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第二章 腐れ剣客、異世界の街に推参
腐れ剣客、路地裏にて
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「きゃあっ!?」
頬を叩かれ地面に転げる少女。
可愛らしい顔は痛々しい赤に染まり、飴色の髪や服が土に汚れる。
その姿を見て嘲笑う男たち。
先程話していた男は少女に近寄り、わざわざ屈んでから二房の髪を一つ掴みあげて無理矢理に頭を浮かばせる。
人目のない路地裏で行われる蛮行、止める者などいるはずもない。
「ナターシャよぉ、いい加減にしろよ。
弱っちぃお前を使ってやってるのは俺たちの温情なんだぜ?
それを考えたら金の分配がそうなるのは当然のことだろ」
「だ、だからってアタシの取り分が五十ソルってどういうことよ。
これじゃあ夕食だって買えやしないじゃない!」
「ゴブリン退治の相場なんざそんなもんさ。
むしろ貰えるだけありがたいと思わなきゃな、ええ?
『残飯漁り』のナターシャちゃんよ!」
嘲りを込めた男の言葉に目を見開き、カッと表情を怒りに歪ませる少女――ナターシャ。
それだけは許してなるものかと、声を大にして叫ぶ。
「その名で呼ぶな! アタシは立派な灯士だ!」
少女の叫びに、しかし男は全く堪えない。
むしろその必死な姿が滑稽に見え、思わず吹き出す。
「ぷふっ、それ真面目に言ってんのかよ、笑えるわ。
だったらその立派な力を今ここで見せてみるんだ……なっ!」
「ひっ……!」
掴んでいた髪を手から放して立ち上がった男。
再び地面に投げ出された少女の頭を狙って蹴りが飛ぶ。
恐怖に目を閉じるナターシャ。
しかし、いくら待っても衝撃は来ず、痛みもない。
一体何が起こったのかと思い目を開けるとそこには――
「おいおい、幼子に向けてそれはないじゃろ。
男の風上にも置けんやつじゃな」
――自身を蹴り飛ばそうとした足をこれまた足で、顔に届く寸前で止めてみせる全く見知らぬ男の姿があった。
「だ、誰だテメェ!?」
予期せぬ助太刀に呆然とするナターシャとは違い、乱入者に声を荒げる男。後ろにいる仲間も同様のようで、目を逸らした覚えはないにも関わらずいつの間にか現れた人物に驚愕を露にしている。
勢いよく振りかぶったはずの蹴りを難なく止められた男は思い切り後ずさり、その乱入者の姿を視界に納める。
特に何の変哲もない平服に身を包んだ男――鴎垓は両者が離れたのを確認し、改めて口を開く。
「なぁに、通りすがりの無職じゃよ。
連れが用事を済ませるのを待っとったらお主らの声が聞こえてきてな。
どうにも気になって覗いてみれば、か弱い女子を足蹴にしよとするところが見えてしまってな。見過ごすわけにはいかんとこうして足を出させてもろたわけよ」
「ああ!? 邪魔するってのか!」
「いやいや、儂はただ話し合いに来ただけじゃよ」
「話し合いだぁ?」
乱入者からの予想外の提案に戸惑う男たち。
警戒する彼らの動揺など知らぬとばかりに話を進める鴎垓。
「おうよ、どうやらお主ら金の分配で揉めとるようではないか。
この娘がどういう働きをしたんかは知らんが、こいつ自身は貰った額では到底足りんと申しておる。身の丈を越える額を求めておるならお主らの行動も分からんでもないが、これがそうでないなら話は変わると思うんじゃがどうであろう。
本当に、この娘への報酬は適当なのかな?」
「そんなもんこいつが無理筋言ってるに決まってんだろうが!
こいつはろくに戦ってもいねぇんだぞ! それなのに金だけ貰おうなんて、そんなふざけた話が通るもんかよ!」
「嘘よ! 最初に依頼に協力したら報酬は頭割りだっていったのはそっちのくせに! ほとんど私にだけ戦わして後処理まで任して、あんたたちの方がよっぽど戦っていなかったじゃない!」
「俺たちはそんな約束なんぞしちゃいねぇ!
出任せだ、汚ねぇ嘘つくんじゃねぇ!」
「嘘つきはそっちじゃない!」
互いが互いの言葉を嘘と言い合う状況。
実際問題、立ち聞きしていただけの鴎垓にはどちらの主張が合っているのか判断がつかない。
「ふむ、どっちの言葉が真実か……これではまるで分からんな」
「……だったらギルドに言ってやる」
「あ?」
悩む鴎垓が使い物にならないと思ったのか、ナターシャは最後の手段と言わんばかりにそれを口にした。
それに男たちの顔が歪む。
「あんたらの悪行ギルドの人にバラしてやる、そうすりゃあんたらは灯士として活動できなくなるんだから!」
「テメェ……そんなことさせるとでも思ってんのか!」
「はんっ、さっきまでの余裕の表情がどこにいったのかしら。
図星を突かれて取り繕う余裕もないようね!」
狼狽えて声が震える男たちの姿に勝機を見いだしたのか、勢いよく立ち上がったかと思えば少女はそのまま路地を駆け抜けていってしまう。
そんなことをするとは思っても見なかった男たちは制止の声を掛けることもできず少女の逃走を見逃してしまった。
「あっ――クソ!
おいお前、どけ!
怪我はしたくねぇだろ!!」
このままでは本当にギルドに駆け込みかねない。
そうなったら今までの他のこともバレるかもしれないと焦りを募らせる男たちは頑として目の前から動こうとしない乱入者に向けて怒声を飛ばす。
しかしそんなものそよ風のように受け流す鴎垓。
逆に男たちへと質問をする。
「いや、そうしたらお主ら、あの娘にもっと手酷いことをするじゃろ?」
「はっ、分かってんじゃねぇか。
……だったら自分がそうならねぇようにさっさとそこをどけや」
「まあお主らならそうするわな――だが断る」
「なにっ!?」
「この腐れ剣客、好きなものはそう多くないが嫌いなものはそこそこ多い。
その内の一つがお主らのような、弱者を食い物にする悪道者よ。
そして――」
「――儂ゃ、そういう奴らの邪魔をしてやるのが存外好きな質でな」
「……つまり何か、どかねぇってんだな?」
「自分に都合悪い事柄を暴力で黙らそうというのであれば、やぶさかでもない」
「そうかよ、だったらその選択……後悔させてやらぁああ!!!」
武器も持たず、数で勝る自分達を相手にそんな大口を叩く邪魔者。
涼しげなその顔に向けて拳を振りかざす男。
しかし――
「格闘・拳打――『手長』」
その拳より先んじて、鴎垓の拳が男の顎へと突き刺さる。
一撃で意識を断たれ路地の地面の倒れ込む先頭の男。
仲間がやられた。
それを見て頭に血を上らせ。
迫る二人。
腰に手を伸ばし獲物を抜かんとし。
「格闘・蹴撃――『足長』」
――その走り出した一歩目を、容赦なく踏み潰される!
「ぐあ――!?」
「うぐ――!?」
崩れ落ちる体。
地面へと倒れ。
だけでなく。
「骨剥がし――」
上より迫る鴎垓。
追撃。
両者の腕、足に。
「――『狂骨』」
ゴキリ、音を鳴らす骨。
関節の繋がりを外され。
さながら軟体動物のよう。
「うわぁああう……腕がぁあああ!!!」
「あしが、足がぁあああああ!!!」
「安心せい、関節を外しただけじゃ。
起きたらどこぞで嵌め直してもらうといい」
関節を外された痛みに地面を転げ回り絶叫する男たち。
側に近寄った鴎垓がそれだけ言い残し、二人の顎を蹴りまたも意識を飛ばす。
静かになった路地裏で一人立ち尽くす鴎垓。
「さて、こんなものか。
あいつはきちんと行けたかのう」
逃げ出していった少女のことを少しだけ心配していると、表の方からレベッカが自分を呼ぶ声がする。
時間を掛けすぎてしまったと反省しながら路地を抜け出し、姿を見せた鴎垓にどこへ行っていたのかと言うレベッカに気分転換でそこらを散歩していたと本当のことを誤魔化して伝える鴎垓。
その普通過ぎる態度にすっかり騙されたレベッカは体調が回復したことに安心し、買い物は済ませたのでこれから目的のところに行こうという。
そうして先程の騒動のなど匂わせもせず、鴎垓はレベッカと共に目的地までの道を歩いていくのだった。
頬を叩かれ地面に転げる少女。
可愛らしい顔は痛々しい赤に染まり、飴色の髪や服が土に汚れる。
その姿を見て嘲笑う男たち。
先程話していた男は少女に近寄り、わざわざ屈んでから二房の髪を一つ掴みあげて無理矢理に頭を浮かばせる。
人目のない路地裏で行われる蛮行、止める者などいるはずもない。
「ナターシャよぉ、いい加減にしろよ。
弱っちぃお前を使ってやってるのは俺たちの温情なんだぜ?
