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28.謝罪からのお仕置きタイム
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「暁斗さん!俺……すいませんでした!」
俺は頭を下げた。
「あれ、もう怒ってないの?」
「怒るも何も、俺の方が勘違いして酷いこと言って追い出したんです。本当にごめんなさい」
「いやいや、いいよ。あの状況だと新木と俺が騙したように見えたのも無理ない」
いいや俺が早とちりしやすいから悪いんだ。
「俺すげー思い込み激しいタイプでいつも姉ちゃんにも叱られるんです……」
俺が俯いていると、課長は肩を抱いて慰めてくれる。
「わかってるよ。そういうところも俺は可愛いと思ってるから安心して。ここに来たってことはやり直す気あるってことでいいんだろ?」
「……はい」
課長は嬉しそうに俺の額にキスした。
「良かった。でもどうして思い直してくれたの?ずっとメッセージも既読にならなくてもう別れるつもりなんだと思ってた」
う。ですよね。
すると課長が意地悪そうな顔で言う。
「それに、北山と仲良くしてたみたいだし」
「えっ!気づいてたんですか!?」
「気付かないわけないでしょ」
うわぁ、また嫉妬して怒ってたんじゃ……
「で、でも、普通に飲みに行ってただけなんです」
「ふーん?でも向こうは奏太のこと狙ってただろ」
なんでバレてるんだよ!
「……はい。でも!家には行きましたけど何もなかったですから!!」
「北山の家に行ったのか?」
課長はそれまで余裕の笑みを見せていたのに急に真顔になった。
しまったーーー!これは言わなくても良かったやつ!!
「あ、や、そうじゃなくて。いや、行ったんですけどそういうことじゃなくてアイドルのポスターを見せてもらうためにですね」
「ポスター?やれやれ……肉だけじゃなくポスターにも釣られていくのか君は」
課長が呆れた顔で首を振る。
あああああ、何も言い返せねぇええ……
これはめちゃくちゃ怒られるやつでは?俺は怯えながら謝った。
「す、すいません……怒らないで下さい、俺……」
「まあ、北山は男相手にする時はネコだからそんなに心配はしてなかったけど」
「ねこ?」
猫がどうした?
「知らなかった?あの見た目で男には抱かれたいタイプだって。俺もバーで偶然会ったときに一度誘われた事あるけど容姿はともかくあいつはアクが強すぎてな……」
アクが強い。ゲイの課長から見てもそうなのか。
つーか抱かれたいタイプってあいつ、俺にちんこ突っ込んで欲しくて家に呼んだの!?
「奏太だってあんな奴を抱くより俺に抱かれたいだろ?」
ひーーーー!耳元で変なこと言わないでくれぇええ!
「真っ赤になって、可愛いな。もう腹いっぱいだろ?ごちそうさましような」
課長の手が俺の腹を撫で、そのままボトムスのウエストから中に指先を入れてこようとする。
「ま、待ってください……」
耳を!舐めないで!!
「新木が居る間も、どうやって君にお仕置きしてやろうかずっと考えてた」
「え、なっ……!」
しれっとした顔で姉ちゃん前にしてなんつーこと考えてんだよ!
恥ずかしさに顔が火照る。
「さ、ベッドへ行こう」
「でも……」
課長は俺の髪の毛を撫でて言う。
「シャワー浴びてきたんだろ?いい匂いするよ。奏太もう準備万端じゃないか」
「ち、ちがいます!これはさっき起きたばっかりだからで……」
課長は寝室に俺を引っ張り込むと服を素早く脱がせていく。そして気づけば2人とも下着一枚になっていた。
「ふふ、でもお仕置きをされるの期待して来たでしょ?」
「してな……い、です」
いや、正直ちょっとした……かも。
「そんな潤んだ目で俺を見て煽ってるのか?北山の家に行ったって聞いて俺のここがもうこんなだよ。どうしてくれる?」
そして自分の股間に俺の手を持っていく。固くなってますね、はい。
俺は久々に触れた課長の熱にぞくぞくした。これが今から俺の中に……
思わず生唾を飲んだ。
ーーーってこんなの触って期待してる俺はなんなんだ?!ああもう考えるのは止め!
「なんでもします……」
「いい心がけだね、じゃあここにキスして」
俺は言われるまま床に膝をつき、ベッドに腰掛けた課長の股間に下着の上から口付けた。
少し前までならこんなことして興奮するなんて考えられなかった。だけど気持ちが妙に昂ぶってしまい、自ら大きく口を開けて課長のものを歯を立てないように包み込んだ。
「奏太、舐められる?」
「はい……」
課長のボクサーパンツを下ろすと、勢いよくペニスが跳ね返った。
そそり勃つそれを目前に、よくもまあこんな物が尻に入るよなと我ながら感心してしまう。
俺は初めて男の物に舌這わせた。つるりとした亀頭は意外にも無味で少しだけ安堵した。彼が綺麗好きだからかもしれないが、さほど嫌な匂いもしない。勢いのまま思いきってそれを頬張った。
自分がされた時のことを思い出しながら唾液を溜めるようにしてしゃぶる。血管の浮いた逞しい男根は反りの角度も完璧で、顔だけでなくペニスまでイケメンなのかと謎の敗北感を覚えた。
だけどコレは俺の尻に入りたくてうずうずしてるんだよな。
そう思うと、こちらの尻もむず痒いような気がした。
必死に舐めていると頭上から機嫌の良さそうな課長の声が降ってくる。
「奏太、さすがだな。しゃぶるだけで感じてるの?」
「んむ?」
自分の股間を見ると……勃ってるんかーい!
おい!?俺の身体はどうなっちまったんだ?
「もういいよ。そろそろこっちもいじめてあげないとね」
手を引っ張られてベッドに転がされる。
「うつ伏せになって尻だけ持ち上げて」
言われたポーズを取るとすぐに下着を剥がれた。尻の穴が空気に……というか課長の目に晒される。
これがめちゃくちゃ恥ずかしい。
「あの、暁斗さん……」
「焦るなよ、ちゃんとしてあげるから」
「そうじゃなくて恥ずかしいんです!」
「今更何言ってる」
課長は俺の尻をひと撫ですると、穴の周りのヒダをなぞるように舌でゆっくり舐め始めた。
「んっ」
俺は恥ずかしさで顔をシーツに擦りつけた。なんとかこの仕打ちに耐えていると、穴の周囲を辿っていた舌は遂に中まで入り込んできた。
「あっやぁ……」
異物が入り込むのも久々の感覚だ。さすがに1人の時に自分で後ろをいじる気にはならなかったからな。
「キツいな。遊んでなかったのは本当みたいだね」
穴の締まり具合をチェックすな~!!
「こんなとこ、暁斗さん以外……あっ、触らせてなぃ……」
「そうなの?舐めさせたのは俺だけ?」
「ぁ……たりまえっす……」
「嬉しいね」
丹念に舐めて解された後、ローションを塗った指で前立腺を責められる。
一緒に竿も扱かれ、内側からも外側からも快感が襲ってきて俺はよがりまくっていた。
「あっあっ!だめ、暁斗さんもう出る、イッちゃう!」
「出していいよ」
更に手の動きを激しくされ、カウパーでぐちゃぐちゃになったちんこがドクドクと脈打つ。
「ひっ、イクゥゥッ!」
じゅこじゅこじゅこっ
「んんっんぁ……あっ……ちんこ気持ちいいっあぁ……♡」
びゅくっと勢いよく精液が飛び散った。
「お尻もだろ?」
「あっ、や、もうイッたから……ぐりぐりしないで……」
課長は尻の中から指を抜いてくれず、まだ前立腺を突いている。
それに合わせてトプトプと精液が垂れ続けていた。
「あんっひっ、やだ……っ何コレ?暁斗さん、俺またイクッいく!ああっ」
ピュッと先程より控えめに俺は射精した。
「今夜は何回イけるかな?」
「そんな、変な実験しないで下さい!」
「ふーん、それじゃあどうする?もう終わり?」
「えっ……」
俺は思わず背後の課長の方を振り向いた。
「あはは、また涙目になっちゃって。どうして欲しいのか口で言ってみようか?」
「あ……そんな……」
くっ、焦らす気か!
「だって、北山の家にまで行っちゃった悪い子にはちゃんと謝ってからどうして欲しいのか言うくらいして貰わないとねぇ」
俺は頭を下げた。
「あれ、もう怒ってないの?」
「怒るも何も、俺の方が勘違いして酷いこと言って追い出したんです。本当にごめんなさい」
「いやいや、いいよ。あの状況だと新木と俺が騙したように見えたのも無理ない」
いいや俺が早とちりしやすいから悪いんだ。
「俺すげー思い込み激しいタイプでいつも姉ちゃんにも叱られるんです……」
俺が俯いていると、課長は肩を抱いて慰めてくれる。
「わかってるよ。そういうところも俺は可愛いと思ってるから安心して。ここに来たってことはやり直す気あるってことでいいんだろ?」
「……はい」
課長は嬉しそうに俺の額にキスした。
「良かった。でもどうして思い直してくれたの?ずっとメッセージも既読にならなくてもう別れるつもりなんだと思ってた」
う。ですよね。
すると課長が意地悪そうな顔で言う。
「それに、北山と仲良くしてたみたいだし」
「えっ!気づいてたんですか!?」
「気付かないわけないでしょ」
うわぁ、また嫉妬して怒ってたんじゃ……
「で、でも、普通に飲みに行ってただけなんです」
「ふーん?でも向こうは奏太のこと狙ってただろ」
なんでバレてるんだよ!
「……はい。でも!家には行きましたけど何もなかったですから!!」
「北山の家に行ったのか?」
課長はそれまで余裕の笑みを見せていたのに急に真顔になった。
しまったーーー!これは言わなくても良かったやつ!!
「あ、や、そうじゃなくて。いや、行ったんですけどそういうことじゃなくてアイドルのポスターを見せてもらうためにですね」
「ポスター?やれやれ……肉だけじゃなくポスターにも釣られていくのか君は」
課長が呆れた顔で首を振る。
あああああ、何も言い返せねぇええ……
これはめちゃくちゃ怒られるやつでは?俺は怯えながら謝った。
「す、すいません……怒らないで下さい、俺……」
「まあ、北山は男相手にする時はネコだからそんなに心配はしてなかったけど」
「ねこ?」
猫がどうした?
「知らなかった?あの見た目で男には抱かれたいタイプだって。俺もバーで偶然会ったときに一度誘われた事あるけど容姿はともかくあいつはアクが強すぎてな……」
アクが強い。ゲイの課長から見てもそうなのか。
つーか抱かれたいタイプってあいつ、俺にちんこ突っ込んで欲しくて家に呼んだの!?
「奏太だってあんな奴を抱くより俺に抱かれたいだろ?」
ひーーーー!耳元で変なこと言わないでくれぇええ!
「真っ赤になって、可愛いな。もう腹いっぱいだろ?ごちそうさましような」
課長の手が俺の腹を撫で、そのままボトムスのウエストから中に指先を入れてこようとする。
「ま、待ってください……」
耳を!舐めないで!!
「新木が居る間も、どうやって君にお仕置きしてやろうかずっと考えてた」
「え、なっ……!」
しれっとした顔で姉ちゃん前にしてなんつーこと考えてんだよ!
恥ずかしさに顔が火照る。
「さ、ベッドへ行こう」
「でも……」
課長は俺の髪の毛を撫でて言う。
「シャワー浴びてきたんだろ?いい匂いするよ。奏太もう準備万端じゃないか」
「ち、ちがいます!これはさっき起きたばっかりだからで……」
課長は寝室に俺を引っ張り込むと服を素早く脱がせていく。そして気づけば2人とも下着一枚になっていた。
「ふふ、でもお仕置きをされるの期待して来たでしょ?」
「してな……い、です」
いや、正直ちょっとした……かも。
「そんな潤んだ目で俺を見て煽ってるのか?北山の家に行ったって聞いて俺のここがもうこんなだよ。どうしてくれる?」
そして自分の股間に俺の手を持っていく。固くなってますね、はい。
俺は久々に触れた課長の熱にぞくぞくした。これが今から俺の中に……
思わず生唾を飲んだ。
ーーーってこんなの触って期待してる俺はなんなんだ?!ああもう考えるのは止め!
