43 / 44
元カノ編
なに言ってるのかわからないと思うが……課長に監禁された。(中)
しおりを挟む
「こ、これには訳がありまして……!」
「ふーん。訳ねえ」
「とにかくこの手、外してくださいよぉ」
俺は涙目で課長に訴えかけた。しかし課長は薄ら笑いを浮かべたまま俺を見て、急に俺のスウェットを引き下ろした。
「わぁっ!な、なんですか?!」
「こっちをいじめながら言い訳を聞こうと思ってね」
「え?あっ!」
下着も剥ぎ取られる。下半身だけ丸出しで両手を拘束されてるというなんとも間抜けな状態になった。
「これ女の髪の毛だろう?こんなの付けてよく俺の部屋に来られたな。実は香水の匂いもすごかったんだよ。甘ったるくて鼻が曲がるかと思った」
「マジすか!?」
そういや紗莉ちゃん甘い匂いしてたかも。さすが課長すげえな。
じゃなく!
どうするこれ。どうやって宥めりゃいいんだ?
「奏太……これ。どうしてくれるんだ?」
で、出たーーーー!!服を着ててもわかる課長の嫉妬勃起!!!!
うう、いつもの3割増し……?!
「課長、落ち着いて下さい。話し合いましょう!」
「話し合う?それでこいつが収まるとでも思ってるの?」
ひぃいいいいっ
「悪い子にはきっちりお仕置きだよ」
「やだーーー!」
お仕置き嫌だから昨日のこと黙ってたのが仇となったようだ。
なんでいつもこうなる!?くそ、くそ、くそ!
「は、外して下さいこれ」
俺は手を振って手錠をガチャガチャと鳴らした。おもちゃみたいな物なんだろうけど、俺の力で引っぱったくらいでは外れなそうだ。
「だめだよ。さあ……これで楽しませてもらうからな」
課長はどこからか紙袋を取り出した。
何が入ってるんだ……?
課長が袋の中から出したのは、巨大なディルドだった。
あああああそういうのやめてえええええ!!
俺はその毒々しい見た目に顎が外れそうになった。
「俺はあんまりこういう玩具を使う趣味は無いんだが、ある人物からコレを君に使えと渡されて処分に困っていたんだよ」
「いやそれどう考えても北山っすよね?」
「正確には日下部くんからだがね。本当は君に使おうと思って買ったものだからって」
知るかよ!つーか恋人の北山に使えよ!
「あ、ちなみにこれは君用に揃えたものだから、それを北山に使うのは失礼なんだってさ」
何、その律儀さ!?
まじで最初から最後までいらんことしてくれるな日下部。
「その手錠も日下部くんからのプレゼントだよ。良かったね、皆から愛されて」
課長の声のトーンはさっきからずっと冷たい。ひー、怒られるのやだよーーー。
「課長、ですから昨日はですね……」
「ああ、いいよもう。それ聞いてもしょうがないし、俺は怒ってるからとりあえずこの怒りをお仕置きに全力でぶつけるつもりだよ」
「やめて?!朝からそういうの良くないと思います!」
なんで昨夜普通にセックスしておいて朝こうなっちゃうん?!
すると課長は真顔で言った。
「朝のほうがアブノーマルでいいかなって。昨夜は我慢して平気なフリするの辛かったよ。だって朝だと奏太の顔も体もよく見えるでしょ?」
「へ、変態~~……」
「よし、やるぞ」
課長は無情にもディルドにローションを垂らすと俺の尻に当ててきた。
「へっ?!い、いきなりこんな化物みたいの入るわけないじゃないですか!」
「でも昨夜俺のを美味しそうに飲み込んでいたんだし、いけるだろ」
そして俺の訴えを無視して課長はソレを差し込んだ。
ズプッ!
「ぅわああああ!」
寝起きにいきなりこんなものケツにブチ込まれる身にもなってよ!?
「ほら入った」
にこ♡じゃなーい!
課長は入れたディルドをぐいぐい奥に押しこんでくる。
「く……苦しいっすよ、もうやめて暁斗さん……抜いてぇ……」
「上目遣いで可愛く言ってもだめだよ」
するといきなり中のディルドが不穏な音を立てて動き始めた。
ブィイイイイイイイ
「わあああああ!ぐ、う、動いたぁ!?」
「そりゃあ動くさ。どう?」
課長はスイッチを操作していた。
グイィングィン……
ディルドが中でスウィングする度に気持ちいい所に当たって俺はこのままじゃやばい気がしてきた。
「や、やだこれやめてっ!」
「おお、勃ってきた」
ちんこの実況をしないでくれ!
「やあっやだよぉ……あんっあっ」
「でも気持ち良いんだろう?腰が動いてるよ」
ちがーう!良いところに当たるのを外したくて動いてるだけだから!
しかしディルドはグネグネと動きながら俺の一番感じるところに当たり続ける。
「ひぃっいっああっ!だめ、だめ!」
「ふむ……じゃあこれも使うか」
課長は更に紙袋からまた別の何かを取り出した。ローターだ。
嘘だろあの野郎……まじで覚えてろよ日下部……!
「なるほど、このテープを使えば良いのか」
課長は一緒に入っていた医療用テープでローターを俺の乳首に固定した。
「や……やめて下さい本当にお願いですから……!」
「ふふ、心配しなくても大丈夫。きっと気に入る」
「だめだ、やめ……」
課長はスイッチを入れた。
ヴヴヴヴヴヴ……
細かい振動が直接乳首をくすぐる。課長に指でされたり舐められたりするのとは違う、機械で強制的に与えられる快感は俺には刺激が強すぎた。
「やぁあああっ!んっふぅ……!んぁあっ♡♡」
身を捩ってもテープで固定されているのでその快感から逃げることができない。
くそ!乳首と尻両方おもちゃでいじられてよがるなんて恥ずかしすぎだろ!
もう勘弁してくれ。
「あれ?もしかしてこっち触らなくてもイケそうじゃない?頑張れ奏太」
課長が面白そうに笑いながら俺のちんこを指で弾いた。
「ひぃっ!あっ♡課長、もっとしてぇ!ちんこいじって!」
「だーめ。今日こそ前触らずにイッてみなよ。じゃないと許してあげない」
「あぅ、ひ、酷い……!あんっ!」
「ふーん。訳ねえ」
「とにかくこの手、外してくださいよぉ」
俺は涙目で課長に訴えかけた。しかし課長は薄ら笑いを浮かべたまま俺を見て、急に俺のスウェットを引き下ろした。
「わぁっ!な、なんですか?!」
「こっちをいじめながら言い訳を聞こうと思ってね」
「え?あっ!」
下着も剥ぎ取られる。下半身だけ丸出しで両手を拘束されてるというなんとも間抜けな状態になった。
「これ女の髪の毛だろう?こんなの付けてよく俺の部屋に来られたな。実は香水の匂いもすごかったんだよ。甘ったるくて鼻が曲がるかと思った」
「マジすか!?」
そういや紗莉ちゃん甘い匂いしてたかも。さすが課長すげえな。
じゃなく!
どうするこれ。どうやって宥めりゃいいんだ?
「奏太……これ。どうしてくれるんだ?」
で、出たーーーー!!服を着ててもわかる課長の嫉妬勃起!!!!
うう、いつもの3割増し……?!
「課長、落ち着いて下さい。話し合いましょう!」
「話し合う?それでこいつが収まるとでも思ってるの?」
ひぃいいいいっ
「悪い子にはきっちりお仕置きだよ」
「やだーーー!」
お仕置き嫌だから昨日のこと黙ってたのが仇となったようだ。
なんでいつもこうなる!?くそ、くそ、くそ!
「は、外して下さいこれ」
俺は手を振って手錠をガチャガチャと鳴らした。おもちゃみたいな物なんだろうけど、俺の力で引っぱったくらいでは外れなそうだ。
「だめだよ。さあ……これで楽しませてもらうからな」
課長はどこからか紙袋を取り出した。
何が入ってるんだ……?
課長が袋の中から出したのは、巨大なディルドだった。
あああああそういうのやめてえええええ!!
