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シオリとギルド

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「よし、杖も貰ったことだし…レイ兄!」


「ん?」


「一緒に依頼受けに行かない?!」


 ふむ…まぁ、今の杖代で結構使ってしまったし、金はいくらあっても困らないし、ま、いっか。


「いいよ。じゃ、まずはギルドに行こっか。」


「いやったぁ!流石私のレイ兄!かっくいーねぇ!」


「そんなに褒めてもなんも出ないぞ。ほら、行くよ。」


 …まぁ、実は少し照れくさかったりする。よし、シオリには後でログアウトしたら美味しいものを作ってあげることとしよう。

 …本人の前では調子に乗るから絶対に言わないけどね。







「へぇ~。ここがギルドかぁ…なんかよくアニメとかで見るやつと凄い似てるね。」


「お、やっぱりシオリもそう思ったか!実は僕も最初はそう思ったんだよ。やっぱり似せてんのかね?」


「そうだねぇ~。」


「ま、ここで立ち止まって考えてても仕方が無いし、早くシオリの冒険者登録をしてさっさと依頼を受けるか。」


 ギルドに入ると、僕の担当をしてくれていた受付嬢さんがいた。まぁ、他に知ってるにともいないし、あの人のところに並ぶか。

 …あと他はなんか気持ちが悪いし。







 なんやかんやで、シオリの登録も終わった。

 さて、依頼を受けに行くか。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 いやぁ、本当に色々と遅くなってしまって、ごめんなさい!これからも少しずつになっちゃうんですけど、更新頑張りますので、これからもよろしくです!
      by作者
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