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フォークダンス
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今日は朝から雨が降っていて、雨の日は屋上に出れないので先輩たちと食べるようにしている。照先輩は偏頭痛持ちらしく雨の日はお昼を食べ終えたら寝ている事が多く、飛鳥先輩と詩音と私の3人で話をしていた。
飛鳥「スポーツ祭が終わったらすぐに文化祭だよ~」
優希「2日間あるんですよね?」
飛鳥「そうそう、1日目は近くのホールスタジオ借りてステージ発表のあるクラスが演劇とかダンスとかやってるね!2日目は教室で展示するクラスがお化け屋敷とか迷路作ってるね!」
詩音「お~!楽しそう!展示のクラスは1日目は見るだけですか?」
飛鳥「そうだよ、3年生は最後しかやる事ないから1日目は見て、2日目は展示を回って終わりにフォークダンスするからその時くらいしかやる事ないね~」
優希「フォークダンス・・・」
詩音「やりたくないね~」
飛鳥「詩音ちゃんは男子と組む確率高いけど優希ちゃんは基本女子となるんじゃないかな?」
フォークダンスと言えば男子の手に自分の置いて入場だからやりたくないなと思っていると何故か飛鳥先輩が私は女子と組む可能性が高いと言ってなんでだろうと思っていた。
詩音「え、なんでですか?」
飛鳥「詩音ちゃんのクラスは男子の方が多いか女子と同じくらいの人数でしょ?でも、商業科は何故か女子の方が多いから女子が男子側に回るんだよ~」
詩音「いいなー!ズルい!」
優希「言われてみればそうですね!良かった~」
飛鳥「出席番号で並ぶか背の順で並ぶか分からないけど後ろの方だと女子になるね~」
詩音「じゃあ男子側に回ったら女子としか踊らないってことですか?」
飛鳥「ん~工業科が男子多いからね~逆に男子が女子側に回ってるんだよね~」
優希「あ~そうですね、商業科がそうなら工業科もそうなりますよね」
詩音「なんか微妙だね。」
詩音の言いたい事は分かるが体育の授業が商業科と工業科で固定されているわけではないので結局、誰かが女子側や男子側に回らないと余ってしまうので仕方がない事だとは思った。
そんな話をして昼休みは終わり、午後の授業を受けたら部活の時間になり部室へ向かう。部室に入ると詩音がいた。
「詩音、珍しく速いね!」
「担任の話が長いの!いつもHR終わったら速攻で来てるよ!」
「そうなの?準備サボってるだけかと思ってたよ~」
「違うよ!」
「あはは!」
詩音をからかいながら着替えて体育館に入るともう道具の準備は終わっていて何人かがシュートをしながら遊んでいた。ステージの方で琴葉先輩と京子先輩が居たのでそちら側に向かった。
優希・詩音「お疲れ様です」
琴葉「お疲れ~!!」
京子「お疲れ」
優希「何されてるんですか?」
琴葉「進路希望の事で話してたよ~!」
詩音「進路!どうするんですか?」
琴葉「私も京子も大学行く予定だよ!地元のつもりだけどどこかは決まってないね~!」
優希「そうなんですね~!」
琴葉先輩も京子先輩も大学に進学するらしいが何処に行くかはまだ決まってないようだった。
詩音「大学でもバスケするんですか?」
琴葉「ん~、どうだろ~」
京子「私はしないかな」
優希「え、そうなんですか」
琴葉「京子は先生になるからね!」
京子「勝手に言うな!」
詩音「高校教師ですか!?」
京子「まぁ一応目指してるのはそうかな」
優希「いいですね!」
琴葉先輩は特にやりたい事が決まってる訳ではないらしいが京子先輩は高校教師になりたいらしく、なりたいものがあってそれに目指しているのは凄いなと思った。そんな話をしていると練習が始まり何事もなく終わり帰宅した。
飛鳥「スポーツ祭が終わったらすぐに文化祭だよ~」
優希「2日間あるんですよね?」
飛鳥「そうそう、1日目は近くのホールスタジオ借りてステージ発表のあるクラスが演劇とかダンスとかやってるね!2日目は教室で展示するクラスがお化け屋敷とか迷路作ってるね!」
詩音「お~!楽しそう!展示のクラスは1日目は見るだけですか?」
飛鳥「そうだよ、3年生は最後しかやる事ないから1日目は見て、2日目は展示を回って終わりにフォークダンスするからその時くらいしかやる事ないね~」
優希「フォークダンス・・・」
詩音「やりたくないね~」
飛鳥「詩音ちゃんは男子と組む確率高いけど優希ちゃんは基本女子となるんじゃないかな?」
フォークダンスと言えば男子の手に自分の置いて入場だからやりたくないなと思っていると何故か飛鳥先輩が私は女子と組む可能性が高いと言ってなんでだろうと思っていた。
詩音「え、なんでですか?」
飛鳥「詩音ちゃんのクラスは男子の方が多いか女子と同じくらいの人数でしょ?でも、商業科は何故か女子の方が多いから女子が男子側に回るんだよ~」
詩音「いいなー!ズルい!」
優希「言われてみればそうですね!良かった~」
飛鳥「出席番号で並ぶか背の順で並ぶか分からないけど後ろの方だと女子になるね~」
詩音「じゃあ男子側に回ったら女子としか踊らないってことですか?」
飛鳥「ん~工業科が男子多いからね~逆に男子が女子側に回ってるんだよね~」
優希「あ~そうですね、商業科がそうなら工業科もそうなりますよね」
詩音「なんか微妙だね。」
詩音の言いたい事は分かるが体育の授業が商業科と工業科で固定されているわけではないので結局、誰かが女子側や男子側に回らないと余ってしまうので仕方がない事だとは思った。
そんな話をして昼休みは終わり、午後の授業を受けたら部活の時間になり部室へ向かう。部室に入ると詩音がいた。
「詩音、珍しく速いね!」
「担任の話が長いの!いつもHR終わったら速攻で来てるよ!」
「そうなの?準備サボってるだけかと思ってたよ~」
「違うよ!」
「あはは!」
詩音をからかいながら着替えて体育館に入るともう道具の準備は終わっていて何人かがシュートをしながら遊んでいた。ステージの方で琴葉先輩と京子先輩が居たのでそちら側に向かった。
優希・詩音「お疲れ様です」
琴葉「お疲れ~!!」
京子「お疲れ」
優希「何されてるんですか?」
琴葉「進路希望の事で話してたよ~!」
詩音「進路!どうするんですか?」
琴葉「私も京子も大学行く予定だよ!地元のつもりだけどどこかは決まってないね~!」
優希「そうなんですね~!」
琴葉先輩も京子先輩も大学に進学するらしいが何処に行くかはまだ決まってないようだった。
詩音「大学でもバスケするんですか?」
琴葉「ん~、どうだろ~」
京子「私はしないかな」
優希「え、そうなんですか」
琴葉「京子は先生になるからね!」
京子「勝手に言うな!」
詩音「高校教師ですか!?」
京子「まぁ一応目指してるのはそうかな」
優希「いいですね!」
琴葉先輩は特にやりたい事が決まってる訳ではないらしいが京子先輩は高校教師になりたいらしく、なりたいものがあってそれに目指しているのは凄いなと思った。そんな話をしていると練習が始まり何事もなく終わり帰宅した。
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