離れたところでダムでせき止められている。時間をかけて泳ぎ、ダムまで辿り着くと、横の壁をよじ登り道へ這い上がる。上がった先には数人の住民がおり、住民達はよじ登ってきた人からくぎで刺されるのでは無いかと恐れつつも仲間に入れる。長い間水に浸かっていたので身体はふやけ、服もボロボロだったため、住民にコンビニで服を買って欲しいと頼む。中に入るわけにはいかないので外で待つ。身体は絶えず乾燥しており、少し立ち止まるだけでまるでゾンビのように肌がしわくちゃになるのだ。
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