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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(番外編) 】
21: 神戸から小浜まで高速道路未使用の横U字ドライブコース③
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明石から北上して京丹後まで辿り着いた翌日は、日本海にそって東へ、そして京都経由で大阪にというコースになります。
何か壮大な遠回りのような気もしますが、まだ訪れた事のない場所へという条件だと、アンの場合、こうなります。
で最初に向かったのが、丹後王国「食のみやこ」さん。
ここは「体験・滞在型 道の駅」なんだそうです。
一般道から少し離れた場所にあって、ん?ん?って思ってたんですが、到着した時の駐車場の広さに吃驚しましたね。
この駐車場を、このロケーションで満杯に出来れば凄いだろうなーって感じです。
敷地も広い、、うーん、これを道の駅っていうのは、ちょっと無理があるなー(笑)。
中規模のテーマパークと互角、下手をするとそれ以上かも知れません。
でも正面ゲートにはリアルなカニのオブジェがあって、これだけ見れば確かに「道の駅」テイスト(笑)。
中身はですねー、ちょっと表現しようがないですね。
ちよっとしたショップが点在してて、残りは半分公園みたいな○○パークがよくありますが、あんな感じ、でも敷地が広すぎるので、ショップ密度が凄く薄く感じちゃうんですよね。
(なんとホテルまであります!でもディズニーとかハウステンボスとかレノマとか合歓の郷とかにあるのとは全然、趣が違いますけど)
これで公園の方に、凄いアトラクション施設があれば話は別なんだろうけど、、まあそういう所感です。
それ以上は突っ込まないようにしましょう(笑)。
基本的に地方の観光地を応援したいんですけどね、、、幸運を祈るって感じでしょうか。
次に訪れたのは、舞鶴赤れんがパーク、実をいうとアンの今回の目的は、軍港としての舞鶴でした。
舞鶴は地図では何回も見るし、その側は何回も通っているんですけどね。
訪れるのは初めてなんです。
そうそう、この舞鶴赤れんがパークに行く前に「道の駅舞鶴港とれとれセンター」にも行きましたよ。
まあ比べられるものじゃないけど、丹後王国「食のみやこ」さんその様子が違うことよ。
結構大きな駐車場は、施設の入場客数に対してこれでも小さいのか、パンパンです。
中にはいってみると人だらけ、でも売ってるのは、あたり前だけど、干物とか魚介類だけなんですよ。
あと食べ歩きに特化した感じの飲食コーナーとか、花見の時に出現するお酒を飲める飲食小屋店の海鮮版とかね。
それに言っちゃ悪いけれど、「とれとれセンター」だからって、お値段は飛び抜けて安い訳じゃないです。
いや、イチャモンを付けてるわけじゃなく、例えば、ここで提供される海鮮丼だとか干物だとか、その他のトレトレにしても、ここでなくても、安くて鮮度が高い物は舞鶴で探せばいくらでもあるんですよ。
でも日本人って、こういう雰囲気に弱いんですよねー、てか弱すぎ(笑)。
祭りに出てくる夜店に弱くて直ぐにそれに吸い寄せられる本能を、利用されていると言うか、、。
いや良いんですよ、これも旅の楽しみの一つですから(笑)。
でもやっぱり丹後王国「食のみやこ」のアノ姿が忘れられなくて、メインショップ?の野菜売り場で販売員してた叔父様も、すごく自分たちのやってる地域興しに誇りを持ってらして、、、ウーン、ほんと何が、物事の明暗を別けるんでしょうね、、。
舞鶴赤れんがパークは舞鶴鎮守府として機能した歴史的な建物です。
旧海軍の軍需品や水雷倉庫として明治35年から明治36年に建てられました。
8棟の建物の中には赤レンガ博物館もあります。
博物館はレンガ繋がりで、世界四大文明のレンガとか、各国のレンガ建造物と歴史を紹介してるわけですが、これ自体に興味をそそられる観光客はあまりいないのではないかなーと、思います。
やっぱりその注目主眼は、ノスタルジックな建物の雰囲気と、数々の歴史(戦争)映画のロケ地となった、歴史時空自体でしょう。
ここでのロケ映画で言えば、原田眞人監督の「日本のいちばん長い日」が一番に上げられるでしょうね。
1962年の岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」との新旧比較論も面白そうですが、ここでは趣旨が違うので割愛します(笑)。
そうそう施設全体の印象で言えば、丹後王国「食のみやこ」と同じで、なにかがアンバランス。
イベントやらオシャレ系ショップのなりそこねみたいなのがあると思えば、生粋のお土産コーナーも、、ここ一つで、なんでも揃ってて満足出来るように見えて、実はそれ程でもない。
でもこちらは、そういう事を差し置いても、人を集客できる可能性を持ってると思いますけどね。
『戦争』という、人を強く惹き付けるものがあるから。
『戦争』周辺の、下は「まいづる海自カレー」から上は「日本のいちばん長い日」まで、、。
広島の原爆ドームなんかと状況は良く似ていますが、舞鶴自体は稼働中ですからね。
センシティブな問題を孕んでいるのは判りますが、ある意味、こういう場所こそ人々が多く集まるべきだし、集まると思います。
舞鶴赤れんがパークさんの運営主体がどこにあるのか知りませんけど、ここあたりの舵取りが難しいんだろうなと思いますけどね。
ああそうそう、舞鶴赤れんがパークの広大な駐車場は無料でそこから海上自衛隊の船が見えます。
実物見ると凄いです。
まるで小規模ビルが海に浮かんでるみたい。
「威力」そのもの、、。
これ見た後の観光客は「世界のレンガ」なんかに感じないですよねー。
そうそう感じると言えば、ここを訪れたら、施設内の展示物とかお土産ものを見るだけじゃなくて、周辺をゆったりと過去に思いを馳せながら散策される事をお勧めします。
間違いなく、過去にはこの一帯を、軍人や兵隊さんたちが歩き回っていたのですから。
この旅行の最後は、相方さんが急に朽木屋さんの「焼き鯖」が食べたいと言い出したので、少し小浜にオーバーラン(笑)。
しかし小浜の「いづみ町商店街」も、なにか年々寂しくなっていく感じ。
ホント、地方創生待ったなし!とか言って何年になるのか、、。
都市の見た目やメディア上の虚栄や虚像で、人々の生活実感を麻痺させ続けるのには限界があるんだけどな。
地方の活力こそ、取り戻さないと。
何か壮大な遠回りのような気もしますが、まだ訪れた事のない場所へという条件だと、アンの場合、こうなります。
で最初に向かったのが、丹後王国「食のみやこ」さん。
ここは「体験・滞在型 道の駅」なんだそうです。
一般道から少し離れた場所にあって、ん?ん?って思ってたんですが、到着した時の駐車場の広さに吃驚しましたね。
この駐車場を、このロケーションで満杯に出来れば凄いだろうなーって感じです。
敷地も広い、、うーん、これを道の駅っていうのは、ちょっと無理があるなー(笑)。
中規模のテーマパークと互角、下手をするとそれ以上かも知れません。
でも正面ゲートにはリアルなカニのオブジェがあって、これだけ見れば確かに「道の駅」テイスト(笑)。
中身はですねー、ちょっと表現しようがないですね。
ちよっとしたショップが点在してて、残りは半分公園みたいな○○パークがよくありますが、あんな感じ、でも敷地が広すぎるので、ショップ密度が凄く薄く感じちゃうんですよね。
(なんとホテルまであります!でもディズニーとかハウステンボスとかレノマとか合歓の郷とかにあるのとは全然、趣が違いますけど)
これで公園の方に、凄いアトラクション施設があれば話は別なんだろうけど、、まあそういう所感です。
それ以上は突っ込まないようにしましょう(笑)。
基本的に地方の観光地を応援したいんですけどね、、、幸運を祈るって感じでしょうか。
次に訪れたのは、舞鶴赤れんがパーク、実をいうとアンの今回の目的は、軍港としての舞鶴でした。
舞鶴は地図では何回も見るし、その側は何回も通っているんですけどね。
訪れるのは初めてなんです。
そうそう、この舞鶴赤れんがパークに行く前に「道の駅舞鶴港とれとれセンター」にも行きましたよ。
まあ比べられるものじゃないけど、丹後王国「食のみやこ」さんその様子が違うことよ。
結構大きな駐車場は、施設の入場客数に対してこれでも小さいのか、パンパンです。
中にはいってみると人だらけ、でも売ってるのは、あたり前だけど、干物とか魚介類だけなんですよ。
あと食べ歩きに特化した感じの飲食コーナーとか、花見の時に出現するお酒を飲める飲食小屋店の海鮮版とかね。
それに言っちゃ悪いけれど、「とれとれセンター」だからって、お値段は飛び抜けて安い訳じゃないです。
いや、イチャモンを付けてるわけじゃなく、例えば、ここで提供される海鮮丼だとか干物だとか、その他のトレトレにしても、ここでなくても、安くて鮮度が高い物は舞鶴で探せばいくらでもあるんですよ。
でも日本人って、こういう雰囲気に弱いんですよねー、てか弱すぎ(笑)。
祭りに出てくる夜店に弱くて直ぐにそれに吸い寄せられる本能を、利用されていると言うか、、。
いや良いんですよ、これも旅の楽しみの一つですから(笑)。
でもやっぱり丹後王国「食のみやこ」のアノ姿が忘れられなくて、メインショップ?の野菜売り場で販売員してた叔父様も、すごく自分たちのやってる地域興しに誇りを持ってらして、、、ウーン、ほんと何が、物事の明暗を別けるんでしょうね、、。
舞鶴赤れんがパークは舞鶴鎮守府として機能した歴史的な建物です。
旧海軍の軍需品や水雷倉庫として明治35年から明治36年に建てられました。
8棟の建物の中には赤レンガ博物館もあります。
博物館はレンガ繋がりで、世界四大文明のレンガとか、各国のレンガ建造物と歴史を紹介してるわけですが、これ自体に興味をそそられる観光客はあまりいないのではないかなーと、思います。
やっぱりその注目主眼は、ノスタルジックな建物の雰囲気と、数々の歴史(戦争)映画のロケ地となった、歴史時空自体でしょう。
ここでのロケ映画で言えば、原田眞人監督の「日本のいちばん長い日」が一番に上げられるでしょうね。
1962年の岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」との新旧比較論も面白そうですが、ここでは趣旨が違うので割愛します(笑)。
そうそう施設全体の印象で言えば、丹後王国「食のみやこ」と同じで、なにかがアンバランス。
イベントやらオシャレ系ショップのなりそこねみたいなのがあると思えば、生粋のお土産コーナーも、、ここ一つで、なんでも揃ってて満足出来るように見えて、実はそれ程でもない。
でもこちらは、そういう事を差し置いても、人を集客できる可能性を持ってると思いますけどね。
『戦争』という、人を強く惹き付けるものがあるから。
『戦争』周辺の、下は「まいづる海自カレー」から上は「日本のいちばん長い日」まで、、。
広島の原爆ドームなんかと状況は良く似ていますが、舞鶴自体は稼働中ですからね。
センシティブな問題を孕んでいるのは判りますが、ある意味、こういう場所こそ人々が多く集まるべきだし、集まると思います。
舞鶴赤れんがパークさんの運営主体がどこにあるのか知りませんけど、ここあたりの舵取りが難しいんだろうなと思いますけどね。
ああそうそう、舞鶴赤れんがパークの広大な駐車場は無料でそこから海上自衛隊の船が見えます。
実物見ると凄いです。
まるで小規模ビルが海に浮かんでるみたい。
「威力」そのもの、、。
これ見た後の観光客は「世界のレンガ」なんかに感じないですよねー。
そうそう感じると言えば、ここを訪れたら、施設内の展示物とかお土産ものを見るだけじゃなくて、周辺をゆったりと過去に思いを馳せながら散策される事をお勧めします。
間違いなく、過去にはこの一帯を、軍人や兵隊さんたちが歩き回っていたのですから。
この旅行の最後は、相方さんが急に朽木屋さんの「焼き鯖」が食べたいと言い出したので、少し小浜にオーバーラン(笑)。
しかし小浜の「いづみ町商店街」も、なにか年々寂しくなっていく感じ。
ホント、地方創生待ったなし!とか言って何年になるのか、、。
都市の見た目やメディア上の虚栄や虚像で、人々の生活実感を麻痺させ続けるのには限界があるんだけどな。
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