それを考えたら金の分配がそうなるのは当然のことだろ」
「だ、だからってアタシの取り分が五十ソルってどういうことよ。
これじゃあ夕食だって買えやしないじゃない!」
「ゴブリン退治の相場なんざそんなもんさ。
むしろ貰えるだけありがたいと思わなきゃな、ええ?
『残飯漁り』のナターシャちゃんよ!」
嘲りを込めた男の言葉に目を見開き、カッと表情を怒りに歪ませる少女――ナターシャ。
それだけは許してなるものかと、声を大にして叫ぶ。
「その名で呼ぶな! アタシは立派な灯士だ!」
少女の叫びに、しかし男は全く堪えない。
むしろその必死な姿が滑稽に見え、思わず吹き出す。
「ぷふっ、それ真面目に言ってんのかよ、笑えるわ。
だったらその立派な力を今ここで見せてみるんだ……なっ!」
「ひっ……!」
掴んでいた髪を手から放して立ち上がった男。
再び地面に投げ出された少女の頭を狙って蹴りが飛ぶ。
恐怖に目を閉じるナターシャ。
しかし、いくら待っても衝撃は来ず、痛みもない。
一体何が起こったのかと思い目を開けるとそこには――
「おいおい、幼子に向けてそれはないじゃろ。
男の風上にも置けんやつじゃな」
――自身を蹴り飛ばそうとした足をこれまた足で、顔に届く寸前で止めてみせる全く見知らぬ男の姿があった。
「だ、誰だテメェ!?」
予期せぬ助太刀に呆然とするナターシャとは違い、乱入者に声を荒げる男。後ろにいる仲間も同様のようで、目を逸らした覚えはないにも関わらずいつの間にか現れた人物に驚愕を露にしている。
勢いよく振りかぶったはずの蹴りを難なく止められた男は思い切り後ずさり、その乱入者の姿を視界に納める。
特に何の変哲もない平服に身を包んだ男――鴎垓は両者が離れたのを確認し、改めて口を開く。
「なぁに、通りすがりの無職じゃよ。
連れが用事を済ませるのを待っとったらお主らの声が聞こえてきてな。
どうにも気になって覗いてみれば、か弱い女子を足蹴にしよとするところが見えてしまってな。見過ごすわけにはいかんとこうして足を出させてもろたわけよ」
「ああ!? 邪魔するってのか!」
「いやいや、儂はただ話し合いに来ただけじゃよ」
「話し合いだぁ?」
乱入者からの予想外の提案に戸惑う男たち。
警戒する彼らの動揺など知らぬとばかりに話を進める鴎垓。
「おうよ、どうやらお主ら金の分配で揉めとるようではないか。
この娘がどういう働きをしたんかは知らんが、こいつ自身は貰った額では到底足りんと申しておる。身の丈を越える額を求めておるならお主らの行動も分からんでもないが、これがそうでないなら話は変わると思うんじゃがどうであろう。
本当に、この娘への報酬は適当なのかな?」
「そんなもんこいつが無理筋言ってるに決まってんだろうが!
こいつはろくに戦ってもいねぇんだぞ! それなのに金だけ貰おうなんて、そんなふざけた話が通るもんかよ!」
「嘘よ! 最初に依頼に協力したら報酬は頭割りだっていったのはそっちのくせに! ほとんど私にだけ戦わして後処理まで任して、あんたたちの方がよっぽど戦っていなかったじゃない!」
「俺たちはそんな約束なんぞしちゃいねぇ!
出任せだ、汚ねぇ嘘つくんじゃねぇ!」
「嘘つきはそっちじゃない!」
互いが互いの言葉を嘘と言い合う状況。
実際問題、立ち聞きしていただけの鴎垓にはどちらの主張が合っているのか判断がつかない。
「ふむ、どっちの言葉が真実か……これではまるで分からんな」
「……だったらギルドに言ってやる」
「あ?」
悩む鴎垓が使い物にならないと思ったのか、ナターシャは最後の手段と言わんばかりにそれを口にした。
それに男たちの顔が歪む。
「あんたらの悪行ギルドの人にバラしてやる、そうすりゃあんたらは灯士として活動できなくなるんだから!」
「テメェ……そんなことさせるとでも思ってんのか!」
「はんっ、さっきまでの余裕の表情がどこにいったのかしら。
図星を突かれて取り繕う余裕もないようね!」
狼狽えて声が震える男たちの姿に勝機を見いだしたのか、勢いよく立ち上がったかと思えば少女はそのまま路地を駆け抜けていってしまう。
そんなことをするとは思っても見なかった男たちは制止の声を掛けることもできず少女の逃走を見逃してしまった。
「あっ――クソ!
おいお前、どけ!
怪我はしたくねぇだろ!!」
このままでは本当にギルドに駆け込みかねない。
そうなったら今までの他のこともバレるかもしれないと焦りを募らせる男たちは頑として目の前から動こうとしない乱入者に向けて怒声を飛ばす。
しかしそんなものそよ風のように受け流す鴎垓。
逆に男たちへと質問をする。
「いや、そうしたらお主ら、あの娘にもっと手酷いことをするじゃろ?」
「はっ、分かってんじゃねぇか。
……だったら自分がそうならねぇようにさっさとそこをどけや」
「まあお主らならそうするわな――だが断る」
「なにっ!?」
「この腐れ剣客、好きなものはそう多くないが嫌いなものはそこそこ多い。
その内の一つがお主らのような、弱者を食い物にする悪道者よ。
そして――」
「――儂ゃ、そういう奴らの邪魔をしてやるのが存外好きな質でな」
「……つまり何か、どかねぇってんだな?」
「自分に都合悪い事柄を暴力で黙らそうというのであれば、やぶさかでもない」
「そうかよ、だったらその選択……後悔させてやらぁああ!!!」
武器も持たず、数で勝る自分達を相手にそんな大口を叩く邪魔者。
涼しげなその顔に向けて拳を振りかざす男。
しかし――
「格闘・拳打――『手長』」
その拳より先んじて、鴎垓の拳が男の顎へと突き刺さる。
一撃で意識を断たれ路地の地面の倒れ込む先頭の男。
仲間がやられた。
それを見て頭に血を上らせ。
迫る二人。
腰に手を伸ばし獲物を抜かんとし。
「格闘・蹴撃――『足長』」
――その走り出した一歩目を、容赦なく踏み潰される!
「ぐあ――!?」
「うぐ――!?」
崩れ落ちる体。
地面へと倒れ。
だけでなく。
「骨剥がし――」
上より迫る鴎垓。
追撃。
両者の腕、足に。
「――『狂骨』」
ゴキリ、音を鳴らす骨。
関節の繋がりを外され。
さながら軟体動物のよう。
「うわぁああう……腕がぁあああ!!!」
「あしが、足がぁあああああ!!!」
「安心せい、関節を外しただけじゃ。
起きたらどこぞで嵌め直してもらうといい」
関節を外された痛みに地面を転げ回り絶叫する男たち。
側に近寄った鴎垓がそれだけ言い残し、二人の顎を蹴りまたも意識を飛ばす。
静かになった路地裏で一人立ち尽くす鴎垓。
「さて、こんなものか。
あいつはきちんと行けたかのう」
逃げ出していった少女のことを少しだけ心配していると、表の方からレベッカが自分を呼ぶ声がする。
時間を掛けすぎてしまったと反省しながら路地を抜け出し、姿を見せた鴎垓にどこへ行っていたのかと言うレベッカに気分転換でそこらを散歩していたと本当のことを誤魔化して伝える鴎垓。
その普通過ぎる態度にすっかり騙されたレベッカは体調が回復したことに安心し、買い物は済ませたのでこれから目的のところに行こうという。
そうして先程の騒動のなど匂わせもせず、鴎垓はレベッカと共に目的地までの道を歩いていくのだった。
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