追放されたΩの公子は大公に娶られ溺愛される

grotta

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登場人物

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【登場人物】

《リュカシオン公国(バラデュール家)》
・ルネ(Ω)…リュカシオン公の三男。身長169cm、プラチナブロンドの髪に碧眼の美青年。勉強は得意だが剣術は苦手。感情が表にうまく出せないタイプだけど優しい性格。実母(二人目の公妃)とは幼い頃に死別している。

・ジェルマン2世(α)…リュカシオン公。ルネの父。有能だが女好き。

・イヴォンヌ(α)…公妃。ジェルマン2世の3人目の妻。ヒステリックなルネの継母。実子のヘクターを世継ぎにしたいと思っている。

・アラン(α)…公世子。ルネの異母兄で金髪碧眼の美青年。文武両道。一人目の公妃の息子。

・ドミニク(α)…次男。ルネの異母兄で平凡な容姿の青年。不真面目。一人目の公妃の息子。

・ヘクター(α?)…四男。ルネの異母弟。イヴォンヌ公妃の息子。肥満体で勉強も剣術も苦手。


・ペネロープ…ルネ付きの侍女。ルネの実母が存命の頃からの付き合いで唯一信頼できる女性。

《ベサニル辺境伯領(クレムス王国内)》
・モニーク・リヒター(β)…ルネの異母姉。αじゃなかったのでクレムス王国に嫁いだ。平凡な容姿。

・フェリックス・リヒター(α)…モニークの夫。ベサニル辺境伯。長身で美形だが軽薄な男。

《デーア大公国》
・グスタフ・レーヴェニヒ(α)…身長186cm、ゴールドブラウンの癖毛にエメルラルドグリーンの瞳。デーア大公。クレムス王レオナルド4世の弟。各国を渡り歩くのが趣味。

・マルセル・アードラー(α)…デーア大公国宰相。放浪癖のあるグスタフの代わりにほとんどの政務をこなす。

・オットー・リーゼンフェルト(α)…グスタフの幼馴染。伯爵。大金持ち。

・ニコラ(Ω)…デーア大公国でのルネの侍従。栗色の巻き毛の青年。快活で朗らかな性格。ルネのことが大好き。

《クレムス王国》
・レオナルド4世(α)…クレムス王。グスタフの兄。
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