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高等部編
10 ※
しおりを挟む「ふっ、ぁ、、ん」
ああ、可愛い……。
ルーカスはリヴァイに深い口付けをしながら、彼の背筋をなぞる様に触れる。そして脇腹に触れ下腹部を撫でると、そのまま手を上へと進めた。
突起には直接触れず胸を何度も揉むと、突起が段々と硬さを帯び始めた。
「ふふ、リヴのここ、期待しているみたいだよ」
「っん……!」
上から潰すように突起を押すと、リヴァイは体を跳ねさせ声を漏らした。そして耳を真っ赤にさせて言う。
「あの様に、幾度となく触れられれば……」
「そうだね、僕のせいだ。恥じらう必要はないよ」
嬉しそうに言い、ルーカスはリヴァイの胸に顔を近付けるとその小さな突起を軽く食んだ。
そして片方の手でもう一方を捏ねると、空いた手を下へと進め陰茎を握る。
「ぅっ、、くっ……ルー、ク、それは、、っ!」
「……それは、なに?」
「っ、刺激が、強すぎます……」
リヴァイは震えた声でそう訴えた。しかしルーカスは陰茎を扱く手をさらに早めて、先程よりも強い刺激をリヴァイに与える。
「うあっ、、! ルーク……!」
「腰動いてる。気持ちいい?」
ルーカスが楽しげにそう尋ねると、リヴァイは恥ずかしさで顔を背ける。するとルーカスは、陰茎の先端と胸の突起を親指でぐりぐりと刺激した。
「ぁあ゙っ!! 辞めっ、、!」
びくびくしてる。そろそろイきそうかな。
「ルーク、もう……!」
リヴァイがイきそうだと訴えるようにそう言う。そしてリヴァイの体が精液を出そうと強ばる。
「……」
その瞬間、ルーカスはリヴァイの体からパッと手を離す。
「っ!?」
リヴァイの体は刺激が足りず、射精が出来ずに震える。そしてリヴァイは、驚きルーカスの方へと目線をやった。
「……どうしたんだい?」
「っ、何故、今お辞めになるのですか……」
リヴァイは耳だけでなく顔を真っ赤にさせて尋ねた。
それを見てルーカスは高揚を隠しながら困った表情をして言う。
「君が嫌がっていたから。刺激が強すぎるんでしょう? 胸の方だけにしようか」
その言葉を聞き、リヴァイは先程言ったことを酷く後悔する。
「ぅ、ふぅ、、あ……」
(焦れったい……くそっ)
リヴ、辛そうだね。そろそろ意地悪をするのは辞めようか。
寸止めされた後、長い事リヴァイは胸への刺激しか与えられず、雄々しく勃ち上がった陰茎からはダラダラと透明な液が流れている。
ルーカスはそのまま我慢し続けるリヴァイに声をかけようとする。しかしそれは、リヴァイの手が陰茎に伸びていくのを見て遮られた。
「リヴ」
「っ、、」
その手をルーカスが取り押さえると、リヴァイは堪える様な表情をしてルーカスと目を合わせた。
「勝手に触れたら駄目でしょう? 今日は僕が触れる番なんだから」
「しかし、その……っ」
「なに? 君がどうして欲しいのか言葉にしないと、僕分からないよ?」
ルーカスがにっこりと笑みを浮かべて白々しくそう言った。
(その顔、本当は分かっているだろう……!)
リヴァイが押し黙ると、ルーカスはまた胸の突起に刺激を与え始めた。
その物足りない刺激にリヴァイの思考はどんどんと靄がかかってくる。
「くそっ! ……ルーク、早く、イかせてくれ……!!」
リヴァイは悪態を付きルーカスを自身の方へ引き寄せると、口付けをしてそう懇願した。
その様子にルーカスは、酷く嬉しそうに口角を上げて笑う。
「どの様にだい?」
「っ、陰茎に触れて……」
「それだけ?」
「……キスも欲しい」
くふふっ、あ~、可愛い……。
ルーカスが望み通り陰茎を扱き深い口付けをすると、リヴァイはルーカスの手の中であっという間に果ててしまった。
リヴァイが少し疲れた様子で休んでいると、ルーカスは彼の頬に触れて言う。
「次、大丈夫?」
「……はい」
「では、お尻を向けて四つん這いになってくれるかい」
ルーカスがそう言うとリヴァイは言われた通りにその格好をする。
ルーカスはその間に潤滑剤を手に出すと、温めるように手に塗った。
そしてリヴァイがおしりを向けると、手に付いた潤滑剤を後孔の周りに塗り付ける。
「まだ勃っているね。こちらも一緒にしようか」
ルーカスは片方の手でリヴァイの陰茎を優しく刺激し、もう片方の手の、指の腹で後孔を撫でた。
「少しずつ慣らしていくから痛かったらすぐに言ってね」
「分かり、ました……」
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