「なんでもします……」
「いい心がけだね、じゃあここにキスして」
俺は言われるまま床に膝をつき、ベッドに腰掛けた課長の股間に下着の上から口付けた。
少し前までならこんなことして興奮するなんて考えられなかった。だけど気持ちが妙に昂ぶってしまい、自ら大きく口を開けて課長のものを歯を立てないように包み込んだ。
「奏太、舐められる?」
「はい……」
課長のボクサーパンツを下ろすと、勢いよくペニスが跳ね返った。
そそり勃つそれを目前に、よくもまあこんな物が尻に入るよなと我ながら感心してしまう。
俺は初めて男の物に舌這わせた。つるりとした亀頭は意外にも無味で少しだけ安堵した。彼が綺麗好きだからかもしれないが、さほど嫌な匂いもしない。勢いのまま思いきってそれを頬張った。
自分がされた時のことを思い出しながら唾液を溜めるようにしてしゃぶる。血管の浮いた逞しい男根は反りの角度も完璧で、顔だけでなくペニスまでイケメンなのかと謎の敗北感を覚えた。
だけどコレは俺の尻に入りたくてうずうずしてるんだよな。
そう思うと、こちらの尻もむず痒いような気がした。
必死に舐めていると頭上から機嫌の良さそうな課長の声が降ってくる。
「奏太、さすがだな。しゃぶるだけで感じてるの?」
「んむ?」
自分の股間を見ると……勃ってるんかーい!
おい!?俺の身体はどうなっちまったんだ?
「もういいよ。そろそろこっちもいじめてあげないとね」
手を引っ張られてベッドに転がされる。
「うつ伏せになって尻だけ持ち上げて」
言われたポーズを取るとすぐに下着を剥がれた。尻の穴が空気に……というか課長の目に晒される。
これがめちゃくちゃ恥ずかしい。
「あの、暁斗さん……」
「焦るなよ、ちゃんとしてあげるから」
「そうじゃなくて恥ずかしいんです!」
「今更何言ってる」
課長は俺の尻をひと撫ですると、穴の周りのヒダをなぞるように舌でゆっくり舐め始めた。
「んっ」
俺は恥ずかしさで顔をシーツに擦りつけた。なんとかこの仕打ちに耐えていると、穴の周囲を辿っていた舌は遂に中まで入り込んできた。
「あっやぁ……」
異物が入り込むのも久々の感覚だ。さすがに1人の時に自分で後ろをいじる気にはならなかったからな。
「キツいな。遊んでなかったのは本当みたいだね」
穴の締まり具合をチェックすな~!!
「こんなとこ、暁斗さん以外……あっ、触らせてなぃ……」
「そうなの?舐めさせたのは俺だけ?」
「ぁ……たりまえっす……」
「嬉しいね」
丹念に舐めて解された後、ローションを塗った指で前立腺を責められる。
一緒に竿も扱かれ、内側からも外側からも快感が襲ってきて俺はよがりまくっていた。
「あっあっ!だめ、暁斗さんもう出る、イッちゃう!」
「出していいよ」
更に手の動きを激しくされ、カウパーでぐちゃぐちゃになったちんこがドクドクと脈打つ。
「ひっ、イクゥゥッ!」
じゅこじゅこじゅこっ
「んんっんぁ……あっ……ちんこ気持ちいいっあぁ……♡」
びゅくっと勢いよく精液が飛び散った。
「お尻もだろ?」
「あっ、や、もうイッたから……ぐりぐりしないで……」
課長は尻の中から指を抜いてくれず、まだ前立腺を突いている。
それに合わせてトプトプと精液が垂れ続けていた。
「あんっひっ、やだ……っ何コレ?暁斗さん、俺またイクッいく!ああっ」
ピュッと先程より控えめに俺は射精した。
「今夜は何回イけるかな?」
「そんな、変な実験しないで下さい!」
「ふーん、それじゃあどうする?もう終わり?」
「えっ……」
俺は思わず背後の課長の方を振り向いた。
「あはは、また涙目になっちゃって。どうして欲しいのか口で言ってみようか?」
「あ……そんな……」
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