悪役令嬢が天使すぎるとか、マジ勘弁ッ!!

それは、よくある断罪シーン。

名門貴族学校の卒業パーティーを舞台に、王太子アーヴィンが涙ながらに訴える男爵令嬢メリアを腕に抱き着かせながら、婚約者である侯爵令嬢クララマリアを卑劣ないじめの嫌疑で追及しようとしていた。

ただ、ひとつ違うところがあるとすれば。
一見悪役令嬢と思われる立ち位置の侯爵令嬢、クララマリアが、天使すぎたということである。

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