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先輩の家
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部活帰りに私と詩音はなぜか飛鳥先輩の家で夜ご飯をご馳走になることになった。飛鳥先輩が料理を作ってくれている間はすることが無いため私と詩音と照先輩でソファに座り話をしていた。
優希「いつも飛鳥先輩が作ってるんですか?」
照「基本はね、飛鳥のお母さんが居る時は飛鳥のお母さんが作っとるよ」
詩音「照先輩は料理しないんですか?」
照「できるけど飛鳥が作りたいって言って手伝いすらさせてくれんから」
優希「え、そうなんですか」
照「うん、理由は知らんけどな~」
飛鳥先輩はなぜか照先輩には料理させないらしくもしかして照先輩は自分では出来ると思っているけど食べられない料理なのかなと思っていた。
詩音「照先輩はバスケでプロになりたいんですか?」
照「ん?なんで?」
詩音「バスケ上手なのでなるのかなと思って」
照「いや、プロになる気はないよ」
優希「え、そうなんですか?何かやりたい事があるんですか?」
照「まぁ、そうやね」
優希「え!なんですか?」
照「秘密や」
優希・詩音「えー!」
照先輩がプロにならずに他にやりたい事があるのに驚いて聞いたが教えてはくれなかった。
優希「じゃあ卒業したら大学ですか?」
照「んー、どうやろな」
詩音「え、大学行かないんですか?」
照「まだ決まっとらんなぁ」
詩音「飛鳥先輩は大学行くんですか?」
照「さぁ?分からん」
詩音「え?知らないんですか?」
照「うん、知らんよ」
照先輩は飛鳥先輩が大学に行くのかも知らないらしく興味ないのかな?と思ったがまだ決まってないのかもしれないなとも思った。そんな話をしていると料理が出来たらしくテーブルの方へと移動した。夜ご飯は唐揚げとご飯と豚汁で食材を買う時に4人分を簡単に作るために唐揚げにすると言っていたので分かってはいたが美味しそうだった。
飛鳥「2人とも食べて食べて!」
優希・詩音「いただきます!」
そう言われて私と詩音は唐揚げを食べた。漬け込む時間はなかったと思うが肉に味が染みていてとても美味しくてご飯が進んだ。
優希「この唐揚げめっちゃ美味しいです!」
飛鳥「ほんと?ありがとう!」
詩音「飛鳥先輩、料理上手ですね!美味しいです!」
飛鳥「ありがとう!2人の口にあって良かった!」
照「めっちゃ美味しいよ?」
飛鳥「なんで疑問形なの?」
照「美味しいから?」
飛鳥「?ありがとう?」
なぜか照先輩が疑問形で感想を言いなぜか飛鳥先輩も疑問形でお礼を言っていた。飛鳥先輩もご飯を食べ始めて話をしながら食べ、食べ終えたら片付けは手伝うと言ったが照先輩に拒否され私と詩音は飛鳥先輩と話をしていた。
詩音「片付けは照先輩がするんですね?」
飛鳥「うん、さすがに片付けはやらせてって言われてね」
詩音「照先輩は料理できるって言ってましたけど本当は料理出来ないんですか?」
飛鳥「あ~違うんだよね」
詩音「?」
飛鳥「照の料理美味しいんだよね。だから、私の胃袋掴まれちゃいそうでね・・・」
優希「そうなんですか、手伝いもさせて貰えないって言ってたので照先輩が出来るって思っているだけかと思ってました」
飛鳥「あはは、そうだよね!でも、照って元々お祖母さんと2人で自分のご飯もそうだけどお祖母さんの分も作っていたからね!ちゃんと美味しい料理作れるよ!」
詩音「なるほど~!」
照先輩はちゃんと料理が出来るらしくちょっと食べてみたいなと思ったがそんなにお邪魔も出来ないので機会があればと思っていた。ご飯も食べて遅くなる前に帰ることにして飛鳥先輩の家を出て詩音と2人で駅まで歩いて帰った。
優希「いつも飛鳥先輩が作ってるんですか?」
照「基本はね、飛鳥のお母さんが居る時は飛鳥のお母さんが作っとるよ」
詩音「照先輩は料理しないんですか?」
照「できるけど飛鳥が作りたいって言って手伝いすらさせてくれんから」
優希「え、そうなんですか」
照「うん、理由は知らんけどな~」
飛鳥先輩はなぜか照先輩には料理させないらしくもしかして照先輩は自分では出来ると思っているけど食べられない料理なのかなと思っていた。
詩音「照先輩はバスケでプロになりたいんですか?」
照「ん?なんで?」
詩音「バスケ上手なのでなるのかなと思って」
照「いや、プロになる気はないよ」
優希「え、そうなんですか?何かやりたい事があるんですか?」
照「まぁ、そうやね」
優希「え!なんですか?」
照「秘密や」
優希・詩音「えー!」
照先輩がプロにならずに他にやりたい事があるのに驚いて聞いたが教えてはくれなかった。
優希「じゃあ卒業したら大学ですか?」
照「んー、どうやろな」
詩音「え、大学行かないんですか?」
照「まだ決まっとらんなぁ」
詩音「飛鳥先輩は大学行くんですか?」
照「さぁ?分からん」
詩音「え?知らないんですか?」
照「うん、知らんよ」
照先輩は飛鳥先輩が大学に行くのかも知らないらしく興味ないのかな?と思ったがまだ決まってないのかもしれないなとも思った。そんな話をしていると料理が出来たらしくテーブルの方へと移動した。夜ご飯は唐揚げとご飯と豚汁で食材を買う時に4人分を簡単に作るために唐揚げにすると言っていたので分かってはいたが美味しそうだった。
飛鳥「2人とも食べて食べて!」
優希・詩音「いただきます!」
そう言われて私と詩音は唐揚げを食べた。漬け込む時間はなかったと思うが肉に味が染みていてとても美味しくてご飯が進んだ。
優希「この唐揚げめっちゃ美味しいです!」
飛鳥「ほんと?ありがとう!」
詩音「飛鳥先輩、料理上手ですね!美味しいです!」
飛鳥「ありがとう!2人の口にあって良かった!」
照「めっちゃ美味しいよ?」
飛鳥「なんで疑問形なの?」
照「美味しいから?」
飛鳥「?ありがとう?」
なぜか照先輩が疑問形で感想を言いなぜか飛鳥先輩も疑問形でお礼を言っていた。飛鳥先輩もご飯を食べ始めて話をしながら食べ、食べ終えたら片付けは手伝うと言ったが照先輩に拒否され私と詩音は飛鳥先輩と話をしていた。
詩音「片付けは照先輩がするんですね?」
飛鳥「うん、さすがに片付けはやらせてって言われてね」
詩音「照先輩は料理できるって言ってましたけど本当は料理出来ないんですか?」
飛鳥「あ~違うんだよね」
詩音「?」
飛鳥「照の料理美味しいんだよね。だから、私の胃袋掴まれちゃいそうでね・・・」
優希「そうなんですか、手伝いもさせて貰えないって言ってたので照先輩が出来るって思っているだけかと思ってました」
飛鳥「あはは、そうだよね!でも、照って元々お祖母さんと2人で自分のご飯もそうだけどお祖母さんの分も作っていたからね!ちゃんと美味しい料理作れるよ!」
詩音「なるほど~!」
照先輩はちゃんと料理が出来るらしくちょっと食べてみたいなと思ったがそんなにお邪魔も出来ないので機会があればと思っていた。ご飯も食べて遅くなる前に帰ることにして飛鳥先輩の家を出て詩音と2人で駅まで歩いて帰った。
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