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13.色んな意味の肉欲に溺れて
しおりを挟む「いただきまーす!」
美味そう~~!
綺麗にサシが入ってて見るからにヤバい米沢牛を課長がすき焼きにしてくれた。
自分では絶対買えないランクの肉を思い切り頬張る。
「口の中で溶ける~~♡」
「ははは、喜んでもらえて良かった」
「幸せすぎますもうほんと課長大好き」
「えっ」
「へ?」
あ…………何言ってんだ俺!?
「ち、ちがくて……いや、ちがわな……」
課長は珍しくちょっと顔を赤らめて言う。
「はあ、参ったな。奏太はやっぱり男を弄ぶ悪魔だ。ご飯以外でそうやって言ってもらえるように頑張らないとね」
ひぇっ!違う!違うんだ!
俺体育会系で先輩には可愛がられるタイプでついつい年上の人とか、おっさんに軽口でこういうこと言っちゃうんだよ!
でも、俺に恋愛感情持ってる相手に言うことじゃなかった。しくったーーー。
ズルズルズルッ
「うわ!間違えた!卵飲んじゃった!!」
慌てて溶き卵飲んじまった。くそ!
「ぶっ!!」
珍しく課長が吹き出して声をあげて笑っている。
「あははは!だめだ、奏太は俺を殺す気なの?」
「あ、や、すいませ……」
オェ、生卵飲んだの初めてだよ。
課長は笑いを堪えながら立ち上がって俺の席に来ると、優しく口を拭いてくれた。
「可愛すぎてどうにかなりそうだよ。早く食べたい」
いやあああ!!!ついでにキスしないでぇええ!
食べ、食べるってどういう……!?
真っ赤になる俺をにこにこしながら見つめ、課長は冷蔵庫から新しい卵を取り出して溶いてくれた。
「はい、新しい卵。もう飲んじゃだめだよ?」
「は、はい……あざす……」
俺はそんなつもり全く無いのになんでこの人をその気にさせちまうんだよぉ……
とはいえ、肉はクッソ美味かったので食べているうちに自分がその後食べられる(予定)などとはすっかり忘れてしまったのだった。
そんなわけで俺はまたうっかり課長の言葉に流されて、なぜか広いバスルームで背中を流されているのだった。
はっ。
「違う!」
「え?どうしたの、痛かった?」
「いえ、俺なんで課長に背中流してもらってるんでしょーか!?おかしいでしょ」
「別に、普通だと思うけど?それと2人の時は課長はやめてって言っただろう?」
いや、普通ではないよね!?
「暁斗さん。やはり、ここは自分で」
課長からスポンジを奪おうとしたらスッと避けられた。
「なんで?俺の楽しみ奪わないでよ。奏太の背中の筋肉触るの好きだよ俺」
ヒィーーー!だから嫌なんですぅううう!
心なしか触り方がエロいじゃん。背筋がゾクゾクするからあんまじっくり肩甲骨とか触らないでください!
「ほら、今週はちょっと仕事で無理させていじめちゃったからその分奉仕させてよ」
「い、いじめちゃったって……」
「必死で頑張る奏太は可愛いし、手伝ってくれる山脇さんと君がイチャイチャしてるの見てたら嫉妬で股間が熱くなる。実はその感覚が密かな楽しみなんだよね」
へ、変態!いつも難しい顔してフロア内に睨みきかせてると思ってたら実はそんなこと考えてたの!?できればそんな情報知りたくなかった……
「あ、あの時はごめんな。普段はじんわり熱くなるくらいであんなに勃起したりしないよ?さすがに。誤解しないでね」
いや誤解も何もじゅうぶん変態ですが……俺泣きそうだよ。
「ああ、奏太のその泣きそうな顔大好き。舐め回したくなるよ」
「ひっ!やめてくださいよぉ」
「そんなこと言って本当は期待してるんだろ?」
してねえええ!
「してませんっ!もう十分洗ってもらったんで今度は俺が背中流します!」
「そう?ありがとう、じゃあお願い」
そして背中を流し合った後浴槽で課長にやらしい手付きであちこち触られ、ガチガチに勃起した俺たちはベッドにもつれ込んだ。
「あっあっ、暁斗さん……あっ」
またしても課長に指と舌で後ろの穴を丁寧に慣らされた後、彼のデカいイチモツでぐぽぐぽ犯されていた。
正常位で俺が下になってるのは不思議な感覚だ。本来は俺が上になって揺さぶってやると女の子のおっぱいがぷるぷる揺れるはずなのに……。
今目の前に見えるのは課長の引き締まっているけど厚い胸、きれいに割れたシックスパックの腹。全体に汗ばんでいるが完璧なプロポーションで、俺が女ならこんな男に抱かれてさぞかしいい気分だろうな。いや、俺の体だってそんな悪くないぞ?
課長の気持ちよくなってる顔もなんかエロかっこいいんだよなぁ。俺のアヘ顔なんて人には見せられないみっともなさだと思うからうらやましいわ。
「あぁっいい、そこ気持ちいいっ♡もっと、もっと…っ」
つーか黙れ俺の口!!どうすんだよ、今度女の子抱くとき間違えてアンアン言っちゃったら!
「エッチしてるときの奏太は素直で可愛いね、ほら、ここ?」
「そこ、ああっダメッもうイクっ!」
「すごいじゃないか、前触らなくてもイケそう?」
「え?なに、あっぁあ出る出るっんっーーー」
頭が真っ白に弾けて俺はビクッと震えた。コプコプと性器の先端から白濁液が溢れる。直接触らずにイクってこんな感じなの……?なんか、新しい世界を見た感じする~……
え、これはみんな知るべきじゃね?
お尻って、気持ちいいよ!発見した奴って天才かもな……
と、射精後の余韻で俺はわけのわからんことを考えてしまった。
美味そう~~!
綺麗にサシが入ってて見るからにヤバい米沢牛を課長がすき焼きにしてくれた。
自分では絶対買えないランクの肉を思い切り頬張る。
「口の中で溶ける~~♡」
「ははは、喜んでもらえて良かった」
「幸せすぎますもうほんと課長大好き」
「えっ」
「へ?」
あ…………何言ってんだ俺!?
「ち、ちがくて……いや、ちがわな……」
課長は珍しくちょっと顔を赤らめて言う。
「はあ、参ったな。奏太はやっぱり男を弄ぶ悪魔だ。ご飯以外でそうやって言ってもらえるように頑張らないとね」
ひぇっ!違う!違うんだ!
俺体育会系で先輩には可愛がられるタイプでついつい年上の人とか、おっさんに軽口でこういうこと言っちゃうんだよ!
でも、俺に恋愛感情持ってる相手に言うことじゃなかった。しくったーーー。
ズルズルズルッ
「うわ!間違えた!卵飲んじゃった!!」
慌てて溶き卵飲んじまった。くそ!
「ぶっ!!」
珍しく課長が吹き出して声をあげて笑っている。
「あははは!だめだ、奏太は俺を殺す気なの?」
「あ、や、すいませ……」
オェ、生卵飲んだの初めてだよ。
課長は笑いを堪えながら立ち上がって俺の席に来ると、優しく口を拭いてくれた。
「可愛すぎてどうにかなりそうだよ。早く食べたい」
いやあああ!!!ついでにキスしないでぇええ!
食べ、食べるってどういう……!?
真っ赤になる俺をにこにこしながら見つめ、課長は冷蔵庫から新しい卵を取り出して溶いてくれた。
「はい、新しい卵。もう飲んじゃだめだよ?」
「は、はい……あざす……」
俺はそんなつもり全く無いのになんでこの人をその気にさせちまうんだよぉ……
とはいえ、肉はクッソ美味かったので食べているうちに自分がその後食べられる(予定)などとはすっかり忘れてしまったのだった。
そんなわけで俺はまたうっかり課長の言葉に流されて、なぜか広いバスルームで背中を流されているのだった。
はっ。
「違う!」
「え?どうしたの、痛かった?」
「いえ、俺なんで課長に背中流してもらってるんでしょーか!?おかしいでしょ」
「別に、普通だと思うけど?それと2人の時は課長はやめてって言っただろう?」
いや、普通ではないよね!?
「暁斗さん。やはり、ここは自分で」
課長からスポンジを奪おうとしたらスッと避けられた。
「なんで?俺の楽しみ奪わないでよ。奏太の背中の筋肉触るの好きだよ俺」
ヒィーーー!だから嫌なんですぅううう!
心なしか触り方がエロいじゃん。背筋がゾクゾクするからあんまじっくり肩甲骨とか触らないでください!
「ほら、今週はちょっと仕事で無理させていじめちゃったからその分奉仕させてよ」
「い、いじめちゃったって……」
「必死で頑張る奏太は可愛いし、手伝ってくれる山脇さんと君がイチャイチャしてるの見てたら嫉妬で股間が熱くなる。実はその感覚が密かな楽しみなんだよね」
へ、変態!いつも難しい顔してフロア内に睨みきかせてると思ってたら実はそんなこと考えてたの!?できればそんな情報知りたくなかった……
「あ、あの時はごめんな。普段はじんわり熱くなるくらいであんなに勃起したりしないよ?さすがに。誤解しないでね」
いや誤解も何もじゅうぶん変態ですが……俺泣きそうだよ。
「ああ、奏太のその泣きそうな顔大好き。舐め回したくなるよ」
「ひっ!やめてくださいよぉ」
「そんなこと言って本当は期待してるんだろ?」
してねえええ!
「してませんっ!もう十分洗ってもらったんで今度は俺が背中流します!」
「そう?ありがとう、じゃあお願い」
そして背中を流し合った後浴槽で課長にやらしい手付きであちこち触られ、ガチガチに勃起した俺たちはベッドにもつれ込んだ。
「あっあっ、暁斗さん……あっ」
またしても課長に指と舌で後ろの穴を丁寧に慣らされた後、彼のデカいイチモツでぐぽぐぽ犯されていた。
正常位で俺が下になってるのは不思議な感覚だ。本来は俺が上になって揺さぶってやると女の子のおっぱいがぷるぷる揺れるはずなのに……。
今目の前に見えるのは課長の引き締まっているけど厚い胸、きれいに割れたシックスパックの腹。全体に汗ばんでいるが完璧なプロポーションで、俺が女ならこんな男に抱かれてさぞかしいい気分だろうな。いや、俺の体だってそんな悪くないぞ?
課長の気持ちよくなってる顔もなんかエロかっこいいんだよなぁ。俺のアヘ顔なんて人には見せられないみっともなさだと思うからうらやましいわ。
「あぁっいい、そこ気持ちいいっ♡もっと、もっと…っ」
つーか黙れ俺の口!!どうすんだよ、今度女の子抱くとき間違えてアンアン言っちゃったら!
「エッチしてるときの奏太は素直で可愛いね、ほら、ここ?」
「そこ、ああっダメッもうイクっ!」
「すごいじゃないか、前触らなくてもイケそう?」
「え?なに、あっぁあ出る出るっんっーーー」
頭が真っ白に弾けて俺はビクッと震えた。コプコプと性器の先端から白濁液が溢れる。直接触らずにイクってこんな感じなの……?なんか、新しい世界を見た感じする~……
え、これはみんな知るべきじゃね?
お尻って、気持ちいいよ!発見した奴って天才かもな……
と、射精後の余韻で俺はわけのわからんことを考えてしまった。
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