18 / 22
最終章
覚醒のその先。
しおりを挟む
隼太は、戦闘不能だ。
そんな中、裁鬼が能力を得た。
ただ、分かっているのは、硬化と相手の心を読むことである。
裁鬼は、相手の心を読みながら行動した。
次の攻撃は何だ。
「!!」
左手で俺の横っ腹を刺すだと?
すぐさま、ビジュワルディルの手を避け、
上へ高く飛んだ。そして、首元へ近づき、
漫画でよくある、首チョップをした。
すると、上手く入り、切り傷ができ、底から黄色のオーラが現れた。
「ううううぁあ、、」
ビジュワルディルは、痛がった。
膝をついて、首物を手で守った。
どうやら、人間と同じで、首は死ぬらしい。裁鬼は、首を狙った。
相手の心を読み、首元へ。
切る。
切り裂く。
まだ、まだ。
だが待て、流血もしない。
切っても切っても、死なない。
「フフフ。大したことないな。」
苦笑いをし、見下してきた。
「うるせぇ!死ね」
裁鬼は、諦めずに首に向かおうとした。
だが、何故だ。
相手の心は、
死ね、殺すなどといった言葉しか見えない。
所々、見えるところもあるが何がしたいのかさっぱり分からない。
だが、考えなくても行ける。
裁鬼は、同じことをした。
急に、右手が来た。
だが、硬化が俺にはある。
大丈夫だと思った。
しかし、、、
「グサッ。」
鈍い嫌な音が響き渡った。
「そ、そんな。」
裁鬼は、心臓を貫かれていた。
あぁ。ここで終わりだ。死ぬんだ。
あぁ。
仲間が距離を取り、心配する。
泣く。
「じゃあな。」
「え。」
「あれ。」
裁鬼は、死ななかった。
何故だ。
それは、裁鬼の心臓は、また別の生き物だったのだ。
裁鬼は、その事を隼太が持っていた日記らしき物で知っていたが、あまりにも痛かったから、信用していなかったのだ。
「あれ。俺生きてる。
みんなぁあ!!」
「は?死ね」
「ええ。」
裁鬼は、歓迎されていなかった。、
さておき、裁鬼は、再び立ち上がった。
無敵だ。
死なないことがわかった。
裁鬼は、死ぬかもしれないが強力な技を思い出した。
「左手。10cm消費。」
裁鬼の左手の先から10cmが消えた。
痛かったが我慢した。
すると、裁鬼の右手に剣が現れた。
「よし、死んでもらおう。」
「私は死なない。」
裁鬼は、剣を肩の後ろから大きく振り下ろした。
敵の右手は、切れた。
再生しない。
これは、勝ちだ。
もう一度斬りかかった。
しかし、ここまでだ。
裁鬼の能力は、感染肉の消費が激しすぎて、尽きてしまった。
後、30分で能力すら消えてしまうだろう。
大きく敵に吹っ飛ばされた。
もう、戦えるやつは、居ない。
芽亜妃は、裁鬼の近くに駆け寄り看護している。左手の止血など色々と。
そして、隼太は、どんどん紫のオーラが全身に広がってしまっている。
敵は、渾身の一発を彼に放ったのだろう。
今、戦えるのは、祀笠だけだ。
祀笠は、前に出た。
残りは10分だ。
「呪い一解放。」
そんな中、裁鬼が能力を得た。
ただ、分かっているのは、硬化と相手の心を読むことである。
裁鬼は、相手の心を読みながら行動した。
次の攻撃は何だ。
「!!」
左手で俺の横っ腹を刺すだと?
すぐさま、ビジュワルディルの手を避け、
上へ高く飛んだ。そして、首元へ近づき、
漫画でよくある、首チョップをした。
すると、上手く入り、切り傷ができ、底から黄色のオーラが現れた。
「ううううぁあ、、」
ビジュワルディルは、痛がった。
膝をついて、首物を手で守った。
どうやら、人間と同じで、首は死ぬらしい。裁鬼は、首を狙った。
相手の心を読み、首元へ。
切る。
切り裂く。
まだ、まだ。
だが待て、流血もしない。
切っても切っても、死なない。
「フフフ。大したことないな。」
苦笑いをし、見下してきた。
「うるせぇ!死ね」
裁鬼は、諦めずに首に向かおうとした。
だが、何故だ。
相手の心は、
死ね、殺すなどといった言葉しか見えない。
所々、見えるところもあるが何がしたいのかさっぱり分からない。
だが、考えなくても行ける。
裁鬼は、同じことをした。
急に、右手が来た。
だが、硬化が俺にはある。
大丈夫だと思った。
しかし、、、
「グサッ。」
鈍い嫌な音が響き渡った。
「そ、そんな。」
裁鬼は、心臓を貫かれていた。
あぁ。ここで終わりだ。死ぬんだ。
あぁ。
仲間が距離を取り、心配する。
泣く。
「じゃあな。」
「え。」
「あれ。」
裁鬼は、死ななかった。
何故だ。
それは、裁鬼の心臓は、また別の生き物だったのだ。
裁鬼は、その事を隼太が持っていた日記らしき物で知っていたが、あまりにも痛かったから、信用していなかったのだ。
「あれ。俺生きてる。
みんなぁあ!!」
「は?死ね」
「ええ。」
裁鬼は、歓迎されていなかった。、
さておき、裁鬼は、再び立ち上がった。
無敵だ。
死なないことがわかった。
裁鬼は、死ぬかもしれないが強力な技を思い出した。
「左手。10cm消費。」
裁鬼の左手の先から10cmが消えた。
痛かったが我慢した。
すると、裁鬼の右手に剣が現れた。
「よし、死んでもらおう。」
「私は死なない。」
裁鬼は、剣を肩の後ろから大きく振り下ろした。
敵の右手は、切れた。
再生しない。
これは、勝ちだ。
もう一度斬りかかった。
しかし、ここまでだ。
裁鬼の能力は、感染肉の消費が激しすぎて、尽きてしまった。
後、30分で能力すら消えてしまうだろう。
大きく敵に吹っ飛ばされた。
もう、戦えるやつは、居ない。
芽亜妃は、裁鬼の近くに駆け寄り看護している。左手の止血など色々と。
そして、隼太は、どんどん紫のオーラが全身に広がってしまっている。
敵は、渾身の一発を彼に放ったのだろう。
今、戦えるのは、祀笠だけだ。
祀笠は、前に出た。
残りは10分だ。
「呪い一解放。」
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
善とか悪とか、魔法少女とか
結 励琉
ファンタジー
銀行の金庫室からの現金紛失事件や、女子高生の失踪事件が立て続きに起きていたある日、高校に入ったばかりの少女、藤ヶ谷こころはSNSで勧誘を受けアルバイト紹介会社を訪れた。
会社の担当者箕輪は、自分たちは魔法のような力(ウィース)を持っているティーツィアという組織であり、マールムと呼ぶ現金紛失事件の犯人と戦うために、こころに魔法少女となってくれないかと依頼した。
こころの決断は?
