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中等部4年編
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しおりを挟むリヴァイから与えられる優しくもどかしい刺激に、ルーカスの気持ちは少しずつ昂ってゆき、陰茎が勃ち上がる。
それに気付いたリヴァイは、ルーカスの陰茎に手を伸ばした。
「っ、、やぁ……」
ルーカスはリヴァイの手を掴んで止めようとするが、リヴァイは気にせずルーカスのズボンに手をかけ脱がせた。
そしてまだ完全には勃ち上がらない陰茎を直接触れて口に含んだ。
「リヴっ……! 待って、、汚い、から…ぁ……!」
ルーカスが慌てて制止するがリヴァイは執拗に水音を立てて舐め続ける。
「あっ、だめ、、だって……、、」
リヴァイの愛撫により、ルーカスの陰茎はさらに硬さを帯び、完全に勃ち上がる。するとリヴァイは、陰茎を舐めたまま、今度は後孔に手をやり指で触れる。
「っ、待って!! リヴ、そこはいけない、、本当に汚いから準備をしてか、ら……」
そうやってルーカスは必死にリヴァイを説得するが、ふと思い出す。準備をする為の魔道具は学園の寮部屋に置いている為、現在手元にないことを。
そしてルーカスがそれを思い出し説得の言葉が止まると、リヴァイは陰茎を咥えるのを辞め、今度はあろう事か後孔を舌で舐め始めた。
その感覚に気付いたルーカスは顔から一気に血の気が引いた。
「……リヴ、離しなさい」
そして冷えきった声でリヴァイにそう言った。するとリヴァイは慌ててルーカスから離れて顔を青くする。
「っ、殿下、、」
ルーカスの声色にリヴァイは調子に乗ったと後悔をする。そして謝罪をしようと声を出したが、ルーカスはリヴァイの腕を掴むとベッドから降り、無言で歩いていく。
リヴァイはいっそう顔を青く染め、追い出されるのを覚悟した。しかしリヴァイの手を引いたルーカスが向かったのは、部屋の扉ではなく浴室であった。
「……殿下?」
リヴァイが呆気に取られて声をかけるが、ルーカスは無言で服を着たままのリヴァイを浴室へ押し込むと、自分も上衣を着た姿のまま中へ入ってくる。
そして魔法石に魔力を込めてシャワーを出すと、それを持ってリヴァイの方へ振り向いた。
「口を開けなさい」
リヴァイは戸惑いながらも言われた通り口を開いた。するとそこへルーカスがシャワーの水を当てて、指を突っ込み舌を指で擦った。
「っ!?」
「病気は排泄物や嘔吐物から感染するものも多くある。綺麗に洗った後ならばまだしも、湯浴みもまだのお尻を舐めるなんて今後絶対にしてはいけない。良いね?」
ルーカスの叱責にリヴァイは声が出せないため、こくりと頷く。そして追い出される訳では無いと分かり安堵した。
「はい、もう良いよ。濡れた服を脱いで外に出しておいて。今日は洗えないから、今度新しい服を贈るよ」
「いえ、その必要はございません。屋敷に帰りすぐに洗いますので」
リヴァイが遠慮するようにそう言った。するとルーカスがじとりとリヴァイを見た。
「……半端に手を出して、帰るつもりかい? 僕のここが、君に触れられたせいでまだ熱が収まらないんだ。責任、取ってよ……」
そう言ってルーカスは上衣を捲り、リヴァイに少し硬さを帯びている陰茎を見せつけた。
「っ、!!」
「それに、まだ名前も書いていないでしょう?」
続けざまに言われたその言葉に、リヴァイは眉間にグッと力を入れると、申し訳なさそうな声で言う。
「シアン、私に服を贈って下さい……」
「ふふふ、喜んで」
嬉しそうに答えると、2人は優しい口付けを交わした。
「あ、そういえば洗浄機を忘れたんだった。どうしよう、あれがないと後ろが綺麗に出来ない……」
「無くても構いません。少し解せば指が入る様になりましたから、下からシャワーを当てて中を洗います」
「そんな汚いことさせられないよ……」
今度はルーカスが申し訳なさそうに言うと、リヴァイはルーカスからシャワーを奪い彼を引き寄せる。
「貴方に汚い所などございません」
「えっ、あるよ……!」
ルーカスが否定するがリヴァイはシャワーを下からルーカスの後孔に当てると、そこに指を当て周りを解すように洗っていく。
「っ、リヴ……、後で綺麗に手を洗うんだよ、、?」
「はい」
諦めたルーカスがそう言うと、リヴァイは返事をして綺麗にそこを洗っていった。
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