【R18】お飾り妻は、殺し屋キラー

厨二病・末期

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8.喪服妻は病んでいる?

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【騎士団長 side】

俺は公爵夫人の祖父に当たる、前王の王弟に呼び出しを喰らった。

「昼からかぁ、憂うつやぁ。何言われんねやろ。」

「まぁ、自業自得っすね。」

「ヤバいな、俺、降格になるかもしれんわ。」

「夫人の救出、後回しでしたもんね。」

「それにしても夫人、良いパイオツでしたね。」

「お前ら、忘れろ言うたやろ!不敬罪なるで。」

「でも、触ってみたいなぁ、あのボイン。」

「自分、晩のオカズにしちゃったっす。」

「「「お、お前もか・・!?」」」

「夫人の声、超エロかったっすもんね。」

「団長。まさか生乳にヒールとか、かけて無いですよね??」

「イヤやなぁ・・・そんなんする訳無いやん?」

「えっ。何なんですか、その変な間。」

「じゃあ団長。一体どこに掛けたんですか。」

「えーと?どこやったかなー。は、はは。」

「「「はぁ!?」」」

「ま、まさか、無知な夫人を騙くらかして・・。」

「ビンカンな所に、ヒールを!?」

「クソ、猥褻犯め!」

「団長、いっぺん死ね!!」

「お、おい、お前らやめぃ!ちょ!ギブギブ!」


*****************


俺は騎士団詰所から、逃げ出した。ほんまは、ヒールなんか掛けてへんしな。まぁ、生乳は一回揉んだけど。それは、誰にもナイショや。

昼から、前王弟の所に行かなあかんし、夫人に上着返してもらいに行こかな。そう思てたら、デカい往診具抱えた医局長が助手と前を歩いとった。

「あれ?医局長?どっか行くんですか?」

「ああ、騎士団長。ちょっと夫人の所にカルテを届けにね・・。やっぱり、夫人が襲われたの広まっちゃってね。」

「まぁ、夫人の防御スキルが発動せんかったんは、衝撃でしたからね。俺もまさか、思いましたもん。」

「そうだよねぇ。それで、団長は何処に?」

「俺も夫人の所に、貸してた上着を取りに。昼から前王弟に呼び出し喰らってもうたんです。オレ平隊員からやり直しかもしれませんわ。」

「はは、そう気を落とさないで。前王弟には私も呼ばれているんだ。今回の報告もしないといけないしね。それじゃあ。まぁ、一緒に夫人の所に行こうか。」

「そうですね。行きましょう。それで、夫人の診断は?大丈夫やったんでしょう。」

「ああ。肉体的には問題無かったんだけどね。彼女、どこかおかしくなかったかい?」

「まぁ、俺の知ってる普段の夫人とはかけ離れてましたけど。なんて言うか、やたらと陽気で。それやのに、乱心してる感じ?」

「私さ、思ったんだけどね。夫人は、普段から酷い目に遭ってるんじゃ無いかって感じたんだ。そしたらさ、凄く心配になってしまってね・・。」

「それは、今回の事件とは関係なく?」

「ああ、だって普段の夫人は、誰とも親しくなかった。それっておかしく無いかい?」

「俺は彼女、根暗なんやと思ってました。ぜんぜんそんな事無かったけど。」

「私も、昨日初めて夫人が君と親しげに話しているのを見て驚いたんだ。彼女に親しい友人がいない事がだと思っているにね。」

「みんなが、夫人を誤解してる?でもそうやとしたら、かなり前からちゃいますか。」

「夫人の言動を聞いてみてさ。彼女、酷く病んでいるんじゃ無いかって思ったんだ。壊れてしまいそうで、何だか見ていられなかったよ。」

「そんな・・・。だって俺といる時、あんな嬉しそうに笑ってたのに?鼻歌まで歌ってたんやけど?」

「そもそも、それがおかしいんだよ。だって彼女、襲われた直後だったんだよ??例えば、躁鬱状態に陥ってたって事ない?君との過度のなれなれしさは、その症状とも言える。」

「そ、それは・・・。病気のせいやった?」

そんな・・傷ついた夫人に、なんて事してしもてたんや。俺、まんこ見て、舐めて、乳まで揉んでもうてるやん。

でも、それやったらあの不可解な夫人の行動も理解できるな。

「躁と鬱はね、交互にやってくる。激しい躁の後は酷い鬱に苛まれる。自殺する者だっているんだ。だから私は、心配しているんだよ。」

「そんな、医局長。公爵邸に、早よ行きましょ。」


*****************


公爵邸に着くと、執事が大慌てで邸内から駆け出して来た。

「ど、どないしたんや?なんか、あったんか。」

「すみません、宮廷医のエバンスです。夫人は?」

「きゅ、宮廷医様!?お、お願します。おく様が、奥様を診て下さい!!オクサマが自殺を・・。」

「「は、はぁ!?」」

そんな、まさか。
俺達は、夫人の元へ急いで駆けつけた。

夫人は、喪服姿で倒れていた。
血の気の引いた青い顔。

「お、おい。医局長!夫人、息してへんで!?」

夫人の手首には木製のロザリオが巻かれてる。
こ、これって・・。死装束で使うやつやん。
ほんまに、自殺してしもたんか??

「団長、急いで夫人にマウストゥマウスを!」

「ああ、わかっとる!おい、公爵!これは、応急処置やからな。なんで、誰もしとらんへんねん!夫人を助ける気ぃ無いんか!?」

俺は夫人の気道を確保して、鼻をつまみ空気を送り込む。医局長が、原因確認をする。

「公爵。夫人のこの状況に心当たりは?」

「つ、妻が、ナッツを口にしたんだ。いつもは、口にしないのに・・・。」

「アナフィラキシーか、エピペン注射くらい常備してあるでしょ?何故誰も、対応していないんだ!?おい!私のバックにエピぺンが入ってる。すぐに打ってくれ!」

「はい!先生。」

医局長の助手が手際良く夫人に注射を打った後、夫人の食べた物を調べ始める。

俺はリズム良く、胸部を圧迫して、その唇に何度も息を吹き込む。それを数度繰り返すと、夫人が息を吹き返した。ほんま良かった・・

「けほっ。あらぁ?わんちゃん?」

俺は局長に、蘇生に成功した事を伝えようとしたんや、それやのに。夫人が俺の首を掴んで引き寄せた。

「もっと、ぺろぺろしてぇ??」

「え!?」

まさか。また、この展開??誰もこっちに気がついてへんのを良い事に、夫人は俺にキスをした。俺の口内をその小さい舌で、探ってくる。

くちゅくちゅと、音を立てて。でも、みんな局長の助手の方を見とる。今のうちに、夫人をなんとかせな・・・。

「先生、夫人の食事に、細かく砕いたナッツが掛かっています・・。これは、故意に混入されていますよ。自殺では無く、殺人事件なのでは??公爵夫人のアレルギーを把握していない召使いなんて、普通いる訳無いでしょ??」

今助手の重要な証言があったのに、夫人は気にもせんと、白く細い指で俺の股間をなぞる。こしょこしょと擽られて背筋がゾクゾクする。こんな、トコで・・俺の熱が帯び始めた。

「んふっ。わんちゃん、おっきい。」

夫人がそう囁いて、舌をチロと覗かせながら、俺を見つめる。お、俺は、いまいったい何を試されてるんや・・。

俺は心を落ち着ける為に、もう一度夫人と口付けを交わす。今度は、俺が夫人の口内を犯したった。

ベロを喉の奥まで突き刺してやると、夫人の唾液が溢れて零れる。

「あふっ。ん。ちゅ。」

何で喪服なんか着とんねん、クソエロすぎやろ。そんな、俺達の情事とは関係なしに、周りの展開が勝手に進んでいく。向こうにおったメイドが、キレて怒鳴り出したんや。

「なっ!?ち、違いますー!!奥様は、いつもナッツを出されても、絶対に食べないんですー!だからちょっとふざけて、出しただけなんです!!公爵様もいつも見てて知ってますもん!ね!?公爵様??だから、絶対に自殺ですってばー!」

公爵が、焦った声を出す。

「お、おい!ティファニー、黙れ!!・・」

医局長は頭を抱えた。そして、怒りを込めて公爵を睨みつける。

「な、なんて事だ、信じられない。夫人は、日常的に命を狙われていたのか・・。誰かそのメイドを捕まえて下さい。」

「つ、妻は。今朝から変なんだ・・。アレは妻じゃ無い。全くの別人だ・・。」

「公爵も、事情は司法騎士に話して下さい。お願いしますよ。」

そして、皆んなの視線が一斉にこちらを向いた。
俺は慌てて夫人を引き離そうとしたんやけど・・

夫人は、俺を掻き抱いて、俺の手を握って胸を揉ませ始めた。な、なんで夫人は下着付けてへんの??

カシュクールの薄い布地を押し上げ、固くシコった乳首が、ツンと上を向いとる。

俺はそのいじらしくて可愛い粒を、布地の上から摘む。コリコリしとんのに柔くて、指先で虐め倒すんを、やめられへんかったんや。

「団長、夫人の具合は・・・は、はぁ!?」

「お、おい!?貴様っ!!妻に何してるんだ!」

「うふっ。あららぁ??クスクス。」

こ、コレは、俺の人生詰んでしもたな・・・。

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