そして、「善」とは?「悪」とは?
彼女の運命はどうなる?
結励琉渾身の魔法少女ファンタジー、今開幕!
海峡の護り ~休載中~
醍醐
SF
不定期更新
平成31年、津軽海峡に侵入した潜水艦と最新鋭護衛艦『斐伊』の静かな戦い…
この世界の日本では、以下の点が現代と異なります。
・海上自衛隊の艦名が漢字表記になっている。
・憲法改正により、現場指揮官による実力行使が可能(ただし、先制攻撃は不可能。)
・天皇陛下の退位は行われていないので、元号は『平成』のまま。
バグった俺と、依存的な引きこもり少女。 ~幼馴染は俺以外のセカイを知りたがらない~
山須ぶじん
SF
異性に関心はありながらも初恋がまだという高校二年生の少年、赤土正人(あかつちまさと)。
彼は毎日放課後に、一つ年下の引きこもりな幼馴染、伊武翠華(いぶすいか)という名の少女の家に通っていた。毎日訪れた正人のニオイを、密着し顔を埋めてくんくん嗅ぐという変わったクセのある女の子である。
そんな彼女は中学時代イジメを受けて引きこもりになり、さらには両親にも見捨てられて、今や正人だけが世界のすべて。彼に見捨てられないためなら、「なんでもする」と言ってしまうほどだった。
ある日、正人は来栖(くるす)という名のクラスメイトの女子に、愛の告白をされる。しかし告白するだけして彼女は逃げるように去ってしまい、正人は仕方なく返事を明日にしようと思うのだった。
だが翌日――。来栖は姿を消してしまう。しかも誰も彼女のことを覚えていないのだ。
それはまるで、最初から存在しなかったかのように――。
※タイトルを『人間の中身はバグだらけ。 ~俺依存症な引きこもり少女と、セカイ系恋愛ファンタジー~』から変更しました。
※第18回講談社ラノベ文庫新人賞の第2次選考通過、最終選考落選作品。
※『小説家になろう』『カクヨム』でも掲載しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【おんJ】 彡(゚)(゚)ファッ!?ワイが天下分け目の関ヶ原の戦いに!?
俊也
SF
これまた、かつて私がおーぷん2ちゃんねるに載せ、ご好評頂きました戦国架空戦記SSです。
この他、
「新訳 零戦戦記」
「総統戦記」もよろしくお願いします。

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり

セルリアン
吉谷新次
SF
銀河連邦軍の上官と拗れたことをキッカケに銀河連邦から離れて、
賞金稼ぎをすることとなったセルリアン・リップルは、
希少な資源を手に入れることに成功する。
しかし、突如として現れたカッツィ団という
魔界から独立を試みる団体によって襲撃を受け、資源の強奪をされたうえ、
賞金稼ぎの相棒を暗殺されてしまう。
人界の銀河連邦と魔界が一触即発となっている時代。
各星団から独立を試みる団体が増える傾向にあり、
無所属の団体や個人が無法地帯で衝突する事件も多発し始めていた。
リップルは強靭な身体と念力を持ち合わせていたため、
生きたままカッツィ団のゴミと一緒に魔界の惑星に捨てられてしまう。
その惑星で出会ったランスという見習い魔術師の少女に助けられ、
次第に会話が弾み、意気投合する。
だが、またしても、
カッツィ団の襲撃とランスの誘拐を目の当たりにしてしまう。
リップルにとってカッツィ団に対する敵対心が強まり、
賞金稼ぎとしてではなく、一個人として、
カッツィ団の頭首ジャンに会いに行くことを決意する。
カッツィ団のいる惑星に侵入するためには、
ブーチという女性操縦士がいる輸送船が必要となり、
彼女を説得することから始まる。
また、その輸送船は、
魔術師から見つからないように隠す迷彩妖術が必要となるため、
妖精の住む惑星で同行ができる妖精を募集する。
加えて、魔界が人界科学の真似事をしている、ということで、
警備システムを弱体化できるハッキング技術の習得者を探すことになる。
リップルは強引な手段を使ってでも、
ランスの救出とカッツィ団の頭首に会うことを目的に行動を起こす。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる