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詩音と恋人になって数日経ったある日、詩音から学校の昼休憩も一緒に居たいと言われて一緒に食べようと話していたが、私はクラスで香織ちゃんと2人で食べていたため香織ちゃんに詩音と食べる事を言ってみた。
「香織ちゃん!」
「ん?優希ちゃんどうしたの?」
「あの、お昼なんだけどバスケ部の人と一緒に食べようって話してて」
「あ、そうなんだ!大丈夫だよ!」
「本当?」
「うん、あのね、私ね昨日実くんに告白されて付き合う事になったんだ!それで、一緒にお昼食べたいって言われてたから私も優希ちゃんに言おうと思ってたんだ!」
「え!実と!?おめでとう!」
「うん、ありがとう!」
香織ちゃんが実と付き合い始めてたのには驚いたが安心して詩音と一緒に食べれると思い詩音に食べれる事を連絡した。この学校は1学年10クラスあるため国際科と普通科、商業科と工業科で校舎がわかれていた。詩音は国際科のため校舎も違い学校で会う機会はなく、お昼もどちらの教室で食べても良かったが詩音が2人になれる所がいいと言ったのでとりあえず、今日は私のクラスで食べて2人でいい場所がないか探す事にした。
「詩音、どこから行ってみる?」
「ん~、とりあえず屋上前とか?」
「なるほど!行ってみようか!」
そう言い私と詩音は私のクラスがある校舎の屋上前に行こうとしたがすでに上から声がしていたので誰か居るのだと諦めて、詩音のクラスがある校舎の屋上前に行くことにした。しかし、また上に上がっていると階段上から声がして諦める事にした。
「やっぱり、先輩とかが先に取ってるよね~」
「うん、どうしようか?」
「ん~、特別教室の方の校舎はどうかな?あっちって少し離れてるから誰も居ないかも知れないし!」
「そうだね!行ってみよう!」
詩音が特別教室のある校舎も行こうと言ったため向かう事にした。渡り廊下を少し歩いた所に特別教室の校舎はあり誰かが居るような気配は無く詩音と屋上前まで登る。さっきまでと違い上から話し声もしないので空いていると思い屋上前の踊り場まで登った所で人影があり私と詩音は驚いた。人影があった事にも驚いたがそこに飛鳥先輩と照先輩が居て驚いていた。
優希「あ、飛鳥先輩!?」
飛鳥「ん?あれ、優希ちゃんと詩音ちゃん!どうしたの?」
詩音「2人で昼休憩を過ごせそうな場所探してて、ここに来ました」
飛鳥「なるほどね~、ほかの校舎はうるさいもんね~」
詩音「はい・・・」
優希「飛鳥先輩と照先輩はいつもここで食べているんですか?」
飛鳥「うん、教室も同じだけど騒がしいからね~」
優希「そうなんですね、照先輩は何してるんですか?」
さっきから照先輩は体操座りをしていてその足の間に飛鳥先輩が座り照先輩は飛鳥先輩の背中に顔を埋めて静かだったので聞いてみた。
「あぁ、照は寝てるね~」
「え、寝てるんですか?」
「うん、昨日遅くまで作業してたみたいでね」
「作業?」
「うん、照の事だから勝手に言えないんだ。ごめんね」
「いえ、大丈夫ですよ!」
照先輩は寝ているらしく飛鳥先輩に他に良い場所がないか聞いてみる事にした。
優希「飛鳥先輩、他に良い場所ってないですか?」
飛鳥「他の場所かぁ」
詩音「やっぱりないですか?」
飛鳥「どうだろ、ここも照が見つけて来たから」
詩音「え、そうなんですか!?」
飛鳥「うん、付き合い出した頃に2人でご飯食べたいってダメ元で言ったらここに連れて来てくれたんだよ」
詩音「そうだったんですね」
