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お泊まり
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楽しみで全然寝た気がしないが詩音の家に泊まりに行く時間になった為、私は荷物を持って家を出て電車に乗る。詩音は駅で待ってくれているらしいので駅に到着して、メッセージを送った。
『今着いたよ!』
『了解!西口から出てきて!』
『はーい!』
詩音が西口で待っているらしいので案内看板を頼りに西口へと向かい改札口を出るとすぐに詩音の姿が見えた。
「詩音!おはよう!」
「優希!おはよう!行こっか!」
そう言って詩音は歩き出したのでその横を着いていくように私も歩いた。駅を出て詩音の家に向かいながら話をしていた。
「優希が来てくれるのが楽しみ過ぎて昨日寝れなかったよ」
「私も楽しみで寝れなかった~」
「あはは、一緒だね!」
「うん、今日は詩音の家族みんな居るの?」
「親は居るよ!弟は部活で遠征に行っているから居ないよ!」
「そうなんだ~!」
詩音はお父さん、お母さん、詩音、弟の4人家族で今日は詩音のお母さんは家に居るらしかった。そんな話をしていると詩音の家に着き中に入る。
「ただいまー」
「お、お邪魔します!」
そう言うと1階の部屋から詩音のお母さんらしき人が出てきた。
「詩音おかえり~。いらっしゃい~そっちの子が詩音のお友達?」
「は、はい!橘 優希です!」
「詩音の母です~よろしくね!優希ちゃん」
「はい!よろしくお願いします!」
そう言うと詩音のお母さんは部屋へと戻って行き詩音に連れられて2階の詩音の部屋へとやってきた。詩音の部屋は青色の物が多い気がして青が好きなのかなと思いながら、部屋の隅に荷物を置いた。
「この辺に座ってて!飲み物持ってくるから!」
そう言って詩音は部屋を出て行った。私は真ん中に置かれていた机のドアから遠い方に座り部屋を見渡していたら詩音が入ってきた。
「お茶とジュース両方持ってきたから好きな方入れて!」
「ありがとう!お茶貰うね!」
そう言い詩音からコップとお茶を受け取った。詩音はジュースを飲むらしく自分のコップにジュースを入れていた。
「詩音は青色が好きなの?青色の物が多い気がするけど」
「うん、好きだよ!優希は何色が好きなの?」
「私はなんだろ?緑かな?」
「そうなんだ~、理由とかあるの?」
「んー、なんとなく?かな~。詩音は?理由あるの?」
「私はね!空が好きだから!」
「なんで空が好きなの?」
「空って広いし飛べるから!」
「飛べる?飛行機とかってこと?」
「うん、そんな感じ!スカイダイビングとかしてみたいんだよね!」
「へぇ~、そうなんだ~!」
詩音は空が好きで青色が好きらしかった。私はジェットコースターとかあんまり好きではないからスカイダイビングをしたいという詩音の想いには同意出来なかったが詩音が好きでやりたいと思うのは自由なので特に何も言わなかった。
「詩音、卒アルないの?」
「え?」
「やっぱり、人の部屋でまず見るものって卒アルでしょ!」
「何それ、そんな事ないでしょ!」
「で、ないの~?」
「・・・ある、けど・・・」
「見たい!見せてよ!」
そう言うと詩音はしぶしぶ立ち上がって机の引き出しから2冊の卒業アルバムを持ってきてくれた。
「はい、小学校のと中学校の」
「ありがとう!」
そう言って開くと小学生の詩音は今よりも小さくて可愛いなと思い中学生の詩音は1年生の頃は幼い感じだったが3年生の写真は今と変わらない感じだった。
「中学3年は変わんないね!」
「そりゃ数ヶ月前だもん!」
「あはは、だね!」
「今度優希のも見せてよね!」
「うん、いいよ!」
詩音と話をしていると下の階から詩音のお母さんが昼ご飯が出来たから降りてくるように言っていた為、詩音と1階に降りて昼ご飯を食べて食べ終わったら外に遊びに行こうと話した。
『今着いたよ!』
『了解!西口から出てきて!』
『はーい!』
詩音が西口で待っているらしいので案内看板を頼りに西口へと向かい改札口を出るとすぐに詩音の姿が見えた。
「詩音!おはよう!」
「優希!おはよう!行こっか!」
そう言って詩音は歩き出したのでその横を着いていくように私も歩いた。駅を出て詩音の家に向かいながら話をしていた。
「優希が来てくれるのが楽しみ過ぎて昨日寝れなかったよ」
「私も楽しみで寝れなかった~」
「あはは、一緒だね!」
「うん、今日は詩音の家族みんな居るの?」
「親は居るよ!弟は部活で遠征に行っているから居ないよ!」
「そうなんだ~!」
詩音はお父さん、お母さん、詩音、弟の4人家族で今日は詩音のお母さんは家に居るらしかった。そんな話をしていると詩音の家に着き中に入る。
「ただいまー」
「お、お邪魔します!」
そう言うと1階の部屋から詩音のお母さんらしき人が出てきた。
「詩音おかえり~。いらっしゃい~そっちの子が詩音のお友達?」
「は、はい!橘 優希です!」
「詩音の母です~よろしくね!優希ちゃん」
「はい!よろしくお願いします!」
そう言うと詩音のお母さんは部屋へと戻って行き詩音に連れられて2階の詩音の部屋へとやってきた。詩音の部屋は青色の物が多い気がして青が好きなのかなと思いながら、部屋の隅に荷物を置いた。
「この辺に座ってて!飲み物持ってくるから!」
そう言って詩音は部屋を出て行った。私は真ん中に置かれていた机のドアから遠い方に座り部屋を見渡していたら詩音が入ってきた。
「お茶とジュース両方持ってきたから好きな方入れて!」
「ありがとう!お茶貰うね!」
そう言い詩音からコップとお茶を受け取った。詩音はジュースを飲むらしく自分のコップにジュースを入れていた。
「詩音は青色が好きなの?青色の物が多い気がするけど」
「うん、好きだよ!優希は何色が好きなの?」
「私はなんだろ?緑かな?」
「そうなんだ~、理由とかあるの?」
「んー、なんとなく?かな~。詩音は?理由あるの?」
「私はね!空が好きだから!」
「なんで空が好きなの?」
「空って広いし飛べるから!」
「飛べる?飛行機とかってこと?」
「うん、そんな感じ!スカイダイビングとかしてみたいんだよね!」
「へぇ~、そうなんだ~!」
詩音は空が好きで青色が好きらしかった。私はジェットコースターとかあんまり好きではないからスカイダイビングをしたいという詩音の想いには同意出来なかったが詩音が好きでやりたいと思うのは自由なので特に何も言わなかった。
「詩音、卒アルないの?」
「え?」
「やっぱり、人の部屋でまず見るものって卒アルでしょ!」
「何それ、そんな事ないでしょ!」
「で、ないの~?」
「・・・ある、けど・・・」
「見たい!見せてよ!」
そう言うと詩音はしぶしぶ立ち上がって机の引き出しから2冊の卒業アルバムを持ってきてくれた。
「はい、小学校のと中学校の」
「ありがとう!」
そう言って開くと小学生の詩音は今よりも小さくて可愛いなと思い中学生の詩音は1年生の頃は幼い感じだったが3年生の写真は今と変わらない感じだった。
「中学3年は変わんないね!」
「そりゃ数ヶ月前だもん!」
「あはは、だね!」
「今度優希のも見せてよね!」
「うん、いいよ!」
詩音と話をしていると下の階から詩音のお母さんが昼ご飯が出来たから降りてくるように言っていた為、詩音と1階に降りて昼ご飯を食べて食べ終わったら外に遊びに行こうと話した。
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