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【 旅と温泉グルメ しゃぶれどもしゃぶれども(近畿編) 】
13: 滋賀 長浜 ①黒壁へ
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朝夕だけが涼しいという気候だと、自律神経が上手く対応しきれないのか、すぐに眠りが浅くなります。
昨夜は睡眠薬を飲みました。
体質なのか、薬で得られる眠りと目覚めは、どことなく不完全な気がします。
例えば睡眠中にみる夢ですね。
アンの場合、夢をみない日は一日もなくて、時々色つきって感じなんですが、大体がドラマ仕様か、いわゆる『夢は日常生活の問題点整理タイム』を地でいくタイプが多いんですよね。
それが『断続的なシュール』に変わる。
つげ義春の現代版漫画みたいなのが、ポプテピピックに変わるみたいな(笑)。
朝からの夢の名残である「無駄にどうでもいい」感覚を振り切るように、長浜は黒壁に出発。
少し前の旅行で、北陸からの帰り道に寄った長浜の様変わりに、いつかくまなく、その実体を調べようと思ってたし、帰りは琵琶湖周辺の温泉に入るってことで、自律神経微調整の小旅行でもあります。
でも長浜行って、驚いたなぁ。
黒壁と北国街道ぐらいしか主立ったスポットがないような街が、黒壁を環状の一部として、個人商店がよく頑張ってボリュームのある観光エリアを形成してました。
感響フリーマーケットガーデンとか、街の中にポッカリ出現した雑木林みたいで面白い空間ですよね(控えめな表現、あそこ今どうなってるんだろう;汗?)。
お昼ご飯は、長浜の定番、茂美志屋の、のっぺいうどん。
まあビッグサイズの煮染めしいたけが入った「しっぽくあんかけうどん」なんですけど。
讃岐うどんとかの麺になれた舌には、ここの麺の食味はもうひとつかも。
地域の食文化から来てるご当地グルメって、こういうのが多いですよね。
伊勢うどんとか、食文化圏の人間が、それを一度食べたら、「もういいか?」みたいな(笑)。
昼下がりに立ち寄ったカフェ叶匠壽庵では、残暑が厳しくて抹茶かき氷を注文しちゃいました。
持ってくるのがすごく遅くていらいら。
でも出てきたものを食べて納得、氷はふんわり粉雪状だし、小豆もまとめてトッピングしてある部分と、氷の中に散在するように入れてある部分の二つがあって手が込んでいる。
値段もそれなりだけど、これほど作り込んだかき氷も珍しい、、と思ったらカフェ叶匠壽庵の「叶匠壽庵」って有名な洋・和菓子屋さんだったんですね。
なに?「そんなの常識~っ♪」、、失礼しました。
最後に洋装店の「ここち」で一澤帆布の鞄と、けったいなデザイン(お仕事では絶対に着れない、お水と正反対のやつ)のワンピースと帽子を買って黒壁を離脱しました。
神照寺で萩祭りを見てから、須賀谷温泉に向かったんだけど、萩っていくら沢山咲いてても思い切り地味な花なんですねぇ、、しみじみです。
地味と言えば、須賀谷温泉も自ら秘湯って名乗るぐらいですからね、、。
ここも相当地味です。
そんなに悪い泉質でもないし、山際の落ち着いた場所にあるいい感じの温泉なんですよ。
長浜からだって車で15分かかるかどうかっていう距離だし、、でも残念ながら、回りにあるのはお寺のみ、これが大きいんですよね、きっと。
でも須賀谷温泉って、何もない代わりにゆっくり出来るし温まりますよ。
黒壁スクエアは勿論の事、須賀谷温泉あたりにもっとスポットが当たるといいなと思います。
何故か、滋賀あたりの「観光地としての中途半端さ」には、こっちが応援したくなるような風情があるんですよね。
もうちょっとなんとかなる筈だろー、、って(笑)。
だって日本の戦国の歴史見たら、すごく「動いて来た」土地なんだから。
PS なになに、黒壁ガラス館の記述がないって?それはねー、東京に行ってスカイツリーとかの感想を書かないのと同じなんですよ。
というか何も書く事が思い浮かばない。
まあここは黒壁観光の豪華な玄関口って感じです。
黒壁の味わいって、『明るい方の商店街』と『暗い方の商店街』をぶらついたり、大通寺の周りをしみじみ見て回ったりで得られるものだと思いますよ。