この場所は照先輩が見つけた場所らしく飛鳥先輩も他に良い場所があるか分からないと言っていてどうしようかと詩音と迷っていて、飛鳥先輩も一緒に考えてくれていた。
「香織ちゃん!」
「ん?優希ちゃんどうしたの?」
「あの、お昼なんだけどバスケ部の人と一緒に食べようって話してて」
「あ、そうなんだ!大丈夫だよ!」
「本当?」
「うん、あのね、私ね昨日実くんに告白されて付き合う事になったんだ!それで、一緒にお昼食べたいって言われてたから私も優希ちゃんに言おうと思ってたんだ!」
「え!実と!?おめでとう!」
「うん、ありがとう!」
香織ちゃんが実と付き合い始めてたのには驚いたが安心して詩音と一緒に食べれると思い詩音に食べれる事を連絡した。この学校は1学年10クラスあるため国際科と普通科、商業科と工業科で校舎がわかれていた。詩音は国際科のため校舎も違い学校で会う機会はなく、お昼もどちらの教室で食べても良かったが詩音が2人になれる所がいいと言ったのでとりあえず、今日は私のクラスで食べて2人でいい場所がないか探す事にした。
「詩音、どこから行ってみる?」
「ん~、とりあえず屋上前とか?」
「なるほど!行ってみようか!」
そう言い私と詩音は私のクラスがある校舎の屋上前に行こうとしたがすでに上から声がしていたので誰か居るのだと諦めて、詩音のクラスがある校舎の屋上前に行くことにした。しかし、また上に上がっていると階段上から声がして諦める事にした。
「やっぱり、先輩とかが先に取ってるよね~」
「うん、どうしようか?」
「ん~、特別教室の方の校舎はどうかな?あっちって少し離れてるから誰も居ないかも知れないし!」
「そうだね!行ってみよう!」
詩音が特別教室のある校舎も行こうと言ったため向かう事にした。渡り廊下を少し歩いた所に特別教室の校舎はあり誰かが居るような気配は無く詩音と屋上前まで登る。さっきまでと違い上から話し声もしないので空いていると思い屋上前の踊り場まで登った所で人影があり私と詩音は驚いた。人影があった事にも驚いたがそこに飛鳥先輩と照先輩が居て驚いていた。
優希「あ、飛鳥先輩!?」
飛鳥「ん?あれ、優希ちゃんと詩音ちゃん!どうしたの?」
詩音「2人で昼休憩を過ごせそうな場所探してて、ここに来ました」
飛鳥「なるほどね~、ほかの校舎はうるさいもんね~」
詩音「はい・・・」
優希「飛鳥先輩と照先輩はいつもここで食べているんですか?」
飛鳥「うん、教室も同じだけど騒がしいからね~」
優希「そうなんですね、照先輩は何してるんですか?」
さっきから照先輩は体操座りをしていてその足の間に飛鳥先輩が座り照先輩は飛鳥先輩の背中に顔を埋めて静かだったので聞いてみた。
「あぁ、照は寝てるね~」
「え、寝てるんですか?」
「うん、昨日遅くまで作業してたみたいでね」
「作業?」
「うん、照の事だから勝手に言えないんだ。ごめんね」
「いえ、大丈夫ですよ!」
照先輩は寝ているらしく飛鳥先輩に他に良い場所がないか聞いてみる事にした。
優希「飛鳥先輩、他に良い場所ってないですか?」
飛鳥「他の場所かぁ」
詩音「やっぱりないですか?」
飛鳥「どうだろ、ここも照が見つけて来たから」
詩音「え、そうなんですか!?」
飛鳥「うん、付き合い出した頃に2人でご飯食べたいってダメ元で言ったらここに連れて来てくれたんだよ」
詩音「そうだったんですね」
この場所は照先輩が見つけた場所らしく飛鳥先輩も他に良い場所があるか分からないと言っていてどうしようかと詩音と迷っていて、飛鳥先輩も一緒に考えてくれていた。
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