俺はその毒々しい見た目に顎が外れそうになった。
「俺はあんまりこういう玩具を使う趣味は無いんだが、ある人物からコレを君に使えと渡されて処分に困っていたんだよ」
「いやそれどう考えても北山っすよね?」
「正確には日下部くんからだがね。本当は君に使おうと思って買ったものだからって」
知るかよ!つーか恋人の北山に使えよ!
「あ、ちなみにこれは君用に揃えたものだから、それを北山に使うのは失礼なんだってさ」
何、その律儀さ!?
まじで最初から最後までいらんことしてくれるな日下部。
「その手錠も日下部くんからのプレゼントだよ。良かったね、皆から愛されて」
課長の声のトーンはさっきからずっと冷たい。ひー、怒られるのやだよーーー。
「課長、ですから昨日はですね……」
「ああ、いいよもう。それ聞いてもしょうがないし、俺は怒ってるからとりあえずこの怒りをお仕置きに全力でぶつけるつもりだよ」
「やめて?!朝からそういうの良くないと思います!」
なんで昨夜普通にセックスしておいて朝こうなっちゃうん?!
すると課長は真顔で言った。
「朝のほうがアブノーマルでいいかなって。昨夜は我慢して平気なフリするの辛かったよ。だって朝だと奏太の顔も体もよく見えるでしょ?」
「へ、変態~~……」
「よし、やるぞ」
課長は無情にもディルドにローションを垂らすと俺の尻に当ててきた。
「へっ?!い、いきなりこんな化物みたいの入るわけないじゃないですか!」
「でも昨夜俺のを美味しそうに飲み込んでいたんだし、いけるだろ」
そして俺の訴えを無視して課長はソレを差し込んだ。
ズプッ!
「ぅわああああ!」
寝起きにいきなりこんなものケツにブチ込まれる身にもなってよ!?
「ほら入った」
にこ♡じゃなーい!
課長は入れたディルドをぐいぐい奥に押しこんでくる。
「く……苦しいっすよ、もうやめて暁斗さん……抜いてぇ……」
「上目遣いで可愛く言ってもだめだよ」
するといきなり中のディルドが不穏な音を立てて動き始めた。
ブィイイイイイイイ
「わあああああ!ぐ、う、動いたぁ!?」
「そりゃあ動くさ。どう?」
課長はスイッチを操作していた。
グイィングィン……
ディルドが中でスウィングする度に気持ちいい所に当たって俺はこのままじゃやばい気がしてきた。
「や、やだこれやめてっ!」
「おお、勃ってきた」
ちんこの実況をしないでくれ!
「やあっやだよぉ……あんっあっ」
「でも気持ち良いんだろう?腰が動いてるよ」
ちがーう!良いところに当たるのを外したくて動いてるだけだから!
しかしディルドはグネグネと動きながら俺の一番感じるところに当たり続ける。
「ひぃっいっああっ!だめ、だめ!」
「ふむ……じゃあこれも使うか」
課長は更に紙袋からまた別の何かを取り出した。ローターだ。
嘘だろあの野郎……まじで覚えてろよ日下部……!
「なるほど、このテープを使えば良いのか」
課長は一緒に入っていた医療用テープでローターを俺の乳首に固定した。
「や……やめて下さい本当にお願いですから……!」
「ふふ、心配しなくても大丈夫。きっと気に入る」
「だめだ、やめ……」
課長はスイッチを入れた。
ヴヴヴヴヴヴ……
細かい振動が直接乳首をくすぐる。課長に指でされたり舐められたりするのとは違う、機械で強制的に与えられる快感は俺には刺激が強すぎた。
「やぁあああっ!んっふぅ……!んぁあっ♡♡」
身を捩ってもテープで固定されているのでその快感から逃げることができない。
くそ!乳首と尻両方おもちゃでいじられてよがるなんて恥ずかしすぎだろ!
もう勘弁してくれ。
「あれ?もしかしてこっち触らなくてもイケそうじゃない?頑張れ奏太」
課長が面白そうに笑いながら俺のちんこを指で弾いた。
「ひぃっ!あっ♡課長、もっとしてぇ!ちんこいじって!」
「だーめ。今日こそ前触らずにイッてみなよ。じゃないと許してあげない」
「あぅ、ひ、酷い……!あんっ!」
39
お気に入りに追加
2,178
あなたにおすすめの小説


男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる