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二章 遠距離恋愛編
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しおりを挟む道具屋の朝は、めちゃめちゃ忙しい。
ポーションを買いにくる冒険者たちを、私はさばきまくっている。
「ありがとうございましたー!」
だけど、反対に昼からは暇だった。水を打ったように静かで、ほぼ客は来ない。なぜなら冒険者のみんなは旅に出ているから。商売としては売上がなくて寂しいけど、私としては好都合だった。
「……さてと、つくるかぁ」
どんっと工具箱をカウンターに置く。
箱のなかには、薬品に入った小瓶、計量器、それに綺麗な宝石やいろいろな種類の布や金属などの材料がある。この材料は防具屋から格安で譲ってもらったもので、どれも鎧などの装飾に使わなかった部品。ようはクズだ。
「今日は煙幕を10個つくろう……それと指輪も……」
店が暇なときは、こうやって道具の製作をする。
煙幕は火薬をつめた球で、自慢じゃないが私のつくった煙幕は広範囲の敵に有効だ。よって冒険者たちはポーションを買うついでに、これも買ってくれるのだ。
一方、祖父のダグラスも工房でポーションを作ったり、ナイフを研いだりしているわけだけど、その手際が素晴らしい。動きに無駄がないのだ。熟練された職人の動きは、見ているだけでほれぼれするし、技術を盗むチャンスでもある。
「ポーションをつくる工程……薬草の種類……ナイフの研ぎ方……」
ふと、祖父と目が合う。
彼は微笑んで、研いでいたナイフの手を休めた。
「こないだ、ナイフを買っていった冒険者、ありゃあ友達か?」
「ちがうちがう! ただの同級生だよ……魔法学校を卒業しても、ああやってからかってくるの、やんなっちゃう」
私は大きく首を横に振った。
ほほほっ、笑ってから祖父はナイフの切っ先を見つめる。その眼光は剣士のようであった。
「嫌な客は出禁にしていいぞ」
「おじいちゃん?」
「ルイーズは自覚していないと思うが、おまえさんの顔は可愛いのじゃ。それにスタイルだって女っぽくなっておる。変な客がいたら、すぐおじいちゃんに言いなさい、わかったね?」
うん、と私はうなずいた。
おじいちゃんったら、私を女子として見てくれてる。なんだか嬉しい。
「道具屋の看板娘は……冒険者にとって癒しじゃからな、ほほほっ」
「そうなの?」
「ああ、わしが王都で冒険者をしていたときだって、ポーションを買いに可愛い娘のいる道具屋に行ったものじゃ」
「ふぅん、でも冒険者のみんなはおじいちゃんのポーションが効くから、この店にくるのよ。王都のよりも回復するって言ってる」
あたりまえじゃ、と祖父は笑いながら答えた。
「わしのポーションは特別じゃから! ほほほっ」
ふふふ、その言葉に私も釣られて笑ってしまった。
するとそのとき、ギィィと扉が開く。店に入って来たのは、騎士団の鎧を装備した若い女性。それと、太った男だった。魔法学校を卒業していらい、ひさしぶりに会う。
「レミ! いらっしゃい」
「ルイーズ!」
むにゅっ、と私はレミから抱きつかれる。
柔らかい。かっこいい鎧の胸当てをしているレミだけど、女らしい部分は顕在だ。いい意味で、セクシー。悪い意味で、男ウケしそう。
「ごめんね~なかなか会いに来れなくってさ~」
「いいよ、騎士団の仕事がんばってるみたいだし」
こき使われてるよ、と答えるレミは苦笑い。
彼女は魔法学校を卒業してから騎士団へ入隊した。その仕事は魔物退治というより、悪さをする人間を退治している方が多いらしい。つまりトルシェの街を平和にするため、日々活動しているのだ。
「……で、そっちの巨体は、なんでレミといっしょなの?」
私はデビットを見た。
学校を卒業してから、あまり外に出ていないようだ。さらに太っただけでなく、とても肌が白い。
「おれは客だってば! 商店街で、たまたまレミと会っただけ」
レミは、やれやれと肩をすくめる。
デビットは変なやつだけど、彼もまた魔法学校の同級生だ。青春時代をともに過ごしてきた仲間であることに、変わりはない。
「そういえば、ロイもくるかもしれないぜ」
「え?」
「今日は王都での会議は休みだって言ってた」
「そ、そうなんだ……」
「ロイとは親戚だからな、いま王都は王位継承の問題で大変らしいぞ」
「へぇ~」
私は興味ないフリをする。
私の婚約者はジャスなのだ。ロイなんて興味ない。
「ところで、デビットは何が欲しいの? 痩せ薬なら置いてないよ」
「おい……おれは粘土が欲しいんだ。人形をつくる」
「また?」
「べつにいいだろ~、ルイーズのおやじさんだって気に入ってたじゃないか」
「……あれ、家に飾ってあるんだけど」
まじか! と喜ぶデビットの腹が揺れている。
うふふ、思い出すだけで、笑ってしまう。家の棚にはデビットが作った姉の人形が置いてあるのだ。しかも下着姿のような格好をしている人形が。これには姉もショックを受けたらしく。しばらく父と話をしなかった。
しかし父は姉が無視する原因がまったく理解できず、おっさんのくせに女々しく泣いてて、ざまぁ、と思ったものだ。
「今度はどんな人形をつくるの?」
「ん~どこかの国の令嬢らしい。アディアスって国……だったかな。依頼人から画集が送られてきたんだが、とても綺麗な女性だ。まぁ、ドロシーさんにはまったく敵わないけどな」
「……あんたって、ほんとお姉ちゃんが好きね」
「ああ! ドロシーさんはおれの女神だ!」
うわぁ、目がハートの形になっててやばい。
レミと私は、どん引きだった。さっさと粘土を売って、帰ってもらおう。私は棚から粘土の入った袋を持ち出すと、ドサッとカウンターに置いた。
げっ、クソ重い。こんなのを持って歩いたら疲れそう。果たしてデビットに持って帰れるか心配だったが、意外と彼は力があるらしい。ひょいっと袋をかつぐと店から出て行こうとする。だけどそのとき、
ばんっ!
と扉が内側に開いて、デビットが扉に激突し、転倒。ドサッと重力にしたがって粘土の袋は落下した。床に穴が空くかと思い、私の顔はゆがむ。
「いってー!」
「ちょっと、大丈夫?」
レミって優しい。痛がるデビットを立たせようと手を貸す。
そして、無神経に店内へと入ってきたのは剣士の男たち三人。魔法学校で、ずっと私のことをいじめる男子たちだった。
「おい、豚が転がってるぞ、ってデビットかよ」
坊主頭が言った。続けて、残りの二人もゲラゲラと笑う。
一方、デビットの額から血が出ている。私はレミにポーションをわたした。
「これで回復して」
「わかったわ」
レミはデビットの傷口にポーションを塗った。その効果は抜群で、みるみるうちに傷が塞がって回復していく。しかし、レミの怒りはおさまらない。
「ちょっと、デビットに謝りなさいよ!」
「あ? 女の騎士がいると思ったらレミじゃないか」
「なによ、あたしが騎士になってたら悪い?」
「悪くない……その鎧、エロいな」
「きゃっ! 離れなさいよ!」
ぐいっとレミに近づく坊主頭は、ニヤリと笑った。
「おいレミの胸当てを見てみろよ、おっぱいの形がわかるぜ!」
「うわ、ほんとだ!」
「すっげぇ、騎士団ってエロいな」
いや……と小声で言ったレミは、その細い腕で胸を隠した。性的な目で見られる、それは女子にとって屈辱を味わう。
「ふんっ、隠すくらいなら、そんなエロい装備するなよ」
「だ、だってこれが騎士団の正装備なんだから仕方ないじゃない! あたしだって、こんなエロい装備したくないわよ!」
わぁ、騎士団の闇は深そう。
女に侮蔑的な組織だぜ、と坊主頭は吐き捨て、ツカツカとこちらにやってくる。ああ、こいつと関わりたくない。
私はレミのセクシーな装備を再確認しつつ、騎士団の防具を作ったやつは最低だな、と思っていると、デリカシーの欠片もない坊主頭は、ドンッ! と一本のナイフをカウンターに出した。
!?
びっくりした私は目を丸くする。
そのナイフは、ぽっきり折れているからだ。だけど、どう見ても先日うちの道具屋で売った品物で間違いない。
「おい、ルイーズ! これはどういうことだ?」
「……折れています」
「そうだ! まだ買って三日だぞ、不良品じゃないか、これ?」
「……つ、使い方が悪かったのでは? 何か硬いものを切ったとか?」
「知るかよ、適当に使ってたら折れたんだ」
いや、絶対に自分で折ったと思う。
だけどそれを証明することが、私にはできない。ここでふと、祖父の言葉を思い出す。
『嫌な客は出禁していいぞ、ルイーズ』
そうだ、何もビビることはない。
「お、お、折れたからと言って何ですか? 新しいナイフを買いますか?」
「違うだろ、ルイーズ……誠意を見せろよ」
「え?」
「こんな簡単にナイフが折れたんだ……すみません、の一言もないのか、あ?」
「す、す、すみません」
許さん、と坊主頭が言って、ニヤリと笑う。
こいついったい何考えてるの?
一方、レミは胸を隠して意気消沈してる。
そんなんで騎士団が務まるんかいっ!
デビットは腰を曲げて、店から出ようとしてる。
ちょっと、助けてよ!
「ルイーズ、俺とデートしたら許してやる」
「は?」
坊主頭の提案が、まったく理解できない。なんでそうなる?
「あの……デートって恋人同士がするものでは?」
「そうだ、俺の恋人になれよ、ルイーズ」
「むりむりむり!」
私は高速で首を横に振った。
そこまで拒否されたことにショックを受けたのだろう。坊主頭は顔を真っ赤にして、ドンッと机を殴った。
「おまえに拒否権なんかない! ナイフが簡単に折れたんだ! 謝罪として俺の恋人になれ!」
「ええええ、そんな……あ!」
私は思いついた、この坊主頭は私とジャスが婚約してることを知らないのでは?
「あの、ジャスって知ってますか?」
「なんだいきなり、ジャスと言ったら魔法学校で一番強かったやつじゃないか」
「私、そのジャスと婚約してるんです」
「え? そうなのか?」
はい! と私は元気よく答えた。
いじめをやめさせるため、ジャスを利用することが嫌だったから今まで言わなかったけど、さすがに我慢の限界。しかし、坊主頭は不敵に笑った。
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「おじいちゃ……」
と私が言っている途中で、ギィィとまた扉が開く。
店に入ってきたのは、煌びやかな王族の格好をした青年。さわやかに笑う、ロイだった。
「やぁ、ルイーズさん」
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