『明るい方の商店街』にある本屋さんの「文泉堂」の店の佇まいなんて、外から見てるだけで惚れちゃいますから。
昨夜は睡眠薬を飲みました。
体質なのか、薬で得られる眠りと目覚めは、どことなく不完全な気がします。
例えば睡眠中にみる夢ですね。
アンの場合、夢をみない日は一日もなくて、時々色つきって感じなんですが、大体がドラマ仕様か、いわゆる『夢は日常生活の問題点整理タイム』を地でいくタイプが多いんですよね。
それが『断続的なシュール』に変わる。
つげ義春の現代版漫画みたいなのが、ポプテピピックに変わるみたいな(笑)。
朝からの夢の名残である「無駄にどうでもいい」感覚を振り切るように、長浜は黒壁に出発。
少し前の旅行で、北陸からの帰り道に寄った長浜の様変わりに、いつかくまなく、その実体を調べようと思ってたし、帰りは琵琶湖周辺の温泉に入るってことで、自律神経微調整の小旅行でもあります。
でも長浜行って、驚いたなぁ。
黒壁と北国街道ぐらいしか主立ったスポットがないような街が、黒壁を環状の一部として、個人商店がよく頑張ってボリュームのある観光エリアを形成してました。
感響フリーマーケットガーデンとか、街の中にポッカリ出現した雑木林みたいで面白い空間ですよね(控えめな表現、あそこ今どうなってるんだろう;汗?)。
お昼ご飯は、長浜の定番、茂美志屋の、のっぺいうどん。
まあビッグサイズの煮染めしいたけが入った「しっぽくあんかけうどん」なんですけど。
讃岐うどんとかの麺になれた舌には、ここの麺の食味はもうひとつかも。
地域の食文化から来てるご当地グルメって、こういうのが多いですよね。
伊勢うどんとか、食文化圏の人間が、それを一度食べたら、「もういいか?」みたいな(笑)。
昼下がりに立ち寄ったカフェ叶匠壽庵では、残暑が厳しくて抹茶かき氷を注文しちゃいました。
持ってくるのがすごく遅くていらいら。
でも出てきたものを食べて納得、氷はふんわり粉雪状だし、小豆もまとめてトッピングしてある部分と、氷の中に散在するように入れてある部分の二つがあって手が込んでいる。
値段もそれなりだけど、これほど作り込んだかき氷も珍しい、、と思ったらカフェ叶匠壽庵の「叶匠壽庵」って有名な洋・和菓子屋さんだったんですね。
なに?「そんなの常識~っ♪」、、失礼しました。
最後に洋装店の「ここち」で一澤帆布の鞄と、けったいなデザイン(お仕事では絶対に着れない、お水と正反対のやつ)のワンピースと帽子を買って黒壁を離脱しました。
神照寺で萩祭りを見てから、須賀谷温泉に向かったんだけど、萩っていくら沢山咲いてても思い切り地味な花なんですねぇ、、しみじみです。
地味と言えば、須賀谷温泉も自ら秘湯って名乗るぐらいですからね、、。
ここも相当地味です。
そんなに悪い泉質でもないし、山際の落ち着いた場所にあるいい感じの温泉なんですよ。
長浜からだって車で15分かかるかどうかっていう距離だし、、でも残念ながら、回りにあるのはお寺のみ、これが大きいんですよね、きっと。
でも須賀谷温泉って、何もない代わりにゆっくり出来るし温まりますよ。
黒壁スクエアは勿論の事、須賀谷温泉あたりにもっとスポットが当たるといいなと思います。
何故か、滋賀あたりの「観光地としての中途半端さ」には、こっちが応援したくなるような風情があるんですよね。
もうちょっとなんとかなる筈だろー、、って(笑)。
だって日本の戦国の歴史見たら、すごく「動いて来た」土地なんだから。
PS なになに、黒壁ガラス館の記述がないって?それはねー、東京に行ってスカイツリーとかの感想を書かないのと同じなんですよ。
というか何も書く事が思い浮かばない。
まあここは黒壁観光の豪華な玄関口って感じです。
黒壁の味わいって、『明るい方の商店街』と『暗い方の商店街』をぶらついたり、大通寺の周りをしみじみ見て回ったりで得られるものだと思いますよ。
『明るい方の商店街』にある本屋さんの「文泉堂」の店の佇まいなんて、外から見てるだけで惚れちゃいますから。
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