8 / 51
第一章 序まり
八.山中の悪夢
しおりを挟む
柚月は青ざめ、急いで外に出た。
来た道を、必死に引き返す。
足が、どんどん速くなる。
「おい!」
義孝の声が追ってきた。
「おい、柚月。待てって。おい!」
みるみる近づいてくる。
柚月の左腕を掴んだ。
「どこ行くんだよ」
「楠木さんのところだ。このことを知らせる」
柚月は義孝の方を振り向きもしない。
早く。
一刻も早く。
楠木に…!
柚月は懸命に進もうとするが、義孝がそれを許さない。
「知らせるって。そんなことして、どうすんだよ」
「杉さんは暴走している。止めないと」
「止めるったって…」
義孝は困ったような顔をしながらも、柚月の腕を握る力を緩めない。
柚月はそれでも前に進もうと、身をよじった。
「俺たちがいない間に、萩では海外の武器を集めてたなんて」
「それは、しょうがないだろ? 武器は必要じゃん」
なだめるような義孝の声も、柚月には届かない。
必死に義孝の腕を振り払おうとする。
が、義孝も放さない。
懸命に足を踏ん張り、柚月が進もうとするのを引き止める。
「このままだと、戦になる。楠木さんは、話し合いで解決するって。そのために、政府の力を弱める必要があるって。だから、俺はっ…」
柚月は、出かかった言葉がのどで止まった。
言ってはならない。
いやそれ以上に、柚月自身、言いたくない。
「これなら、俺は…、何のために…」
柚月はぐっと食いしばると、止まった。
うつむき、唇を震わせている。
義孝は慰めるように、優しく肩を組んだ。
柚月はこわばったまま、拳を強く握りしめている。
その耳元に、義孝は静かに口を近づけた。
「何のために、暗殺やってたかって?」
冷たく囁く声が、柚月の心の深いところに、グサリ、と刺さった。
柚月は頬が凍り付き、毒におかされたように動けない。
「悪りぃけど、杉さんだけじゃねえんだよ」
義孝の鋭い声と同時に、柚月は一瞬、殺気を感じた。
反射的に身をひねったが、かわしきれない。
左の脇腹に冷たいものが走り、義孝を押しのけた。
――なんだ…?
いったい、なにが起こったというのか。
恐る恐る脇腹に手を当てると、温かいもので手が濡れた。
「…え?」
血だ。
柚月は訳も分からず、ただじっと、血に濡れた手を見つめた。
事態を飲み込めない。
いや、信じられない。
ゆっくりと、義孝の方を見た。
義孝もまた、柚月を見ている。
長い付き合いの中、一度も見たことがない、冷たい目で。
手には短刀が握って。
その短刀の先から、ポタリ、どす黒い物が滴り落ちた。
「お前を逃がすわけねえよ」
「義孝…?」
柚月の言葉を、草をかき分ける音が遮った。
いつからいたのか。
義孝の後ろに、男が数人。
さっき小屋にいた者たちだ。
一歩遅れて、もう一人。
木の葉の隙間から漏れた月光で、はっきりと見える。
その姿に、柚月は目を見開き、息をのんだ。
「楠木さん?」
目が合った。
が、柚月が何を問う間もない。
楠木が先に、静かに口を開いた。
「殺せ」
冷酷な声。
いや、音だ。
それを合図に、男たちが一斉に抜刀した。
柚月も反射的に刀を握った。
だが抜けない。
手が、心が躊躇った。
男たちが、じりじりと柚月につめよる。
一人が飛び出して切りかかり、柚月は咄嗟に抜刀してそれを受けた。
男の刀に、容赦はない。
柚月は押し合いながら、楠木を目で追った。
「楠木さん!」
必死に呼んだ。
目の前の男を押しのけ切り払うと、続けてもう一人。
間髪入れずに切りかかっ来たのをかわして、腕を斬りつけた。
肉を斬る感触。
今自分が切っているは、仲間だ。
仲間のはずだ。
幼い頃から、共に過ごしてきた。
仲間。
なぜ。
自分は今、なぜ、その仲間を切っているのか。
柚月は心が迷い、その迷いが太刀に表れて、自然、加減が入った。
また別の男が襲い掛かってきて、それを切り払いながら、柚月は何度も楠木を呼んだ。
なぜこんなことに?
殺意に反応して応戦する体とは裏腹に、柚月の頭の中はぐじゃぐじゃなまま。
自分は、今、何をしているのか?
自問を繰り返すばかり。
答えにたどり着かない。
切った仲間がうめき声をあげ、その声に、胸を抉られる。
もう、止めたい。
ただただ、皆を止めてほしい。
「楠木さん!」
柚月は懸命に叫んだ。
楠木はただ黙って見ている。
だがやがて、何も言わずに、小屋に向かって歩き出した。
その先に、呆然と立ち尽くしている人影がある。
剛夕だ。
「楠木さん! 楠木さんっ‼」
柚月の声が、虚しく響いている。
剛夕は、いたたまれなかった。
「いいのか?」
楠木は剛夕の視界を遮るように立つと、その背中に手をまわし、小屋の方に向けた。
「構いません。ただの、捨て駒ですよ」
微かに聞こえたその声に、柚月は一瞬にして、体の中が凍り付いた。
――捨て…。
声も出ない。
柚月が見つめる先、楠木の背中が遠ざかっていく。
師であり、父である人の背中が。
ただの一度も、振り返ることなく。
闇に、消えていく――。
柚月は、ただただ立ち尽くしていた。
顔は青ざめ、体からは力が抜けている。
落ちた肩が、呼吸のたびに大きく上下するだけ。
追う力も、叫ぶ力さえも、もう、無い。
もう、何も――。
義孝の目が、一瞬、悲しく沈んだ。
そして、何かをかき消すように刀を強く握ると、抜いた。
柚月も気づいている。
力のない目で義孝を捉えると、刀を握る手に精いっぱい力を込めた。
そこへ、別の男が一人。
柚月に切りかかった。
受けようと力んだ、その瞬間。
柚月は脇腹の傷がうずき、足が滑った。
――しまったっ!
体勢を整えようとするが、間に合わない。
ギラリと光る太刀が、振り下ろされるのが、見えた。
来た道を、必死に引き返す。
足が、どんどん速くなる。
「おい!」
義孝の声が追ってきた。
「おい、柚月。待てって。おい!」
みるみる近づいてくる。
柚月の左腕を掴んだ。
「どこ行くんだよ」
「楠木さんのところだ。このことを知らせる」
柚月は義孝の方を振り向きもしない。
早く。
一刻も早く。
楠木に…!
柚月は懸命に進もうとするが、義孝がそれを許さない。
「知らせるって。そんなことして、どうすんだよ」
「杉さんは暴走している。止めないと」
「止めるったって…」
義孝は困ったような顔をしながらも、柚月の腕を握る力を緩めない。
柚月はそれでも前に進もうと、身をよじった。
「俺たちがいない間に、萩では海外の武器を集めてたなんて」
「それは、しょうがないだろ? 武器は必要じゃん」
なだめるような義孝の声も、柚月には届かない。
必死に義孝の腕を振り払おうとする。
が、義孝も放さない。
懸命に足を踏ん張り、柚月が進もうとするのを引き止める。
「このままだと、戦になる。楠木さんは、話し合いで解決するって。そのために、政府の力を弱める必要があるって。だから、俺はっ…」
柚月は、出かかった言葉がのどで止まった。
言ってはならない。
いやそれ以上に、柚月自身、言いたくない。
「これなら、俺は…、何のために…」
柚月はぐっと食いしばると、止まった。
うつむき、唇を震わせている。
義孝は慰めるように、優しく肩を組んだ。
柚月はこわばったまま、拳を強く握りしめている。
その耳元に、義孝は静かに口を近づけた。
「何のために、暗殺やってたかって?」
冷たく囁く声が、柚月の心の深いところに、グサリ、と刺さった。
柚月は頬が凍り付き、毒におかされたように動けない。
「悪りぃけど、杉さんだけじゃねえんだよ」
義孝の鋭い声と同時に、柚月は一瞬、殺気を感じた。
反射的に身をひねったが、かわしきれない。
左の脇腹に冷たいものが走り、義孝を押しのけた。
――なんだ…?
いったい、なにが起こったというのか。
恐る恐る脇腹に手を当てると、温かいもので手が濡れた。
「…え?」
血だ。
柚月は訳も分からず、ただじっと、血に濡れた手を見つめた。
事態を飲み込めない。
いや、信じられない。
ゆっくりと、義孝の方を見た。
義孝もまた、柚月を見ている。
長い付き合いの中、一度も見たことがない、冷たい目で。
手には短刀が握って。
その短刀の先から、ポタリ、どす黒い物が滴り落ちた。
「お前を逃がすわけねえよ」
「義孝…?」
柚月の言葉を、草をかき分ける音が遮った。
いつからいたのか。
義孝の後ろに、男が数人。
さっき小屋にいた者たちだ。
一歩遅れて、もう一人。
木の葉の隙間から漏れた月光で、はっきりと見える。
その姿に、柚月は目を見開き、息をのんだ。
「楠木さん?」
目が合った。
が、柚月が何を問う間もない。
楠木が先に、静かに口を開いた。
「殺せ」
冷酷な声。
いや、音だ。
それを合図に、男たちが一斉に抜刀した。
柚月も反射的に刀を握った。
だが抜けない。
手が、心が躊躇った。
男たちが、じりじりと柚月につめよる。
一人が飛び出して切りかかり、柚月は咄嗟に抜刀してそれを受けた。
男の刀に、容赦はない。
柚月は押し合いながら、楠木を目で追った。
「楠木さん!」
必死に呼んだ。
目の前の男を押しのけ切り払うと、続けてもう一人。
間髪入れずに切りかかっ来たのをかわして、腕を斬りつけた。
肉を斬る感触。
今自分が切っているは、仲間だ。
仲間のはずだ。
幼い頃から、共に過ごしてきた。
仲間。
なぜ。
自分は今、なぜ、その仲間を切っているのか。
柚月は心が迷い、その迷いが太刀に表れて、自然、加減が入った。
また別の男が襲い掛かってきて、それを切り払いながら、柚月は何度も楠木を呼んだ。
なぜこんなことに?
殺意に反応して応戦する体とは裏腹に、柚月の頭の中はぐじゃぐじゃなまま。
自分は、今、何をしているのか?
自問を繰り返すばかり。
答えにたどり着かない。
切った仲間がうめき声をあげ、その声に、胸を抉られる。
もう、止めたい。
ただただ、皆を止めてほしい。
「楠木さん!」
柚月は懸命に叫んだ。
楠木はただ黙って見ている。
だがやがて、何も言わずに、小屋に向かって歩き出した。
その先に、呆然と立ち尽くしている人影がある。
剛夕だ。
「楠木さん! 楠木さんっ‼」
柚月の声が、虚しく響いている。
剛夕は、いたたまれなかった。
「いいのか?」
楠木は剛夕の視界を遮るように立つと、その背中に手をまわし、小屋の方に向けた。
「構いません。ただの、捨て駒ですよ」
微かに聞こえたその声に、柚月は一瞬にして、体の中が凍り付いた。
――捨て…。
声も出ない。
柚月が見つめる先、楠木の背中が遠ざかっていく。
師であり、父である人の背中が。
ただの一度も、振り返ることなく。
闇に、消えていく――。
柚月は、ただただ立ち尽くしていた。
顔は青ざめ、体からは力が抜けている。
落ちた肩が、呼吸のたびに大きく上下するだけ。
追う力も、叫ぶ力さえも、もう、無い。
もう、何も――。
義孝の目が、一瞬、悲しく沈んだ。
そして、何かをかき消すように刀を強く握ると、抜いた。
柚月も気づいている。
力のない目で義孝を捉えると、刀を握る手に精いっぱい力を込めた。
そこへ、別の男が一人。
柚月に切りかかった。
受けようと力んだ、その瞬間。
柚月は脇腹の傷がうずき、足が滑った。
――しまったっ!
体勢を整えようとするが、間に合わない。
ギラリと光る太刀が、振り下ろされるのが、見えた。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
パソニフィ・コンフュージョン
沼蛙 ぽッチ & デブニ
ライト文芸
沼蛙 ぽッチ作。
◇擬人化女子高生、謎と混乱と青春の日々◇
(アルファ内限定コラボ☆創作仲間の青春B介さんにより一般漫画投稿されています。)
"擬人化"という現象で動物たちが人と変わらない姿に変わる世界。
独り気ままに高校生活を送る主人公は、何の動物の擬人化なのか"謎"の女子高生。
主人公の正体を暴きたいクラスメート、
ネコの擬人化ミトさんに、熱烈なファンの林さん。
彼女らに関わる事がきっかけで、教職員や先輩に保護者など、様々な人たちと交流が広がっていく。
彼らの想いや想像が交差し、劇変した主人公の日常生活。
そんな彼女が直面する、青春と混乱の物語の結末とは─
西遊記龍華伝
百はな
歴史・時代
ー少年は猿の王としてこの地に君臨したー
中国唐時代、花果山にある大きな岩から産まれた少年は猿の王として悪い事をしながら日々を過ごしていた。
牛魔王に兄弟子や須菩提祖師を殺されその罪を被せられ500年間、封印されてしまう。
500年後の春、孫悟空は1人の男と出会い旅に出る事になるが?
心を閉ざした孫悟空が旅をして心を繋ぐ物語
そしてこの物語は彼が[斉天大聖孫悟空]と呼ばれるまでの物語である。
雑司ヶ谷高校 歴史研究部!!
谷島修一
ライト文芸
雑司ヶ谷高校1年生の武田純也は、図書室で絡まれた2年生の上杉紗夜に無理やり歴史研究部に入部させられる。
部長の伊達恵梨香などと共に、その部の活動として、なし崩し的に日本100名城をすべて回る破目になってしまう。
水曜、土曜更新予定
※この小説を読んでも歴史やお城に詳しくなれません(笑)
※数年前の取材の情報も含まれますので、お城などの施設の開・休館などの情報、交通経路および料金は正しくない場合があります。
(表紙&挿絵:長野アキラ 様)
(写真:著者撮影)
トラットリア・ガット・ビアンカ ~カポクオーカのお試しスコッチエッグ~
佐倉伸哉
ライト文芸
金沢・ひがし茶屋街。兼六園・近江町市場と並び、金沢を代表する観光地の一つだ。
大学合格を機に金沢で一人暮らしを始める事になった新田晴継は、春休みに新生活の下見も兼ねて観光で訪れていた。
歴史ある街並みをスマホで撮影していると、晴継の前にオッドアイの白い三毛猫が現れた。珍しい猫を撮影しようとポケットからスマホを出した拍子に自宅のカギが落ちてしまい、白猫はカギを銜えて逃げ出してしまった。慌てて追いかけていくが、白猫は一軒の家の前で止まったかと思うと銜えていたカギを建物の中に放り投げてしまった!
入口には“Trattoria・Gatto・Bianca”と記されている看板が掛けられており、どうやら飲食店らしい。でも、見た感じ高級感溢れる内装で、敷居が高そう……。
晴継はカギを返してもらうべく、お店の中に足を踏み入れた――!!
※『料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト』エントリー作品
◇この作品は『カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816927860798331832)』『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n3857hp/)』でも投稿しています。
世界はRPGなのに俺だけクトゥルフ神話TRPG
祈
ライト文芸
これを読んだ君は、クトゥルフ神話という言葉を何度か目にしたことだろう。ラヴクラフトが中核、数多の作家がさらに手を加え、そして現在数多くの作品の中に登場するクトゥルフ神話。それをアメリカの会社がかなり昔に整理しルールブックさえ買えば誰にでも遊べるゲームとして世に出したもの。それが『クトゥルフ神話TRPG』である。最も新しいルールブックを七版あるいは新クトゥルフ神話TRPGと呼ぶならば、これは六版————クトゥルフ神話TRPGである。
なおこれは見切り発車自分が読みたいだけアウトライン白紙の三拍子のためどう転ぶか分かりません。
月は夜をかき抱く ―Alkaid―
深山瀬怜
ライト文芸
地球に七つの隕石が降り注いでから半世紀。隕石の影響で生まれた特殊能力の持ち主たち《ブルーム》と、特殊能力を持たない無能力者《ノーマ》たちは衝突を繰り返しながらも日常生活を送っていた。喫茶〈アルカイド〉は表向きは喫茶店だが、能力者絡みの事件を解決する調停者《トラブルシューター》の仕事もしていた。
アルカイドに新人バイトとしてやってきた瀧口星音は、そこでさまざまな事情を抱えた人たちに出会う。
すみません、妻です
まんまるムーン
ライト文芸
結婚した友達が言うには、結婚したら稼ぎは妻に持っていかれるし、夫に対してはお小遣いと称して月何万円かを恵んでもらうようになるらしい。そして挙句の果てには、嫁と子供と、場合によっては舅、姑、時に小姑まで、よってかかって夫の敵となり痛めつけるという。ホラーか? 俺は生涯独身でいようと心に決めていた。個人経営の司法書士事務所も、他人がいる煩わしさを避けるために従業員は雇わないようにしていた。なのに、なのに、ある日おふくろが持ってきた見合いのせいで、俺の人生の歯車は狂っていった。ああ誰か! 俺の平穏なシングルライフを取り戻してくれ~! 結婚したくない男と奇行癖を持つ女のラブコメディー。
※小説家になろうでも連載しています。
※本作はすでに最後まで書き終えているので、安心してご覧になれます。
【完結】転生したら侯爵令嬢だった~メイベル・ラッシュはかたじけない~
おてんば松尾
恋愛
侯爵令嬢のメイベル・ラッシュは、跡継ぎとして幼少期から厳しい教育を受けて育てられた。
婚約者のレイン・ウィスパーは伯爵家の次男騎士科にいる同級生だ。見目麗しく、学業の成績も良いことから、メイベルの婚約者となる。
しかし、妹のサーシャとレインは互いに愛し合っているようだった。
二人が会っているところを何度もメイベルは見かけていた。
彼は婚約者として自分を大切にしてくれているが、それ以上に妹との仲が良い。
恋人同士のように振舞う彼らとの関係にメイベルは悩まされていた。
ある日、メイベルは窓から落ちる事故に遭い、自分の中の過去の記憶がよみがえった。
それは、この世界ではない別の世界に生きていた時の記憶だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる