【悲報】恋活パーティーサクラの俺、苦手な上司と遭遇しゲイ認定され愛されてしまう

grotta

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29.好きって言ったら愛された

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「北山の家にまで行っちゃった悪い子にはちゃんと謝ってからどうして欲しいのか言うくらいして貰わないとねぇ」

「うぅ……」

これが大人のお仕置きですかそうですか。
言わないとここで終わり……俺の尻はきっちり仕上がっており、もっと大きいものを突っ込んで貰うのを期待してヒクついてるのが自分でもわかっていた。

ぐぬぬ…………
俺は課長に向き直って正座し、謝る。

「北山の家に行ってしまってごめんなさい。自覚が足りませんでした」

「はい、それはわかったよ。で?」

「で……暁斗さんの……入れて欲しいです……」

酒を飲んだとはいえ、大して酔ってもいないのにこんなこと言うのは恥ずかしいんだよ。もう勘弁してくれ!

「これ入れて欲しいの?」

勃起した性器を撫で上げる仕草が、本来ならば下品になりそうなものなのに課長がやると妙に様になるのが憎たらしい。
俺は素直に頷いた。

「君に求められてすごく嬉しいよ。おいで」

課長がベッドに腰掛けて俺を手招いた。

「膝に乗って、自分で入れられる?」

「へ……?」

対面座位ってやつですか?それは俺も女の子とするときキスしやすくて好きだったけど……自分が男に跨ってケツ振るとか想像したくもない。

「挿れて欲しいなら、さあほら乗って?コレ好きにしていいんだよ」

ぐぅ……このクソイケメン鬼上司!ちんこ扱いて見せつけるのやめろ!
そこまで言うなら乗ってやろうじゃねえか。

俺は顔を真赤にしながら課長に跨がり、でかいペニスを手で支えながら穴に狙いを定めて自ら腰を落としていく。

「ん……?あれ、ん?」

くそ、なかなか上手く入らねえ。結構難しいなコレ?

「手伝ってあげる」

すると課長が俺の腰を掴んで下から急に突き上げてきた。

「うぁあっ!!」

ずぶずぶと中に入ってくる感触に背筋がぞくぞくした。

「あ……あぁ……」

「さあ、あとは自分で動いて」

「ふー、ふーっ……くっ、苦しいよ……」

「ええ?そんなことないでしょ。ほら頑張って」

俺は課長の肩にしがみついたまま腰をゆっくり動かし始めた。どう動けばいいんだ?
前後に振ったり、上下に動いたりしてみる。

「んっ……」

「色っぽい顔。いいね」

課長は俺の唇を舐めた。

「はぁっ、あっあん……」

グチュグチュと音を立てながら俺は尻を振る。でも自分で動いても良いところに当たってないつーか……難しい。
なんで課長動いてくんないの?

「あ、暁斗さん……意地悪しないで、動いてよぉ……」

「ふふ、おねだり上手にできたね。いいよ」

課長は満足げに微笑んで俺の尻を掴むと上下に動かし始めた。それに合わせて腰を突き上げてくる。
普段上品な課長が動物じみたエロい動きをするのを見て俺は興奮する。リズムよく責められてついつい声が大きくなってしまう。

「あっあっ!ああっ!すご、あっ♡」

奥当たるのやばいっ気持ちいいっ♡♡
しかもこの体勢、動くたびに課長の腹にちんこが擦れて前も気持ちいい!

「ここ良いの?ほら、どう?」

「いいっいいっ!暁斗さん気持ちいい!あっ」

俺も課長の動きに合わせるように腰を動かす。課長の肩に額を擦り付けると課長は俺の顔を持ち上げてキスしてきた。

「んぅ……っ」

キスしながら突かれるの最高……きもち……

「奏太、俺のこと好き?」

「え、は、え?」

身体を揺らされながらいきなり聞かれて戸惑う。

「俺は奏太が好きだよ。もう他の奴の家に行って欲しくないくらいね」

「あっ、俺……んっ、北山のことは何とも思ってないです……はぁ、んっ」

「そう?じゃあ俺は?」

課長は動きを止めて俺を見つめた。そうやって真顔で聞かれると言いにくいんだけど!
でも俺は観念して課長の目を見て言った。

「す……好きです。あいつに迫られて初めて暁斗さんのことが好きだって気付いたんです……」

「そう、そうか。そうなんだ。俺のこと好きなんだ?」

「はい」

うお!?俺の中のちんこが巨大化した!!
と思った次の瞬間俺は課長に仰向けにされていた。俺の両足を課長が肩に掛けて急にすごい勢いでピストンを始めた。

「わっ!あっ」

中をゴリゴリに擦られて快感で思考が飛びそうになる。
それと同時に課長に激しく叩きつけられる身体を受け止めながら俺は謎の心地良さを感じていた。
これまで課長から向けられる愛情に戸惑って逃げようとしてたけど、こうやって相手を思いきり受け入れられるって気持ちいいんだ。

「可愛すぎる、奏太……」

「あっ♡やば、暁斗さんそれ、そんな激しすぎっあっ!」

「奏太、可愛いよ奏太」

「んっお尻壊れるっ!ああっ♡」

俺は課長に好きって言っただけなのに死ぬほど愛された。

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