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1-1 産まれたてから2歳

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«««0歳»»»


(…………………ッ!!)
どうやら異世界に転生したようだ。
まずはステータスの確認をしておこうか。
(ステータスオープン。)
✲─✲─✲─✲
真名    ルフェイ・フォン・クラレント
年齢:0歳
性別:男
種族:妖精王
Lv.1
筋力:500
敏捷:500
耐久:500
魔力:∞ 
幸運:98/100
【ユニークスキル】
錬金術:Lv.1
    物質Aを物質Bに変換する
錬成術:Lv.1
    物質Aと物質Bで物質Cを創る
全超耐性:Lv.1
    全てに対しての耐性
脳負荷撤廃:Lv.1
    多数思考や思考加速でも一切頭痛がない
言語理解:Lv.---
    全世界の言語を理解して話せる
無限鎖:Lv.1
    魔力量に応じて好きなだけ鎖を即席生成して扱える。
【ノーマルスキル】
完全鑑定:Lv.1
    この世の全ての情報を得る
完全隠蔽:Lv.1
    己の全てを隠し通せる
武術
    全てに派生あり
剣術:Lv.1
槍術:Lv.1
弓術:Lv.1
体術:Lv.1
斧術:Lv.1
鎚術:Lv.1
【魔法】
時間魔法:Lv.1
空間魔法:Lv.1
次元魔法:Lv.1
創造魔法:Lv.1
【加護】
創造神の加護
    経験値量10倍化とステータスがレベル×500
戦武神の加護
    スキル熟練度が100%の確率で上がる
魔導神の加護
    魔法熟練度が100%の確率で上がる
【称号】
妖精王・クラレント辺境伯爵家三男
✲─✲─✲─✲
(………………妖精王ってマジかよ。む、背中に妖精の翼があるのか。)
ずっとある背中の触覚を微妙に振動させ空中に浮く。
1時間後には完全にものにして部屋の中で飛び回る。
さらに、体内にある魔力を血液のように循環させて魔力操作を覚える。そのまま、空間魔法で当たり前な空間把握と空間倉庫インベントリを覚える。

ピロンッ♬

〈飛行術を体得マスターしました〉
〈魔力操作を体得しました〉
〈空間魔法のレベルが上昇しました。〉

Σ(OωO )

なんと、この世界には世界の声があるらしい。
これは僥倖だ。いちいちステータスを開かなくてもいいだろう。
ベッドに降りて他に何が出来るか試していたら扉が開いた。

入ってきたのは……………………………………美少女だった。
しかも、サラサラとした銀髪に翡翠色の瞳、10人中15人が美少女と言うほどの顔立ちをしている。
「あら、起きてたのね。ルフェイ。さ、ご飯の時間ですよ~」
(…………………え、ご飯って……………お乳ですか…………)
その美少女は俺を抱えて乳房を出し俺に近づけた。
その時点で俺は諦めた…


«««1歳»»»


あの黒歴史から1年が経った。
わかったことは、

父ギルガメッシュ・フォン・クラレント
容姿は金の短髪に紅い眼の中背中肉で政治と武芸両方に秀でた秀才。
だが、根っからの親バカである。妖精の翼があっても蔑むことなく愛情を注いでくれる。

母エルキナ・フォン・クラレント
容姿は去年言った通りでさらに、聖妖精で、俺が妖精王だと気づいたら今まで以上に愛情を注いでくれる。

長男バルド・フォン・クラレント
容姿は金髪に碧眼でギルガメッシュに似た顔立ちをしている。
常に父の元におり、後継者として勉学に励んでいる。

長女ニーナ・フォン・クラレント
容姿は銀髪に紅眼で母と瓜二つ。いつもは隣の部屋におり、俺に何かあったら直ぐに来る。

次女レーナ・フォン・クラレント
容姿は姉と同じ。そして、俺の双子の妹である。しかも種族が聖妖精だと。ただ、俺に会うと俺の手を握って離さなくなることが多々あったため別々の部屋で暮らしているそうだ。

次男メイル・フォン・クラレント
長男の一個下で同じ様な容姿。いつもクラレント家の衛兵達と共に鍛錬をしている。

彼らが俺の家族である。

そして、執事・メイドが8人、料理人が3人、衛兵が20人。は、追追話すとして、
貴族としては小さな家であり、小さい訳をメイルが聞いたら
「無駄に肥える必要は無い。肥える暇があるなら領地内の設備を増強したりスラム街が出来ないように上手くまわした方が良い。」
と、フェリシア王国内最大規模の辺境街クラレントの外壁の補強や警備兵らの訓練などに出費したりして、街民達から絶大な信頼を得ていた。

閑話休題

今の俺のステータスはこうだ。
✲─✲─✲─✲
真名    ルフェイ・フォン・クラレント
年齢:1歳
性別:男
種族:妖精王
Lv.1
筋力:520
敏捷:580
耐久:570
魔力:∞ 
幸運:98/100
【ユニークスキル】
錬金術:Lv.3
    物質Aを物質Bに変換する
錬成術:Lv.3
    物質Aと物質Bで物質Cを創る
全超耐性:Lv.1
    全てに対しての耐性
脳負荷撤廃:Lv.4
    多数思考や思考加速でも一切頭痛がない
言語理解:Lv.---
    全世界の言語を理解して話せる
無限鎖:Lv.1
    魔力量に応じて好きなだけ鎖を召喚して扱える。
【ノーマルスキル】
完全鑑定:Lv.10
    この世の全ての情報を得る
完全隠蔽:Lv.10
    己の全てを隠し通せる
武術
    全てに派生あり
剣術:Lv.1
槍術:Lv.1
弓術:Lv.1
体術:Lv.1
斧術:Lv.1
鎚術:Lv.1
【魔法】
水魔法:Lv.10(MAX)
風魔法:Lv.5
聖魔法:Lv.6
氷魔法:Lv.3
雷魔法:Lv.10(MAX)
時間魔法:Lv.10(MAX)
空間魔法:Lv.10(MAX)
次元魔法:Lv.3
創造魔法:Lv.8
【加護】
創造神の加護
    経験値量10倍化とステータスがレベル×500
戦武神の加護
    スキル熟練度が100%の確率で上がる
魔導神の加護
    魔法熟練度が100%の確率で上がる
【称号】
妖精王・クラレント辺境伯爵家三男
✲─✲─✲─✲
である。
そして今は筋力値や敏捷値を上げるためにハイハイでうろちょろしてメイドのクララに捕まらないようにしている。

クララ
平民の出で雇われのメイド兼護衛兼教育者である。

魔法については独学で、時間・空間魔法で世界1つ・・・・創り、そこでバカスカ撃ちまくったり応用を聞かせて様々なことをしている。
しかも、その空間には地下有りの三階建ての建物も造ってるので野宿の心配は皆無だ。
おっと、言い忘れていたがこの家は転生前の家・・・・・を素にして造ってあるのでこの世界(空間外)特有の魔石家電は一切無い。電気と水は魔法を獲得しそれを空間の中にいる時だけ流れるようにしている。
この空間のおかげで魔法熟練度が1部カンストした。
そろそろ眠たくなったので自室に戻り寝た。
3時間後に夕食のために起こされたが…


«««2歳»»»


✲─✲─✲─✲
真名    ルフェイ・フォン・クラレント
年齢:2歳
性別:男
種族:妖精王
Lv.1
筋力:590
敏捷:670
耐久:610
魔力:∞ 
幸運:98/100
【ユニークスキル】
錬金術:Lv.8
    物質Aを物質Bに変換する
錬成術:Lv.7
    物質Aと物質Bで物質Cを創る
全無効化:Lv.---
    物理・斬撃・魔法・呪い・他者からの干渉全て無効
脳負荷撤廃:Lv.4
    多数思考や思考加速でも一切頭痛がない
言語理解:Lv.---
    全世界の言語を理解して話せる
無限鎖:Lv.7
    魔力量に応じて好きなだけ鎖を召喚して扱える。
不老不死:Lv.---
    死ななくなり、成人になったら歳を取らなくなる。
【ノーマルスキル】
完全鑑定:Lv.10
    この世の全ての情報を得る
完全隠蔽:Lv.10
    己の全てを隠し通せる
武術
    全てに派生あり
剣術:Lv.1
槍術:Lv.1
弓術:Lv.5
体術:Lv.1
斧術:Lv.1
鎚術:Lv.1
【魔法】
水魔法:Lv.10
風魔法:Lv.10(MAX)
聖魔法:Lv.10(MAX)
氷魔法:Lv.10(MAX)
雷魔法:Lv.10
時間魔法:Lv.10
空間魔法:Lv.10
次元魔法:Lv.6
創造魔法:Lv.10(MAX)
【加護】
創造神の加護
    経験値量10倍化とステータスがレベル×500
戦武神の加護
    スキル熟練度が100%の確率で上がる
魔導神の加護
    魔法熟練度が100%の確率で上がる
【称号】
妖精王・クラレント辺境伯爵家三男
賢者・死を克服せし者
✲─✲─✲─✲
…………やってしまった………ほんの出来心だった…………
そう、創造魔法が物質を創造するものだと思い込んでいた。が、スキルや魔法まで創れる事が分かった。
不老不死になれるかな?と思ったら、

ピロン♬

〈創造魔法により、ユニークスキル不老不死を獲得しました。〉
〈創造魔法のレベルが上がりました。〉

と。取り敢えず俺は、叫びたい衝動を俺の領地亜空間で神代魔法を放ちまくった。いくらか喰らってしまったが、傷一つなかった。

ピロン♬

〈全超耐性のレベルが上がりました。無効化に進化します。〉

ユニークスキルが進化した時は茫然としてしまった。まぁ、完全隠蔽でスキルや魔法は隠したので、家族にはバレてはいないが…………

かくかくしかじかで現実を受け入れて部屋に戻る。
椅子に座った途端、部屋の扉がそっと開いてレーナがそろそろと侵入して普通に俺のベッドに潜り込む。
実を言うと、この妹はドが着くほどのブラコンなのだ。
「……………なにをしてるのかな、レーナ?」
「…ッ!?」ビクッ
ベッドから顔だけ覗かせると目が合う。
「「………」」
無言で見つめ合うこと数分。
「………………にぃたん……………だっこ…して」
「それはははうえにいうことじゃないの?」
「……………ん」
「……………………はぁ、わかったよ。」
ベッドに入り、寝転がるレーナに抱きつく。そして、落ち着い頃にはレーナは勿論俺も眠ってしまった。
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